8月31日 ピンチはチャンス、チャンスはピンチ 恐れていたことが現実の物となった。 完全に、機を逸した私には最早耐えることしか手段として残されていない。 今年、人民元の切り上げが狙いどおりにきて、ペトロチャイナ株で一発逆転を現実の物にできそうな気配があったが・・・・・ 株価の急騰はペトロチャイナ株の90%を保有する親会社にも、機を与えた。 そう、新規株の発行もしくは放出である。 まだ、正確な情報を手にしていないが・・・・ 放出ならまだしも、発行の場合、既存の株主の利益を著しく傷つける許されざる行為だ。 もし、これが現実のものとなれば、中国株を買うわけにはいかなくなるだろう。 放出の場合は・・・・ そのリスクは存在していたのだから仕方がない。 8月31日の時点でペトロチャイナ株の売買は凍結している。 本日から大暴落が起きるのは間違いないだろう。 それにしても・・・・ あの噂が現実のものになった。 これほど早くなるとは思えず・・・ 私は機を逸した。 原油高になっているとは言え・・・・ これからペトロチャイナ株は大暴落するだろう。 新規発行であれば、中国市場で投資をするのは向いていないことになる。 放出であれば、チャンスを手にできなかった人たちにチャンス到来だ。 現在の株価は6.3香港ドル。 一時は7.35香港ドルまでつけたのだが、えらい暴落の仕方だ。 私の予想では5.1香港ドルまで落ちると見ている。 しかし、株価は人間の心理が決めるものだから、この価格を下回るようなことがあれば・・・ 即買い足しチャンスだ。 というよりも、そこで買わないようであればもう2度と機は訪れないかもしれない。 だから、これが放出なのか発行なのかを私は注目している。 なんとか、良い結果が出てくれるのを祈るしかない。 それにしても・・・・ 先月までは好調材料しかなく、まさかこんなピンチが訪れるとは思えなかったのだが・・・ チャンスだった状況は突如としてピンチに変わる・・・・ そして、今訪れているピンチはチャンスに転ずるかもしれない。 本当に・・・・ 順調な時ほど注意が必要だ。 そして逆に、ピンチの時がチャンスになるのだ。 私は頭で理解しているこのことを現実の世界で実践できるだろうか・・・・ ピンチをチャンスに転じたい。 N企画 Nクイズ 難易度★ N島がバイトをしていたコンビニは? 難易度★★★★★ そしてそのコンビニの店長の名前を漢字で答えよ。 ○田○行 8月30日 人体通信 日本ではNT○と松下○工がやっているらしいこの技術。 ビジネス誌の記事を見て,非常に興味を持った。 実用化されれば、かなり面白い。 具体的に言えば、人体は電気を帯びたり、微弱な電流が流れていることを応用して、その電気を使って手に触れたりしたものの情報を端末に送ると言う技術だ。 もちろん、送信側と受信側に端末が必要だが・・・・ これが普及すれば、すべての商品に送信用データ−を持った何かが付属しそうである。 受信端末に個人情報を登録するだけで、その商品に対してアレルギーが存在するとかそういった情報が端末に表示される。 また、生体認証の技術にも応用が効くし、入室管理や本人確認などが正確に確実に行われるようになるだろう。 なかなかSF小説のような近未来的な技術である。 特に、腕時計などに個人の生体情報が凝縮できるため、医療関係で大分強いのではないだろうか。 例えば、孤独死と言われるように、老人の肉体に異変が起きても、気付かれずにそのまま死亡したりする例が多いが、この技術が普及すれば、肉体に異変があったときに、その異常を即座に119番等に伝えるシステムも構築できるだろう。 N○Tと松下○工の株は抑えた方がいいかもしれない。 そんな気にさせてくれる。 人体通信という技術は面白そうだ。 今後も注目していきたい。 N企画 Nクイズ第三問 難易度★ N島周辺で大人気のシコ名とリングネームをそれぞれ挙げよ。 8月29日 教育問題 本日ビジネス誌で竹中平○氏の教育論のようなものを読んだ。 毎度のことながら、政治家は教育に対する意識が高いと思わされる。 中国の反日教育といい、日本の米国主義といい、教育は国の政策を確かに色濃く反映する。 結局、我々の善悪の判断の根拠は今まで受けてきた教育にすべて依存している。 半ば強制的に与えられた教育以外に、自分で学ばない限り・・・ 大体のことは自分で判断しているつもりでも、受けてきた教育によって判断させられているというのが実情だ。 そんな中、竹○氏の言うとおり、日本の教育制度、特に義務教育期間に個人による学習の選択ができないことに私は違和感を持つ。 実際の話・・・ 小学校卒業以後、我々が学ぶ教育には実用社会でまったく役に立たないことばかりだ。 一般的な受験勉強が物差しの一つとして存在することに私は否定をする気はないが、ただあまりに画一的であるし、その物差しで計測をしたとき・・・・ その数値が高いからと言って、決して実社会での成功に比例するとは言いがたい。 確かに確率論の一環としてはその物差しで測った方が、優秀である確率は高いのだが、それ以上に何故、最も実用的な学問を教えるところがないのだろうか・・・ どう考えても・・・・ 人間には好き嫌いと得手不得手が存在する。 得意分野に特化するのは必勝法の一つではないか。 それなのに、すべての人間を画一的に同じ枠に放り込むのは確かにどうかと思う。 もっと年齢が小さい頃から、得意分野に特化する教育をする場を子供に与える方が実社会にでてから彼等自身のためになるのではないか。 いくら教育がおかしいと論じたところで、リスクを指摘するだけになり、対処法にならない。 おかしいと考えるのではなく、選択肢が少ないと考えた方がいい気がする。 もう少し、選択と集中ができる教育を子供に与えられるようにすべきであると思う。 大事なことは最終的にどういった価値を創出するかではないだろうか? 算数ができても、歴史をいくら覚えていても価値の創出にはいたらない。 価値を創出するために何を学ぶか? それを念頭に置きたい。 N企画 Nクイズ第二問 難易度★☆ 俺の名前は○○○○○○○○○!!○○○○○○分る? ○を埋めよ。 そして、この後に続く答えの例を挙げよ。 また、この台詞はどんなシュチエーションで聞くことができるか答えよ。 難易度★★★☆ さらに、この○に当てはまる名前のオリジナルは何からきているか答えよ。 8月28日 オルタナティブ投資 という言葉をご存知でしょうか? オルタナティブとは代替という意味であり、一般的な株式や債権の投資とは別のものとして扱われる。 具体例を挙げれば、REIT(リート:不動産投信)やプライベートエクイティ(流通していない株に投資すること)などを指す。 バブルの崩壊で、過去に運用していた企業年金の積み立て不足などから、最近はこのオルタナティブ投資といわれる種類の投資にて年金が運用されることが多いそうです。 さて、ここで私が感じた疑問なのですが・・・ 企業年金はどのように運用されて、積み立て不足が起こったのでしょうか? 大体、企業年金の運用は見ているとファンドの投信を購入し、それで利益をあげているようです。 それで、このファンドがバブル崩壊時からずっと利益をだせていれば、年金の積み立て不足など起こるわけがないのですから、当たり前の話ですが、ファンドは相場どおりの動きしかしないと考えてもいい気がします。 つまり、誰が株式を買っても利益を出せる時に、利益を出し、誰もが損をする時に、損を出す。 これで、手数料を取られるのですから、ヒドイ気がします。 それに・・・ 実は平均すると、日経平均の株価の上昇率より、平均的なファンドの運用利回りは悪いのです。 逆に言えば、ETF(日経平均株価を構成する株をすべて買うことで、日経平均と同じ利回りを求める投信。)を買うのが一番安全だとも思える。 しかし・・・ ETFもファンドなので、当然ファンドマネージャーの手数料がかかります。 それに、手数料で稼ぐことが多いため、不要な売買で個人の投資家に不利益があるかもしれない。 だから、思うのですが・・・・ 私募で人を集めて、日経平均構成銘柄を抑えるのが一番いいと思うのですが・・・ なかなか個人にそれほどの信用と集客力がないのが問題なのでしょうね。 私募のパートナーシップの良い作り方はないのでしょうかね・・・ やまもも日記 本日は、やまもものもう一人の常連が・・・ 大学時代のサークル員を集めて、やまももに来てくれた。 非常にありがたいことだ。 普段は閑古鳥が鳴いているやまももも、この日は健全な喧騒に包まれた。 私の航海は本日はお休みのようだ。 空席しか見かけないやまももに、これだけの人が来るのもなんだか現実味がない。 いつかは毎週この状態にしたいと祈りながらも・・・・ その日が来ることは遠そうだ。 私は普段は自分の馬券を買う余裕すらあったが、この健全な忙しさは私にそれをさせなかった。 私の財務上も、お客が多いのは非常に助かる。 それにしても・・・ みなわざわざこのやまももに来るのに、東京や千葉からやってきてくれた。 感謝の念は尽きない。 わざわざここに来るのに数時間もかけてくれているのだから、その労力は推して測るべきだ。 それに気を使ってくれているのか、お金を落そうとしてくれているのもなんだか申し訳ない気がしている。 さて、やまももはおかげさまで大盛況だったのだが・・・・ このありがたい顧客から、非常にリスクの高い要求が行われた。 それは・・・・ デンジャー焼きそばを注文という暴挙だ。 デンジャー焼きそばとは料理が全くできない私が、作る焼きそばで、味を誤魔化すためにソースを大量に入れて、味を濃くしただけの焼きそばである。 そして、その色味からはたして人間の食べられるものなのだろうかという疑問を投げかけることから某友人によってデンジャー焼きそばと命名された。 それを8名にも登る人たちから注文されたのだ。 皆・・・・ 命知らずらしい。 私は、いつもどおりソースを大量に入れ、どす黒い焼きそばを提供した。 命知らず達は、そう呼ばれるにふさわしく、デンジャー焼きそばを平らげた。 文句の一つも出ないし、おなかを抱えて蹲る人間がいなかったのが幸いだ。 そして、いつもの常連の老人が姿をあらわし・・・ やまもも開店以来の最高売上げをあげることができた。 これもこの企画をしてくれた友人とサークルのみなさんのおかげである。 本当にありがとう。 何もおもてなしはできませんでしたが、深く感謝させていただきます。 やまもも総営業時間244時間 やまもも売上げ47900円+11700=59600円 時間あたりの販売価格約240円 8月27日 好奇心 が精神を老化させない。 よく言われていることだが、事実だと思う。 というのも、最近やまももの本当の常連になった老人は、齢66になるというのに・・・ 未だに飽くなき好奇心を持っている。 そのためか、私が父の店でよく見かける何を言っているのか分らないタイプや壊れたCDのように同じ話をエンドレスにリピートする老人達とは明らかに一線を画している。 何が彼の若さの秘訣だろうか? そう思っていたところ・・・・ 本日、やまももでの会話によってその答えが判明した。 それは・・・・・ 好奇心である。 例え60歳を超えていたとしても・・・・ 面白いものがあれば、秋葉原にでも、靖国神社でも見に行く。 一人で平均年齢20代のダーツバーにも出かけて入っていってしまう。 そういった好奇心と行動力が、脳の老いを防止しているのだろう。 会話をしていて非常に面白い老人だ。 逆に言えば・・・・ そういった好奇心や行動力を失った時から・・・・ 人間は老化し、つまらない人間になっていくのではないだろうか? 例えば、40年後・・・・ 我々はこの老人のように、外見とは裏腹に若さを感じさせる人間になっているだろうか? それとも、壊れたCDになってしまっているのだろうか? 好奇心と行動力だけは失わないようにしたいと思わされた。 やまもも日記 最近・・・・ めっきりと新客が来る様子はない。 拡大と来客の山を想像する私にとって・・・・ この私の幸せな未来図を打ち砕く現実は重過ぎる。 ごく少数の人間を除いて・・・・ やまももの良さが分る人間は存在しないのではないかと思わされる。 価格もリーズナブル。 店内も綺麗。 ぐるなびを使って広告もしているし、価格もオープン、誠実さ一つとっても、他の店の追従を許さない自負すらある。 それなのに・・・・・ なぜ、これほど人はこないのだろうか? 世の中、何かが間違っている。 そう、責任を他に押し付けたい衝動に駆られる。 今日も、私は一級航海士になりながら・・・・ 船を右に左に操舵する。 そして・・・・ 時刻はいつもの15時。 やまももの信者といっても良い、老人が今日も来てくれた。 正直、言ってしまえば・・・・ やまももはこの老人のためにあるといっても過言ではないくらいの席の独占である。 そんな中、もう一人のやまももの常連である友人も顔を出してくれ・・・・ やまももから今日もボウズの3文字が姿を消した。 もう、やまももにボウズはないかもしれない。 秋に飛躍を・・・・ やまもも総営業時間236時間 やまもも売上げ46500円+1400=47900円 時間あたりの販売価格約210円 8月26日 アパレルの価格 ユ○クロを運営するファーストリテイ○グを見る限り、アパレル商品の価格は決して原価コストによって決まるものではなく、デザインの部分が占める割合が強い。 事実・・・・ アパレルメーカーのブランドが高価格を維持している。 厳密に考えれば、繊維業界が低迷しており、工場で同様な形状の物を作っているのだから原価コストはそれほどではない。 流通や、ショップの人件費等のコストが高く、その他はほとんどが利幅なのだろう。 そう考えると、売れるブランドを持っているということは非常に企業として強い。 そんな中、アパレルメーカーには百貨店系ブランドとショッピングセンター系ブランドがあることをご存知だろうか。 高価格の商品が置ける百貨店メーカーに対してアパレルメーカーはまず、メインとなるブランドの商品を置く。 そして、しばらくすると百貨店よりも価格帯の安いショッピングセンターに向けて、ほとんど同様の商品をブランド名を変えて販売するのだ。 当然,同じメーカーが類似したブランド名をつけて販売しているのだから、デザイン性に大きな違いがない。 この結果・・・・ 百貨店は似たようなブランドを持つアパレルメーカーが存在すると、百貨店に来るはずの顧客が価格帯の安いショッピングセンターに流れてしまうので、こういったアパレルメーカーとの取引を打ち切ると強硬な手段に出たのは記憶に新しい。 そこで、アパレルメーカーは小売の大手百貨店との取引打ち切りを恐れて、ショッピングセンターに向けて類似ブランドの出荷を止めて、新ブランドの立ち上げで回避しようとした。 ところが・・・・ 今度はショッピングセンター大手のイオ○がこれに反発し、アパレルメーカーの新ブランドの出店を認めないことにしたのだ。 そう、ショッピングセンターにとっては百貨店に対してのそういったブランドの提供があるとショッピングセンターに来るはずの顧客が百貨店に流れてしまう危惧があるのだ。 この利益相反の関係にある小売相手に現在アパレルメーカーは新たな戦略を構築せざるを得ない状態になっている。 なかなか二兎を追いかけつづけることは難しい。 売れているからといって安易に類似したものを作りつづけることは、それはそれで問題なのかもしれない。 N企画 要望があったので、しばらくはNクイズを出題します。 答えは掲示板まで。 Nクイズ第一問 難易度☆ N島が実家で呼ばれている呼称は何でしょう? 8月25日 船井○機 私はあまり詳しくなかったのだが、皆さんは船○電機という会社をご存知であろうか? おそらく、ここの創業者だと思われるが、船井氏著の本を書店で目にする機会は多い。 AV機器というと、日本ではソニ○・シ○ープ・○芝・松○といった会社が有名だが、米国においてはこの船井電○の方が有名かもしれない。 実はこの会社、米国でブラウン管テレビ・VTR・DVDプレーヤーでシェアNO1なのだ。 OEM(相手先ブランドによる生産)もやっているため、フナイの名前はなかなか全面に出てこないことが、名前は聞いたことがある程度の知識しかなかった理由なのだが・・・ そして、DVDレコーダーでもシェアNO1が約束された状況で、今度液晶テレビも手がけるらしい。 で、ここの強みは徹底したコスト削減による安価な商品の提供。 大手の先行企業たちが、利益がでなくなり、撤退する頃がこの会社にとっての参入時期らしい。 その価格面の強さから、あの世界最大の小売ウォルマートからベストサプライヤー賞をもらうほどである。 そして、注目すべき点が・・・・ この○井電機の液晶テレビが日本で販売される可能性が高いのだ。 そうなれば、一インチ5000円を割ることになり、32インチ型が14万円を割る日も遠くはない。 というよりも、今年の10月から、ユニデ○という会社が楽○とアライアンスをして、インターネットモール上で32インチの液晶テレビを139800円で販売するのだ。 おそらく・・・・ この価格帯まで下がってくれば、かなりの販売量が見込めるのではないだろうか? そうして、結果的に株価にも反映される。 私は買う資力がありませんが、ユ○デンと船井電○の株価はチェックが必要だと思います。 N企画 レトルトカレーをブレンド 8月24日 災害時の連絡 今週の日経ビジネスに、先月起きた関東地方の震度5の地震についての話が載っていた。 13年ぶりに首都圏にやってきたと言われるこの地震で鉄道の各線が長時間止まった記憶は新しい。 さて、皆さんは災害時には電話が繋がりにくくなることをご存知だろうか? もちろん、血縁者の無事を確かめる電話があり、通常時の10倍の通話量になるということもあるが・・・ 緊急の電話、例えば、110番だったり、119番だったりへの電話が繋がりにくくならないように、電話会社が通話量に規制をかけるので、ますます繋がりにくくなる。 では、家族の無事をいち早く確かめるために電話を繋がりやすくする方法はあるだろうか? 電話がかからなければ不安は募る一方である。 かつて、阪神大震災の時は、災害時は固定電話よりも携帯電話の方が繋がりやすいと言われていた。 だが・・・ 今では、全く逆である。 当時は携帯電話の利用者数が現在よりも圧倒的に少なかったため、事実だったのだが、今では逆に固定電話の方が少ない。 つまり、災害時は携帯電話よりも固定電話の方が繋がりやすいという新しい神話が生まれようとしている。 もちろん固定ー固定に限られるわけだが・・・・ もしものときに、誰よりも先に家族の安否を確認したいのは誰もに共通する思いだ。 だから、その対策として、携帯電話に頼り切るのではなく、自宅や所在する建物の電話線が切断された時の場合も考えて公衆電話の所在地も一つは頭に入れておくといいかもしれない。 それにしても、最近、災害の・・・特に地震の話題が尽きない。 何十年も前から、近いうちに起きるといわれつづけていて放置されていたのに、何故急にこれほどの騒ぎになったのであろうか? どこかの情報機関がパニックを恐れて、まことしやかに情報を流しているとでも言うのだろうか? であれば、首相や天皇が真っ先に避難しているはずだ・・・ 事実無根の噂であることを信じたい。 N企画 公衆電話マップ作成 8月23日 林文○氏に学べ・・・ たのか? 本日、といっても24日だが・・・・ 私は友人に誘われて、ダーツへ行ってきた。 流石に、仕事もせずにこんな学生時代のような生活を半年も続けていて、非常に危機感が育ってきてはいるが・・・・ いままでここぞというときになんとかしてきたという自負が、私をあまり真剣にさせない。 と、話がずれた。 ここのところ、自分を甘えさせすぎていたので、その帰りに溜まっている読書をした。 場所はCSの観点からは全く評価していないが、ただ近場にあるという理由だけで利用しているデ○ーズ。 以前に、注文を取りにこなかったり、注文は間違ったり、店員同士で喋っていて呼んでもこなかったり、おしぼりやお冷もでなかったりで、かなり不満に思ったこところではあるが、そこの利便性だけで利用している私はクレームをつける気にもならなかった。 自己心理を分析する限り、クレームをつけるお客さんは本当にありがたい。 私は無関心だから、クレームをつけないのであって、クレームをつけるお客さんというのはまだ利用してくれる気があるということだ。 そんななか、本日私は読書をしていると・・・・ 珍しく店員が「ドリンクのお替りいかがですか」と声を掛けてきたのだ。 珍しいと思いながらも、私は好意を受けることにした。 その後も何度も声を掛けてくれて、その度に、感謝の意を表明し、申し出を受けていたのだが・・・・ おかげで、喉の渇きも潤すことができ、快適な読書の時間を楽しむことができた。 しかも、私がガムシロを使用しないことも覚えてくれたのが心地よかった。 その時、ESという言葉が思い浮かんだ。 CSではなく、ES。 正式名称はemployee satisfaction。 つまり、従業員満足だ。 そう、従業員が満足していない職場で、顧客満足を提供できるはずがない。 つまらないと思っている人間が、その時間を共有する他者に対して面白味を供給できるはずがないのだ。 だから、私は考えた。 私に心地よいサービスを提供してくれたこの店員が、これからも仕事を楽しく同じレベルで続けるようにするために、私にできることはないか? もし、このデニ○ズのサービス基準が彼女のそれと同じくらい顧客を見るようになれば、私自身もより快適に利用できるようになる。 その思考の上、私が出した結論は林氏の主張通り、褒めることだと思うに至った。 そう、快適なサービスを提供してくれたことを、褒めること。 これで、彼女のサービスがより良くなり、そのサービスで気分が良くなるお客さんが増えて伝染するようになれば、これはこれで社会貢献かもしれない。 丁度、会計時にその女性が会計をしてくれたので、私は感謝を伝えた。 「あなたのおかげで、快適な読書の時間を楽しめました。ありがとうございます。」と。 彼女は嬉しそうな笑顔をしてくれた。 私の言葉で、少しでも良くなってくれればいい。 そして、私もその女性の笑顔から学ぶことがあったと思う。 褒めないよりは絶対に褒めた方がいい。 自然に他人を褒められるようになれば、私の先も明るくなるだろう・・・ N企画 無理のない褒め癖をつける 8月22日 物議を醸す かもしれないネタを・・・・ 政治・宗教・野球のネタは揉め事になることのトップ3らしい。 私は宗教に関しては自前の宗教拝金教を信仰しており、野球に関しては似非ベイスターズファンであるから、この2つに関しては書くことがない。 一応、誤解のないように言っておくが、拝金教は読んで字の如くであり、経済力を崇拝する私が創設した宗教である。 そして、似非ベイスターズファンとはベイスターズのことを何も知らないのに、ファンだと言っているだけである。 実際に、勝った負けたには全く無関心というヒドイ有様だ。 そんななか、本日は政治ネタでいこうと思う。 9月11日はご存知の通り、衆議院の総選挙である。 私は選挙権を得てから5年になるが、実は投票に行ったことは一度もない。 その理由は、結局既得権益を守りたい人間達がやっていることなので、あちらをたてればこちらがたたずといった状況が発生し、改革を叫んでも、既得権益を損なう人たちに阻止されて、結局誰がやっても変化は起きないと思っていたからだ。 しかし・・・・ 今回は違う。 既得権益を守るためだけに存在する人物達の反感を買い、不利になることを承知で民意に問うとした小泉首相を私は高く買っている。 保身は誰にでもできる。 何故、敢えて火中の栗を拾うのだ? 民意に問うと声高に叫んで、実際に民意を尊重した政治家がいただろうか? 私の25年の歴史の中ではそんな政治家は知らない。 確かに小泉首相は世論を操るのがうまく、そのミーハーな戦略に躍らされることに反発を覚えるかもしれない。 しかし、それ以上に、彼の今までの実績を私は高く評価する。 景気が悪いのは首相の責任ではない。 誰がやったて既得権益を守る人に妨害されて、何もできないのだから、首相はお飾りに過ぎない。 それを違う首相を立てたところで、自転車操業のように、首相の入れ替えが起きるだけだ。 北朝鮮から、少ないなりにも拉致被害者を連れ戻したのは誰の功績だろうか? 既得権益者に妨害され、骨抜きになったとは言え、道路公団にメスをいれたのは誰だったろうか? イラクの3人の邦人の人質を救ったのは? 他の政治家であれば、そんな自分にとって瑣末な問題、先送りになっていたに違いない。 それを実績として残したのだから、お飾りじゃない。 それに今回の解散も小気味がいいではないか。 利害関係や、損得勘定からどうせできやしないと高を括っていた連中に一泡吹かせたのだから。 世論はどうしても過去の実績を軽視しがちで、近況のことだけに左右されすぎである。 その郵政民営化という近況の出来事に引っ張られている感をもたれるのが嫌で仕方がないが、それ以上に私は他の政治家にできないことをできるこの首相を支持したい。 9月11日は初投票へ。 ここで選挙に行かないようで、自民が負けるようなことがあれば・・・・ 国民を嘲笑う既得権益者の姿が思い浮かび、我慢ならない。 既得権益者たちは既得権を得るために勉強したのかもしれないが、増税や年金不安に慄く我々国民を舐めすぎではないだろうか? 我々国民を軽視し権力をカサに私腹を肥やしつづける者達に怒りの鉄槌を食らわせようではないか。 N企画 期間限定客引き撃退台詞を使用する。 「選挙が近いので」という自分とは因果関係も何もない台詞 8月21日 先後の意識 先か後か・・・・ 何気にどちらでもいいように見えて、実はこの決断は重要である。 こちらのホームページでは発する情報の都合から、あまり触れていないが、私はブログの方でギャンブルブログを書いている。 私としては力を入れているのはこちらNアイランドの方なのだが・・・・ 利用する人口の都合上、どうしてもブログの方が一日の訪問者数は多い。 ここからも、既に整備されているインフラの強さを感じる。 さて、そんなわけで私はよくホールへスロットに行く。 収支は勝ち越しているため、ギャンブルをすることに対して羞恥の気持ちはない。 そして私は非喫煙者である。 にもかかわらず、ホールでは喫煙者人口は信じられないくらい高い。 だから、私はたまたま座った隣人がヘビースモーカーだと、眉を顰めることが多い。 特に、ホールという空間は特殊で隣人を選択することはできない。 無遠慮に煙草の煙を撒き散らしたり、騒音を立てたり、台に対して暴力を働いて、私を不快にする人物は少なくない。 本日も、収入を求めてホールへ行ったのだが・・・ たまたま隣り合わせた中年サラリーマンがヘビースモーカーであり、煙たがる私をお構いなしで私の鼻先へと煙が流れてきても一向に煙草を持つ位置を変える気配はない。 私は文句を言う権利を持っていないが、煙たがる仕草をすることも禁じられてはいない。 しかし、私の煙たがる姿に反発を覚えたのであろう。 彼はますます煙をこちらに寄せてきた。 これはもう、私が我慢するしかない状況だ。 そして、しばらく経った後・・・・ 彼はボーナスが成立した。 しかし、目押し(図柄を揃えること)ができないようだった。 最初、煙草に反発を覚えた私は目押しができたが、知らぬフリをしていた。 しかし、一向に揃わない図柄を見て、(すぐに揃わないと換金性があるメダルが無駄に消費される。)考えた。 ここで、「様を見ろ」と思ったところで、彼は私に対して、煙草を遠慮することはないだろう。 しかし・・・・ こちらから先に親切をしたらどうなるであろうか? 煙草が苦手である情報は発してある。 それに対して反発をされている。 それを敢えて、先に親切をすれば・・・・ 話は変わってくるのではないか? そう、どちらが先にどうするかという問題は重要である。 私は常に何かに優位性を持っている強者が先に弱者に対して何かをするのが筋だと思っている。 現状の目押しという観点においては、私は優位であり、私は彼の善意によって煙草の煙を被りたくない。 そう考え、反発する心を抑えて、目押しをしてあげた。 すると、彼は飲料を私に持ってきてくれて、煙草を吸う時、反対側の灰皿に置くようにしてくれたのだ。 単純なようでこれは意味深だ。 何かを力や命令や圧迫といった高圧的な態度を出しても、人は決してそれを受け入れてはくれない。 自分が望むことをしてもらうには、先に相手が望むことしてあげなければならないのだ。 当然、みんなこんなことは分っているかもしれない。 しかし、感情をコントロールして、分っていることを実行できているだろうか? 先後の意識・・・・ すべてを理解しつつも折れることができる器、そういったものを身につけなければならないと思う。 やまもも日記 またか・・・・ 私はやまももの前に来ると絶句した。 私が土日の昼間にやまももを開店してからはや3ヶ月。 それ以前はウィ○ズで馬券を買う人の恰好の路駐場所となっていた「やまもも」前では、毎朝私が行くと、扉を塞ぐように車が駐車されている。 そのため、駐車禁止コーンを購入したのだが、それを設置する前の時間までは運転手に遠慮はない。 いつかレッカーを呼んでやると思うものの、それをすることが「やまもも」のためになるとは思えないので、警告文を貼り付けることはあっても実際にやることはない。 しかし・・・ 路駐車を追い払っても・・・・ 来客がないので結局は同じ事なのかもしれない。 今日はどうもお祭らしい。 やまももの前の柳通りを何台ものお神輿が通り過ぎていく。 通行人が通れないので、ますますやまももには人が入りづらいだろう。 しかし・・・・ 神輿の担ぎ手に対して、絶好のPRができたと考えておこう。 そして、いつもどおり・・・・ 私は船長になった。 船の名前はスリーピー号。 今日も私は舵を右に左に思う存分切る。 そして・・・・ 誰も来ないまま、時刻は15時半を過ぎた。 まずい、この調子ではボウズコースだ。 そんな絶望的な気分の中・・・・ カランとやまもも初のフリーの常連客がやってきた。 これで、営業日中4日連続だ。 もう、齢70を超えているかと思えるその老人は、普段私の父の飲み屋に来る他の老人達に比べて、大分知的で、私は上客であると思っている。 どうも、その老人は学習塾を運営していて、大学は四谷にある関東の私学の御三家ともいえるJ大学を卒業したらしい。 やはり、学のある人間は老人になっても違うものなのだなと感心させられた。 もう、老眼で文字はほとんど読めないはずなのに、この老人は新聞を隅々まで読んで分析する。 そしてよく食べるから健康的だ。 会話も、同じ会話をしない。 頭脳が明晰なためか、一度した話は覚えており、普段父の店に来る老人が普通だと思っていた私には意外性が抜群だった。 来週も来てくれそうだ、やまももにボウズという言葉が消える日も近いかもしれない。 やまもも総営業時間228時間 やまもも売上げ45500円+1000=46500円 時間あたりの販売価格約200円 8月20日 経営者の人生を変えた一言 日経ビジネスに組まれていた特集だ。 その中に、最近私が気になっている経営者林文○ダイエーCEOの話があった。 普通の主婦が高級車の営業の連続トップ。 そして経営者とのしての手腕も発揮し、結局は人間を大事にすることが重要なのだと証明した。 どう考えても・・・ 凡人ではない。 以前に林氏の「失礼ながら、その売り方ではモノは売れま○ん。」を買ったのだが、内容自体は珍しいことも書いてあるわけでもなく、文章力もそれほどあるとは感じなかった。 しかし、漠然としたイメージとして、営業の本質を突いている気がした。 そんな林氏の人生を変えた一言は松下○器で部長をしている夫の言葉。 「君は望まれたらやる人でしょう。」 B○Wの支店長からフォルクスワ○ゲンの社長の話が来た時に、決断を迷っている林氏に言った言葉だそうです。 望まれたらやる人・・・ 確かに営業の本質はそれかもしれない・・・ 何を望まれているか知る能力さえあれば、これだけで通じると私は思う。 この頼まれたら絶対に断らない。 できなければ代案を提案するというスタイルはまさに人を大事にするサービス精神を端的に表している。 我々も、望まれたらやる人を目指すべきなのではないだろうか? どうも、我々は人を年齢を重ねるにつれて、他人を粗末にする傾向にあるように思える。 もっと人間を大事にしよう。 頓に、そう思う。 やまもも日記 今週も忍耐の時間がやってきた。 いや、むしろ最近は道楽であると考えるようにしている。 実際にやまももにはフリーの来客もあるので、その人物達と話すのは面白い。 最近になって漸く、白米を炊き、味噌汁を作ることを覚えた。 しかし、今日作ったのは薄味すぎて泣きそうだ。 こんなもの、誰が飲むんだと思いながら・・・・ 自己責任を取り、薄すぎる味噌汁を啜り続ける。 泣きながら、味噌汁を飲みつづけるその状態は拷問だ。 来客があったら味噌を加えなければならないな・・・ そんなことを思いながら・・・ いつもどおり来客を待ちつづけた。 そして、いつもどおり誰も来やしない。 本当に午前中は何をしにいっているのか疑問に思うくらい来客はない。 やまももは午前中から営業する必要があるのかと疑問に思いはじめるくらいだ。 しかし、そこは新参者の弱み。 非効率なことを承知でも継続をしなければならない。 私は船を漕ぐとき用にタオルケットを購入した。 やる気がないと思われても仕方がないが・・・ 粘るためには多少の休息も必要だ。 そしていつもどおり15時を過ぎた。 まずい・・・・ 今日は久し振りのボウズかもしれない・・・ そんなことを思っていると・・・・ メインレースが始まる直前に、常連候補であった老人がやまももの扉を開けた。 初のやまもも常連の誕生である。 本当に世の中はわからない。 あれほどリピーターすら存在しなかったのに・・・・ いきなりやまもものファンが誕生したのだ。 そして・・・ やまもものファンとなってくれたその老人は・・・ 先週カレーを注文してくれた。 その時に、実はやまももにはスプーンが用意されていなかったのだ。 その旨を伝えて、謝ったのだが・・・ 老人はそのことを覚えていてくれて、なんと自宅に使い切れないほどあるからとスプーンを持ってきてくれたのだ。 そして、先週に引き続き馬券も1点で仕留め、換金帰りに近所で私が常連となっている和菓子屋の和菓子を持ってきてくれた。 老人の好意に私は非常に感じ入った。 まだ、3度目なのに、ここまでしてくれるとは・・・・ この常連は大切にしなければならない。 会話のレベルも知的だし、老人とは思えない元気さだ。 以前にやってきた帰って欲しい客とは雲泥の差。 好意には好意のボールを投げ返さなければなるまい。 やまもも総営業時間220時間 やまもも売上げ44000円+1500=45500円 時間あたりの販売価格約200円 8月19日 ニ○コのポイズンビル 日本国内でポイズンビル導入を始めて発表した企業がニレ○である。 発表は3月14日。 当時はフジテレ○とラ○ブドアのTOBの話題でもちきりだったため、かなり注目されたようだ。 内容は20%の株式を取得した株主が現れた時点で買収を受け入れないのであれば、4月1日以前に取得した○レコ株1株に対して新株予約権2株を付与し、これを1株1円で行使する。 つまり、気に食わない相手が20%の株式を取得したら、新株を既存の株主に1円で発行できるという話である。 なかなか強力なポインズンビルだ。 ところが・・・・ 意外にも、このポイズンビルは新株発行差し止めを大株主に申請され、司法の場で却下されることになる。 その理由は・・・ 4月1日以降にニレ○の株式を買った株主は、万が一新株予約権が行使された場合、その持ち株の価値は3分の1になってしまう。 そんなリスクのある株主は存在しないため、株価が上がらず、既存株主が経済的な損失を被ると考えたためです。 私は、この話を読み、ウォーレン・バフェ○トの本に書いてあったことを思い出しました。 一般的な投資家の95%は短期志向で、会社の方向は見ていない。 見ているのは株価のボードだけだ。 つまり、この新株発行差し止めを申請した株主はとことん、○レコの財務状態や成長などどうでも良いのです。 気になるのは、自分の保有している株価が上がるかどうかだけ。 この記事を読んで、最近のペトロチャイナの暴落でも同一性を見ました。 ペトロチャイナで株価が20%下がるかもしれない噂が流れて以来・・・・ すごい勢いで暴落しています。 37%も去年の同時期に比べ業績が上がっており、海外の油田を買収し、新しいガス田を発見し、原油の先物価格もじりじりと値段をあげているのにです。 本当に人は株価ボードしか見ていないのだなと思いました。 確かに、今後20%分株価が下がる事実が起きれば、また株価は下がるでしょう。 しかし、その前に株価が反転する可能性だって十分に考えられる。 もう、売り抜けるタイミングは失ってしまっているのに・・・・ パニックになった人たちが投売りをする。 なので、実はチャンスなんです。 ペトロチャイナはなかなか買い足すタイミングがないなと思っていたところで、今回の暴落。 しばらく下がりつづけるでしょうから、できれば例の噂が現実のものになったとき、かなり株価が落ちるはずなので、そのタイミングを狙って、すべてを損切りしてでも買い足そうと思っています。 もう一度、チャンスがやってきました。 後は、そのチャンスのタイミングまでに準備(現金を用意)をして勝負するだけ。 バフェ○トが買う株は参入障壁の高い企業だけです。 5年後、10年後には絶対にあがるはずの株をこれほど投売りして・・・ みんなもったいなくないのでしょうかね・・・ N企画 チョコバットを大人買い 8月18日 友人の子供 に会いに泊りに行っていたため、更新が遅れ気味でした。 友人の子供は眉が下に下がっている「トホホ顔」である。 常時困った顔をしているように見えるのが可愛い。 いつかなんでもないときに是非トホホと言って欲しい。 手土産に、私にはどうしても良さが理解できない不気味な人面機関車を購入し、そのブランドの高価さに驚嘆した。 玩具の版権も人気が出れば、かなり豊かになれる。 私も、17日のN企画でも書いたが、「自動車モーリス」という話でも作ろうかと考えたくらいだ。 それにしても、最近の玩具はすごい。 私の購入した人面機関車は煙と火をその煙突から吐きだすのだ。 火はもちろん、赤いランプだが・・・ 煙は本物の水蒸気である。 私が子供の頃には考えられないくらいの技術の進歩である。 さて・・・ 友人の子供を見ていて、気付いたのだが・・・・ 子供はなんと感情を豊かに表現するのだろうかと驚かされた。 そして、それは私に一つの営業法であると思わせた。 友人の子供は私が行くと一緒に遊ぶことをせがんだ。 私は、快諾したのだが・・・ その時の、本当に嬉しそうな表情は私の「良くしてあげたい」と思う心をくすぐった。 そう、あれほどストレートに喜びや感謝を表現できるのは、子供だけだ。 もし、成人して営業先であれができたのなら・・・・ 相当に可愛がられ、営業成績も上がるに違いない。 何故、我々は正の感情をストレートに表すことに抵抗を覚えるようになったのだろうか。 それが幼さと考えるからかもしれないが・・・ そんな変な大人への固執が自分に利や魅力を遠ざける。 負の感情はコントロールすべきであるとは思うが、正の感情に関しては、表現した方が人の心をくすぐる。 確かに、子供から学ぶことは非常に多いかもしれない。 それにしても、私も今年で26歳。 いつまでもニートと言ってはいられない。 既に家庭を築いて子供を育てている友人というのは、立派に見える。 ただ、どう考えても、経済力を望む私は、若い時に投資をし、資産を築き、学費等の費用がかかる子供をなんとか後半にしたいと思うのだ。 現金の現在価値はいろいろな意味において、非常に高い。 そんなことを考えさせられた。 N企画 全世界にあるマッサージを制覇 8月17日 思考における貧富の格差 さて、私も過去に何度も富豪本を読んできました。 その結果、富豪は富豪の思考をするため、富豪になるという至極当然の結論になりました。 ただ・・・ 因果関係を明確にすることはできないのですが・・・・ 他者に対してのお金の使い方に、豊かな発想と貧しい発想というものがあります。 これに関しては何故そうなのかは分らないのですが、羽振りのいい人間とそうではない人間は、明らかにお金を落としていくタイミングが違うんです。 羽振りが悪い人は、極力自分が一円でも損をしないようにお金を使います。 一方で羽振りがいい人は人に得をさせてやろうとお金を使います。 一見すると、前者の方がお金が貯まり、羽振りが良くなりそうなのですが、何故かそうはならない。 私見では、そのお金の使い方が情報となって他者に伝わり、信用を損ねているから、旨い話が回ってこないためだと思っていますが・・・ 正解は分りません。 理屈から言えば、他人を得させようとせずに、自分だけが得をしようと考えている人間にいい話を持っていこうとは思うはずありません。 その理由は、その人にいい話しを持っていっても、自分に見返りがあるとは思えないですし、人付き合いは見返りじゃないといっても、一方通行では信用のキャッチボールが成り立たないことも事実です。 でも、逆に人に得させてやろうというお金の使い方をする人は、やはりそれも信用の構築になるのだと思います。 それに不可解ではあるが・・・ 人に気前のいい人は何故かギャンブルで強い。 前職時代のお客さんも、サラリーマンをしながらスロットで年収300万円ある人がいました。 この人は本当に気前がよく、勝てば勝つだけ人に奢ったりしていたのですが、何故か奢るとそれ以上にギャンブルで勝つというスパイラルが出来上がっていて、お金に困ることはなさそうな感じの人でした。 因果関係は説明できないのですが、もしいるのなら、いつもギャンブルで勝っている人を探してみてください。 多分、相当に気前がいいはずです。 さて、こんな傾向に気付いていたのですが・・・ 先日、富豪本の大家である本田○氏の本を読んでいたときに・・・ 面白いと思った事がありました。 それは本田氏と本田氏の奥さんの家族の考え方の違いについてです。 本田氏の家は、一般家庭で、奥さんの家庭は富裕層のようでした。 それで・・・ 旅行に行くと、本田氏の家庭では「高いから絶対にホテルの冷蔵庫から飲み物を取るな」と教えられて育ってきたそうです。 一方で、本田氏の奥さんの家庭では旅行に行くと、「ホテルの人たちはこういったところでからしか利益を出せるところがないから極力買ってあげようね」と教えられてきたそうです。 さて・・・ 因果関係は説明できないですが、前者の思考は一般的なもので後者の思考は富裕層のものです。 同じ事象に対して、これだけ見方が違う。 事実、結果もそれだけ違う。 みなさんはどちらの思考ですか? 自分が絶対に損をしないように考えるのか、極力他者を儲けさせてやろうと思うのか。 何気に私は衝撃を受けた内容でした。 そして、思い返したことがあります。 それは学生時代コンビニでバイトをしていた時のこと。 毎朝、スポーツ新聞を買いにくる老人がいたのですが・・・ その老人は必ず、新聞を買うと、袋をくれというのです。 そして、その袋をもらうと・・・・ 新聞を入れるのではなく、コンビニの外のゴミ箱に捨てていくんです。 つまり、他人に一円でも儲けさせたくないと考える人です。 この老人の格好はどんな格好だったと思いますか? 正解は・・・・ 皆さんのご想像のとおりです。 ひどくみすぼらしい格好で、逆さに降ってもホコリしかでないのではないかと思える格好でした。 思考が人の持ち物を変えるのかも知れない。 そんなことを思いました。 N企画 機関車ト○マスに対抗して、自動車モーリスを作ってみる。 いくらなんでも安易過ぎるか・・・・ 8月16日 人の心理と株価 さて、今日はネタの温存をはかるべく・・・ 私の人生を賭けている株についての話題にしましょうか。 正直、株の歴史を見てみると、平均7%ずつ成長していると言われています。 現金で貯金をしていると、インフレによる実質価値の低下で、価値が失われていくのですから、現金を持っていてはならないというのは間違いではないと私は思っています。 そう、丁度ゲームのいただ○ストリートのように、現金を持たずに換金性の強い有価証券を持つこと、これが実生活でも正しいと私は思います。 世の中に黄色い看板が存在する以上、いざとなれば有価証券の換金の3日以内に現金が必要な場合は、こういった金融機関を使用すればいいのです。 借り金が3日であれば・・・ 利子などほとんどかかりません。 とまあ、持論を繰り広げてしまいましたが・・・・ デフレ下の現在は例外として、現金を現金のまま保有しておくことは、価値が損なわれていくという認識が必要であると私は思います。 さて、そんな中、私はペトロチャイナに引き続き、日本株を損切りしたお金で第一天然食品という中国株を35000株仕込みました。 一応、いままでの経験から、余力を残してありますので、株価が下がれば買い足すことが可能です。 で、この第一天然食品を買った理由なのですが・・・ 私はバリュー投資家を目指しています。 バリュー投資とは、簡単に言ってしまえば、会社の総資産が株価よりも高い会社の株を買うことを言います。 で、この第一天然食品なのですが、これはこの基準を100%満たしていたわけではないのですが、他の数値があまりに良かったので購入しました。 まず、私はこの株を1株0.492香港ドルで買いました。 で、現在の株価は0.485香港ドルで若干下がっています。 何が良いかと言うと・・・・ まず、中国の二季報でBランクだったこと。 ペトロチャイナがAランクなので、かなりアナリストのランクはいいです。 といっても、私はあまりアナリストの情報をアテにしませんが・・・ そして、この会社・・・・ 年末の株価が0.57香港ドルだったのですが・・・・ その当時でPER4.38倍、PBR0.83倍でした。 そして配当利回りが5% 自己資本率は64% 倒産の恐れはほとんどありません。 そして、ここの解散価値、つまり所有している流動資産は1株につき、0.465香港ドル。 つまり、株価から差し引くと、この会社を解散したときに、0.02香港ドル損をしてしまう状況なのですが・・・ 逆に言えば、0.02香港ドルでこの会社を買えるということです。 さらに注目したいのがPERです。 RERが4.38倍ということは・・・・ 4.38年で現在の株価と同じ利益をあげられるということです。 現在は株価が下がっていますから・・・・ 約4年で買値と同じ利益をあげることができる。 つまり、年間利回りが25%という驚異的な数字です。 しかも配当も5%つきますから、非常に効率の良い投資になります。 といっても、2004年の決算と同じ売上げでという条件が付きますが・・・・ 私の学習が正しいか否かが、試される株です。 何故、日本では存在することがなさそうなこんな株が放置されているかというと・・・ みな損をしたくないからというのと、財務諸表を読むのが面倒くさいので、誰もそんなものを読まないのです。 つまり、感性で勝とうとおもっている博打に近い。 私は個人的に競馬も麻雀もスロットも打ちますが、感性で勝負している人で勝ち続けている人を見たことがない。 投機性を孕むすべての物の必勝法は、他者より有利なときだけ勝負をするということです。 そう考えると、財務諸表を読めなければ、いつどんな時他者より有利かが分らないのです。 そして、一度優位性を手にしたら、その優位性が現実に有利という結果になるまでひたすら我慢する忍耐力が必要です。 最近気付いたのですが、世の中思いのほか勤勉な人というのは少ない。 皆、勝つための徹底ということを避けて利益を得ようとしていると感じます。 本気で勝とうと思ったら、相応の努力が必要だと思うのですが・・・ 何故か、それをすっとばして果実を得ようとしている人が多い。 株で勝とうと思って、財務諸表くらい読めなければ、土俵に登れないと思うのですけれどもね。 なので、財務の本を私は3冊〜4冊読んでいるのですが、なかなか完全には理解できていません。 しかし、株式投資のための財務表は大分読めるようになってきたと思います。 それにしても・・・ 第一天然食品やペトロチャイナを見ると、株価は決して合理的に決まらないと思わされます。 株価を決めるのは損をしたくない人間の心理だと。 これほど原油価格が上がってパイプラインの完成も見えてきて、株価を後押しする内容でいっぱいなのにペトロチャイナ株の株価が停滞しています。 理由は、例の株を20%放出されて株価が下がる恐怖が株主に蔓延しており、極力損をしないうちに売ろうとしている人が多いためです。 もう2週間も経つのに・・・・ 沈む船からは我先にとみんな飛び出していきました。 残っている人は、なんとか沈む船から火事場泥棒をしてでも損しまいと考えている人たちです。 私は、戦略があるので、粘りつづけますが、株価は決して合理的ではないなと感じます。 これで、実際に株式の放出が発表されたら、20%しか下がらない理屈なのに、大幅下落するのでしょうね。 現金があれば・・・・ その時が買い足す大チャンスなのですが・・・・ N企画 ペトロチャイナ買い足し用貯金をする 8月15日 最も進化の速い小売店 といえば、やはりコンビニである。 以前は、コンビニといえば、利便性が最も強調されるものだった。 何時でもやっており、そして何でもある。 確かに以前はなんでもあった。 こんなもの、文具屋にしかないだろうと思えるようなものから、玩具屋でなきゃないだろうなと思えるものまで様々。 しかし、最近、コンビニに変化を感じる。 POSシステムの影響なのかどうかは知らないが・・・・ なんでもあるという利便性が薄れてきている。 コンビニという限られた狭い空間で、売れるものだけを置くという志向に変わってきているのではないだろうか? コンビニの棚に置かれる商品のサイクルはとんでもなく速い。 売れなければ、一週間後には姿を消す商品すらある。 そんなコンビニはめまぐるしく変化をしているように感じる。 皆さんは・・・・ 日本で一番食品を消費者に提供している会社をご存知だろうか? それは他でもないセブンイ○ブンなのだ。 どんなスーパーや外食のチェーンよりもコンビニ界最強のこのブランドが一番食を売っている。 食品だけで、あのマクド○ルドの4〜5倍の金額を売り上げているのだ。 つまり・・・・ コンビニ=利便性から、コンビニ=食だという認識になってきた。 そのためか、コンビニは利便性よりも、美味しさを強調し始めたと私は感じる。 以前に比べてコンビニに置かれるパンやお弁当が明らかに美味しくなっている。 パンなどは最近、作り立てを工場から直送するようなシステムになった。 コンビニの日配と呼ばれる一日の売上高は毎年減少しているそうだが・・・ この柔軟な変化がコンビニの強さを思わせる。 私達も何気なく入るコンビニの変化に気を配る必要があるかもしれない。 変化の一足先を行くコンビニは現代の消費者のニーズやウォンツを的確に捉えているのではないだろうか。 今、考えても、ATM設置の戦略と公共料金の支払を可能にしたことは脱帽とも言える。 コンビニから世の中の動きを学び取ろう。 そのうち・・・ 選挙の投票もコンビニで行えるような日もくるのではないかとすら思わされる。 余談だが・・・ 今週は日経ビジネスが合併号のため、ネタが補充できない。 微妙にピンチかもしれない。 発見をするアンテナを高める必要がありそうだ。 N企画 竹林育成。 8月14日 旧友との酒席 先日、更新の途中で飲みに行ってしまったのだが・・・ ご存知のNスポ読者がどのくらいいるかは分らない。 中学時代の同級生なのだが、当時はそれほど仲良くはなかった人物だ。 しかし、20歳を過ぎる頃から交流を持つようにいたった。 私は彼に対して敬意を持っている。 その理由は私と同じ歳であるのに、母子家庭で育った彼は母に数千万円のマンションを買うという驚異的なことをしていることやその社会経験の豊富さだ。 彼を見ると、学歴などというものは物差しの一つでしかないと思わされる。 そんな彼だが、今も所属した組織で出世頭であるようだ。 何故、彼はここまで物事がうまくいくのか? その理由はやはり、人間的に魅力的なことと、結果を出すからであろう。 指示された内容に対して、指示者の期待以上の結果を出す。 だから、上司から可愛がられる。 そのため、人に対して疑いを持っていない。 ここに彼の魅力を育てた土壌があると思う。 最初はまったくうまくいかない私とは対照的だ。 初めてのときから、普通の人以上の結果を出すことが、本人に自信を与え、それが魅力となって繋がっている。 それが人に褒められることにつながり、人を猜疑の目で見ることをなくさせ、信じきれるようになるから・・・ 人からも信用され、必要な情報や、お得な話が回ってくるのだ。 私は幸運にもこういった人に恵まれている。 しかし・・・ 私はその恵まれている人を模倣することができていない。 それは何故か? それは・・・ 最初に期待されている以上の結果を出せないからだ。 私は今まで、他に人よりも多く練習や努力をすることで結果を出してきた。 言い換えれば、最初は何をやらせてもダメなのだ。 しかし、これでは勝てない。 いくら最終的に誰よりもうまくなったとしても、対人においては最初が肝心なのだ。 最初、いい結果を出す人間が勝つ人間なのだ。 50%を普通としたら、いきなり70%できて、80%までできる人間であればいいのだ。 最初20%で後ほど100%までできるようになっても・・・ それでは遅すぎる。 つまり、どう考えても・・・ 最初に結果ありきなんだ。 結果によって、人間性も変わってくる。 であれば、いきなり何でも結果を出せる人間と、そうではない人間の違いは何なのだろうか? 短絡的に考えれば、それはコツの習得。 つまり、本質を見抜き、それを実行することになる。 では、どうすれば、本質を見抜き、実行が行えるか? それは2パターン思いついた。 まず、一つ目が多くの体験をすることで、類似の物事の記憶からそれのコツを引っ張り出して応用すること。 言い換えれば、いろんなことを経験した人間には敵わないということだ。 2つ目が、受動的に受けた情報をその場で処理すること。 例えば、テレビでテニスの試合をやっていたら、何故、そのフォームでそんな打ち方をするのか自分なりの分析をして、答えを出しておくのではないか。 視覚で捉えた映像をその場で、本質を見つけ出し、いざ自分がやるときにはその用意された答えを引っ張り出してきている。 だから・・・ 最初からうまく行えるのではないだろうか? 情報を受け取った時点で、受け取りっぱなしにしておらず、何故そうするのかまで考えているから、いざ自分がそれを行う時に、その答えを引っ張り出すことができる。 情報の素通りを極力少なくして、脳内部での保留が行われている。 緊張感を持って情報に触れているのではないのか? この問いかけが正しいのだとしたら・・・ 我々も触れた取るに足らない情報に対しても、なんらかの思考をするように心がけるべきではないかと感じる。 実際はどうなのだろうか? やまもも日記 今日も日差しが暑い。 そして誰も来そうな気配はない。 もう・・・・ 無人の店にいることが当り前のように思えてくる。 そうか・・・ この負の方向への慣れが・・・・ 人間を駄目にするのだ。 負の感情に支配され・・・・ 口を開けば「どうせ」という言葉が出る。 どうせ・・・・誰も来やしない。 どうせ・・・無駄だよ。 希望や光といった物を悉く打ち砕くようなこの台詞。 こんな言葉を口にしていては・・・ やまももの店内も言葉通りに支配され、言葉が事実となってしまう。 私は言葉には実現力があると思っている。 言っていることは、現実の事となりうるのだ。 だったら・・・ どうせという言葉を使用してはならない。 きっとという希望的観測に満ちた言葉を使おう。 お決まりの精神論を好きなだけ、論じたが・・・ 結果は無人の店があるだけ。 まあ、予想通りといってしまえば、それまでなので、さしたる絶望はない。 15時を過ぎた頃から人が入るかもしれない。 ここのところ、やまももにはチラホラとリピーターの姿が見え始め、フリーの客も入っている。 本音を言ってしまえば、かなり幸先はいいのではないかと思っている。 夏競馬でさえ、こんな調子なら・・・・ 秋になりG1が始まれば、やまももは座る場所がなくなっているに違いない。 そんなことを思っていたが・・・・ やはり誰も来ない。 うっ・・・ 久し振りの・・・・ボウズか? うん?久し振り? そう、始まって3ヶ月も経たない店が、ボウズが珍しいというのは実はすごいことなんじゃないか? そうだ、そうだよ。 誰も来ない日というのがほとんどない。 徐々にではあるが、確実に顧客がつき始めている。 確かに他店と比べれば、少ないかもしれない。 しかし、他店とは年月の重みが違う。 新参者のやまももが客が絶えないということはすごいことに違いない。 そんなことを考えていると・・・・ カランとやまももの扉が開いた。 見ると、先日の老人が立っている。 やはり、先日は様子見だったのだ。 老人は学習塾を経営しながら、郵便局の夜のバイトをしているそうだ。 会話も知性を感じさせる。 悪くない客だ。 なかなか、マイネとマイネルがドイツ語の男性名詞と女性名詞の冠詞である話など聞けるものでもない。 この老人はやまももが気に入ってくれたようだ。 初のフリーの常連候補誕生である。 秋が楽しみだ・・・・ やまもも総営業時間212時間 やまもも売上げ42300円+1700=44000円 時間あたりの販売価格約200円 8月13日 不動産バブル というと失われた10年と呼ばれる日本の不況の原因となった80年代のバブルを思い出す。 しかし、私はそんな昔の話を主張したいのではない。 今の話だ。 どうも、日経ビジネスを読む限り、米国は現在不動産バブルに沸いているらしい。 原因は金利が安いことと、そして、私は「金持○父さん」の影響であると思っている。 「金持ち父さん○貧乏父さん」の著者ロバー○キヨサキ氏は、不動産投資を行うことで不労所得を増やし、借金でテコの原理を利用してさらに不動産を買うべきだと主張している。 確かに言っている事は間違っていない。 しかし、全員が全員同じ事をすれば、必然的に不動産の価格は上昇するだろう。 その結果バブルが起きていると私は思う。 ただ、日本のバブルとは違い、ゆっくりと地価の上昇カーブがおきているため、日本のような急激なバブル崩壊は起きないと言われている。 しかし、本当に歴史は繰り返される。 日本での不動産バブルの結末を米国は知っているのに・・・ それに対する打開策は取られていない。 ただ、米国と日本では確かに違いがある。 それは、日本ほどの少子高齢化が進んでいないことだ。 米国でも高齢化は問題だが、少子の部分では日本が圧倒的に大きな問題を抱えている。 よくよく考えれば・・・ 日本では不動産投資が危険になりつつあるような気がする。 その主な理由は少子化だ。 住宅を必要とする人間の数が減っているのにも関わらず、マンションの数は増えている。 確かに・・・・ 少子高齢化はますます一都集中を引き起こすと私は思うが、長い目で見ると日本の不動産投資は現状では厳しいかもしれない。 しかし、人口が増え始めたら・・・ 投資のチャンスになるだろう。 中国も米国も不動産バブルとなっている。 次に不動産バブルが起きるのはどの国だろうか? BRICsのうちの一つかもしれない。 不動産投資は担保があるためレバレッジがかけやすい。 目を光らせる必要を感じる。 やまもも日記 今日もとんでもなく暑い。 私は汗だくになりながらも朝やまももに向かった。 先日入手にした「やまもも」の菓子を手に、店へと向かう。 私はなんで「やまもも」のお菓子なんか持っているのだろう・・・ 甚だ疑問であったが、とにかく手元にある以上持っていかねばなるまい。 そして店を開けた。 私はご飯を仕込み・・・・用意を整えると、来客を待つことにした。 が・・・いつもどおり誰も来る気配がない。 もういいよ、慣れているから。 私は動じなかった。 何事もうまくいくには時間がかかる。 それにしても、夏競馬中は厳しいのかもしれない。 秋が到来するのが楽しみだ。 G1の季節になれば・・・ やまももにも今まで以上の来客があるだろう。 今はそれを希望にするしかない。 私はもはや当たり前のように船を漕ぎはじめた。 ♪ん〜、どうせ誰もこないのさ〜ららら〜♪ どうしようもない歌を歌い始める。 もう・・・駄目だろ・・・ どうしようもない事をしながら、私は眠りの世界へと落ちていった。 しばらくして時計を見ると15時を過ぎている。 しかし、本当に午前中に店を開ける必要ないのではないかと思い始めた。 イベントでもない限り、午前中に人が来ることなどない。 夢も希望もないな、ニートが増えるわけだ。 そんなことを思いながら、私はレースを眺めていた。 3時を大分まわったころであろうか。 カランとやまももの扉が開いた。 見ると、3週ほど前にやってきたフリーの客が立っている。 3人目のリピーターだ。 ついにやまももにもちらほらとリピーターが付きはじめたのだ!! その人がレースを眺めた後、再度扉が開いた。 また見知らぬ老人が立っている。 老人の話を聞くに、また通っていた店が閉店してしまったため、新しい店を探しているようだった。 その様子見にきたのか、コーヒーをさっと飲むと去っていた。 本日のやまももの来客は2名。 リピーターもでき始めたことで、やまももに光明が差してきた。 やまもも総営業時間204時間 やまもも売上げ41100円+1200=42300円 時間あたりの販売価格約200円 8月12日 ホテルのサービス 先日、3度目の伊豆の修繕寺で岩窟風呂に入ってきた。 この初代が手動のドリル一本で掘った洞窟にある温泉は物語性もさることながら、個人的に、非常に趣を感じる。 なので、つい何度も利用してしまう。 一方で、私はかねてからリッ○ツカールトンホテルのサービスを受けてみたいと思っていたため・・・ その伝説的サービスのエピソードを書籍にて学んだ。 であるから・・・ どこのホテルに行っても、受けたこともないがリッツカー○トンならこうなんだろうなと勝手な想像をすることが多い。 そんな中、先日のホテルで、風邪気味だった私は薬瓶を持参していた。 食事中、酔っ払ってやたらCSの話を友人達と熱く話した記憶があるが・・・ その時、従業員の方が、私の薬瓶を指差し、何かを尋ねた。 そこで、私は風邪気味なので薬を持参していると答えた。 この時・・・・ 私は思った。 何故、そのようなことを聞くのだろうか?と。 私の脳内では、黙って水を持ってきてくれるのか?と考えていた。 しかし・・・ 食事の途中で喉が渇いて仕方がなかったため、私は水を先に注文してしまった。 その結果、真意は分らなくなった。 しかし・・・・ ちょっと足りないのではないかと思った。 決して私がそれをできるかと問われた時に、力強くイエスとは言えない。 だが、興味を持って聞いた以上、何らかのアクションをするべきなのではないだろうか。 少なくとも、受け売りになってしまうが、リッツカールト○なら・・・ 薬を飲みやすいように、ぬるま湯を出してくれるかもしれない。 もしくは、私が風邪気味であると言う事実から、部屋にそれを悪化しないように防止する何かをおいてくれるかもしれない。 もちろん、そう考えることは求めすぎだし、私はこんなものだろうと思っていたため、不満はなかったが・・・・ しかし、もしそれをされたら私は感動しただろう。 そして、感動すれば、温泉といえば、必ずそこに行くようになったに違いない。 だが、残念なことに私は感動することはできなかった。 おそらく、従業員の方が高いサービスを受けたこともなければ、その効果を知らないからであろう。 高いお金を出してでも、是非高いサービスを受けるべきである。 再度、そう思った。 N企画 向日葵育成 8月11日 ベッドルーム を一歩でもでたら・・・そこはパブリックスペース。 年齢に合った服装をしよう・・・ つまり、大人の男であるという情報を発しようと思い、メンズク○ブというファッション誌をネットで3〜5冊注文した。 その本の最初の方のページに書いてあったのだが・・・ なるほどと思った。 というのも、私は明らかに発する情報を意識する必要のある場以外において、あまりに手を抜きすぎていたと感じたからである。 気の置けない関係というのは非常にありがたいのだが・・・ あまりにその心地の良い環境に甘えすぎていたのではないだろうか? 常に身だしなみを気にすることで、自分の基準を上昇させるべきではないか? そんなことを思わされる。 以前の私であれば、このタイトルを笑って流したであろう。 しかし・・・ 年齢を重ねた分、言葉の意味が分り始めた。 他人はとことん・・・ 本質には気付き難い。 判断材料はその人物が発する情報からでしかない。 服装も、使用する言葉も、その人物の情報である。 だからこそ・・・ 常時、自分にとって不利な情報を放たずに、有利な情報を放つべきなのではないだろうか? 意識をベッドルームをでたらパブリックスペースと考えるようにしよう。 そう思う。 N企画 ふりかけをミックスしてオリジナルふりかけブレンド作成 8月10日 高い教養 先日のビジネス誌に面白いことが書かれていた。 本当にたったの一文だが・・・ 非常に記憶に残った。 それは養老孟○の言葉である。 そう、あの「バカ○壁」を書いた大学教授だ。 私はまだ氏の著作を読んだことはないが・・・ 売れる本には理由がある。 きっと面白いのだろう。 その私が気になった言葉とは・・・・ 「教養とは知識の豊富ではなく、人の心がわかる心」という言葉だ。 まさに・・・言い得て妙ではないか? 私は早速辞書で「教養」を引いてみた。 そこには・・・ @社会生活を営む上で必要な文化に関する広い知識 A学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。また、その手段としての学問・芸術・宗教などの精神活動。 B教え育てること とあった。 我々が一般的に使うのが@の意である。 しかし・・・ 辞書の内容を考え得るに、養老孟○氏の言葉と矛盾しないだろうか? その答えは・・・・ さにあらず。 TPOにより、他者の心を理解するためには、TPO別の故事や知識が必要だ。 当然、その時、その時の文化的な知識がなければ・・・ その時を共有する人間の心など分ろうはずもない。 言うなれば、何かの競争で運がなく負けた友人に薪と肝を贈るかのような、そんな機転が利くくらいでなければ・・・ 他者の心を理解することは難しい。 こういった事をするためには、過去の事例といった知識とTPOが合致する必要がある。 つまり、他者の心を理解するには最初から知識があることが前提とされているのだ。 その知識が存在することが前提で、さらにその場の他者の心情を理解できるのが教養人であると養老孟○は言っているのではないだろうか? なかなか面白いと思わされた言葉だった。 N企画 蛇が現れたらどうするか対処法を練る 8月9日 万葉○ラブ 桜木町に新しいスパができた。 かねてから興味があったため・・・ 私は友人と共に利用しに行った。 前日から帰宅をしないままだったので、疲労感が拭いきれなかったが・・・ 私は温泉に入り、そして中国式足ツボマッサージを体験することにした。 お試しコース20分を依頼すると・・・ 20分程度待つことになるらしい。 私は少し迷った。 迷いの表情を見せると・・・ 足ツボマッサージ師達は、必死になって営業をした。 あと、15分・・・いや10分程度ですから、そこの椅子にお掛けになってお待ちください。 そう、我々にサービスを提供するために、足ツボマッサージ師は何人も営業を掛けて、決して逃すまいと必死なのだ。 恐らく、歩合制なのだろう。 彼女たちは仕事を取ることにかなり必死だ。 私はその熱意に絆されたのと、もともと足ツボを体験してみたい誘惑に抗えず、待つことにした。 椅子に座ること10分程度で中国出身の女性が現れた。 マッサージは普段使用する機会の少ない「土踏まず」を徹底的に刺激する。 かなり、痛いかと思っていたが、実際はそうでもなく違和感がある程度で済んだ。 確かに気持ちがいい。 私は基本的に、お金を払って何らかのサービスを受ける時はサービスの提供者と会話をすることにしている。 というのも、質問の仕方では現場の仕組みが分るし、ハッとされることも多い。 折角、お金を経験に払うのだから・・・ 一過性の快楽のためだけに使っては死に金となる。 お金を生かそう!! 私の担当についたのは、23歳の中国出身の女性だった。 3年程前に来日し、ずっと給料のいい足ツボマッサージ師をしている。 マッサージは非常に力がいるため・・・ 彼女たちの2の腕は筋肉でスポーツ選手のように太い。 彼女は現在日本の通訳学校に通い、将来は日中の通訳になりたいらしい。 日本語は通訳を目指しているだけあって、かなり上手かった。 それにしても・・・ 少しでも仕事が欲しく、少しでも時給の高いところへと考える彼女たちのハングリー精神にはいつも感心させられる。 企業が社員の熱意で成長するように・・・ 国家も国民の熱意で成長するに違いない。 私はこういうハングリー精神に溢れる国民が多数いるうちは、中国市場が成長すると確信した。 まだ、まだ中国株は買える。 一方で満たされすぎてしまったが故に、無気力になりつつある日本人には危機感を感じる。 私も現在はこれらの中国の方と対極にいる立場ではあるが・・・ ハングリーな気持ちは見習う必要がある。 N企画 手のひらマッサージを習得する。 8月8日 リク○ートの勝因 オービ○クという企業の会長の話がビジネス誌に記載されていた。 その中で、1970年代にベンチャー企業であったリ○ルートの話があった。 非常に面白いと思ったのだが・・・ リクルー○は当時ベンチャー企業だった。 その頃の風潮で言えば・・・・ 一流大学を卒業し、一流企業に入社することが必勝法と考えられていた。 しかし・・・・ リ○ルートはその時は一流企業ではなく、ベンチャー企業の1つに過ぎなかった。 にもかかわらず、この会社には多数のT大生やK大生、W大生といった優秀な人材が入社した。 当時の風潮としてはありえないことである。 しかしこの結果として、リクルー○は今や一流企業の仲間入りである。 その・・・一流の人が集まる理由は何か? それは・・・・ 一言で言ってしまえば、青田刈りである。 学生の時に他所よりも高い時給で、高学歴の学生を集める。 そして、その中でこれはと思う人物に社長自ら口説くのだ。 自ら応募するのではなく、企業のトップから是非来てくれ。 必要だと言われたら・・・ かなり名誉欲は満たされる。 決して企業のブランドだけで当時も仕事を選んだはずではないはずだ。 そうして集まった優秀な人間が、さらに優秀な人間を集める。 組織のレベルが高くなれば、所属する人間のレベルも高くなるのが必然だ。 企業を成長させるのは人間。 リクル○トの例はそれを証明しているのではないだろうか? 私は自分がたいした学歴でないため、学歴主義とは言えない。 しかし、学歴はものさしの一つとして、確かに存在するし、それで測った数字が優秀な方がそうでない場合に比べて優秀な可能性が高い。 やはり、T大やK大は人脈が違う。 そういったところに行く人間を青田買い。 結果を見る限り、戦略としては正しいものなのではないだろうか? N企画 ビックザムトー入場を行う。 (ネクタイに海パンという姿で、ビックザムトーというネームを刺繍し、ロッキーのテーマで入場。ビックザムトーは常に青コーナー128パウンド。同志よ、密かに実行のための準備を練ろう。ビックザムトーは確かにビックな男だった・・・・) 8月7日 メークレジェンド 完全なる私信だが・・・ 伝説は作るもの。 そう感じた。 詳細は・・・ こちらを見て欲しい。 http://plaza.rakuten.co.jp/puchihametu/diary/200508080000/ 一般的に安定が正義とされるの世の中で、とことん不安定な世界に生きる男の栄光の記録である。 どんなものでも・・・・ 継続は結果をもたらせる。 上記のサイトの彼は・・・ 競馬というギャンブルで・・・ 7年間大金を張っては負けつづけてきた。 彼の負けている姿しか見ていない者は彼を狂人だと思うだろう。 しかし・・・ 勝てば官軍。 天才と馬鹿を分け隔てるものは、結果のみ。 両者とも実は人間は変わらないのだ。 しかし・・・ 結果が変わるから・・・・ 周囲が天才か馬鹿かを決める。 結果がすべてとはよく言ったものだ。 そう、その人自身が以前から何も変わらなかったとしても・・・ 出る結果が変われば、周囲の評価も変わる。 馬鹿馬鹿しい話しだ。 結局・・・・ 我々は人間で見ている振りをしながらも・・・ その人間の持ち物でその人間を判断する。 もし、今日、この日。 彼が競馬で有り金全部100万失っていたら・・・・ つまり、2日で250万円を失っていたら・・・ 伝説は伝説でも馬鹿の伝説になっただろう。 しかし・・・ 彼は見事勝利を収めた。 100万円が350万円を超えたのだ。 この結果を出したから・・・・ 彼は神格化され、惜しみのない賞賛を受ける。 それにしても・・・ 競馬という不安定なものでさえ、諦めずにうまくやるまで続ければ、彼のように成功する。 失敗は諦めるから失敗なのだという哲学は、決して虚言ではない。 成功するまで継続することが必勝法。 これは真理だ。 彼の例からも学ぶことができる。 さあ、我々も継続することで結果を手にしよう!! やまもも日記 やまもも初のイベント I氏降臨。 2日で250万を失うか、大金を手にするかの二者択一。 健常者から見れば・・・ 狂気の宴。 しかし・・・ 博打を好む者からすれば・・・ 祭典だ。 話題性は抜群。 というよりも・・・ このイベントを見ずしてどうするのだという感が否めない。 さすがに、普段は閑散としているやまももも本日は忙しそうだ。 私は9時ごろから準備を始めた。 予定では10時半に今日の祭の主役I氏は降臨する。 ところが・・・ 意外にもやまももの扉は午前10時に開かれた。 I氏はやまももに入るなり・・・ 150万円の束をぽんとカウンターの上に置いた。 私が見たこともないような大金。 それがメモ帳の如く、無造作に置かれている。 現金というよりも・・・ モノの塊だ。 今回はあらかじめイベントを予告していたため・・・ 4名の人間がやまももに来てくれた。 馬券を購入しながら、ワイワイと騒ぐ。 I氏が馬券を買う。 単位はさも当然のように10万円単位。 やまももが沸く。 I氏が最初に買った50万円の馬券は90万円になった。 そしてあろうことか・・・・ 彼はその90万円をそのままレースに張った。 そして・・・ 外れた。 先日から合わせれば・・・ これで150万円の負け。 異常だ。 常人であれば、発狂しかねない後悔に見舞われるだろう。 しかし・・・ 彼は動じずに・・・ 残金100万円を張った。 失えば、有り金がなくなる。 しかも・・・・ 馬券の種類は3連単。 確率を考えれば・・・ とても100万円を張れる馬券ではない。 しかし、彼は私達の制止を振り切って・・・・ 自分の信念を貫いた。 その結果・・・・ 神は彼を祝福した。 そう、奇跡の的中。 わずか1分10秒に100万円を投じる狂気。 やまももにいた全員が1つになった。 ライブのように・・・ 交せっ!!交せっ!! 全員の大声が店内に響く。 そして・・・・ 350万円を超える現金を肴に・・・ 我々は祝杯をあげた。 若いフリーの男性が一人来ていたが・・・ この内輪の空気に疎外感を味わったに違いない。 折角のリピーター二人目だったのに・・・ しかし・・・ I氏はこのフリーの男性を含め、全員に祝い酒を振舞ってくれた。 おかげさまでやまももは大盛況でした。 やまもも総営業時間196時間 やまもも売上げ33100円+8800=41100円 時間あたりの販売価格約200円 ↑すごいな・・・ 8月6日 BRICs という造語があります。 これはとある投資銀行が名付けた造語なのですが・・・ ブラジル・ロシア・インド・中国のことを指します。 この4カ国の人口は26億人にのぼり、世界の人口の4割を占めます。 一方で、これらの国のGDPは世界の8%。 しかし、2003年からはこの4カ国は平均成長率6.6%を上げています。 このペースでいくと、2040年にはBRICsのGDPはG6(米・カ・独・仏・伊・英)を超えるとシュミレーションされています。 元々、価値を形成するのも認めるのも人間であるわけですから、これらの人口の多い国が発展していくのは必然なのでしょう。 でも・・・ ロシアってどうなのでしょうか? 気温が低いところは発展しにくいイメージがあります。 ですから、ブラジル・インド・中国は投資に適していると思うのですが、ロシアだけはそんな気がしません。 と主観が多大に混じりましたが・・・ 人口が多い国が今後発展していくことは間違いないと思います。 さて、一方で急激な高齢化と少子化で人口減が進んでいくと思われる日本。 目標が不労所得生活である私としては、今後人口減が進むと考え衰退していきそうな日本という国での投資活動をどうすべきか? 一番いいのは、日本円が強いうちに発展するであろうこれらの国に投資することだと思っておりますが、一方でカントリーリスクや為替リスクを避けるためにも、日本国内にも投資をしておきたい。 で、今後の日本のシュミレーションとしては、どんどん高齢化が進み、働き手に対しての不労所得者(年金生活者)が増加すると思われます。 その結果、日本国内に労働力の不足が起き、海外からの移民を受け入れ単一民族の国家ではなくなる可能性がある。 そうなると、不動産投資などは空室リスクが一層高まると思います。 その理由は地価の安い地方に自宅を構える人が増加し、自宅で年金生活を送るものが増えるため、都会のマンションの需要が激減するため。 で、私の戦略としては、いずれさらに増加するであろう外国人を狙った専門の不動産投資。 外国人専用のマンション等はあまり聞いたことがないので、たとえ、駅から遠かったとしても、家賃が安ければ、需要は見込めると思っています。 リスクは家賃回収リスクと初期投資費用をどれだけ抑えられるか。 まあ、その前に投資の元手をどうにかしなければなりませんが・・・ BRICsとは対照的な日本に対してこんなようなことを思いました。 やまもも日記 目覚ましで無理やり目を覚まさせた私は、やまももへと向かう。 自宅の扉を開けると・・・・ まだ午前9時代だというのに、うだるような暑さだ。 駅へ向かうだけで汗だくになる。 私は電車に乗り、やまももの最寄駅に降り立った。 シャッターを開け、エアコンをつける。 それにしても暑い。 また・・・ エアコンが無駄な経費になってしまうのかな・・・ 私は切なく思う。 テーブルを拭き、看板を表に出す。 準備は万端。 後は・・・・客が来るのを待つだけ。 といってもそれが一番難しい。 私はいつもどおり、船を漕ぎはじめた。 どのくらい時間が経ったであろうか? 深い睡眠に気分よく目を覚ますと、時計を眺める。 時計の短針は3時を指していた。 もうそろそろメインも終わる。 ああ、結局今日も誰も来ないのか・・・・ 私は諦めた。 しかし・・・・ 午後16時ごろ・・・・ 新聞を買った帰り・・・ 見知らぬ二人の女性が、私より先にやまももに入っていった。 そう、フリーの親子の女性客である。 私は意外に思った。 女性達のおしゃべりは止まらない。 私の母も巻き込んで、いつものやまももとは思えないほどの騒がしさだ。 こういった女性の客がよく来るようになれば・・・ やまももも繁盛するのだが・・・・ そう思いながら、話をしていると・・・ カラン・・・ 再びやまももの扉が開いた。 見ると、先々週やってきたフリーの客が中に入ってきた。 そう、やまもも初のフリーのリピーターの誕生である。 私は感極まった。 で、リピーターの方は価格を気に入ってくれたのかどうかは定かではないが、前回と同様に土曜の仕事帰りに寄ってくれたようだ。 おかげで、やまももの売上げが立つことができた。 そして、初のリピーター獲得。 本日はやまももにとって記念すべき一日となった。 やまもも総営業時間188時間 やまもも売上げ29500円+3600=33100円 時間あたりの販売価格約180円 8月5日 期限切れ さて、どうしても連続で書くと、同じ内容になりがちだ。 しかし、ご容赦願いたい。 先日、私は再就職用に靴、ベルト、ワイシャツ、ネクタイを購入した。 私がよく買い物をするのはスーツセレ○トである。 横浜か関内のいずれかに行くことが多いのだが・・・ どうも私はポイントカードを整理するのが苦手なため・・・・ だいたい自宅に置き去りにし、使用することが少ない。 しかし、たまたま財布の中身を整理し入れ替えを行ったこともあり、スーツ○レクトのポイントカードが2枚見つかった。 だが、一方は期限切れ。 もう一方は、古い方に加算していれば、問題なく期間内にポイントをもらえた時期に新しく作っている。 私は難しいだろうなと思いながら、買い物をした際に、その話をし、一つにまとめることができないかを尋ねてみた。 期限切れだったので、NOという答えでもともとだと思っていたのと・・・ このお店にロイヤリティーを持つ必要性があるかどうかを試したかったというちょっとした悪意もあった。 こういった無理な注文に、このお店の店員はどう答えるのだろうか? にべもなくNOという言葉を突きつけるのか、それとも・・・・ YESマンになるのか・・・ 私がそのポイントの話をすると、店員は少し困った表情をした。 どうするのか思案しているらしい。 私は、ポイント自体はどうでもよかったが、ス○ツセレクトという会社がどういう対応をするのかが興味深かった。 もし・・・ここでにべもなくNOという言葉を頂戴するようなことがあれば・・・・ ここで学べることは私には存在しない。 青○で十分だろう。 いや、もしかしたら○山の方がいいかもしれない。 小考後・・・ その店員が出した答えは・・・・ 期限切れのポイントの半分を新しいカードに加算して、一本化するということだった。 もともと、こちらも無理を言っているのは十分分っていたから・・・ かなり譲歩してくれたと感じた。 サービスの質は決して悪くないなと感じる。 そう、おそらく会社の方針ではこういったことは許されていない。 しかし、規則ですからの一点張りではお役所だ。 この自分の頭で考え、柔軟に対応する社員がいる会社は強いと思う。 顧客主義を掲げる会社が多い一方で、顧客主義を分っていないと感じる企業は多い。 自分が受けるサービスの質と人に提供するそれは絶対比例する。 ユ○クロにCSを求めるのは価格の問題で難しい。 だから、服1つとっても安物買いはよくない。 経験も安くなる。 高価なサービスを受けよう。 最近、そう思うことが多い。 N企画 オリジナルオブジェを作る 8月4日 ユナ○テッドアローズ という衣料品のセレクトショップをご存知でしょうか? もともとビー○スから独立した社員が作った会社なのですが・・・・ なかなか面白いと思い、今度一度足を運んでみようと思いました。 というのも、テナントの接客に対して非常にチェックの厳しいル○ネを持ってして・・・・ 販売員の接客に当りはずれがないと言わしめるのです。 質の高いサービスを受ければ、自分もサービスとは何かをさらに考えるようになる。 金額が安いだけの店よりも、高価な代わりに洗練されたサービスを提供してくれる店の方が、無形の財産を得やすいはずです。 さて、ビジネス誌の記事に記載されていた内容は・・・ ある人がユナイテッドア○ーズに買い物に行くと・・・ 目に留まった服を試着すると非常に気に入った。 すると、店員が・・・・ 「このまま着ていかれますか?今来ているお洋服をご自宅にお届けしておきますよ。」 と声を掛けた。 そう、気に入っても荷物が増えるのでは、その人はそのままどこかに出かけることが辛い。 だから、こういったことを言う。 この人は驚きながらも、その好意を受けることにした。 翌日、この人の元に届いた先日送付してもらった服を見て、さらに驚くことになる。 それは・・・・ 届けられたシャツにアイロンがきっちりかけてあったことだ。 人を感動させるサービスではないだろうか? この言われなくても、したら顧客が嬉しいと思うことを考えて行うこと。 ここにサービスの本質があると私は思う。 私はこの記事を読み、この店のサービスを受けてみたくなった。 Tシャツが5000円〜というのだから、決して安くはないが、何かを学ぶための授業料と思えば高くはない。 質の低いサービスしか知らなければ、自らも他者に対して質の悪いサービスしかしないだろう。 友人関係においてだってそうだ。 友人関係もサービスだ。 相手を喜ばせようと何かをお互いにしあうことで信頼関係が生まれる。 その自分が友人にするサービス質が低かったら・・・・どうだろうか? あまり自分にとって有益なこととは思えない。 質の高いサービスを受けることでまた、他者にそれができる。 だから、私はリッツカ○ルトンホテルとこのユナイテ○ドアローズは是非とも行ってみたいところだ。 近日中にユナイテッドアロ○ズの件は実行しようと思う。 N企画 高いサービスを誇る店舗をリスト化し、一度は経験 8月3日 私的な思考 さて、本日は私にとっての大事件がありました。 それは・・・・ やはりペトロチャイナです。 掲示板の方でもリンクを張りましたが・・・・ ついに中国政府がペトロチャイナ株の保有分90%のうち、250億香港ドル分を市場に放出するかもしれないのです。 つまり・・・ ペトロチャイナ株の総発行枚数は1758億2400万株 そして、そのうちの90%が政府が保持しており、残りの10%が市場に流通しています。 現在のペトロチャイナの株価は7香港ドル。 そして、250億香港ドル分というと・・・・ 35億7千万株。 流通している株が総発行の10%なので・・・ 175億8千万株。 つまり20%分、流通する株が増えるのです。 自社株消却とは対極を為す、この行為。 当然、株価は流通株が増える分下がります。 つまり20%の下落。 現在、ペトロチャイナの親会社にあたる政府機関は否定していますが・・・・ しかし、いつかは放出すると前々から言っていたので、それは事実だと思います。 火のないところに煙は立たぬ。 おそらくは水面下で、証券会社への働きかけがあるのでしょう。 で、1投資家としての問題はそのタイミングがいつかを推測すること。 つまり、ピンチでもありチャンスでもあるのです。 安全にいくのであれば、このまま保持して一時の下げを我慢すればいいのですが・・・ 残念なことに私は資本が少ないため・・・・ 機に乗らざるを得ない。 投機しないと・・・・ 私は閉塞された私の将来を打開することはできない。 確かに前日の人民元の切り上げの話でしたとおり、外貨準備高が莫大な額面になっている中国政府は現金が欲しい。 その前提があるから、この動きが事実であると仮定して・・・・ 問題はどのタイミングでそれが起きるかだ。 今年のペトロチャイナ株の伸び率は、この記事が躍るまで50%にいきそうだった。 つまり、ペトロチャイナ株を90%保有している者としてはこの高値のチャンスに売り抜きたい。 そのため水面下で動いていた情報が流れたのだろう。 私は世の中は基本的に道理にあったことしか起こりえないと思っている。 このペトロチャイナ株の放出も道理を考える限り、起こり得ることだ。 絶対にいつかは起きると覚悟していたことの1つである。 だが、ここでこの情報が流れたことで、私はヨミをすることができる。 ペトロチャイナの株式を保有する機関が、いつ放出を発表するか? これをヨムことができれば、発表前に売り抜け、発表後に買いなおすといったことができる。 そうすれば・・・ 私は20%近いパフォーマンスを得ることができるだろう。 これはその機関との心理戦だ。 私にとっても決して負けるわけにはいかない心理戦。 まず、先方の希望は高い価格で売り抜けをすることだ。 そのためには・・・ どのタイミングで発表するのが一番望ましいか? 今回の情報が流失したため、本日ペトロチャイナの株価は暴落した。 このことから・・・ 市場の意表を突くタイミングで発表しなければならない。 かつ・・・ 高く売り抜けるためには、価格が高い時に発表しなければならない。 ということは、これからしばらく下がる期間に発表ということはないだろう。 ペトロチャイナは12月決算である。 私はその時期が怪しいと思っている。 業績を発表し、好調に沸いて株価が上がる時・・・・ 放出の発表をするのではないだろうか? で、問題は私がいつ売りに出すかだ。 配当金の権利落ち前なのか、後なのか? 権利落ち日は決算のはずだ。 決算の前であれば、配当金狙いで株価はかなり上昇する。 そして、権利落ち日以降はしばらく株価が低迷するのがよくあるパターンだ。 そう考えると・・・ 権利落ち日直前に放出発表するのか、決算と同時に放出発表するのか、決算後、好業績と配当金の増加を発表して、市場を沸かせた後、株価を上昇させてから放出発表するのか。 どのタイミングが一番公的機関にとって、望ましいだろうか? そこを狙い撃てば・・・・ 私は上昇気流に乗れる。 現在のところ・・・ 私は権利落ち日前日に一度利確をしようと思っている。 そして、決算後、放出発表されるまで待ち、その後の買い直し狙いをしよう。 もし・・・・ 放出発表前に売りが間に合わなければ、もう覚悟を持って、ずっと持ちつづけよう。 もし・・・ 放出発表前に、売りが間に合って、かつ放出発表前に人民元の再切り上げが起きたら・・・ 香港ドルで保有しているので、これは問題ない。 もし・・・ 放出発表のないまま株価が上がりつづけたら・・・・ 武運がなかったと諦めよう。 それでも、人民元切り上げの30%の恩恵は受けられる。 しばらくすべての能力をいつペトロチャイナ株が放出されるか?をヨムことに使いたいと思います。 N企画 年末は中国株トレードにすべてを張る!! 8月2日 The law of the jungle 直訳すればジャングルの法もしくは掟 つまり、弱肉強食を差す言葉である。 しかし、我々はジャングルに住んでいるわけではないので、我々が従うのは法治国家の下に制定された法だけ・・・ 果たして本当であろうか? 私は法学部出身だが、法律については残念なことに詳しくはない。 しかし、現在の日本の法律が未整備に近いことだけは分る。 おそろしい事に、日本の法廷では証人が嘘をつき、後にそれが判明しても・・・・ 偽証罪に問われることがないそうだ。 裁判傍聴をしていた頃には証人に宣誓を強いており、偽証罪に問われると裁判官は警告していたが、実際に問われた実績がないということは恐ろしいことである。 それに・・・・ 民事裁判においては、強制執行などの手段は原告が用意しなければならない。 さらに執行官の立会いが必要とされる。(競売物件の場合) 逆に言えば、債権の未払いの踏み倒しについて、裁判をすると回収費用が回収額を上回るという馬鹿げたことが起こり得る。 その上、強制執行の人数も手数も自分で集めなければならず、これも含めると相当額の債権でない限り、踏み倒し者から債権を回収するのは難しい。 我が家で一度泣き寝入りをした事件がある。 私はこの時、法を遵守しない個人の強さを知った。 それは、社用の車で、泥酔していた運転手が我が家に突っ込んできて、そのまま壁を破壊し、その他近隣の家に激突するという事件だった。 私の父は訴訟を起こし、壁の修理費用を請求した。 裁判は当然のように父の勝ちだった・・・・ しかし・・・・ 弁護士の費用がかさんだのと、被告が判決を実行しなかった。 そして、給与の差し押さえを試みるも・・・・ 社用車を泥酔して大破させた責任を取り、退職。 個人資産を一つも持っていない文字通りの素寒貧だったので・・・・ 執行官を手配して、回収人数を集めても・・・ 絶対に債権が回収できない。 しかも、その費用を考えると、これ自体でも回収額を上回ってしまうだろう。 私の父は勝訴したのにも関わらず、より大きな損害を受けただけだった。 ない袖は触れない。 これは事実だ。 仮に暴力団関係に債権譲渡を行えば、多少は返ってくるだろうが、その後の付き合いが発生する。 それに、これは違法となりかねない。 暴力団は面子が飯の種だから、債権回収はかなり確実だ。 しかし、一般人は違う。 明らかに債権回収費用が債権の額を上回っていれば、そのようなことしない。 つまり、泣き寝入りとなるのだ。 だが、私もまだ中学生だったときの頃なのでよくは分らないのだが・・・・ 民事裁判の判決を遵守しない者を刑事事件として告発できないのだろうか? それができれば、多少は法が守られるようになるとは思うのだが・・・ だが、法律のグレーゾーンを突いて、知っている者が勝つという考え方はジャングルの掟に近い気がする。 法も注意が必要だと思わされる昨今です。 N企画 四季報を買う 8月1日 乗車時間に乗り遅れるな!! 何の話かと問われれば・・・・ 人民元の話です。 ようやく、ビジネス誌も人民元切り上げネタを書いてくれました。 恐らく、印刷の都合上、なかなか記事を書けなかったのでしょうけれども・・・ で、実際のところ・・・ 何十年に一度の好機が訪れています。 そう、人民元の再切り上げ。 これも必ず起きることであると言えます。 その理由は・・・ 1994年に貿易収支が赤字だった中国政府は33%の人民元切り下げを行っています。 そして大幅な貿易収支が黒字の中国に米国が30%の切り上げを要求している。 これを受け入れられない場合は経済制裁も辞さないとしている米国の要求をすべて突っぱねることは不可能でしょう。 30%から比べて、今回の切り上げは2%。 必ず、近いうちに10%付近まで切り上がるとビジネス誌は報じていますし、私も唐突に元の切り上げが行われるだろうと踏んでいます。 それと人民元を米ドルと固定するために、中国政府はドル買い人民元売りという介入を続けており、2004年末の外貨準備高は6099億ドル(67兆890億円)。 中国の国家予算が約20〜30兆円であることを考えれば・・・ 異常ともいえる額だ。 こういった形で人民元を放出したため、元の過剰流動性が膨らみ、不動産バブルなどを誘発するリスクとなり、通貨供給量の管理が難しくなったことも切り上げをせざるを得ない原因となっている。 つまり・・・ まだ、人民元の切り上げの恩恵を受けるのには間に合うのだ。 今からでも遅くはない。 まだ人民元切り上げ列車は停車している。 中国株や元を抑えるべきではないだろうか? 1985年にプラザ合意が行われて、僅か10年で日本円は1ドル242円から100円になるという驚異的なスピードで切りあがりました。 中国政府はなるべくゆっくりと切り上げていきたいのでしょうが、周囲の圧力もあります。 すくなくとも、いずれは米国の言う30%以上の切り上げをしなければならないでしょう。 そう考えると、日本の銀行に預金している場合じゃない。 10年で30%上がれば、現状の利率よりも遙に良いし・・・ なによりも株式で抑えれば、キャピタルゲインとインカムゲインの両方が期待できる。 私も中国企業の企業情報を買ってきました。 これから、付録のCDでファンダメンタルズ分析の観点でスクリーニングをし、凍結株を損きりして投資したいと思っています。 目の前の好機を放置する手はないと思うのですが・・・ どうでしょう? N企画 アルゴ大会開催 |