斑鳩の里へピクニック

2010年11月9日《火》

七期会総会も済み、久しぶりに郊外に出かけたくなりました。皆さんを誘って『斑鳩の里』へピクニックに
行ってきました。
 今回は同期の藤川宣雄さん(殿馬場中、広田ホーム、?、櫻井ホーム)が斑鳩の里に陶芸工房「宣」を
開き、その教室で教えておられるとの情報をキャッチ。10月8日に下見によせていただきました。
何回かの打ち合わせをしてから、晩秋の斑鳩探訪と洒落てみました。
今回、24名がお宅を訪問、ご迷惑をお掛けしましたがご夫婦で暖かいお接待をしていただきました。
奥様が斑鳩町の教育委員さんと言うこともありいろいろと便宜を図っていただきました。m(__)m
 10時にJR王寺駅に集合するところからこの楽しいツァーが始まります。
王寺から神の降り立つところ三室山に向って
大和川沿いを歩き橋を渡ったところで藤川さん
がお出迎えの手はずです。
藤川さんは歓迎の言葉。皆さんは卒業以来のご挨拶。
大阪への通勤圏になっている新興住宅地を通り
竜田川に出ました。その竜田川の近くに藤川さんの
お宅があります。
藤川さんが竜田川の向こうに見える,桜の名所
「三室山」を指差しています。
まだ、田畑や果樹園が残っている村中を通りますと・・
・藤川さんのお宅です。
陶工房「宣」の教室兼お宅です。 藤川さんから丁寧なご挨拶・・・。奥様がお抹茶と茶菓子
でご接待してくださいました。
お土産として藤川さんが作られた「ぐい飲み」
茶碗を下さいました。
ありがとう、藤川さん。。。
左から、井狩、池川、村元、武平、高野、
河村各氏
奥様から柿(裏庭でできたとか)もお土産に。
まだ少し紅葉が早いか、、イロハモミジでしょうか。
ここで、お昼弁当をひろげようかと思っていまし
たがこの日は風が強く、藤川さんのご紹介で
体育館ロビーまで行くことにしました。
龍田神社です。
善男善女のお参りです。鳥居の前の東西の道は
奈良街道、鳥居を南進しますと
當麻街道となります。
外は冷たい風がビュービューと吹いています。大きな
町立体育館のロビーを使わせていただきました。
左から来田、角谷、井関、岩壷、高野、大場、
増井、石田各氏。
斑鳩文化財センター前の家形石棺のレプリカです。
藤ノ木古墳を25年ほど前に発掘された平田さん
という学芸員さんが説明してくださいました。
これも事前に藤川さんが講演の依頼をしてく
ださっていたそうです。
ガイダンスとしてのビデオを拝見。そのあと平田さんの
説明を聞きながら実物の展示品を見せていただきま
した。
さすが三国丘高校の七期生。レベルの高い
お話をちゃんと理解していましたよ。('-')ウン
藤ノ木古墳です。ちゃんと整備されて公園化されてい
ました。ここから「西里地区」を東へ通り抜けますと法隆
寺西門です。
西里地区は古い家並みが残されていることで
有名です。壁土一つ見ても時代が感じられます。
西門から法隆寺に入りまして東へ直進。
2時30分、皆さんを集めまして「自由拝観」を宣言。
4時30分に南大門前に集合のこと、と約束しました。
法隆寺や中宮寺の全てを拝観すれば2,000円かかり
ます。私は夢殿と中宮寺本堂のみでした。
夢殿に行きました。ここに久世観音さまがおられるのです。 秘仏と言うことでしたので金色が鮮やかに残っています。
今でも、1年に2回しかご開扉されません。聖徳太子さ
まを写したお姿にお会いするために七期生をお誘いした
わけです。
次は、中宮寺に参りました。ここにはご存知の
「半跏思惟菩薩」さまがおられるのです。
衆生を救う為に考えておられるといわれて
いるお姿です。七期生の衆生は菩薩様に
救って頂くため一心にお祈りしています。
法隆寺の境内有料ゾーンに行ってきた人も宝蔵院で
そのほかの寺宝に接してこられた人も4時過ぎには
南大門に鹿寄せのように集まってきます。
私たち数人は南大門前のお土産、お食事処でコーヒー
やぜんざいを食べて待っていました。
法隆寺前バス停から出発点であった王寺行
のバスに乗りました。もう、貸切状態です。
途中、藤川さんはご自宅の最寄のバス停で下車。皆さん
はお礼のシャワー。。。「ありがとうありがとう」と。
王寺駅にはいろんなレストランや居酒屋など
が入っています。早く自宅に帰る人、お疲れ
の人を除いたお元気さんは『乾杯』を重ねて
ご機嫌なひと時を過ごしたそうです。
   お疲れ様でした(⌒-⌒)