Nスポ


10月31日

発信者の意図

先月から購読を始めたZA○を購入した。

そこで、私が何度か紹介しているREITの話が載っていた。

その記事から私が理解したところに拠ると・・・・

7月にこのファンドの価格が急落したらしい。

だから、今が絶好の買い時であると。

一応疑問符は付けられているものの、REITを今の内に仕込んでおけば、儲かるかもしれませんよと勧める内容だった。

しかしちょっと待って欲しい。

私がいつも購読しているビジネス誌にはバブルの様相で今にも不動産価格が暴落しかねないと書かれていた。

私はこちらの方に信憑性を感じる。

というのも、日本は少子高齢化に向かっており、不動産の利用者というのは年を追うごとに減少していくのである。

一方で、REITを代表する不動産会社はどんどん高層ビルを建てていく。

需要を供給が上回ったら・・・・

利益など出るだろうか?

にもかかわらず、そこから利益を出すことで価値を高めるREITが今後値段が上昇していくとは考えにくい。

一体、この記者は何の意図を持って、この記事を書いたのだろうか?

考えられることは2つ。

1つは本当にそう思っている場合。

この場合は仕方がない。
認識の違いというものになる。

2つ目はそう書くことで誰かのためになる場合。

この場合が、問題なのだ。

一体、この記事は誰のために書かれた記事なのだろうか?

我々読者のためだろうか?

建前上はそうなっているかもしれない。

しかし、今、REITを買うと良いと紹介して、利益が出るところはどこか?

それは当然、REITを売っている企業だ。

そして、RIETを売っている会社はこの本の中で広告を出している。

広告費として、まとまったお金を出す企業と600円しか出さない我々読者。

影響力から考えても、我々読者よりスポンサーの方が記者にとっては重要だろう。

つまり、この記事は我々読者のためではなく、広告主のために書かれた記事であると言える。

例え、我々読者のうちそのことに気付いた人が一人だったら・・・・

悪くとも600円の打撃にしかならない。

しかし、スポンサーが下りたら〜百万円だ。

記者の意図を考えるに、やはりかかれていることも鵜呑みにはできない。

結局、他人の発する情報に完全な正を求めること自体が無意味な行為であり、それが誰のために発信されている情報かを読み取り、取捨を我々はしなければならないのだ。

他人の行動には常に意図が存在する。

何度も思わされたことだが・・・・・

再度、再認識させられた。

TVやラジオ、新聞、雑誌、必ず作り手の意図は何かを思考しながら触れたいものである。

N企画
ジャガバターを作る。



10月30日

対価を支払うことで存在する免責

ちょっと老人介護による話で思うことがあった。

一般的に介護と言うと、家族が行うと言うイメージがある。

しかし、介護をされる側は本当に家族によるそれを望んでいるのだろうか?

というのも、基本的に家族は無料奉仕で介護を行う。

介護をされる側も、無料でしてもらっていることに負い目を感じるのではないだろうか。

私の基準だが、普通の人であれば、他者に無料で何かをしてもらったり、ご馳走をされたら負い目を感じる。

当たり前だと思ったり、ラッキーだと考える人間は私の基準では普通ではない。

私だったら、受け取った善意のボールをどうやって投げ返すかを思考するからだ。

というより、善意のボールを投げ返そうと言う意識がないと勝てないと私は思うのだ。


で、私の基準で普通の人であれば・・・・・
自分が対価も支払わずに何かをしてもらっていたら・・・・

して欲しいこと、つまり要求を行うことができるだろうか?

私だったらできない。

本当はこうして欲しいと思っても、自分にはしてもらっているという意識が存在するから、してもらわないと辛いのに、それを頼むことができない。

だから、介護における家族の無料奉仕は双方にとっての負担になるのではないか。

そのしてもらいたいことを負い目を感じさせずに、要求できるのは介護サービスだけではないかと先日読んだ折口氏の書籍に記載されていた。

私は納得させられた。

無料で何でもしてあげることは、決して本人のためになることではない。

お金を払わせてあげることで、心の負担を取り除くこともできるのだ。

お金の持つ、免責性。

その存在を思考させられた。

お金を支払うことで、対等であると言う意識ができる。

だから、してもらいたいことを負担を感じず要求することが可能となるのだ。

そのお金の持つ免責性の存在を知れば、家族の誰かに介護が必要になったとき・・・・・

介護サービスの導入に抵抗を感じずに済むだろう。

相手に支払わせてあげることでの負担の軽減・・・・

それと同時にお金は他人のために使うべきためにあると言う思考。

このバランスが大事だ。

他人のために使っても、それで相手の心に負担を与えたら何にもならない。


やまもも日記

今日は天皇賞。

大きなレースだ。

秋のG1になればやまももも来客が増えるのではないかと思っていたが・・・・

結果は残念でならない。

もしかしたら・・・・・

あの扉は私以外が開けると、重くて開かないのではないか?

そんな妄想すら感じる。

もしくは・・・・・

ある特定の条件を満たす人物しか、扉の存在を認識することができないのではないだろうか。

いずれにせよ・・・・

本日もあの扉を開くのは常連の老人だけかもしれない。

確かに、待っているだけであり、適切な手段を講じてはいないが・・・・

いくらなんでも酷すぎないか?

オークスの日等はフリーの客も何名か来たし、リピーターもちらほらと存在したのに・・・・

どうしてこうなのだろうか・・・・

価格も適正だと思うし、誠実にやっているのだが・・・・

常連が増えないということや、フリーの客が入らないということは・・・・

何らかの原因があるに違いない。

それは私の年齢が客層の年齢に合わないだったり、広告の不足だったりするのだろうけれども・・・・

私には上手くいくまで続けることと、広告をする以外に手段が思い浮かばないが、実行をしていないことに問題を感じる。

仕方がないので外に出しているメニューを書き直したりしよう。

そんなことを思う。

今日は、私の航海日誌は綴られることはない。

理由は十分に眠っているからだが・・・・

これほど誰もいない店では航海した方がよっぽどいいと思わされる。

誰もいない店は本当に悲しい。

自分の時間が無駄にされることもそうだ。

やればやるほど赤字。

これ以上に、悲しいことがあるだろうか。

己と言う存在の否定である。


そして・・・・

本日も常連が一人来ただけだった・・・・


やまもも総営業時間380時間
やまもも売上げ93800円+1700=95500円

時間あたりの販売価格約250円



10月29日

宮○駿氏に見る目的感

アニメの巨匠といえば、真っ先に思い浮かぶのが○崎氏である。

いつものビジネス誌に氏の話が載っていた。

やはり、その分野の第一人者と呼ばれる人間は違う。

自己哲学を所持し、目的への執着が並ではない。

哲学は、視聴者に想像力をかきたてさせるアニメにするべきだというもの。

確かに、よくよく考えれば、分り易すぎる物も考え物だ。

我々は大体の物語のパターンを目にしているため、分りやすい物語だと次にどういったことが起きるか何パターンかすぐに思い浮かぶ。

そして、実際にその予想を裏切られることはない。

だから、作られた物語に熱中することは私はあまりない。


が、一方でそうではないものはどうだろうか。

そろそろ、10年になると思うが、エヴァンゲ○オンというアニメが大流行したことがある。


あれは、何故あれほど人々の惹きつけたかと問われれば、その解り難さだ。

何がどうなっているのか分からない。

連続性が断たれる事で、我々は是非もなく想像し、様々な解釈をした。

つまり、想像させることが我々を熱中させたのだと私は思う。

そう考えると、氏の哲学は正しいように感じる。


そして、氏の目的に関する認識に驚かされた。

氏は食事の味に頓着をすることはない。

食事は人間のガソリンであり、エネルギーを手にできればそれでいいと考えている。

美味いものを食べようと言う意識は存在しないのだ。

そんなことに時間をかける暇があるのなら・・・・

1つでも多く、一つでもいい作品を作りたい。

そういった意図を感じる。

何故なら、氏の生きる目的は人々を感動させるアニメを作ることなのだろうから。

そう、目的は良質のアニメを作ることなのだ。

その目的が存在するから、行動が徹底されている。


良質のアニメを作るという軸が存在し、すべての行動がそのために行われている。

だから結果を出せるのだ。


そう考えると、再度目的というものに目が向く。

我々の生きる目的はなんだろうか?

私の目的はアニメを作ることではない。

そう、幸を感じることであり、一般的に大体の人はこれに当てはまると思う。


では、幸を感じることを目的とした場合・・・・

この目的を達成するにはどうしたら良いだろうか?


この回答を、私は自分の幸の形を決めることであると思っている。

つまり、具体的に細かくしていった時に、どういった状態であれば幸なのかを明確にするべきだと思うのだ。

私の場合であれば、早期の不労所得生活。

これが私の幸の形であり、イコールで結ぶ目的であると決めている。

だから、私はその目的のための行動を徹底すべきだと思う。

そうすれば、宮○氏のように・・・結果を出せるのではないだろうか?


だが、思うに一般的に目的を持って生きている人間は少ない気がする。

漠然と何か幸運が降ってくることを待っているだけで・・・・

再度、結果を出している人間に明確な目的が存在することを認識し、目的を見つけるようにすべきであると思わされた。

目的・・・・

聞きなれたありふれた言葉ではあるが、その言葉の持つ意味は大きい。

あらためてそう思う。


やまもも日記

きっと今日もこない・・・・

希望的観測を思わせる接頭語から、恐ろしく後ろ向きな発言が飛び出す。

しかし、残念なことにそれは事実だ。

今日も、誰も来ない。

例の常連以外は・・・・

が、逆に考えれば、毎週常連の老人は来てくれるのである。

すごくありがたいことなのかもしれない。

さて、本日は残念なことにやまももにとって特筆すべきことが存在しない。

仕方がないので・・・・

持論の展開だ。

本日、やまももの老人と酒席を共にした。

この老人は関東の私大御三家の一つを卒業しており・・・・

私の父の一つ上の年齢である。

この齢にして好奇心旺盛で、やりたいことがたくさんあると言う。

私は将来枯れた老人にはなりたくないと思っている。

そう考えると、この年にして好奇心の旺盛なこの老人に対して敬意を抱く。

人間、本当の老いが始まるのは、自分は老いたと自覚するときからなのではないだろうか。

で、こんな老人になりたいと言う願望の第2の老人になったわけだが・・・・

いつも思うのが・・・・

老人やおじさんをたらしこめなければ勝てないということだ。

現在、権力や力を持っているのは間違いなく結果を出しつづけてきた老人である。

そういった力を持った老人に可愛がられる人物でなければ、生涯負け組みだと私は思う。

だから、この老人に気に入られることは私の勝利への第一歩である。

実際に、この老人が優れていることは否定できないが・・・

非常に勉強をさせてもらっており、可愛がってもらっている。

年の功は侮れない。

学習が多数ある。

年齢の離れた友人は自分のために絶対的に必要だと私は思う。

たまに老人に付き合ってやっていると言う傲慢な人物がいるが・・・

そう考えるのは損だ。

実際はそうではない。

学ばせて頂いているのだ。

そして、この老人は価値観が私と合うのだ。

たまたまなのか、私が精神的に老けているのかは分らない。

しかし、年を重ねた人物と価値観が似通っていることは、私にとって不幸なことではない。

長年の年月をかけてこの老人が学んだことを既に私は知っているということになるのではないか?

人は無駄に年齢を重ねているわけではない。

自分より年上の友人を作ろう。

それが自分の成長の糧になるはず・・・・

再度、そう思わされた。

やまもも総営業時間372時間
やまもも売上げ92800円+1000=93800円

時間あたりの販売価格約250円



10月28日

味が変わるビール

が冬季限定で発売される。
最初は11月30日に東北の方で・・・

そして、関東圏には12月7日から販売されるようだ。

刻刻○生ビールという名のそのビールはアサ○から発売される。

普通、ビールは一番旨いとされるときに密閉されて、酵母は取り除かれる。

しかし、このビールには瓶の中に生きた酵母を入れることで、出荷時より時が経つのに比例して、さらに発酵され味が変わるのだ。

だが・・・・

永遠に味が変わるわけではない。

というのも、酵母はその中に存在する糖分を食べて、アルコールを出す。

だから、瓶の中に糖分がなくなれば最終的に味はそれ以上変わらなくなる。

なので、一定の味を確保しながらも・・・・

出荷されてからどのくらいの時間が経ったかで、発酵の度合いが違い、同じビールでも飲む時期によって味が異なるのだ。

なかなか面白いビールではないだろうか?

こういった遊びが入る商品は私は売れると思う。

日常に、ちょっとした楽しみがあることは悪くない。

買い溜めをして、毎日1本ずつ飲んでみたいものである。

N企画
ライスシャワーを体験



10月27日

競争社会における保護

をどう考えればいいだろうか?

先日、少し気になる記事をビジネス誌で読んだ。

それは牛乳についてである。

北海道は実は牛乳の生産量が非常に多く、安価で大量に作ることができる。

しかし、その牛乳のうち、牛乳として我々の口に入るのは20%程度なのだ。

残りの80%はチーズやバターといった乳製品として使用される。

ところが・・・

利益率が一番高いのは牛乳なのだ。

にもかかわらず、何故、80%もの牛乳が牛乳として販売されないのであろうか?

そこに本州の酪農家の保護と生産調整が存在する。

というのも、牛乳を自由競争にしてしまうと、本州の酪農家による酪農が破綻してしまうのだ。

安価で美味しいとされる北海道牛乳が自由競争となると、牛乳の価格が低下して、利益率が下がり、本州の酪農家が破滅するというのである。

そのために、補助金を出して、保護しているというのだが・・・

私はこのことに疑問を持つのだ。

というのも、既にそのままで採算が合わないことを補助金を出すことで、無理やり延命させている。

しかも無期限でだ。

採算が合わないということは、そのままでは駄目であると証明されていることになる。


つまり、その方式で、その存在が存続していること自体が道理に合わない。


それを無理に延命させることに何の意味があるのだろうか?

確かに急に補助金を打ち切れば、それに携わる人は困窮するだろうが、10〜20年といった期限を設けて、無駄な税金の使途を減らすべきであると感じてしまう。

既得権益を放したくないのは分るのだが・・・・



一方で食料自給率を考えると、農業が0になるのはまずい。

私が小学生の頃、日本の食料自給率は40%だったが・・・・
現在でも40%を少し割る程度らしい。

これは、なんらかの災害等が起きて、輸入が停滞した場合、60%の人間が飢えることを意味している。

といっても備蓄分を考えれば、そうなる可能性は薄いとは思うが・・・

だが、万が一の事態は常に想定しておくべきである。

2004年12月31日のNスポでも書いたが、農家とのラインは確保しておくべきだと思うのだ。

だが、一方でワタ○グループのような企業で、ワ○ミファームといった自社の持つ農場で生産される有機野菜を店舗で出すような企業も現れ始めた。

つまり、企業が農業に取り組み始めたということだ。

私は、その「安全な食品をすべての人に」という理念に好感を持っているので、迷ったら居酒屋○タミを使うようにしたいと思っている。


企業は営利主義である。

その営利主義の企業が農業に取り組み始めたのは採算が合う方法が存在するからに違いない。

私は、補助金による個人の農家の保護に力を入れるのではなく、農業に取り組む企業に減税といった特典を与えて、利益の出る農業を推進し、無駄な補助金を減らすようにした方がいいと思うのだが・・・・

これは困難なことなのだろうか・・・

N企画
BJ(ブラックジャック)大会開催



10月26日

ワンコインゲーム機オーナー

つい先日、気になっていた書籍を購入した。

それはあのグッドウィ○グループの創業者折口雅○氏の「プロ経営者○条件」

折口氏と言えば・・・・

あの伝説的なディスコ「ジュリアナ東京」をプロデュースした人物だ。

そして、その後、ジュリアナ東京を追われて「ヴァルファーレ」と言うディスコもプロデュース。

どちらも、書籍の内容を読むに、利権争いにより、その座を追われたようだが・・・・

そして、その後人材派遣会社のグッド○ィルと介護の会社コム○ンを立ち上げた。

驚いたことに、折口氏もナポレオンヒルの信奉者だったらしい。

成功哲学は正しいのではないかと再認識したのだが・・・・

読んでいると、私の目を引いた話が書かれていた。

それは・・・・

借金漬けで困っていた時・・・・

1ゲーム100円の性格診断ゲーム機をまとめ買いして、ボーリング場などに設置をお願いしたという話しだ。

取り分がオーナーと設置場所で6:4。

それで、まとまった100円玉の利益を得ていたらしいが・・・・

これで思い出したことがある。

それはウォーレ○バフェットの少年時代の話とゲーム会社ナ○コの創業時の話しだ。

現存する最高の投資家ウォー○ンバフェットは少年時代、貯めたお小遣いを使って、ピンボール機を購入して、人が集まる場所の店主に設置をお願いしたらしい。

これがバフェ○ト投資の原点だと言う人もいる。

また、今では業界大手のナム○。

この会社は創業時、横浜の百貨店の屋上に電動木馬を2台設置することから始まった。

つまり・・・

意外にもサイドビジネスとしてのワンコインゲーム機のオーナーはいいのではないか?

そう思い、調べたところ・・・・・

やはり、なかなか旨い話はない。

結構、この副業をしている人間が多いのだ。

で、このゲーム機を売っている会社は中古市場の3倍以上の値段で機械を売り、初期投資回収を難しくしている。

しかも、中古で買っても、設置営業の問題と機械をどこに保管するか、どう運ぶか、税金をどうするか、故障時のメンテナンスはと問題は山積みだ。

しかしこの正規と思われるルートを使用して、機械を購入し、他者に多くを代行で頼むと旨味はまったくといっていいほどない。

しかも、一般的にはユーフォーキャッチャーなどの機械は景品もオーナーが用意しなければならない。

おまけに・・・・
景品と賞品に違いが存在し、風営法によって本来なら景品は800円以下に抑えなければならない。

だからPS2などを賞品にしているところは違法行為をしているのである。

そして、もう一つ知ったのだが・・・・

ユーフォーキャッチャーのアームの力・・・・

実はスロットの設定のようなものが存在し、10回に一度、20回に一度といった割合でアームの力が強くなるそうである。

つまり、そのときしか景品を取れないようになっているのだ。


コインロッカー業もそうだが、旨い話はみんなやっている。

そう思ったのだが・・・

よくよく考えると、これは発想が足りない。

というのも、新品で正規ルートでこの機械を購入すると、1台50〜100万円。

中古市場なら15〜30万円。

新品ルートで購入すると、設置場所もメンテナンスも代行してくれるのだが・・・・

その分、リターンが少ないし、以前に紹介した騙されたホストの話ではないが、お金が絡むことには必ず自分が携わらないと、いいようにされるだけだ。

ただ、中古だと設置場所の営業と現物の保管と持ち運びに問題がある。

しかも、景品で射幸心を煽らないとならない。

これは・・・・違う。

○ムコともバ○ェットとも、折口氏とも・・・

そう、景品分利益率が落ちるし、場所を取りすぎる。

なので、思考した。

ダーツの機械ならどうだろうか?と。

景品は存在しないので、機械の稼動の利益率は100%だ。

しかもユーフォーキャッチャーより場所を取らない。

おまけに・・・・

機械が安い。

中古だが15〜30万円である。

値段が同じくらいで利益率が高く、場所も取らなければどちらがいいかは一目瞭然だ。

ただ、現在ダーツブームともいえるから採算が合いそうだが・・・

これが終わっては難しいかもしれない。

にしても、リスクが30万くらい。

悪くない、一台で試しに設置営業をしてみたい。

ただ、私一人では不可能だろう。

リスクを背負いたくないこともあるが・・・・

足(車)を持っていないし、青色確定申告書も書いたことがない。
おまけに機械の保管場所もない。

あと、今の私には30万のリスクを一人で背負いたくない。

誰か・・・・
足と保管場所がある人を見つけたら一緒にやりたいものである・・・・

設置を頼むとしたら・・・・

どこがいいかなあ・・・・

N企画
ダーツが置けそうな店探し



10月25日

会員制隠れ家

以前にも書いたかもしれないが・・・・

とある書籍に実行したい内容が書かれていた。

それが会員制隠れ家だ。

なかなか、これの価値を知る人物を見つけることは難しいが・・・

共感する人物が存在するのなら、是非とも実行したいことである。

どういうことかといえば、都心などの最寄駅にあるワンルームマンションを購入し・・・・

その負担をそこを利用する人物達で均等払いにするのである。

もちろん、会員は全員スペアキーを所有し会員の知人・友人を自由に連れ込むことを可能とする。

そして、会員を増加していくことで・・・・・

自動的な人脈拡大システムを構築することができる。

人の人脈は意外に侮れない。

思わぬチャンスの到来も考えられる。

もちろん新たな会員の選定と出禁は全会一致が原則となるが・・・・

それにしても、自宅以外でいつでも自由に使える空間で、行けば誰かしらいる空間を共有することは個人的には非常に有益だと思う。

知人が知人を呼ぶ存在となれば・・・・

価値を創出することも可能かもしれない。

そんなことを考えながら、思ったのが・・・・

こういった会員制のセルフサービスバーなどは存在しないのだろうか?

マンションの一室に秘密の会員制セルフサービスバーが存在する。

会員は月会費がかかるとは言え、、睡眠も取れる隠れ家を所有する。

飲食費は会員の善意に委ねるといった形式のバー。

私が知らないだけかもしれないが、そんなものがあってもいい。

ふとそんなことを思いついた。

最近、読書の時間を多く取っている為か・・・・

ネタには困っていないのが幸いだ。

N企画
ワンコインゲーム機オーナーについて調べる



10月24日

最良の選択と最悪の選択

本日、久し振りに受験生だった当時の私に衝撃を与えた「カ○ジ」という漫画を少し読み直した。

この漫画は少し、シビアすぎるとは思うのだが、読んでみると目を覚まさせてくれることも多々存在する。

最初の方に、最悪の選択(だと私は思っている。)をすることによって危機的状況に陥る主人公は、今に始まったことではないが重要な分岐点で他人に判断を委ねてしまったことを悔恨する。

そう、何かに迷った時に決断するのに、他者にその決断を委ねてしまうことほど危険なことは他にない。

なにしろ・・・・

結果に対して保証をしてくれないから。

「金持○父さんのパワ○投資術」を最近読んだのだが、そこにも過去から繰り返し、主張されている。

それは投信を売るセールスマンの意見に従ってはいけないということだ。

セールスマンは、株式市場が今まで年平均9%ずつ成長しているから、長期に分散投資をしていれば絶対に損をしないという意見を言う。

これに関しては数字上は嘘ではない。

ただ、私はインフレ分が反映されているのに過ぎないと思っているのだが・・・


ところが・・・・


じゃあ、損をしないことを保証してくれるのか?と問うと不可能だと言う回答が返ってくる。

どういうことか?

つまり、人間は自分の都合による意見は言うが、結果に対して責任を負ってはくれない。

そしてその都合とは、自己利益であったり、自己の存在を対象の意識の中で尊敬できる人間でありたいとするマズローの5段階欲求の1つであったりする。

だから人は結構好き勝手に意見を言う。


しかし、自分が他人の意見に判断を委ねた結果が最悪だった場合・・・・

他人は判断したのはあなただというだろう。

そして、その場合、自分は他者の言動に委ねたのにという意識が存在するから、不満が残り、その他者の無責任ぶりに憤りを感じ、感情的なしこりが残る。

だから、最悪の選択とは判断を他人に委ねることなのだと私は思う。

結果が良ければそれに越したことはないが、悪かった時は目も当てられない。

私も就職の時、判断を他者に委ねてしまった。

それが、今でも痛恨の出来事なのだが・・・・

大学のゼミに退職後の老人がいた。

私は年の功を考えて、一度就職はどういったところがいいかを聞いたことがある。

当時の私が愚か過ぎたと言うことなのだろう。

「大手では、書類を通すことばかりが仕事で中小の方が仕事に直接的に携われる。だから中小の方がいいよ。」

という意見を真に受けてしまった。

事実、この老人はそう思っているだろうし、そちらの方がいいと思ったに違いない。

だが、それはその老人の場合であって、私のケースではない。
言い方が悪いが、先を考える必要のある人間とない人間との差とも言える。

私に言わせれば、大手からのステップダウンは可能だが、ステップアップは難しい。
それに、研修も待遇も大手の方がいいから、大手に行ったほうがいいとなる。

中小はやりたいことができるというが、部署が枝分かれしていないので管轄外の仕事も請け負うことになり、やりたいことをする暇などない。

で、私は自分で他人の判断に委ねた結果・・・・

筋が通らないことだが、ごくたまにこの老人に対して負の感情を抱くことがある。

だが、これは判断を自分でしなかった私が一番悪い。

にもかかわらず、感情は他者の所為にしたがるのだ。

だが、これを自分が他者の意見を聞かないで判断したことだったら・・・・

完全な自己責任である。

そうであれば、悪い結果も学習として受け止めることができる。

何故なら、責任の矛先が自分にしか向きようがないから。

ただ、他者の意見で判断すると、理屈ではそれを選択した自分が悪いと思っていても・・・・

感情がそうは思わせない。

だから、最悪の選択は他者に判断を委ねることであり、最良の選択は自分で判断を下すことなのではないだろうか?

私はペトロチャイナで大損をしたとしても学習として受け止めることができるだろう。

何しろ、自分で判断したことだから。

さて、Nスポ読者のみなさんはどうでしょうかね。

必ず、判断を自分でしていますか?

他人に判断を委ねて後悔した事はないですか?

N企画
自己判断による世の流れに対するベクトル表作り



10月23日

ゼロサムゲーム

の勝者であることを望まなければ・・・・敗者となる。

当然と言ってしまえば、当然かもしれないが・・・・

よくよく考えると、世の中はゼロサムゲームになっていることが多い。

ご存知の方も多いとは思うが、ゼロサムゲームとは参加者全員の得点の総和が0になるゲームのことを指す。

つまり、得点する者がいれば失点する者がいるということだ。


そして、私は世の中に存在する価値を食に置くのであれば・・・・


その価値の総和は0になると思っている。


つまり、食が溢れている正の国があれば、圧倒的に不足している国が存在し・・・


その不足と過剰の総和は0になるのではないだろうか?

これはあくまで、私の仮説にすぎないが・・・・


株式市場や不動産市場は間違いなくゼロサムゲームだ。

最初に、株式を発行して資本を集めた者の資本の総額と、市場で投資家同士が売買をして生まれた損失と利益の総和は必ず0になるだろう。

何しろ、株式は自分が買った価格よりも他者に売りつけることで利益が発生するのだから。

その最高値で購入し、後ろを振り返った時に・・・・

最後の購入者の後ろに誰も存在しなければ・・・

どうなるだろうか?


当然、価格は下がり、最後にそれを手にした者が損をし、最後にジョーカーを渡した者までの間の人間は得をする。

結局、スロットと同じなのだ。

他人に期待値の低いところを打たせ、自分は期待値の高いところだけを打つ。

ババだけは掴まないようにすることで勝利をする。

そうすると・・・・
株でも不動産でも美術品でも・・・・

価値の保全が存在するものにおいては、最終的に誰かがババを掴むことは明白だ。

にもかかわらず、我々はババを掴む愚か者は自分ではないと思ってしまう。

ババを掴む者が存在すると言うことは、必ず、価格が上がった価値を保全する物は下がると言うことだ。

つまり、どこかのタイミングで降りることをしなければならない。


スロットと同じで、期待できないG数になったら、速やかに他者に渡し、また期待できるようになるまで待つ。

それが求められている。

明日付けのメールマガジンでも類似したことを主張したが・・・・

現金の価値においても、ジョーカーを引く人間は多数存在する。

そして、不動産や株と違って恐ろしいのはジョーカーを引かされた本人がジョーカーを引いたことを認識しない点だ。

インフレによる貨幣価値の低下、これを起こすことで、日本国の借金と国民の懐にある貯金の価値の総和は0になる。

これもゼロサムゲームかもしれない。

言い方は良くないが、誰かに自分のもち札がジョーカーに化ける前に押し付けるように注意を払わねば・・・・

自分がババを引かされる。

勝者でありたかったら、手札がババに化ける前に人にジョーカーを引かせなければならない。

トップの個人的備忘録は私がババを引かないために、設けた基準です。

私は絶対にババを引かされるつもりはない。

だから、注意する。

何しろ・・・・
他人に引かせなければ、自分が引くことになるのだから・・・・


投資で経済力を手にするためには、ババを引くことだけを避ければいいのではないかとさえ思う。

トップの備忘録に書かれたことが現実になるとき、それは私の手札がジョーカーに化けようとするシグナルであると私は判断している。

なんとか・・・

その後の投資先まで見つけていれば・・・安心なのだが・・・・


やまもも日記

ディープインパクト・・・・・

21年ぶり史上2頭目の無敗の3冠がかかっている。

その歴史の生き証人たらんとして・・・・

やまももの表通りの柳通りは賑わっていた。

本日くらいは・・・・

フリーの客が入ってくるかもしれない。

そんな希望的観測に満ちた希望を抱いていた。

しかし・・・・

相も変わらず、私の航海は順調だった。

心地良い航海とは裏腹に・・・・

誰か私の舵取りを妨害して欲しいと思いながらも・・・・

哀しいくらい私の操舵は完璧だった。

そして・・・・

15時を過ぎた。

どうやら・・・・

今日も常連の老人と来ると連絡をくれていた友人の二人だけらしい。

だが、友人はありがたいことだ。

不本意ながらも馬券も的中したようである。

本日、この目に歴史的瞬間とも言える映像を生で見ることができたのを良しとしよう。

にしても・・・

なんらかの工夫が必要だと思いながらも、何もしていない。

戦略を練らなきゃな・・・・・

やまもも総営業時間364時間
やまもも売上げ91300円+1500=92800円

時間あたりの販売価格約250円



10月22日

知性の定義

先日、なかなか衝撃を受けました。

皆さんは、知性の定義とはなんだと思いますか?

辞書を引いてみると・・・・

知性とは・・・・

@物事を知り、考え、判断する能力。
A人間の知的作用を営む能力。

とあります。

これは間違っていないのですが・・・・

本質的に知性とは何かという問いに対する答えとはなっていません。

何故なら・・・・

知性はそれを他人にあると感じる人間によって、その質が違うからです。

私にとって衝撃的だったのは・・・・

知性の定義とは何かの問いに、自分と同じ意見を持っている者は知性があり、そうではない者は愚かであると言う回答を目にしたときです。

なるほど・・・・

正鵠を射ています。

確かに、我々はそう思うことが多い。

高校生だった時の友人とのエピソードを思い出しました。

それは・・・

確か、どこか大企業の社長が解任されたというニュースを聞いたときです。

で、私は友人にポロッと言いました。

クビにでもなったのかなと。

すると、友人は私に対して、物事を単純に考えるきらいがあるという言葉を言いました。

当時の私は、他に順当な選択肢が思い浮かばなかったので、他に何があるか問いました。

友人は会長になったに決まっていると言い、何を考えているのだといった口調で言いました。

おそらく・・・・

お互いに意見が分かれたので、お互いに知性のない奴だと思ったに違いありません。

実際に関して言えば、社長を解任されたからと言って、即退社になったり、即会長になったりする可能性は決して低くはありませんが、ケースバイケースで、選択肢の一つでしかありません。

創業社長が会長となっている場合は、顧問や取締役と言う名目上の役職になるかもしれませんし、引責だったら退社や子会社の社長も十分にありうる。

ただ、自分の信じる常識と異なった意見を言う人物に対して、我々は知性が無いと感じることが多いわけです。

ですから、知性の定義は自分の意見に賛成か否かであるという答えは面白いと思いました。

我々は他者の知性を疑うのに、その根拠が自分の意見と異なるか否かに基づいたものではないかを自問する必要があるのではないでしょうか?


やまもも日記

不規則な生活が私から夜の睡眠を奪っている。

だから・・・・

私の航海日誌も黒く埋められるページが多い。

今日は雨も降ったり止んだりで、天候も安定しない。

来るかもしれないと言っていた友人は、そうではない選択をするだろうな。

そんなことを考えていた。

本日、やまももに到着したのは午前7時。

米を砥ぎ、炊く。

それが終われば・・・・

愛しの大航海時代の始まりだ。

どうも・・・

私の操舵技術を気に入っている友人が多い。

なのでつい毎週書いてしまうのだが・・・・

誰か私を止めてくれとよく思う。

そんな中・・・・・

私は今日も夢中になって舵を切った。

気がつけば15時。

案の定、誰も来ない。

そして・・・

いつもの老人が、また本物の豆乳と豆腐等をもって来てくれた。

本当にいつもありがたい。

そして・・・・
その後、老人と別の店で酒席を共にした。

自分の父よりも年上の友人とも言える。

学ぶ気で話を聞けば、やはり面白い。

様々な書籍で書いてあるが・・・・

年齢のの離れた友人を持たないようでは世界は広がらない。

私は非常に幸運な人間なのではないかとよく思う。

やまもも総営業時間356時間
やまもも売上げ90300円+1000=91300円

時間あたりの販売価格約250円



10月21日

再度、石油を思考する

毎年、採掘量は減少しているのに推定埋蔵量が増加されているとされる石油。

その優位性は安価であることと、使い勝手の良さだった。

しかし、最近では価格の上昇から代替エネルギーの開発が進んでいる。

ト○タやホ○ダやフ○ード等の自動車会社が電池の企業を買収しているのは、その一環であると思われる。

ただ、ハイブリット車はまだ電池だけで実用レベルまで動かせるほどにはいたっていない。

燃料電池もたしか、インフラの整備のコストや車自体のコストで採算に合うレベルにはいたってはいないはずだ。

そう考えると・・・・

世界1位の石油消費国、米国と中国で、ガソリン車がその姿を消すようになるまでは・・・

石油の価値が低下することはそうはないだろう。

最近の先物の価格は投機筋のマネーが入っていると言われているが・・・・

若干落ち着いてきたのにも関わらず、石油の価格は1バレル、本日で59〜60ドルあたり。

現在、私が持っているペトロチャイナは、自国のエネルギーを確保しようと躍起になって他国の油田や、石油会社を買収しているので・・・

石油そのものが不足していると考えることができる。

さらに、石油は有限であり、石炭や天然ガスに比べて、その推定埋蔵量は少ない。

代替エネルギーの件は現時点では、消費する石油の量を節約するという位置付けに過ぎない。

どうしても、石油は不要にならないのだ。

しかも・・・・

推定埋蔵量というのは、どうも技術を駆使してコスト度外視で算定しているらしい。

つまり、石油を得るのに膨大なコストがかかれば・・・

そのコストはどこに跳ね返ってくるであろうか?

私は当然、価格であると思う。

そうなると、有限で、採掘にコストがかかり、必要な物。

油田を持っている会社の株式を持つことは非常に安全だと思うのだが・・・

本日も、ペトロチャイナ株は若干その価格を落とした。

まあ、人の心理なので仕方がない部分もあるのだろう。

そして、もう一つ気になるが、原油価格が既に景気を左右するようになっている。

米国は日本の田舎と同じように車社会になっている。

そして、冬になれば暖房を使用するので、原油の消費量は増加する。

よくよく考えれば、春や夏先であれだけの高値を原油はつけいていたのだ。

経済力のある国に冬が訪れれば、原油の消費量は増加するのが道理だ。

で、原油価格が上昇すると、当然、原油製品の価格上昇につながり、ガソリン、灯油といった必需品の価格も上昇する。

必要な物を買わないわけにはいかないから、当然他に回せる消費が落ち込み、景気が後退するということになる。

だが・・・

視点を変えれば、高くても原油は売れるのだ。

私はとにかく、石油に注目することで・・・・

勝ち抜ける投資をしたいと考えている。

そのため、ペトロチャイナは最適だと考える。

さあ、10年後の大勝を夢見ようではないか。

私にはそれが現実になると思えるだけの根拠があると確信している。

現時点での売り時の要素はガソリン車の減少と米国住宅バブルが崩壊した時の2点のみだ。

N企画
油田の採掘権を持つ企業の株に分散投資



10月20日

膨らむ泡

投資をしている私としては、自分の投資先が先々どうなるかが気になり、当然いろいろ損をしないことを思考します。

で、本日ちょっと気になる情報を得ました。

実は、今日愛読のビジネス誌を読んでいたら・・・・

人民元切り上げ後の特集がありました。

どうやら、忘れた頃に注目とか言いながら・・・・

そうでもなかったようです・・・

で、私が気になったことというのは、米国の住宅バブルです。

私はこの原因の1つに「金持ち父さん」があると思うのですが・・・・


これは読者の責任なんでしょうね。


この本にはインカムゲインを狙えと書いてありますが、キャピタルゲインを狙えとは一言も書いていないのです。

それを誤解した一部の読者が不動産投資に走っている。

日本のREITと一緒で、すでにババ抜きになっている感が否めません。

というのも、錬金術が存在するんです。

それが私が気になったものの正体なのですが・・・・

どうも、最近米国には住宅ローンブローカーが存在するようです。

で、その利益の実体は、代理人として手数料を取るのか、それとも又貸しをするのかは分りませんが・・・・

インスタントオンリーという融資が存在する。

これは元本を返さず、金利だけ支払う融資のことらしいです。

つまり、信用取引とかと同じで、月々に用意できるお金にレバレッジ(てこの原理)を利かせて多額の資金を用意できます。

で、この資金で不動産を購入。

現在、米国の一部の地域では日本の土地神話のように不動産価格が上昇している。

で、しばらくしてから不動産の価格を再評価するそうです。

すると、不動産価格が上がっている。

購入価格の内、ローンの占める割合が79%か80%かでローンの金利が大きく変化する。

で、この不動産価格が上がると、当然ローンの比率が落ちるわけだから・・・

割安なローンに借り換えが可能になるのだ。

具体例を挙げてみると・・・・

1000万の不動産を200万円頭金で、800万円ローンで購入したとしよう。
で、この時の金利がローン依存率が80%なので年利10%とする。

これが、不動産価格上昇で、不動産価格が1100万円になったとしたら・・・・

ローン依存率は80%を切る。

そうなると、年利5%で借り換えができるのだ。


で、またそれよりも大きな物件に手を出して、借り換えをする。

さらに、それをやっていると信用枠が広がり・・・・

必要な額よりも大きな額借りられるようになる。

これを別な投資や消費へと回す。

完全な錬金術だ。

ということは・・・・

この不動産価格の上昇が反転したとき・・・・

多くの人間が含み損を抱え、破綻する。

そうなると、消費が落ち込み、日本企業の輸出が落ち、連鎖的に経済が冷え込むことになる。

しかも、損失の穴埋めをするため、別の投資をしていた物を売るだろうから・・・・

これまた暴落。

だが、幸いなことに、土地バブルが崩壊して、株式などに影響が大きく出るには時間差がある。

まずは、米国の不動産バブルの崩壊に起点があるのだ。

で、その情報をキャッチすると同時に株式を売り抜ければ・・・

危機は回避できる。

だから、米国の不動産価格には私は常に注意を向ける必要がありそうだ。

そして、景気がいいときに金を貯め、不景気の時に投資をするという戦略が使えそうだ。

ただ、私の狙いは中国株ペトロチャイナ。

原油の価格は下がりそうもないし、利益はまだ伸びている。

この米国不動産場バブル崩壊に付き合わなくて済みそうなのだが・・・・

株価は人の心理が決めるもの。

必ず、下落するだろう。

なので・・・

丁度、新株発行のと安定操作期間終了の影響でペトロチャイナ株が下がってきたので・・・

本日、再購入しました。

状況は今年の3月、私は4・95香港ドルでペトロチャイナ株を28000株購入。
人民元の切り上げを受けて株価が上昇。

MAXで7.3香港ドルいったが、私には落ちる要素が見えなかったので、そのまま保持。

しかし・・・・

新株発行の話題が流れて、暴落。

新株発行が事実で6香港ドルで売られると知り・・・・

6香港ドルで売られるものが6香港ドルを越える価格で売買されるのはおかしいと感じ・・・

6.45香港ドルで売却。

その後、大人しくしていたが・・・・

新株発行の安定操作期間が終了したとの発表を受け、市場が売りに回り・・・・

6香港ドルを切ってなお下がっているので再購入。

5.9香港ドルで30000株買ったものの・・・

諸経費込めて、平均取得価格は5.93香港ドル。

で現在価格が5.8香港ドル。

私の理論上は5・5香港ドルくらいまで下がるのが妥当だが・・・

原油の需要が衰えることはなさそうなのと、企業の成長性、いざ下がれば日本株を処分して買い足そうと思っているので・・・

ちょっと早めだが、購入。

待ちきれなかった。

今のところ、−0.1香港ドル、日本円でー50Kの地点にいる。

以前より、差益で2000株多く買い足せたのが嬉しい。

明日から、再度株価に注目だ。

N企画
全財産かき集めて、ペトロチャイナ資金にすることを狙う。



10月19日

共感できた書籍

久し振りに、かなり多くの部分で共感できた書籍を読んだ。

つい先日、書評が面白かったのでネットで購入した書籍だ。

題名は・・・・

「投資○○る女、消費さ○○女」

である。

著者の酒井光○氏は、企業に最も信頼されるコンサルタント会社20社のうちの1社として選ばれたブレインゲイ○のCEOである。

男性から女性にむけて書かれた書籍ではあるが、男性側の私も学習になったし、私も同感だと思える内容が多い。

このNスポは女性の読者が少ないことと、女性ネタはあまり私が書ける状態にないので記載しないことが多いが、これは男女ともにオススメである。

経済的には投資と消費の差は何であろうか?

私の概念では投資は将来に価値を創出する行為であり、消費はその場かぎりで、何かの対価として価値が失われてしまう行為だ。

で、この著者の主張を私なりに解釈すると・・・・

投資される女性と言うのは、経済的にも時間的にも惜しまれず、絶えず男性から工夫や手間をかけてもらえる女性で、その結果として、投資する側もされる側も成長するような女性を指すようです。

一方、消費される女性とは、経済的にも時間的にも手抜きが多く、なるべく男性が節約をするように接する女性を指すようです。

で、著者は投資される女性を目指すように説いているのですが・・・・

その過程や方法が、私にはかなり同感できました。

そこで、思ったのがプライオリティ(優先順位)をどこにするのか?

過去なのか、現在なのか、それとも・・・・


未来なのか?


どう考えても、未来のはずです。

しかし・・・・

我々は現在の持ち物で判断しがちである。

確かに、現在の持ち物は確かにそこに存在するし、はっきりしている。

しかし・・・・

それだけで見ると・・・・

将来性はどうか?

生涯に渡って、そのままでいいのだろうか?

天井が見えていることは面白いことではないと私は思います。

であるから、向上や学習によって天井を高くする必要があるのではないか?

そんなことを思わされました。

何もしなければ、頭打ち。

これは間違いではないと思うのですよね・・・・

N企画
米国経済と日本経済の連動を調べる。



10月18日

他人が忘れた頃に注目する

さて、ついでに4日分更新してしまおう。

ふと気になって、人民元の切り上げ以降の現在の香港ドルの為替レートを調べてみた。

そう中国政府が通貨バスケット制によって、人民元の2%切り上げを行った今年の7月21日。

私にとっては狂乱の一時であったが・・・・

現在は落ち着いているように見える。

しかし・・・

それは3ヶ月も経ったため、みんな忘れてしまったに過ぎない。

本当に人間は忘れやすいと思う。

ぱたりとその後の人民元の切り上げ話を聞かなくなった。

私は今年の3月に有り金を全部香港ドルに変えた。

そして、当時のレートが1香港ドル13.87円。

で、人民元が切りあがった時のレートが1香港ドル約14円


で現在が・・・・
14.81円。

そう1円近く上昇している。

人民元と香港ドルは固定相場なので・・・・
これは必然ともいえる。

そう、実際に0.3%ずつ上昇しており・・・・

今年の3月から、持っている香港ドルの数に1円を乗法した利益を得ているのだ。

このまま保持しているだけでも・・・・

毎日0.3%ずつ資産が増えると考えられるかもしれない。

すぐに1.5倍になったりはしないと思うが・・・・

米国の主張によれば、その可能性は否定できない。

だったら・・・・

今からでも遅くない、有り金を香港ドルに変えたほうがいいのではないだろうか?

これなら、リスクは小さいし、ほぼ確実に、妥当だと世界が認識している価格まで香港ドルの価格は上昇する。

みなが注目しなくなった今であるからこそ、わたしは再度注目している。

今後も香港ドルの動きに注目し、随時報告していきたい。

N企画
用意できるすべての現金を香港ドルへ



10月17日

繰り返される思考

さて、2日分一気に更新したのと、若干アルコールが抜けていないこともあり、本日分は私見のネタにしようかと思います。

それにしても、推敲はしましたが余計なことを書いたかもしれないと思います。

まあ、事実そう思ったことなので、いまさら訂正しようとは思いませんが・・・・

そう言えば、とりとめのない話題なのですが、徳川家第18代宗家の人物が存在するのですが・・・・

この方、現在、日○郵船の社員をやってらっしゃるのですね。

過去の偉人の子孫を追ってみるのも面白いかもしれませんね。

そういえば、いつもやまももに来ていただける常連の老人。

この方、あの細川護○元首相の大学時代の同級生だったそうです。

あまり、かかわりはもっていないそうですが・・・・

そして、その時知ったのですが・・・

現在陶芸家である細川元首相の祖先はあの織田家の重臣である細川藤孝にあたるのですね。

天皇家以外で、500年近く社会の中心にいつづけた宗家の家系は少ないかもしれませんね。

さて、そんなわけで私の中で繰り返される自問が再び頭をもたげてきました。

答えは出ているのですが・・・・・

手段をどうするかの回答を出せない。

まず、どうなりたいかという目的に対しては・・・・

時間と不自由を感じない経済力を早期に得たいという回答になります。


で、そのためにはどうするか?

当然、収入を大きくしなければならない。

では、どのように収入を大きくするか?

それは、自分の持ち物に自分の代わりに労働してもらい・・・・

自分も労働し、いずれは持ち物の労働に依存した生活をすることが必要となる。

言い換えれば、金銭を得ながら、それをどんどん投資に回し、自分の稼ぎと投資が生み出す利益をさらに投資し、収入の量を加速させる。

で、投資先はBRICsで、さらに、物価の安い国で生活をすれば、早期に目標は達成できそうである。

日本国籍とは国力を省みるに、それだけで価値が存在する。

いつも思うのが、独身が嫌な中高年は、もう貨幣価値の少ない海外の自分との所得格差の広がりが凄まじいところに行き、優位性を持って妻を迎えるしかないだろうなと感じる。


少し、思考が脱線した。

で、投資をしなければ、私の目標が達成できないのは明白だ。

その投資先と投資方法も既に決まっている。

あとは、その手段であるタネ銭の入手方法だ。

投資という行動を取ると、若いうちのお金がとんでもない価値を持つ。

将来価値を考えると、現在の1万円は何十年後かの100万円の価値を生み出すかもしれない。

そう考えれば、早期にまとまったお金があることが一番望ましいのだが・・・・

問題はどうやってそれを得るか?

年功序列の体質が完全に抜けきらない日本企業においては、一番価値がある若い時の給料が安い。

価値が減少するにつれて支給額が増えても、まったく意味がない。

だから、早急に稼ぐ必要があるのだが・・・・

ここで、決断を早期に下せない理由がある。

それは、面白くなければ続かないし、価値を創出できない。

しかし、自分が面白いと思う仕事が早期にまとまった元手を作る機会になるとは思えない。

また、日本の社会は新卒が優位であり、中途採用と言う枠組みはどんな利益の提供が可能かを問われるので、ただ営業をやった人間には厳しいシステムになっている。

そう考えると・・・・・

すべての条件が合う回答が見つからなくなる。

だから・・・・

優先順位が必要なのだ。

優先順位はまとまったお金になるか否か。

それを考えるべきなのだ。

一方で、それが正社員と言う世間への常識人であると言うメッセージとなる状況でなかったとしたら・・・・

なかなか答えは出ない。

だが、私の一番の目標はなんだろうか?

それは、早期のまとまったお金を投資することである。

目的を達成するために、目的を犠牲にすることになる世間体という名の正義を捨て去るべきかもしれない。

そして、自問は繰り返される。

目的のために手段を選ばないことは必要なことなのかもしれない。

その許容範囲の線引きをどこに置くか?

グレーゾーンをも問わないのか、それとも白とグレーのグラデーションの部分に線を引くのか?

だが・・・

一つだけはっきりいえることがある。

目的が存在するのであれば、行動はすべてその目的に添ったものにすべきである。

N企画
再度問う、己の目標は何か?



10月16日

トラブルの2大要素

口論の3大要素は政治・宗教・野球のようですが・・・・

トラブルの2大要素って何だと思います?

これはもう簡単です。

金銭か女性絡みです。


金銭に関しては言わずもがなといった感が否めませんが・・・


女性に関しては感情が絡むので、厄介です。

まあ、参考になるか分かりませんが・・・・


父の店であったことをひとつご紹介しておきます。

実はやまももが開店したのは、2004年の12月。

その時に、女性を父が雇用していたのです。

飲食店の経験があり、まあ、ほとんど接客から準備までを任せていたのですが・・・

実はこの女性、料理がとても苦手でした。

そのため、お客さんがちょっとしたおつまみを頼むと、食べてみろと文句を言われるほどの腕前だったらしく・・・・

料理を作ることを拒むようになったのですよね。

これが、文句を言われなくなるように努力をしようという思考であったり・・・・

自分がリスクを背負って出店した店なら問題は無いと思うのです。
結果に対して責任を負うのですから。

ところが、オーナーが父であり、オーナーとしてもおつまみを含めて、お客さんに物を売らなければ利益を出すことができません。

つまり、料理を作らないことで起きる不利益の責任は父が被ることになる。

ですから、父の店においては結果に対して責任を持つ父の意志が絶対なのです。

にもかかわらず、この女性はその意志を曲げることで自分にとって過ごしやすい場所にしようとした。

で、何が起きるかと言うと・・・・

この女性はお客さんに、父に料理を売るということを止めさせようと働きかけるんです。

一見した立場は・・・

お客>オーナー>従業員

です。

ですから、オーナーより立場の上のお客さんにオーナーの意志を曲げさせようとする。

それで、お客さんとオーナーが衝突することになるのですが・・・

ここで、大事なのが認識です。

その店の責任は誰が負っているのか?

責任を負う者がその場における最高権力者であると私は認識しています。

つまり、言い換えれば、最高権力者の意志に反する行為をした従業員は・・・

当然最終的に居場所を失うことになる。

なんだか、思い当たるものがありますが・・・

ですから、その場における最高権力者の意志に背いたため、この女性はやまももを去ることになりました。

で、父と衝突したお客さんは、その女性に良く思われようと思って行った行動の結果としてその女性との接点を失うという結果になりました。

結局、女性によく思われたいという男性特有の感情があるため、道理を見失います。

そして、道理を見失えば・・・・

当然トラブルが起きる。

もし、お客さんが一時女性によく思われたいという感情を抑えて、道理を説き、納得させてあげていれば、その気に入られたいと思う女性との接点を失わずに済みました。

結果的に何を損得と考えるか?

私は先に道理を優先すべきではないかと思います。

ですが、女性によく思われたいという感情が強すぎて、道理を見失う男性が多いことも事実です。

父の他の店舗でも、同じ例がありました。

だから、女性がらみはトラブルの2大要素の一翼を担うことになるのであると思います。

私は女性がらみで女性の主張を聞くとき、男性は自分が感情的になっていないかどうかを問うべきだと思います。

まあ、今だからいえるのですが、私も道理を外しそうなことがありました。


それは、丁度2月に元彼女と別れたときです。

その元彼女の友達から意見を頂戴したのですが、そこに・・・・


私もいろいろ相談に乗ってみて、彼女が出した結論だから・・・・


みたいな意見をくれました。

私はここについては特に何も言わなかったのですが、それは道理を優先させたからなのですよね。

正直感情が、あなたのその相談に乗って主張した意見が私に不利益をもたらせた原因の1つだろうと噛み付きそうになりました。

確かに、それは否定できないと思うのですが、その責任を他者に求めるのは道理に合わないと思ったのです。

結局、すべての情報を集めた上で、何が正しいかを決断したのが本人だったので。

本人のどちらを信じるかという自問において、私ではなく、その他もろもろを信じたことになるのだろうと判断したわけです。


だから、私にとって不利な情報を発した人間に対して、責めるのは筋違いであると。


で、多分私が噛み付いていたら、また不快になる人間が増えるだけでしたでしょうね。

そんなことで、私は女性が絡む場合は男性は感情的になりやすいので、特に道理を優先させ、道理に合っているか否かを自問すべきであると思っています。

そうでないと余計なトラブルに巻き込まれることになるかもしれません。


やまもも日記

気だるい。

開口一番から、なんだってこんなモチベーションが下がる言葉を吐き出さなければならないのだろうか。

それは・・・・・

前日、東京からきた後輩達と酒席を共にして・・・・

その日中に帰宅する予定だったのに・・・・

午前4時まで雀荘にいたからじゃないか?


で、帰ろうと思ったけれども・・・・

途中まで戻って踵を返した。

自宅より、やまももに泊った方が効率がいい。

で、航海日誌を綴ることにしました。


そう・・・・
やまもものソファという船長室の椅子は心地良い。

私の操舵も技術が光る。

誰にも私の航海を邪魔させはしない。

私の航海中はさんさんと輝く太陽の下で、カモメが数羽舞っている。

見渡す限りの水平線の中で、私の操るスリーピー号は海面を割り・・・・

真っ白な飛沫をあげる。

きらきらと水面に反射する日の光が眩しく、私は目を細める。

気温は見る限り暖かそうなのだが、体感温度は最適だ。

私は船長帽のツバを持ち上げ・・・・

被り直すと、水平線の彼方を目掛けて直進する。

必要以上の加速で、スリーピー号が時折宙に舞い、着地する衝撃がたまらなく快感となる。

そして・・・・



ちりん・・・・・

やまももの扉が開かれた。

私は航海の途中で急に・・・・

そう、クレーンゲームのクレーンで愛船ごと持ち上げられて連れ去られるように・・・

現実に引き戻された。

いらっしゃいませ・・・・

私は飛び起きながら叫ぶ。

めがね・・・・めがね・・・・

眼鏡を見つけないと何も見えない。

でみると・・・・

友人が2名立っていた。

わざわざやまももに顔を出してくれたらしい。

1名の友人はちょくちょく顔を出してくれる。

本当にありがたいことだ。

そして友人達との会話を楽しみながら・・・

いつもの常連の老人が来てくれた。

おかげで、今日もやまももは寂しい店でなくなった。

ただ・・・

またもやフリーの客が年齢層のギャップを感じて去っていったのは公然の秘密だ。

やまもも総営業時間348時間
やまもも売上げ86700円+3600=90300円

時間あたりの販売価格約250円




10月15日

匿名性が作り出す無法性

さて、Nスポ読者はご存知だと思いますが・・・

ここのところ、このNアイランドは荒れていました。

まあ、原因となったのは匿名で、自己基準による主張を繰り返し、それを正論であることを証明したがった人物の書き込みなのですが・・・

私はネットによる議論のふっかけは意味が無いと思うのですよね。

その理由というのが、匿名であるがゆえにその人物が行った行動の結果に対して責任を負わなくていい。

無責任でいられるという意識が働くから、何を言っても平気であるという思考が本人の認識の有無に関わらず、存在するのです。

ですから、我々にもそういう前提が存在することを認識しているから、結局匿名の人物の主張には信憑性が存在するようには感じない。

しかも、他者の情報発信の場において、無責任な発言をすることでなんらかの自己意志を反映させようと言うことは、他人の家に土足で上がりこんで、その家主に私が正しくあなたは間違っていると主張することと変わらない。

そういった行動をするのに正当性を感じる人というのは少ないと思いますし、それを行う人はいないと思うのですよ。

何故なら、その行動に対して自分と言う人間が責任を負うから。

ところが、匿名である場においては、責任の存在を省みなくてすみます。

2ちゃ○ねるが暴論だらけで、見る人を不快にさせる内容が多いのも、そういった匿名による無責任性に端を発している気がします。

それに・・・

思うのですが、自己以外の人間には概念、解釈、信条の違いが存在し、すべてが一致することはありえないと思うのですよ。

ですから、自分と違う人間の主張に対して、自己基準による正当性の押し付けをしても議論は平行線です。

平行線の結果として、何が起きるかと言えば・・・

結局他者を巻き込んだ多数決による採決か、強制力を保持した側の強制力の行使による終幕で、残るのは不快感だけです。

ですから、他者の情報発信の場において、議論を吹っかけると行為そのものが私には賢者の行動とは思えないのですよ。

何故なら、結果が見えているから。

そう、ある程度弁が立つ人間相手で議論をふっかけて、白黒つくことなどありえません。

双方が不快になるだけだという結果が見えているのに・・・

何故、議論をふっかけたがる人がいるのでしょうね。

私は結果が見えている以上、今まで他者のページで議論をふっかけたことはありません。

ふっかけられたことはありますが、私を論破した人もいない。

そりゃそうですよ、認識に違いが存在するのですから。

私に対するあらゆる優越性を完全にあらゆる人物に証明できる人間以外、私との認識の違いを私の誤りと証明することはできないし、使用する言葉の定義をすべて決定しない限り、認識の違いが存在することは否定できない。

つまり、どう考えても平行線なんです。

平行線だと答えがわかっているのに議論を吹っかける人物は、余程自分に自信があり、相手との舌鋒の鋭さに大きな差があると考えている人物か、聡明性を欠いた人物かのどちらかです。

少なくとも、今回の人物は無責任性をもったままでしたし、答えたくない問いには答えなかった人物だったので・・・

最初は前者でありながら、誤算があったと考えるべきなのでしょうね。

こうやって当事者が読んだら、私にそんな意図は存在しませんが、不快に感じる可能性の存在する文章を読むことになり、選択権を行使せざるを得なくなるのも、最初から分っていたことなのに・・・

どうも、自己認識として自分が賢く、努力をしていると自認している人間に議論の吹っかけやが多い気がします。

以前に、女性のセミナーマニアに議論を吹っかけられたことがあります。

たしか・・・

退職をしてから一月たったころだったと思うのですが・・・

国民の義務としての納税をどう考えるか?義務の放棄ではないか?といった内容だったかと思います。

それに対して、私は失業保険期間が存在するのは国家として国民にモラトリアムの存在を認めていることであり、現時点では私は所得税を支払っているという旨を書きました。

この女性は平行線であることに気付いたのか、すぐに選択権を行使したようです。

おそらく、この女性も私は誰よりも頑張っているのに、そんな私に比べて何もしていない人物が彼女の基準でもっともらしいと思われることを主張しているのが許せなかったのではないかと私は解釈しています。

どうも自己認識でインテリであると思っている人物は、議論をしたがる。

特に匿名性の強いところでは結果に対して責任を負わなくて良いので、言いたいことだけ言えればいいという意識の存在を感じます。

矛盾を突かれたら答えなければいいし、いよいよまずいと思ったら、不快にならないために見ないと言う選択権を行使する。

私は、ブログの方で紹介しているI氏の数百万円を競馬の1Rにすべて買うことに対する一部の他者のコメントを見ても感じるのですが・・・・

責任を負わない立場と言うのは、好きなことが言える立場なんです。

その結果、どうなろうと知ったことではない。

基本的に他者は無責任です、当たり前ですが。

I氏が500万失おうが、自分には関係ない。

自分が面白いと思うことを自分に害がないようにやってくれればそれで満足なんです。

そんな無責任性を今回も感じました。

私は意見に関しては寛容なつもりですが、それは責任が生じる可能性のある人物に対してだけにするべきではないかと思いました。

いずれにせよ・・・

無責任な発言は避けるべきだろうということが言えそうです。


やまもも日記

G1の前日。

今日は誰か来てくれるだろうか・・・

そう思っていると・・・・

いつもの常連の老人が午前11時くらいに顔を出してくれた。

そう、この老人はかなり聡明で、話をしていて飽きない。

それに、年齢を重ねている分、学ぶべきところも多い。

さらに・・・・

この老人は私が思う、分っている人である。

価値観が非常に近い。


与えることができる人である。

私の基準では与えることができない人間は勝てない。

今日も、本物の豆乳と豆腐を持ってきてくれた。

だから、私も精一杯もてなす。

先週老人は万馬券を的中させた。

私は素直に喜べた。

というのも・・・・
私は他者が良かったことを妬むことは本気で恥ずべきだと思っている。

そして、その結果に対して自分にもいい思いをと考えることも恥ずべきだと思っている。

それはその人を信用していない。

分っている人間は、黙っていても振舞うし、妬んだり振舞ってもらおうと考えることは物乞いに近いというイメージがある。

いいではないか、他人にいいことがあったって。

自分には不可能な選択をしたから、他者にその結果が起きたのである。

もし、妬みというものが存在するのであれば、それは同じリスクや苦労を背負うべきだ。

で・・・
午前中に顔を出してくれた時・・・

この振る舞いだなと私は思った。

馬券を取ったからお店にお金を落としていこうという好意を感じる。

言葉にはださないが、それを行動で示してくれている。

だから、私は価値観が近く、分っている人だと思うのだ。

で、若干ハイペースにお酒を飲んだ後・・・

老人はまた後で来ると言い残し、帰っていった。

で・・・

東京から大学の後輩が顔を出してくれた。

本当に感謝できる。

この後輩を誘ってくれたいつも来てくれる後輩もそうだが・・・・

他人の好意を本当に感じるこのごろだ。

気持ちが伝わってくるのが嬉しい。

好意のキャッチボール。

それが上手くできないと勝ち組みへは遠いなと再確認させられた。

で・・・

フリーのお客が顔を覗かせるも・・・

我々が若すぎたのか、再び退店・・・と。

客は年齢層にあった店にしか近づかないのですね・・・・

やまもも総営業時間340時間
やまもも売上げ82200円+4500=86700円

時間あたりの販売価格約250円



10月14日

ランダムアクセスが現実のものに?

その時が、着々と近づいている。

6月24日にNスポでも紹介したランダムアクセス。

その概念は、好きなときに好きな番組に料金を支払って、ネットからダウンロードし、番組を見るということだ。

これが現実のものになりつつある。

というのも・・・・

第2日本テ○ビというテレビ番組の動画配信サイトが今月末に出来上がるらしい。

ここで、顧客は1本につきいくらという料金体系で見たい番組をダウンロードし、パソコンでの視聴が可能となる。

こうなると・・・

既存のCM広告に頼った、放送局のビジネスモデルは通じなくなり始めるだろう。

誰も、CMを見なくなるのだから・・・

ただ、実はこういった無料動画配信サイトは既に存在する。

それはUS○Nが運営するギャ○という動画配信サイトだ。

そう言えば・・・・
U○ENは私も株価をチェックしていたのだが、しばらく見ないうちにいつのまにか有線ブロー○からUSE○に変わっていた。

あのエイベック○と映画配給会社○ャガを買収した企業である。


この○ャオと呼ばれる動画配信サイトで、無料で番組を提供する変わりに、カットできないCMを入れることで、広告収入を得ているらしい。

既存のTV局のビジネスモデルと、あまり変わらないが、局所的に小刻みにCMを入れることで、CMの間席を立たれたりする事を避けている。

今年の4月からスタートして、既に会員は250万人に上ると言われている。


そう言えば、現在村上ファ○ドと○天のTB○買収が進められている。

そういった背景には、この既に成功したランダムアクセスの例が存在するのかもしれない。

いずれにせよ・・・・

TV番組というものに変化が訪れていることだけは間違いない。

この変化のスピードに遅れを取らないように、注意したいものである。


N企画
ルーレットの表作り



10月13日

勝機が見えた!!

さて、本日は私信に近い内容です。

本日、私は再度勝機を見つけ出しました。

何の話か?

それは、私が以前から注目している中国株ペトロチャイナです。

私が購入した時、ペトロチャイナの株価は4・95香港ドルでした。

そして、人民元の切り上げが発表されてから、最高で7・3香港ドルになりました。

ですが・・・

その後、ペトロチャイナ株を新規に6香港ドルで大量に売り出すというニュースを受けて、大手ファンドが売却をし・・・

株価が6.45香港ドルに落ちました。

で、私なりにずっと思考した結果・・・

6香港ドルでこれから大量に売られるものが・・・

6香港ドルを越える価格で売買されるのはどう考えてもおかしいと思っていました。

なので、6香港ドルを越えているうちに利益確定をしようと6・45香港ドルで売却し、約60万円の利益を確定。

利回りは30%というかなり優秀な数字であると自負しています。

で、その当時から、私の戦略は絶対にペトロチャイナ株の株価は6香港ドルを割るという確信に基づいて、下がった時に買おうと思っていました。

ただ、どこまで下がったら買うのか?

確か当時の報道では、現在流通している株の20%の流通量が見込まれるとのこと。

ということは・・・

単純に考えて、20%値が下がると考えて・・・

6×0・8=5.4香港ドルに落ち着くのではないか?

なのでその付近になったら買いなおそうと思っていたのです。

ところが・・・

私の予想に反して、どう考えても値が下がるべき株価がずっと下がらずに6・1〜6・4香港ドルの間で取引されていました。

道理から言えば、ありえないのに・・・

ずっと不思議でならなかったのですが・・・

本日・・・

ようやく6香港ドルを割りました。
現在のペトロチャイナ株の株価は5.9香港ドル。

ですが・・・

まだ買えません。

急落の反発があるかもしれませんし・・・

道理に合わない。

にしても、何故これほどまでに長期のスパンに渡って、株価が不可解な値段をつけていたのでしょうか?

私が思うに・・・

やはり損をしたくない投資家の心理が、投資家達に水を張った洗面器に顔を突っ込みつづける我慢大会を強いたのだとしか思えません。

我慢できなくなった者から損をする。

で・・・

ついに株を多く所持しながら顔を上げた人物がいたようです。

11月に外資のファンドの決算もありますし・・・

もう少し株価は落ちるでしょう。

その時まで・・・・

私も水を張った洗面器から顔を上げずに我慢しきれるでしょうか・・・

N企画
すべての現金をペトロチャイナ一点勝負へ



10月12日

ネットでのビジネスの危うさ

私はよくネット注文で書籍や必要だと思われるものを購入する事が多い。

名刺を作ったのも・・・・

ネット注文でだった。

簡単な印刷なので、校正は画像がメールで添付されてきたのだけで十分だったし・・・

納品された商品に問題もなかった。

で、私は公開しているアドレスとは別に、もう一つメールアドレスを所持している。

これは、こういった注文などに私は使用しているアドレスで親しい友人などは知っているだろう。

で、このアドレスなのだが・・・・

どこかに注文した時に、なんらかの漏洩があったのか、それとも何者かが適当にメールアドレスを打ち込んで存在を確認したときにたまたま引っかかったかは分らないのだが・・・

つい最近を境に、迷惑メールが急増した。

一日に20通以上届くので、正直辟易としている。

おまけに・・・・この送信者は毎日メールアドレスを変更して送ってくるので、いくら送信者禁止欄に登録しても、いたちごっこにしかならない。

一方的に不要な情報を送りつけてくるこの送信者に対して憤りを持つものの・・・

講じるべき手段が存在しない以上、諦めるしかない。

でここまでであれば、私はそれほど気にも留めなかったであろうが・・・

1つ気になることが起きた。

それは・・・・・

まぐ○ぐの読者登録案内の受信だ。

私もメールマガジンを発行している。

そして、発行するメールマガジンを登録すると読者登録通知が届くことになる。

最近、私はメールマガジンの登録をした記憶は無い。

にも関わらず、それが届いた。

迷惑メールとほぼ同時にだ。

これはどういうことであろうか?


実は、メールマガジン発行者の元には、メルマガ読者を増やしませんか?
等の営業メールが届くことがある。

〜人以上でいくらといった形式なのだが・・・

それと結びついた。

つまり、勝手に現存して把握しているメールアドレスを次々と本人の了解を取らないままメルマガ登録してしまうのだ。

そして、読者を増やす。

これは勝手にメルマガを使用された側から、発行者へのクレームとして届き、トラブルの素となりかねない。

発行者は、金銭を支払ってトラブルを抱え込むという最悪の状態に陥るのだ。

悪いことをする者もいるものだ。

少しでも読者を増やしたいと考える発行者の心を踏み躙る行為である。

一方で、安易に努力をせずに読者を増やそうと考える発行者にも問題があるのかもしれないが・・・・

ネットにおける営業メールには危うさが伴なっていると再確認することになった。


N企画
古銭収集



10月11日

自由診療と混合診療

2004年9月9日のNスポで、医療について触れたことがあります。

健康保険の適用で、本人は3割負担と決められていることと、保険の適用は病によって支払われる金額が定められているということです。

つまり、健康保険を適用すると、いくら診療費が実費でかかったとしても、患者本人に3割しか請求できないそうです。

また、保険の病院への支払い金額は、病によって金額が決められているということは・・・

高額な医療行為をすれば人命が助かる場合においても、その人を救うと病院が赤字になるということです。

ですから、日本において保険を適用させて病気を治そうとすることは、医療行為が制限されて生存機会を減少させることになる可能性がある。

だが、富裕層は日本で不治の病とされても、海外で金額に糸目をつけない治療を受け、その生命を維持することが可能になることもあります。

で、現在日本で病に苦しむ人から混合診療が望まれています。

実際はまだ認められていないのですが・・・・

自由診療とは一般的に本人の完全な自己負担で、保険適用外の治療を受けることを指します。

つまり、保険の適用を受けない代わりに、保険適用対象の技術より高度な技術の医療を受けることができ、生存確率が上昇できる。

そして、混合診療とは保険適用の治療と保険適用外の治療を組み合わせる治療で、保険適用で問題のない治療はそのままで、もう少し高度な技術が必要な場合はそちらだけ自由診療とすることを指します。

一見、いいことばかりのように見えますが現行では混合診療は禁止されています。

その理由の一つが、医師が必ずしも良心的であるとは言えない為です。

保険適用の治療で済むところを、意図的に自由診療にすることで、診療費が高額になるという点です。

確かに、これはそうかもしれませんが・・・・

優先順位は人命なのか、経済負担なのかを考えると、私は混合診療を解禁にしたほうがいいように感じます。

反対意見は視点が健康な人間の視点であるように思います。

また、所得格差によって不平等が起きることも問題視されていますが・・・

これは既に様々な部分で所得格差による不平等は起きています。

この点においてだけ問題視することに私は疑問を持ちます。

我々にとって最大の問題は生存機会の消失であると思いますし、そういった意図的な診療費の引き上げを行う病院は自然淘汰されるように思います。

一方で企業におけるカルテルのような事が起きないとも言い切れませんが・・・

何を第一に優先すべきかを考えれば・・・・

人命なのではないでしょうか?

N企画
病院ランキングを調べる。



10月10日

愉快犯対策

先日・・・

私の自宅でちょっとしたアクシデントがあった。

それは・・・・

突然、ガスが供給されなくなったのだ。

ガス会社からガスを止める旨の知らせはもらっていない。

料金の滞納といったこともしていないが・・・・


それは突然起きた。

コンロに火をつけていたのだが・・・・

急に火が萎んでいき・・・・

まったくつかなくなった。

何が起きたのだろうか?

少し前にも・・・・

コンロの故障で火がつかなくなり、困惑した記憶がある。

その時は、原因を特定するため・・・・

同じくガスを燃料としている、風呂でお湯が沸くかを試し、お湯が沸いたので、ガスの問題ではないと判断することができた。

今回も、同様のことを試してみると・・・・

今回は風呂の湯も沸かなかった。

とすると・・・・

今回はガスに問題があると言うことになる。

そこで、ガス会社に問い合わせたところ・・・・

ガスの料金メーターのキャップの部分を開けて、リセットスイッチを押すように言われた。

言われたとおりにしたが、一向にガスは供給されない。

だが・・・・

ガスメーターに取り付けられている説明書と明らかに違う部分があった。

それはバルブが説明書と示している位置が違うのである。

つまり・・・・

ガスメーターの元栓が完全に遮断されていたのである。

ガスの元栓は勝手に閉じられたりはしない。

誰かが、閉じたと結論付けることができる。

基本的にガスのメーターは外に取り付けられている。

世の中には、他者を困らせようとガスメーターに取り付けられている元栓を勝手に閉じてしまう人物が存在するのだ。

普段供給されているライフラインが突然断たれては、我々は混乱する。

それを見て面白がっているのだろうが・・・・

我々はこういった不測の事態に備えるため、ライフラインの仕組みについては把握しておく必要があるのではないかと感じた。

効果的な愉快犯対策は対処法を知ることである。

それにしても・・・・

私はこの犯人が正直は不運な人物だろうなと想像する。

その理由は、私の持論ではあるが、幸運は他者を喜ばせ、本物の応援を受けている人物のもとに訪れる。

一方で、不運は他人を困らせ、不快にさせる人物に訪れる。

そう考えると、この愉快犯はおそらく不運で、それが気に食わなくて他者を困らせ、より不運に陥るという負のスパイラルに陥っているのではないかと想像する。

負のスパイラルの怖いところは、すぐに抜け出せないことである。

行動を変えても、結果は即、劇的に変わるわけではないと思う。

さて・・・

もし、皆さんの家庭で急にライフラインが断たれるようなことがあれば・・・・

残念ですが、愉快犯の存在を疑ってみてください。

対処法を知っていれば、混乱もしないで済みます。

それにしても、この外のガスメーターからガスの元栓を勝手に閉めるという悪戯は昔からあったみたいですね。

やまもも常連の老人も被害にあった経験があると教えてくれました。

やることが子供ではなさそうな悪戯ですよね・・・

N企画
無名の画家の絵を買う



10月9日

トヨ○株における思考

ちょっと悲しいことが起きた。

それは・・・・

ト○タ株についてである。

以前にこのNスポでトヨ○株を購入できれば・・・
といった内容を書いた記憶があるのですが・・・

過去の内容を検索しても引っかからなかったので、気のせいかもしれません。

ただ、私が購入しようとした時・・・・

トヨ○は好業績なのに、株価が上がらないという不可解な状態でした。

その時の株価が、たしか1株3700円で単元が1000株。

つまり・・・

1単元購入するのに、370万円必要でした。

しかし・・・・

私はどう足掻いても、そのような金額を捻出することができないので、絶対に騰がると確信できていたのに、買えませんでした。

そのト○タ株、本日の終値が5240円

たらればは原則として無意味なことこの上ないですが、私がこの時点でそのチャンスを掴める準備ができていたら・・・・

かなり大きな果実を手にしていたと言えます。

金持ち○さん風に言えば、チャンスの窓が開く瞬間に準備ができていなかったということになります。

ここで、少し思いました。

それは・・・・

やはりバランスです。

基本的に現金を寝かせておくことは、将来価値を生まないことになるので、大きな損失ですが・・・・

現金を働かせすぎていても・・・・

必要なタイミングに必要な額が揃うとは断言できない。

現在はまだデフレ下にありますが、一方にいつまでも傾斜をし続けるということは過去の前例からはありません。

ということは、これからインフレが進むと言えそうです。

そうなると、現在の現金はインフレリスクに晒されることになる。

一方で、既にインフレ対策として、資産に変えてしまっても・・・

現金が手元にあれば、掴むことのできるチャンスを失うことになる。

結局、何が正しいとは言えなくなります。

そう考えると・・・・

我々はすべての気付いたチャンスを掴むことは非常に困難であると言えそうです。

つまり・・・

チャンスにも選択と集中が必要である。

私に関していえば、BRICsに集中すると決断し、日本株におけるタラレバの後悔を捨てるようにしなければならないかもしれません。

そんな現在、ファンドの決算期である11月以降のペトロチャイナの株価の下落を待つ一方です。


やまもも日記

今日は誰か来るだろうか。

常連の老人の他に、少しづつでもいいから・・・・

常連を増やしたい気持ちに変わりは無い。

問題点はどこにあるのだろうか?

それは・・・・

やはりやまももの存在を知らない、まだ見ぬ常連への告知がないことだろう。

だが・・・・

効果的な告知が存在するだろうか?

それがあれば、すべての飲食店がおこなっているだろうが・・・・

やはり地道にチラシといった告知を行うしかないのか・・・・

それが悪いとは思わないが、費用対効果が悪いことだけは断言できる。

何か工夫が必要だ。

さて・・・

本日は友人からTELがあり・・・

やまももに来店してくれるとのことだ。

ありがたいことである。

その友人は公認会計士を目指して、現在勉強中である。

お互いの近況などを話した。

ありがたいことに・・・・

本日も私の航海日誌は綴られることはなかった。

そしていつもの常連さんも来てくれた。

本当にやまももの営業日に必ず来てくれる。

私との会話を楽しみにしていると仰ってくれるのは、無上の喜びである。

それに・・・

年長者の話はなかなか思考させられることが多い。

同年代の友人との会話では、知ることのできない内容に富んでいる。

本当に、私は幸運だと思うことが多い。


やまもも総営業時間332時間
やまもも売上げ80400円+1800=82200円

時間あたりの販売価格約240円



10月8日

逆転の発想の実行

さて・・・・
先日、新たに習慣付けた株式雑誌ZA○の購読。

残念なことにこれは月刊誌なので、月に1度しか読むことはできない。

で、そこに久し振りにガツンと思う内容が書かれていた。

それは・・・・
一般の投資家は好況の時に株を買い、不況期に株を売るが、すべきことは逆で、好況期は貯蓄をし、不況期には投資をするという思考である。

内容は書籍紹介で紹介されていた「私○財産告白」という本の引用である。

なるほどと納得した。

というのも、私の信仰するウォーレンバフェ○ト氏も、彼を紹介した書籍でこういった事を言っていた。

一般的な投資家は良いニュースがあると、株式を買い増し、悪いニュースがあると株式を売る。

しかし・・・
私は逆である。

良い企業に悪いニュースが流れた時が絶好の買い時なのだ。と。

さて、この思考を現在の日本に当てはめてみよう。

一時は8000円台になった日経平均も、現在では14000円に手が届こうかとしている。

この現状を見る限り、日本の状況は不況期ではなく、好況期に転じたと考えられるだろう。

そして、これがどこまで続くかは分らないが、その間は貯蓄の期間であると「私○財産告白」の内容を引用すれば言える。

であるから、単純にその言葉を受け取れば、今は過去に投資をした結果を待つ時期であるため、貯蓄の時期である。

そういえば別のバリュー投資の本でも、バリュー株は不況期に登場し、好況期にはなくなるとある。

現在、スクリーニングをかけても、バリュー株と言える株式はなかなか検索に引っかからない。

こう言う時は・・・・

ウォーレンバフェ○ト氏の方の言葉を借りるのもいいかもしれない。

というのも・・・・

かつての優良企業の代名詞ソ○ーに悪いニュースが流れている。

現時点での2006年3月期の○ニー連結業績は100億円の赤字。

トヨ○と並び称されたあのソニ○が赤字転落。
かなりのバッドニュースだ。

さて、これをどう考えるか?

このままダイ○ーのように・・・・
栄枯盛衰の衰に部分を受け取ることになるのか?

私の主観では、そうはならないと思う。

根拠はやはりブランドだ。

ブランドという無形の財産は、企業に底力を与えていると私は思う。

2002年にはあの松○電器も約4300億円の最終赤字で「倒産」を覚悟した。

しかし、現在は当時のことが嘘のように利益を出している。

強いブランドを持った企業というのは、追い詰められれば、本当の実力を出し、必ずや盛り返すのではないだろうか?

私はソ○ーというブランドは非常に強いと考える。

であれば・・・・

現在はもしかしたら・・・

「良い企業に悪いニュースが流れた時が絶好の買い時なのだ。」

このタイミングなのではないだろうか?

この日本を代表すると言われた企業の株価に注目していきたい。

一時は15000円を大きく超えた株価も・・・・
現在は約3800円。

そして年初最安値が3660円

決算後、この株価を割り込むようなら・・・・

持っているといいかもしれない。


やまもも日記

今日も、無人の店舗か・・・

私はもう慣れた気分で店にと向かった。

最近、午前中は本当に誰もこないことが痛切に理解された。

私は味噌汁を作り、米を炊く。

どうせ・・・・自分の胃袋に納まることになるのだろうな・・・・

そんな予感しかしない。

駄目だ・・・・

こんな後ろ向きでどうする・・・

自分を鼓舞するが・・・・無人の店を眺めれば、絶望的な気配しか漂わない。

とそのとき・・・

早朝からやまももの扉が開かれた。

見ると・・・・

過去に何度もきてくれた友人が立っていた。

私はそのおかげで・・・・


10月8日分の航海日誌を閉じることができた。


私の華麗な舵捌きを披露できないのは残念だが・・・

予想外の事態に私は友人に感謝する。

その友人と会話する。

どうもいつか私がオメガの時計といったブランドを買うことで、自分の服装と言った発する情報の質を変えたいという話に共感をしてくれたようで・・・

かれもまた、入手したグッチのキーケースを見せてくれた。

その後、彼は馬券を的中させると、購入を検討している車を見るために去っていった。

そして、いつもの常連の老人が、顔を出してくれた。

なんでも今日は予定があるらしく、早めに来てくれたようだ。

この老人は健康に対する意識が高く、わざわざ本物の豆腐屋の豆乳を持ってきてくれた。

私は、市販されているのではない本物の豆乳を初めて飲んだのだが・・・

本物の豆乳は豆腐の味がすると初めて知ることになる。

その後、老人が去った後、フリーの客が顔を覗かせたが・・・・

年齢層に合わない私しかいなかったのと、店が無人だったことに乗り気がしなかったようで去っていった。

入ってもらえなければ、なかなか難しい。

それにしても・・・
本当にまた来ると言った人はもう来ないという両親の言葉は事実だと思わされた。

やまもも総営業時間324時間
やまもも売上げ78800円+1600=80400円

時間あたりの販売価格約240円



10月7日

コーヒーガール

の存在をご存知だろうか?

よく遊技場で、飲料のメニューを持って注文を受けるあの女性販売員達である。

大体の飲料の1杯の単価は300円ほど。

で、人の循環が少ない遊技場での販売に限るわけなのだが・・・

これは採算が取れているのだろうか?

人間は、短時間にそう何杯も飲料を取りつづけることはない。

心情的にも、有料で缶コーヒー等に比べて高価なそれを頼みつづける人は少ないだろう。

そして、コーヒーガールから飲料を購入するのは、席を移動する意思の無い人物達だけであるから・・・

需要は圧倒的に少ない。

そこにおそらく時給1000円を超える金額で、女性スタッフを雇用しているのだから・・・

そのままで採算を取ることは難しいだろう。

そう考えると・・・・

遊技場がそのサービスを提供する企業に派遣費のような物を定額で支払っているのではないだろうか?

実際にジャスダックで上場しているコーヒーガール派遣企業が存在する。

社名はジェイ・プランニ○グという会社だ。
現在はジェイ・ホールディン○スという持ち株会社の子会社ではあるが・・・

ただ、ここの流れを見ると、遊技場に請求するのは飲料の販売費だけらしい。
私には採算がとても取れるようには思えないが・・・

ただ、ドリンク無料チケットを配っている遊技場もあるから・・・
そこでの無料券における売上げで採算ラインに乗せているのかもしれない。

さて、コーヒーの販売一つとっても、個人の力量差が非常に出る。

というのも、私がよく行く遊技場にも、コーヒーガールが3名いる。

日によって販売員は異なるのだが・・・・

事務的ににさっさとメニューを見せる動作だけして去っていく、お金をもらうために受動的に仕事をしているコーヒガールからはやはりなかなか買う気になれない。

見向きもされなくとも、丁寧に一人一人を回るコーヒーガールからはやはり、応援の意を込めて買ってしまう。

結局、ここでも思ったのだが、営業の本質は頑張りを行動で伝えることなのではないだろうか?

私の購買意欲を刺激したのは、売れなくても腐らずに丁寧に売ろうとするその姿勢である。

少し、考えさせられた。

N企画
鍼を受けてみる。



10月6日

旧友からの電話

があった。
といっても、先日約10年ぶりに再会した友人からである。

何故、その電話の相手に私を選択したのかは分らないが・・・

交際相手とうまくいっておらず、情緒不安定になっているようである。

話を聞いていて、少し考えさせられた。

というのも、その友人はつい最近までホストという職業に就いていた。

この職業については、賛否両論あると思う。

しかし、私は快適な時間をお客様に提供していることで成り立つ商売であるから、サービス業として否定するつもりは無い。

で彼が、自己否定を始めた時に、話した話なのだが・・・

どうも彼は前職時代に5年間で0が7桁にも及ぶ大金を貯蓄したそうである。

彼の夢と言うのは自分の飲食店を持つことで、そのために貯金をしていた。

しかし・・・

彼の主張によると、どうも飲食店のコンサルティング会社に詐欺にあい、預けていた彼の全財産を持ち逃げされたと言うのだ。

この話を聞いて、2つ疑問を持った。

一つは、彼の話が真実かどうか。

本当にそれほどの大金を持っていたかどうかは話からだけでは分らないと言う点。
彼を疑うわけではないが、信じきれるほども、彼について私は知らない。

もう一つが、そんな簡単に全財産を預けてしまうことに抵抗を抱かないのだろうかという点である。

もちろん、騙す方が悪いというのは当たり前だが・・・

流石にこれは騙される方にも問題があるのではないだろうか?

当然だが、世間は他人の面倒を見てくれるわけではない。

彼がそのお金を失った話を私にしたということは、警察等の公的機関に相談にいったが無駄であったことを暗に仄めかしている。

結局・・・
このことは何を意味しているだろうか?


一般的には騙す方が悪いとされているが、結果は騙される方が悪いことを示している。


どう考えても、自衛をするためには自分で思考し、判断をすることが必要なのだと思われる。

彼はかなり多大な勉強料を支払ったことになるが・・・

我々も彼の経験から学ぶことは多い。

お金が絡む重要な局面では他人に丸投げをするという行為が命取りともなり得るのだ。

重要な場面では、必ず、自分が立ち会うようにすることを決意した方がいいと思う。

N企画
茄子漬を作る。



10月5日

デュアルビュー

9月21日のNスポで記載したカーナビ1台2画面の話しだが・・・

意外にも、かなり世間の注目度は高いようだ。

というのも、先日購入したZAIでまったく同じ内容の技術が紹介されていた。

こう近い時期に別々の雑誌で取りざたされると言うことは、最近発表された技術なのであろうか?

疑問に思い、検索してみると7月14日づけで発表されている。

ビジネス誌の方では、カーナビとしての使用方法を強調していたが・・・

株式雑誌の方では同時にベールビューという覗き見防止の技術と、デュアルビューを利用した広告の話が書かれていた。

エスカレーター等で登りと下りの2方向から行き先の階の広告が見えるように使用するという使用方法だ。


技術の詳細は過去のNスポに譲ることにするが・・・

なるほど、使い方によっては確かに面白い。

一台のテレビで左右で違う番組が見れる。

つまり、最近はないかもしれないが、チャンネル争いというものをなくすことが可能になるだろう。

大家族では難しいかもしれないが・・・


そして、自分の手札を隠すようなゲームなども一台のテレビでできるようになる。
例えば、軍人将棋だったり、麻雀だったり、といったようにだ。

どうもこの技術を発表してからシャー○に他企業からの問い合わせが殺到しているそうだ。

詳細は記載されていなかったが、中には作り手が思いもよらなかった使い方も存在するとのこと。

よくよく考えると、非常に画期的な技術なのかもしれないと再確認させられた。

N企画
砂風呂に挑戦



10月4日

傘のリサイクル

を考えたことがある。

実際、採算に合うかどうかは分らないが・・・

私の記憶が正しければ・・・

年間で電車に置き忘れられる傘の数は膨大な量になる。
また、コンビニなどでも、置き忘れの数は同様だ。

詳細は調べていないが・・・

おそらく、それらは一ヶ月間保管されてから・・・

捨てられる運命にあると思う。

各鉄道会社もコンビニも、実はこの傘の処分費用に結構な金額がかかっているのではないだろうか?

であれば・・・

交渉次第では無料で手に入る気がする。

もちろん・・・

引き取りはビニール傘からブランドの傘までなんでも引き受けなければならないのだが・・・

これを識別し・・・
いい傘だけをリサイクルすることで価値を生み出せないだろうか?

問題は販売先と、傘の識別と傘の保管場所、傘の運送方法といらない傘の廃棄方法になるだろうなと思われる。

で、ビジネス誌でちょっと面白い記事を思い出した。

それは旅行代理店で、雨が降ったときにその代理店の会員に傘の無料配布をしているそうである。

つまり、雨が降れば、その旅行代理店の会員はその代理店に駆け込むことで傘の心配をしなくていいそうなのだ。

この代理店はその方法で雨の日に顧客を集客することに成功している。

同様のことは、他のチェーンの飲食店でも、カフェショップでも、小売店(もちろん傘を取り扱わない店)でもできるのではないだろうか?

つまり・・・

こういったチェーン店と契約を結び、販売先にできないだろうかと考えた。

無料で手に入れた傘を、雨の日に配布用に安定供給を約束することで、定額の契約を結ぶ。

この集客方法を認めてくれる企業でないと厳しいのと・・・

傘の供給方法をどうするかが非常に難点だが・・・

無から有を作り出す手の一つであるとは思う。

価値を生み出す部分は自分の行動であるのだから・・・

悪くないと思うのだが・・・

どうだろうか?

N企画
傘の構造を調べる



10月3日

アナリスト達のオススメ株

先日購入したZAIを読んでいたところ・・・

以前から言われているように・・・
アナリストの予想を買うと損をするというのが分った気がする。

というのも・・・・

考えられることが1つ。

アナリストが紹介した株言うのは便乗する人間が多い。

そして・・・
多くの人を便乗させ・・・・

アナリストが高値で売り抜けるのだ。

儲かるのは必然的にアナリストだけだといえる。

有名なのが中国株で一億円と言っていた・・・北○氏だ。

彼の推奨株を買うと、すぐに暴落するらしい。

おそらく・・・

現金を握ったこの人は自分の買った株を煽るだけ煽って、太ったガチョウを美味しくフォアグラにしているのだろう。

で、雑誌を見ていて・・・

やはり株式市場もギャンブルに共通する部分が非常に多いと感じた。

それは人の心理でプレミアがつくということである。

例えば・・・

パチスロの機械でも、1000回転ノーボーナスとか2000回転ノーボーナスという台は常に誰かが打つのである。

その理由は、これだけ出ていないからそろそろ出るだろうという心理である。

ところが・・・・

実際は違う。
出ない台だから・・・

ますますハマルのだ。

それと同様に、なんとなくそろそろ上がりそうだという気分で株を選択している人は少なくないのだなと気付かされた。

というのも・・・・

株の勝利の基本は安く買って高く売ることである。

どう考えても,基本的にはこれ以外は考えられない。

にも関わらず、高い株をもっと高く売ろうとする人間が多い。

実際の価値を大幅に越えるようなことがあれば・・・
必然的に誰かがババを掴むシステムなのに・・・

そういった人間の心理がつけるプレミア狙いの人に短期売買が多い気がする。

正直、株式雑誌を購入して驚いたのだが・・・・

アナリストが平気でPER60倍の銘柄を推奨しているのである。

PER60倍といったら・・・・

投資した金額が倍になるまでの年月が60年ということだ。

例え・・・・
50%の大増益をしたところで・・・・

倍になるのに45年。

こんな株のどこに買う要素があるのだ?

そりゃ、銀行の利率よりかはましかもしれないが・・・・
インフレ率には間違いなく負けるだろう。

デフレの今は関係ないかもしれないが・・・
理屈上、持っているだけで損をしていく株を購入する人の気が知れない。

間違いなく、スロットで言う1000ハマリ、2000ハマリの台だ。

しかし・・・
購入理由が他の人間の心理で買っているのだとしたら・・・・

なかなか根拠に乏しい。

どう考えても・・・

PERとPBRの倍率の低い企業を買うべきだと私は思う。

ただ、やはり株式雑誌も読んでみるととんでもなく面白い。

自分の知らない業態や、優良企業情報がところ狭しと載っている。
それと、他人の推奨銘柄を見ることで一般的な投資家の心理が分るのもいい。

おまけにファンドの決算がいつなのかも知った。

外国ファンドが最近、日本株を購入することで日経平均を押し上げているが・・・

外国ファンドの決算は11月にあるそうである。

どういうことかというと・・・

保有している株式を現金化して、その運用利回りを投資家に還元するのだ。

だから・・・

11月は日経平均の株価が下がるというのである。

なるほど・・・

道理である。

こんな事でも,私のような小回りのきく個人投資家には優良な情報だ。

つまり・・・・
11月のファンドの決算に合わせて、ファンドが好む株式を仕入れて・・・

ファンドが現金化する11月よりも以前にその株を売る。

それだけで・・・

利ざやが抜ける。

まあ、もちろん・・・

相応の資金が必要でしょうが・・・

ト○タなんかは最適なような気がします。


やまもも日記


やまももがある目の前の通りを柳通りと言う。

おそらく・・・

歩道の両脇に柳を植えていることがその名前の由来なのだろう。

本当にそのままだ。

この日はスプリンターズステークス。

春以来のG1だ。

さすがに・・・・

この日くらいはフリーの客が入ってきてもおかしくない。
私はそう思っていた。

実際に・・・

柳通りの人通りも、従来よりも多い。

やまももにとって幸先がいいのではないだろうか?

そんなささやかな希望が持てる日だった。

しかし・・・・


依然として・・・・
やまももは無人の店だ・、我々を除いて。

時計を覗くと・・・・

時刻は15時40分。

この時点で・・・・


誰もいない。


やれやれ・・・・

唯一の常連にも見捨てられたか・・・・

私はため息をついた。

もうそろそろ私の友人が100万円買っているレースが始まる。

ファンファーレが鳴り響いたその時・・・



常連の老人がやまももの扉を開けた。

ビジネス誌で企業がロイヤリティーの高い顧客をと叫ぶ理由がわかった気がした。
こうして今日も、やまももは救われる。

やまもも総営業時間316時間
やまもも売上げ77600円+1200=78800円

時間あたりの販売価格約240円

ヒドイ赤字だ・・・・



10月2日

習慣を追加しよう。

さて、そろそろ退廃的な生活に疑問を投げかけなければならない時期になってきました。

ずっと現状を維持していても、進歩が無いので、習慣を新しく加えようと。

習慣は、やり始めの頃は非常に面倒に感じますが、やりつづけているとそうでもなくなってきます。

で、今回新たに加えることにした習慣・・・

それは株式雑誌の購読です。

ビジネス誌は日経ビジネスにしていますが、情報の偏重を禁じえないので、ダイヤモンド社のZAIを購読することに決めました。

私も株の実用書は大分読みましたが、生きた情報として雑誌の情報を摂取するようにしなければ応用が効かなくなると思いまして、株式雑誌を選択しました。

ギャンブルによる生活の次はデイトレードによる生活に少し挑戦してみたいと思っております。

というのも、デイトレードもギャンブルも特技の一つとなります。

これらで勝てる方法を習得しておけば・・・

お金に困るような事が起きた時でも、それを解決する方法を手にすることができます。

そういったセーフティーネットとなる特技を磨きたいですね。

でも、その前に効率のいい勤労が必要そうですが・・・

やまもも日記

G1の前日・・・
前売りを求めに来るフリーの客はやってこないだろうか?

私は悲しげにドアを眺める。

ロイヤリティーの高い常連のおかげで、やまももにボウズという日はなくなったが・・・

依然として、不採算の極みにいることは間違いない。

なんとか良質のロイヤリティーの高い常連を捕まえたいものだ。

そう言えば・・・

7月頃何度か来てくれた客も最近まったく顔を出さない。

それなりにサービスをしたつもりだが・・・

客の心理はきまぐれだ。

いよいよ、新しい対策を練る必要がある。

やはり・・・

広告が必要なのだろう。

残念なことに、私は街頭でのビラ配りを実践したことが無い。

短期のアルバイトでビラ配りをさせてくれるところを探してスキルを磨き・・・

やまももで作るビラに応用するしかないだろう。

問題はいつまでに、それをやるかだ。

何しろ、私のモチベーションが上がらない。

それよりかは、財テクとよばれる分野に力を注ぎたいのだ。

そして・・・・

今日もやまももの扉は固く閉ざされたままだ。

本当に・・・

いつになったら、常連が増えるのだろうか?

客がいない店は覇気がなくなってくる。

なんとか士気を鼓舞するためにも新しい試みが必要だ。

しかし・・・

なかなか印刷会社に出す気にはなれない。

なんとかパワーポイントでチラシをつくり、プリンターで出力。
そしてそれをコピーして断裁することでどうにかしたいのだが・・・

キンコーズあたりに行けば、解決方法を得ることはできるだろうか・・・


結局・・・

この日も常連の老人に救われた。


やまもも総営業時間308時間
やまもも売上げ76600円+1000=77600円

時間あたりの販売価格約250円



10月1日

萌える街?

今週の日経ビジネスで秋葉原が取り上げられていた。

よくよく考えれば・・・・

私も以前に友人の付き合いでメイド喫茶に行ったことがあったが・・・

未だにどこがいいのかが分らない。

だが、ビジネスとして成立している以上・・・

そこに需要が存在するということである。

よくよく考えれば・・・


このオタクと呼ばれる人々というのは貴重な消費者である。

以前の職場でも大学の先輩でも存在したが・・・


彼等は夏と冬のイベントに向けて・・・

全力でその他の季節に労働と貯蓄をし・・・

イベントですべての貯蓄を使い切るそうである。
その額や平均50万円。

おそろしい金額だ。


しかも・・・

消費する対象は材質が高価であったりするものではなく、他者が創出した価値である萌えるものである。

ニッチな産業ではあるが、その利益率はおそろしいくらいに高いのではないだろうか?

しかし・・・

私は思うのだが・・・

オタクという存在はいたるところにいるはずなのに・・・

何故秋葉原だけに、この業種は集約されているのであろうか?

私の住む横浜あたりであってもいいと思う。

こういった街ではビジネスとして成立しづらいのであろうか?

しかし・・・

横浜にもギャル雀荘があり、それなりに流行している。

電車男の例にもあるように、オタク産業は現在かなり盛り上がっている。
利益率の高いここに、もう少し注意を払いたい。

何かオタク産業系の企業でいい株はないものかとそんなことばかり考えてしまう。

それにしても・・・

ビジネス誌で紹介されていた美容室には驚いた。

皆さんはモエシャンという名の美容室をご存知だろうか?

私の推測だが・・・

恐らく語源は「萌えるシャンプー」

そう、メイド服を来た美容師がカットからシャンプーまでをしてくれるのだ。

その後、そのメイド美容師との撮影サービスがあるらしい。

しかも・・・

それほど時給が高いわけでもないこの職種に希望者が殺到するというのだから・・・

世の中はわからない。

やはり女性の潜在意識に、多くの異性に追いかけられたい願望が存在するのであろうか?

それにしても・・・

このニッチな産業はサービス、つまり労働で価値を創出しやすい。

やり方次第では経済力を握ることも可能だろう。

私も・・・
萌えスロでも提案してみようか?

N企画
メイド姿の女性が騎乗する競走馬が走る萌える競馬を提案。
っていくらなんでも酷すぎる。

メイド服を着せりゃあいいってものなのだろうか・・・・?

あっ・・・やまもも日記を忘れていた・・・

やまもも日記は日・月に繰り越します。