Nスポ

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3月17日

大○は義商なり

さて、タイトルの前に・・・・

3月27日から社会復帰となる。

一年間もギャンブルで凌いできた身としては、通勤電車に乗れるかどうかが不安ではあるが・・・

条件が決まった。

年収+残業代でやはり400万は超えそうである。

前職+100万円は叶えられそうだ。

もう、10日しかない。

急である感はやはり否めない。


さて、タイトルだが・・・・

○丸という企業がある。

検索してみると分るが・・・・

設立が享保2年、つまり1717年から289年続いている企業だ。

企業30年説の視点に立ってみても、これはすごい数字だ。

先日ビジネス誌に記載されていたのだが・・・・

中国の儒教家旬子の先義後利を掲げている企業で・・・・

私が感動させられたのが・・・・

大塩平八郎の乱の時の話だ。

大阪にあるこの企業は、暴徒と化した集団をもってこう言わしめたのである。

「大○は義商なり、犯すこと無かれ」

これはすごいことじゃないだろうか?

反乱という火事場に置かれて、乱を起こした人物にこんなことを言わせるのは並大抵ではできない。

相当に誠実な商売をしてきたとしか思えない。

それが創業以来300年近くも健在な理由なのだろう。

考えてみて欲しい。

我々、一人一人が何かの不満が爆発した集団が前進してくる道の上にいたときに・・・・

自分だったら、何もされずに済むだろうか?

「N島は義の人なり、殺めること無かれ」

とは絶対にならない自信がある。

暴徒の前に犬死する可能性が非常に高い。

それほど、暴徒の不満への行動は凄まじい。

中国のデモを見ても分るとおり、不満が爆発した民衆は何をするか分らない。

限りなく自己を正当化しているため・・・・

彼らには何をしようと罪の意識は無く、自分達が法律となっている。

そんななか、これを暴徒に言わしめるのは余程であると思うのだ。

翻って我が身を考えて欲しい。

自分はこれを狂気に走った他人に言わせることができるだろうか・・・・?

N企画
スロットでバーを引いてNバウワーする。



3月16日

NEET脱出

さて、掲示板の方にも書いたが・・・

再就職することになった。

本社が名古屋にあるメーカーで、ホールにシステムを売る業種だ。

正直、待遇は前職に比べ、破格にいい。

勤務地は東京駅、もしくは浅草線の日本橋駅になる予定だ。

一応、上場企業であり、その点だけでもステップアップとは言えそうだが・・・

30歳代の平均年収が6000K・・・

前職の課長の年収よりも多い。

2007年問題で有効求人倍率が1倍を超えたこと、団塊世代の引退で、消費の方向性はエンターテイメントに傾倒すると思っているため・・・

将来性は悪くない。

始めの一年は機会のメンテナンスをし、仕組みを学ぶらしいが・・・

すべて残業代が出ると言っていた。

なかなか信じがたい話しだが・・・・

労働基準法に違反していないと断言していた会社なので・・・

以前より割に合わないということはなさそうだ。

というよりも・・・

労働基準法に違反していないと胸を張れる企業はすごい。

前職では労働基準法などと言う単語はタブー視されていた禁句であった。

これから年収の交渉になるが、4000Kを割ることはなさそうだ。

ということは、私自身はそれほど変化をしていないのに、年収が1000Kほど上がるという事になる。

同じ人間でも場所が変われば、状況が大きく変わるということなのだろう。

努力をすることに意義が見出せることを期待したい。

N企画
古本屋で一日中物色



3月15日

屋久島旅行

に行って来た。

古代の森を堪能してこようと思ったのだが・・・・

島に着いて驚いたのが・・・・

施設や道路がやたら綺麗なのと、観光客の年齢層が非常に高いということだ。

当然、年齢層が高い観光客が毎日やってくるのだから・・・・

相当の経済的効果があるに違いない。

観光地の中では私の記憶のある中で一番潤っているイメージがあった。

よくよく考えれば、それも頷ける。

温泉があるわけでもないし、娯楽施設が存在するわけでもない。

観光客はただ、8000年近く勝手に生えている木を見に行くだけなのだ。

初期投資は相当に安い。

つまり利益率が高すぎるのだ。

だから、2000円の宿なども存在するのだろう。

しかし、非常に雨が多く、肝心の縄文杉を見ることができなかったのは残念だが・・・

線路伝いに山を登っていく光景は、映画スタンドバイミーそのものだ。

ノスタルジックな心持になりながら登る山は新鮮だった。

途中まで登り、引き返さざるを得なかった無念が、生きているうちに再度挑戦することを私に誓わせた。

にしても、道路に平気で鹿などが歩いていたり、土嚢のようなものが道路に落ちているなと思っていると猿の集団だったりして、かなり新鮮な驚きがある。

一度は行っておいて損は無い。

ヤクスギランドと呼ばれる施設の落書き帳の真中くらいに・・・

大きくNスポと落書きをしてきた。

もし、あの落書き帳が存在するうちに屋久島に行く機会があれば、私の残してきた痕跡を見てきて欲しいものだ。

N企画
そこらじゅうにNスポと落書き



3月14日

やはり無いものは作るんだ

知らないものは調べる、存在しないものは作る。

当たり前のことだが、なかなか出来ていないことが多い。

私が、先日さらに感じたことはやはり中国の成長は続かせざるを得ないと企業が判断するのではないかということだ。

その理由はインドのシャンプーの量り売りと同様の事だが・・・・

我々はすでに満たされている生活をしており、欲しいもの・必要なものというのは少ない。

ということは、何かを作るところにとっては消費者不在の状況だ。

そう、消費者がいない。

だったら・・・

新しい消費者を作る必要があるのではないだろうか?

潜在的な消費者は当然、満たされていない国で人口が多い国に存在するのだから・・・

自分達の消費者を作るために、その国で雇用を生みつづける方向になびくのではないかと思うのだ。

すると、以前にも言った先進国から途上国への富の移動が起き、覇権が移る。

あの麻雀放浪○という小説でも、ド○健と呼ばれる人物がカモを養成するために麻雀教室を開いたように・・・・

ないものは作るという発想が企業にも存在するのではなかろうか?

となると、現在も勢いのある中国への投資を止めるわけにはいかない。

なぜなら、他にカモが太りそうな国はまだ時間がかかりそうだから。

一刻も早く育てたカモを調理ができるのは中国なのではないかと思っている。

となると・・・・

やはり、しばらく中国株は安泰であると感じてならない。

N企画
知恵の輪収集



3月13日

金は使うもの

さて、ZA○の4月号を読んでいたら・・・

株式で2億円作ろうという記事があった。

私はもとよりそのつもりだったので、かなりの数の証券の本を読んだ。

結果的に、バリュー投資による複利運用をしていれば残り30年で1億円を超える金融資産を手にすることは難しくないと結論づけたのだが・・・

ただ、その後気になる文言があった。

それは・・・・

金に使われないように気をつけるという言葉だ。

どういうことだろうか?

金は使うものであって、金に使われるのは問題だと金持ち父さ○で読んだ記憶があるが・・・

あれは従業員として毎日支払いに追われる生活のことだ。

だが、株式で財を成した後、お金に使われるとはと考えて納得がいった。

何故、株をするのかと言えば、経済的と時間的に自由が欲しいからである。

自分一人が働き手では、生涯どんなに頑張っても手元に1億円は残らないし、残ったとしても、その頃にはお金が不要になっている可能性が高い。

だから、時間的ショートカットを狙い、自分の持ち物であるお金にも自分のために働いてもらおうと考えているのだが・・・・

一体いくら欲しいのだろうか?

株式の技術が上がるにつれて、収益機会を目にする事が多くなると思うのだ。

その時に・・・・

増やしたいと言う欲望に負けて、ずっと収益機会ばかりを探してはしまわないだろうか?

そうなると、折角経済的、時間的な自由を手に入れても、結局資産を肥大化させることだけに集中してしまい、結果としてお金を増やすためだけに生きる、金に使われる人間になる。

金を使っていたのに、いつのまにか主従が逆転しかねない。

そうなると、本末転倒だ。

であれば・・・・

降り時を決めるべきだと思うのだ。

いくら稼いだら降りるか?

ギャンブルでも何でも降り時を明確にしておかないと必ず負ける。

資産も同様ではないか?

降り時の明確な線引きが存在しないと・・・・

ずるずると欲望が収益機会を探し・・・・

そのままそれ以外何もせずに生きることになる。

だから、自分自身の降り時というのは必要だと思うのだ。

金は使うものであって、仕えるものではない。

降り時を決めようと認識した。

N企画
はまぐりで古代式典用の道具を作る



3月12日

我々が買っているのは・・・

商品だろうか?それとも商品につけられた情報だろうか?

さて、本来ならこの日旅行から帰ってきているはずなのだが・・・

実は旅行前にこれを書いている。

なので、旅行の話は3月14日以降にする予定です。

実は、私は営業的台詞の限定とか幻という言葉が嫌いである。

ただの天邪鬼なのかもしれないが、そう言えば、飛びつくであろうと生産者に思われることが、私が単細胞的な脳の持ち主だと言われているように感じて不愉快なのだ。

だから、セレクトショップなどでも限定と言われると、逆に買う気が失せる。

ショップの店員が限定と言う言葉を私に向かって言うことは、私を見ておらず、店員とその他大勢であるという店員中心の思考を感じて、自尊心が首をもたげる。

売り手は一人一人が個人のお客様であると意識すべきだと思うのだが、彼らが誰にでも限定と言っておけば単純だから買うだろうと思っている気がしてならないのだ。

さて、そんななか、実は私のお気に入りの北海道の製菓メーカー○花亭がビジネス誌に載っていた。

私は六○亭のチョコマロンというお菓子が好きなのだが・・・

このメーカーは観光用の限定とか幻といったものを作っていない。

おやつを作っており、おやつは子供のお小遣いで買えるものでなければならないと言う信念を持っているのだ。

松○の温風機の件でも感じたが、やはり信念を持っている企業はいい。

信念があるから、この会社はいつでもどこでも同じ商品しか販売しないそうだ。

期間限定や地域限定といった物は作らない。

いい商品なら販路を限らずみんなに売ればいいという社長の言葉に共感しました。

我々消費者も、限定とか特別とかといった商品についている情報を買うのではなく、いい商品自体を買うようにしたいですね。

N企画
限定品を決して買わない同盟を設立する



3月11日

ロシアの消費熱

が加熱しているらしい。

どうもBRICsの中でも私はロシアをあまり評価していない。

石油と言った天然資源に溢れているのだが・・・・

気温の低い国が栄えた記憶が過去に無いのだ。

英国も冷えるのかもしれないが、ロシアほどではないだろう。

凍死が身近にある国では人が集まりにくい気がしてならないのだ。

このロシアだが、何故消費熱が過熱しているか?

それも原油価格に拠るところが大きい。

ロシアは天然資源に恵まれているため、現在の原油高がそのまま国家の経済と連動している。

そのため、現在のロシアの税率は驚くことに所得税が一律13%で住宅と公益サービスに補助金が出るそうなのだ。

だから、可処分所得が多く、消費ブームが起きる。

しかし、私は原油価格が今後も高騰しつづけるとは思っていないし、極寒の地が覇者になったことも聞かないので、ロシアは投資家として軽視している。

そもそも、黒人と白人の存在がどちらが有利かを物語っている。

黒人は身体能力が優れていたため、白人の元になる人種を暖かい地域から寒い地域へ追い払ったと言われている。

そして、白人は寒い地域で肉体ではなく頭脳を高めて、暖かい地域を奪い返した。

つまり、暖かい地域の方が遠い過去から有利だと思われてきたのだ。

ということは歴史に学ぶ限り、寒い国は先があるとは思えない。

なので、私は絶対にロシア投資はしないと決めている。

私のヨミが外れるかどうかは分らないが・・・

ロシアの景気に注目したい。

N企画
鰻をたらふく食べる



3月10日

人間の転機

はいつも大きなPainだなと思う。

そう、分ってはいるがなかなか出来ないのが若いうちの苦労だ。

若いうちの苦労は買ってでもしろとよく言われる。

私もそうだなと思うのだが・・・・

なかなか積極的に買う気にはなれない。

だが、楽を求めると確かにロクなことがない。

きついと判断し、選択した方が結果的に良くなるとは過去の偉人が口を揃えている。

確かに、楽だとそのままで良くなることが問題なのだ。

いつだって、自分がそのままでいいはずが無いではないか。

状況はそのままであることを望んでも、自分がそのままであれば状況は悪化する。

さて、今日いつものビジネス誌でパソナフォ○ターの話を読んだ。

企業の施設内や駅前に保育所を開設している企業で、女性の社長だ。

もとは平凡な主婦だったのだが・・・

彼女が24歳の時に出産した長男が小児ガンで1歳で亡くなってしまう。

子供が死ぬと言う経験がない私はどれほどの重さかは理解することができないが・・・

それが原因で精神的に病む方も多いと聞く。

ご多分に漏れず、この社長も息子の墓の前で自殺未遂や夫との離婚といったそうなるはずだった未来が崩れた。

そして、その時の病院での体験が彼女を福祉関係、育児関係へと向かわせた。

その結果が、パソナ○ォスターの設立。

人の転機はどこで訪れるかは分らない。

分らないが、大体のことは大きなPainがもたらせる。

痛みを感じる状況下に自分はいるだろうか?

楽でこのままでいいと思う人になっていないか?

改めて自分に問いたい。

N企画
特定の企業にロイヤリティーを持つ



3月9日

私信の前倒し更新

9日分は完全な私信です。

さて、3月9日〜3月12日の3泊4日で屋久島の縄文杉を見に行ってきます。

以前から一度は行ってみたかった太古の森に触れるのが楽しみで仕方ありません。

そして、3月14日は何故か午前中に名古屋に行き・・・

とあるメーカーの役員面接を受けてきます。

ここで通れば、1年ぶりに社会復帰。

2007年度問題が騒がれている現在、有効求人倍率も1倍を越えたところなので・・・

一番高値で自分が売れる瞬間を狙い撃ちたいと思います。

そして、14日とんぼ返りで行きつけの居酒屋に荒川静○そっくりの女性店員にホワイトデーでお返しを・・・

実はこの女性店員、勝手に私が接客のゴールドメダリストにしています。


なので、今週は自宅にいないため、やまももはお休みです。

更新は3月12日にまとめてします。

掲示板にカキコミしてくださった方には帰宅後返信させていただきますね。

楽しみです。

N企画
関内の荒川○香を飲みに誘う



3月8日

オール電化に対抗?

以前に私はNスポでオール電化について書いたことがあったが・・・

今度はガス会社の方がオール電化に対抗商品を作り出した。

商品名はエ○ウィル。

この後にもっとエネルギー効率の良い商品を製作中らしいのだが・・・・

これはガスでエンジンを動かし、家庭内で発電する商品だ。

だが、それを聞いたときに、私が思ったのが、家庭内発電で電気料金より安く発電が可能なのか否かという点だ。

実際は、エンジンや発電機のエネルギー効率は悪く、ガスの持つエネルギーの2割程度の電気しか作れないらしい。

となると、オール電化への対抗策はやはり経済効率が悪いのではないかと思うのだが・・・

ガスのメインらしい給湯という部分に絞ると、給湯時に燃やすガスを発電に使い、その発電の時に電力に出来なかった無駄になってしまっていた熱を給湯の水に伝えるらしい。

これをすると電気代が3割程度はまかなえて、ガスの売上げが上がる。

一方で、電力会社も給湯の部分を電気で外気との熱交換を行うことでやろうとしている。

こちらの方が効率的だと思うのだが・・・

災害時を考えると、ガスの発電の方が良い気がする。

さて、この熱交換だが・・・

これは冷蔵庫の原理と同じだ。

関東地方では外気が0度を下回ることは少ない。

で、この0度の外気にー20℃の何かに覆われた気体、例えば二酸化炭素を触れさせたらどうなるか?

当然、外気温の0℃に近づく。

この0℃に近づいた気体をコンデンサーで圧縮すると、圧縮した分だけ気温が上がる。

私の朧げな記憶では、気体を圧縮すると分子の活動が活性化し、熱を生むという記憶がある。

そして、騰がった熱を水に伝え、また冷えた気体を外気に触れさせるのだ。

このコンデンサーを動かすのを電気で行う。

効率を考えれば・・・

やはりオール電化への傾倒を覆すことは難しそうだが・・・

災害時を考えれば、ガス発電があったほうが安全ではある。

投資家としては電力会社の方が魅力的ではあるが・・・

N企画
自家発電装置について調べる



3月7日

密かに第三次オイルショック?

先物市場での原油価格はずっと高値を維持しており、1バレル60〜70ドルをずっと行き来している。

しかし、実は先物市場は規模が小さいのと投機筋のマネーが入るらしく、実質の価格と差があるのが一般的なのだが・・・

長期化する原油高で、一般的なものにも影響がではじめた。

ビニール袋や、航空機の燃料費、流通、漁業にまでその影響がでている。

灯油の価格が一冬の間に2度も値上がりしたことは記憶に新しい。

しかも、OPECは原油高で得たオイルマネーを投資に回しており、油田には投資していない。

つまり、供給が増える要素がないのだ。

ということは、投機の力があるとは言え・・・

原油価格はしばらく下がる気配はない。

となると、油田を持っているペトロチャイナはやはり、しばらくは安泰だ。

さらに言えば、先物市場の原油高が騰がっているのに、連動しているペトロチャイナが騰がっていない。

実はチャンスなんじゃないかと思っている。

このまま、原油高が1バレル80ドルに近づけば・・・

夢は広がる。

だが、いつかは原油価格は落ちると思っている。

長期的に見れば、下がるわけは無いのだが、個々最近の急騰スピードが速く、歪が出来ていると思うのだ。

それにしてもスーパーの袋が薄くなったりと身近に原油高の影響が出ている分・・・・

しばらくはペトロチャイナを安心してみていられそうだ。

N企画
オイルショックだと叫びながらトイレットペーパーを買いに走る。



3月6日

教科書の選択

正直思うのだが・・・

教育は重要だが、その内容に対して価格が適正ではない不当とも言えるものも多多存在する。

重要なのは何を学ばせるか?とどういった人物と時間を共有することになるかだ。

例えば、高校も大学も私学であれば年間100万円近い金額がかかるが・・・

果たして、その金額を支払うに見合った教育を受けることができるかどうか?

私は経済的視点で見てしまうため・・・

どうしても、それを考える。

絶対的に教育は必要だが、だが、その費用に対して得られる内容が相当であると考えられる教育は少ない。

正直、我々自身も個々によって金銭価値の認識が異なる。

年間100万円という金額はどの程度の価値があるか?

私は支払うのであったら、最低でもブランドは必要だと思うのだ。

それが得られないのであれば安ければ安いほどいい。

不思議なことに教育には高かろう悪かろうが存在するのだ。

株式でいう割高株だ。

それを掴むと勿体無い。

親自身も教育というものの正当な価値を知る必要があるのだろう・・・

N企画
屋久島に縄文杉を見に行く。(←実行予定です、なので来週のやまももはお休みです。)



3月5日

費用対効果にレバレッジをかけよう

最近、思うのだが・・・・

私は繰り返し主張しているように、金は他人のために使うものだと思っている。

理由は、情報や旨い話というのは人間が最初に握っているものであり、他人に金が使えない人間は見返りも小さいからだ。

自分に金を使ってくれる人間に何かいい話があったら回そうと思うのが一般的な人間の心理ではないだろうか?

2005年度の2月8日のNスポで記載したように・・・

金沢旅行でタクシーの運転手が仲間に仕事を紹介したこと・・・

そう他人に良くすることで、将来への投資をする。

この姿勢が重要だと思うのだが・・・・

最近思うことがある。

それは・・・・

折角他人にお金を使っても、10万円でー1万円の効果になる人がいる反面・・・・

100円で100万円以上の価値を他人に感じさせる人がいる。

違いはなんだろうか?

お金は同じお金なのだが・・・

使う人によってこれだけ大きな違いをもたらせることがある。

やはり、突き詰めていくとそのお金を使う人の魅力に原因がある。

魅力のある人間が他人に使う100円は、私が他人に使う1万円よりも他者の心理に価値を生み出すのだ。

つまり、同じ他者にお金を使うにしても、その費用対効果の式は・・・


金額×それを使う人の魅力


なのだ。

そうなると・・・・

いくら莫大な金額を他者のために使ったとしても・・・・

その人物に魅力が無ければ・・・

下手をしたら、金を他者のために使っているのに、効果はマイナスという最悪のパターンも考えられる。

だから、費用対効果にレバレッジをかけるためには・・・・

どうしても、魅力的な人間を知る必要があると思うのだ。

やまもも日記

ようやく冬を抜けたという気がする。

日差しは暖かくなってきたが・・・

やまももの経営状態は厳冬期のままだ。

まあ、分っている。

この店の業態、内装、外装を考えるに・・・

マーケティングも広告も恐らく、効果は薄い。

効果となるのは、年月によるブランド・信用のレバレッジだけだ。

さて、そんな中、本日は友人が顔を出してくれた。

そして、常連の老人も来てくれた。

やまもも総営業時間644時間
やまもも売上げ153900円+1300=155200円

時間あたりの販売価格約250円



3月4日

価格で勝負は・・・

やはり駄目だな・・・

そんなことを思わされた。

かねてから言われていることだが、実感上それを感じていなかったのだが・・・

土曜日のやまももでそれを思わされた。

先々週のリピーターが再度やまももに来てくれたのだが・・・・

その時、客を一人連れてきてくれた。

客からの紹介が一番ありがたい。

しかし、気になった話をしていた。

それは・・・・

ここは安いからいいんだという言葉だ。

低価格路線は父の方針なのだが・・・・

はっきり言って労力に対して、利益が見合わない。

それに、カラオケがあり、やまももより安い店が他にあれば、そこに流れるということだ。

安売りはウォルマー○くらいの規模であれば有益な手段かもしれないが・・・

ダイ○ーや個人店といったものはそれでは勝負にならない。

体力勝負になったら大手に敵うはずがないではないか。

やはり、同様に個人店も利益を抜き、ブランドで勝負しなければならないのではないだろうか?

前職で安売りをするなと言われていた時、企業が商品にブランドを持たせることが出来ていないのにそんなことできるかと反発を覚えたものだが・・・

企業へのロイヤリティーが高くなければ、その言葉は社員には通用しないのだろう・・・

どれだけ価値あるサービスを提供できるか・・・だ。

やまもも日記

時間がかかるものだな・・・

いつもどおり人が来る気配のないやまももで、私はぼんやりと考えた。

そう、飲食店を新しく開店するということは相当に難しい。

実際に私はコスト0でやっているので、どうにかなるが・・・

これが家賃などの大きな固定コストがあると考えると・・・

新規に店を出店するということは、3年間くらい何をしないでも家賃を払いつづけられないととても持たない。

正直、父も開店後、1年半ほどになるが、首が絞まっているようだ。

そうかもしれない・・・・

客が常連化するときというのはタイミングが必要だ。

基本的には、たまにくるリピーターにはなりうるかもしれないが・・・

リピーターがひっきりなしに来るような店にならないと、利益を出すのは難しい。

そのためには多くの新規の客に来てもらい、そのうちからとどんどん絞られていくようにしなければならないのだが・・・・

一番良いのは客からの紹介だ。

紹介であれば、不信感はない。

だが、低価格路線で獲得した客の紹介はやはり、同様に吝嗇家が多い。

いろいろ考えさせられる。

この日は常連とリピーターの3人が来てくれた。

やまもも総営業時間636時間
やまもも売上げ153900円+1900=153900円

時間あたりの販売価格約250円




3月3日

六公四民

もしくは七公三民?

この言葉は昔の課税制度を表わしている。

六公四民とは税金が六割で四割が民の取り分ということであり、なかなかの重税だ。

だから、こういった税制の時は農民が自分で作った作物を自分で食べることができないといったことがよく見受けられた。

最近、それを連想させられる話を聞いた。

それは2つあり・・・

1つはブラジルの珈琲の話だ。

日本人の珈琲好きが本場なら最も美味い珈琲が飲めるのではないかと期待し、ブラジルまで珈琲を飲む旅行に出かけたところ・・・・

珈琲の本場だというのに、日本の珈琲と比較して格段に味が落ちたそうである。

そこで、文句を言ったところ・・・・

ブラジルで取れる良質の珈琲は日本に輸出されてしまい、本国では輸出できない2流・3流の珈琲豆しか流通していないそうである。

だから、日本にいた方が一番美味い珈琲を飲めるらしい。

また、中国では式典用の衣服等はデザインセンスが悪く、品質もよくないため、わざわざ娘のために日本から式典用の衣服を購入したところ・・・・

メイドインチャイナの文字が躍っていたそうである。

つまり、中国で作られたセンスの良い良品質の商品は国内では出回らず、日本等に輸出してしまうそうなのだ。

自分の国で作ったいいものが、自分の国には流出しない。

なんだか、六公四民といった税制を連想させられた。

これが何を示しているのか?

やはり、世の中は格差社会であり、一部の富者を大量の貧民が支える構図になっているということだ。

だが、中国の日本への輸出できる商品が多く作られるようになった技術を考えると・・・

外貨を蓄え、富国となり、いずれ中国もどこかの国の良品が集まる国になるのかもしれない。

中国市場はこれからも目が離せない。

N企画
ラーメン作りに挑戦



3月2日

繰り返される思考

何度も繰り返し考えるのだが・・・

ビジネスというのはすべてサービス業だなと。

結局、商品を売るにしても、それを組み立てる作業に付加価値を見出しているのであって、その行動に値段をつけている。

我々は行動をする対価として金銭を得ている。

となると・・・・

1つ疑問が沸く。

それは・・・他者がそれなりの金額を出してくれる行動は何なのだろうか?ということである。

その答えは他者個人ではできない行動だ。

つまり、他者が望む、もの・ことで自分には出来て他者に出来ないもの。

もしくは自分を含む組織の一連の流れでは可能だが、個人では出来ないもの・こと。

ブローカーなどは、まさにこれで糧を得ているといっても過言ではない。

また、資格を取ろうとする人も、これを手にしようとしていると思われる。

振り返ってみると、今自分が企業でしていることは自分以外の誰かもできることなのではないか?

もし、そうだとしたら・・・・

他企業で自分を高く売ることができるだろうか?

おそらく難しい。

やはり、希少性があることで何かができないと、格差社会の餌食になってしまう気がする。

私も運用実績等で他者に出来ない何かが必要だと感じる・・・

N企画
ピラフを極める



3月1日

ICタグマーケティング

少し気になるマーケティング手法を見つけた。

それがタイトルなのだが・・・

DVDなどによく付けられている防犯用のケースがある。

これを外さないと、防犯ブザーの鳴るあれなのだが・・・

これにICタグをつけ・・・

売れないまでも顧客が手に取った回数が分るようにする実験を行っているらしい。

私も書店や、食品等でどちらにしようか迷うことは良くある。

その時に、どちらかを選択するのだが・・・・

POSでは売れた商品は分るが、2者択一になった際に選択されなかった商品は分からない。

だが、このマーケティング方法であれば・・・

何かが足りなくて手には取られたが売れなかった商品の問題点が見えてくる。

なかなか面白いと感じさせられた。

日進月歩とはよく言ったものだなと感じる・・・

N企画
3日間引きこもる