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隔月連載 野本三雄の追跡レポート
今月は 
バリアフリー住宅
ライン
バリアフリー住宅A『明るく楽しい』すまいにしたい

住居改造前後の平面図
リストマーク 居間兼寝室につづいて浴室とダイニングキチンをバリアフリーにしたいというのが彼女の希望でした。
彼女はおしゃれな電動車いすを外出に使っています。ショッピングセンターが近所にあります。玄関から駐車場まで5段の階段を斜路にする相談をしましたが、ゆっくり歩くから手すりだけでよいということでした。外出は気分のよい時だけだから、それでよいのだそうです。
玄関先の駐車場のスペースは車が3台入るほどあるから、その気になったときに工事してよかろうと話し合いました。

リストマーク お客様の多い彼女のこと、明るくて楽しめる雰囲気の住居にするというのが希望です。
彼女は一人住まいですが、共稼ぎの長男夫婦孫二人が500メートルほどの近くに住んでいて、週末には訪問してきます。それが気楽でよいのだそうです。
また、2〜3人の友人が時々訪問してくれるということでした。

リストマーク 移動のしやすいように、壁の少ない部屋にしたいと考えました。
玄関と各部屋を結ぶ廊下も合わせて段差なしにするために、全面にフロアー材を二重に張りました。敷居をまたぐ三角の板で斜路にすると経費は安くつきますが、一面を明色のフロアーにして気持ちも明るく豪華にしたいということでした。
廊下の幅が2メートル弱あることは車椅子にも十分過ぎるほどでした。柱や壁はできるだけ撤去して、ダイニングルームと廊下の引き違い戸も浴室と脱衣室の戸も撤去しました。

リストマーク お料理よりも団欒の場づくりを。
流し台のシンクタンク下は車椅子の膝が入る空間をとるために、開き戸をはずし改造しました。
訪問客のないときは、パンとコーヒーが中心の食事で、あまり炊事はしないそうです。訪問客は料理と後始末をしてくれます。
そこで、通常使う食器・フライパン・なべ・炊飯器・電子レンジ・ジューサーなどは、テーブルとキャスターつきの台車に乗せて、余分のものは収納棚に納めることを、勧めました。楽しい団欒の場になればと思いました。淡いオレンジ系の壁紙は好評だったようです。

リストマーク 浴室もゆったりと壁なしに。
浴室の壁と戸も撤去しタイル部分から木部になる境は排水溝を深くとり、金属性のグレーチングで覆いました。
浴槽は足を伸ばして入りたいとのことで、タイルの張り替えと合わせて更新。肌着が干せるように乾燥・暖房つきの給湯器に換えました。手すりを付け、シャワーを座って使えるように木製のベンチを買ってきました。タイルの色は清潔感のあるブルーです。

リストマーク 客間と亡くなったご主人の部屋はメモリアルゾーンとして手を付けませんでした。
2階の2室は、季節以外の衣服、靴、日頃使わない物、思い出の品々などでいっぱいです。

とにかく“楽しく明るく”ありたいという彼女の希望は、満足したとのことでした。

※来月は、長崎チンチン電車についてレポートいたします。

ライン

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長崎チンチン電車 バリアフリー住宅
掲載号 テーマ 掲載号 テーマ
2004年
1月
A人に優しい街づくり・ヨーロッパの事例    
2003年
11月
@北部路線延伸、
100円料金を維持したい
2003年
12月
@まずは居間に
トイレを作った話


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