(NOB)'s MSX Labo.


何とか BUP も

年内に BUP の新バージョン 2.30 を出すことができました。結構バグが見つかってショック…… 動作確認は行っていますが、問題が出ないとも限らないので、念のためご注意ください。

急に開発熱が

1chip MSX を購入したわけでもないのですが、一般発売開始の声を聞いたら、 何だか急に開発意欲が戻ってきたので。まず手始めに RIMA の MSX2 でのパレット初期化問題を 修正しました。本当は BUP についてもすぐに取り掛かりたいのですが、ソースのサルベージが まだ終わっていない……

2005 年は……

1chip MSX は予約台数が 5000 に届かず、アスキーからの発売が中止されたかと思いきや、 商品化決定の情報が流れるなど大きな動きのあった一年でした。来年はどうなるのでしょう。 やはり 1chip MSX の動向が気になります。

個人的には RIMA のソースをバイナリから逆アセンブルして復元したりしていました。 来年辺りで、マイナーバージョンアップして開発終了といけばよいのですが、どうなることやら。

MSX 版「へぇボタン」リリース!

あの番組でおなじみの「へぇボタン」が MSX に登場です。 その名も「へぇボタン for MSX2」。すごいぞ gigamix online

というか、久しぶりのネタがこれですか<私

ファンダム掲載ソフトについて

Active MSX! のリンクが切れた状態で、二か月も放置してしまいました。 申し訳ありませんでした。

さて、その Active MSX! に「ファンダム掲載ソフトは作者が許可すれば再配布可能に」という 記事が掲載されています。記事および参照リンク先の情報によると、

という徳間書店側の事情もあって、再配布可能という回答になった模様です。

2003年の MSX

昨年は年末に MSXPLAYer がリリースされました。ボールはユーザの側へ投げ返された訳で、 今年はどれだけユーザがふんばれるか、にかかってくるように思います。

そして、ユーザ・デベロッパとアソシエーションが手を携えて MSX を盛り上げていくことが、 地味ながらも重要なことであるのではないか、と思います。 私も微力ながら頑張っていければと考えています。

MSX MAGAZINE 永久保存版 ついに発売!

2002年のクリスマスイブ、予告どおり MSX MAGAZINE 永久保存版が発売されました。詳細については、 下記で紹介した公式サイトや MSX アソシエーションのサイトをご覧下さい。 もちろん、私も購入しました。また MSX PLAYer については、秀和システムから発売された 「楽しい!! MSXエミュレータ&ゲームス」にも 収録されているそうなので、MSX MAGAZINE を入手し損ねた方は、こちらを探すのも手です。

とりあえず、拙作ソフトの動作検証を近日中に行い、アーカイブを更新したものをアップする予定。 ただし、ソースを紛失してしまったので、開発再開や不具合の修正はありません……。

アスキーより「MSX MAGAZINE 永久保存版」発売決定!

電遊ランドもなく、ちょっと寂しかった今年の MSX ですが、ついにビッグニュースが。 10月 16日から開催された WPC EXPO のアスキーブースにて「MSX PLAYer」のデモが 行われるなどの動きがありましたが、ついに MSX マガジンが 12 月 24 日に発売されることが 決定したとのことです。

おそらくこれが一つの大きな節目になるのでしょうが、これを機会に MSX が見直されることを期待しています。私の年代 (20代後半) 以上ならば、 MSX で遊んだという経験のある方は多いはずです。 ぜひとも、この機会にもう一度 MSX に触れてほしいです。 とりあえず、最初は当時を懐かしんでみるだけでも良いですので。

ついに伝説が復活する!MSX MAGAZINE 発売前情報!
http://ascii.asciimw.jp/pb/ant/msx/
ZDNet JAPAN (ZDNN) の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/0210/22/nj00_msx.html

MSX、2002年を迎える

ということで、おそらく今年は「MSX-PLAYer」のリリースがあるでしょうし、 大事な一年になると思います。

インターネット(なかでも WWW)の普及によって、MSX コミュニティは様々な 恩恵を受ける事ができたと思います。同人サークル活動に関っていない人達に 情報を自由に発信できるようなメディアが突然現れてくれたわけですから。 かくいう私も、ネットを通して、再び MSX に関心を持った人間です。他にも そういった方がいらっしゃるはずです。

しかし、実機が極めて入手しにくく老朽化が進んでいる現状は、かなり厳しい ものといえます。それだけに公式エミュの早期リリースが望まれます。ただ、 公式エミュがリリースされれば、それで全てが解決するわけではなく、いかに 優秀なコンテンツを出すことができるかが大事だといえます。

MSX電遊ランド2001、秋葉原で開催

今年も MSX電遊ランドが秋葉原の廣瀬本社ビルにて開催されました。 これまでの 8月開催ではなく、9月の 22, 23日となりましたが、 ビルの 1F のスペースを会場にしたことで、入場者は 6500人とか。

私も 22日に見てきました。目的はアスキーの山下氏と、西氏の 基調講演だったのですが、展示の方もちょっと見てみました。 びっくりしたのが、コナミの「バットランズ」のデモ。一応説明して おくと、媒体が LD、そうレーザーディスクだったんです。もちろん LD 対応の MSX が必要。そういえばそんなマシンもありましたねぇ。

講演ですが、山下氏は MSXエミュレータ「MSX-PLAYer」について。 ちょっとしたデモもあったりして、なかなか面白かったです (去年の山下氏の講演を聞いていなかったというのもあるのですが)。 西氏はといえば、相変わらずジョークやオフレコな話が一杯でした。 それが面白いところなんですけどね。それから、fMSX 作者の Marat Fayzullin 氏も来る予定だったそうですが、同時多発テロの 影響でキャンセルになったとか。残念。

西氏の講演の後、MSX マガジンの田口元編集長の講演がある予定が 来られずにキャンセルということで、西氏や MSX-FAN の 北根元編集長を中心にパネルディスカッションがあったそうですが、 時間の関係で私は始まる前に帰ることに。