Nスポ


4月30日

インド

というと、皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか。
私は偏見かもしれませんが、未だに牛が歩いているような発展途上国というイメージがあります。

ところが実際はいまやIT大国です。

株が上場すれば、インド株を買いたいという人が結構いることに驚かされます。


そういう意見にも納得ができる事実があります。


実はアメリカが政府調達基準にしているCMMI(能力成熟度モデル)というソフト開発規格があるのです。

そして、これはソフトのISOと呼ばれ、この基準で最高水準のレベル5を取得した企業は世界に200社しかありません。

その半数の100社以上が、実はインド企業なのです。

日本の企業では唯一N○Cが今年の1月にレベル5を取得しました。
それほど、インドの技術は進んでいるそうです。

そのため、日本の電機メーカーの有名どころはインドへの研修をはじめたりしているようです。

そのインド企業から見た日本のソフト技術力は・・・・



残念なことに、疑問を拭えないそうです。


というのも、大学でも企業でも基礎のプログラミングを教えていないので、応用がきかないということらしいです。

しかも、そのインド企業の人から見ると・・・・
日本のソフト専門学校はカリキュラムも古く、先生も不勉強に感じるそうです。


この話を聞いたとき・・・・
N島もうすうす感じていた疑問が再燃しました。

それは米国等ではハイレベルなハッカーの話を新聞やニュースで聞くのですが、日本では本当に極少数しか聞きません。


これは教育に差があるのではないのかと前から思っていたんです。


で、このインドの話を聞いて納得がいきました。


ここで思ったことが一つあります。
この話から推察するに・・・・

日本ではインド企業のプログラマーのようなハイレベルのプログラマーが圧倒的に不足しているのではないでしょうか。

仮に・・・・
これから自力一つで、勝ち組みに回ろうと思ったら・・・・


インド留学をして、プログラミングを学ぶという方法がかなり有効なのではないかと思います。

これならまだ競争率が低いうちに参入できるため、特化しやすい。

N島自身はプログラミングに興味がないので、そこまでやるつもりはないですが、もしプログラミングに興味があり、勝ち組みを目指すのであれば・・・


インド留学を検討するのもいいかと思います。


それにしても・・・・

他国の状況や日本の企業情報、もっと若年のうちから知っていれば・・・・

かなり有益な選択肢も増えると思うのですが、高校生ぐらいではビジネス誌なんか読みませんもんね。

世の中、皮肉にできているものです。


※明日は帰宅しないので、更新は5月2日に2日分です。
ちなみに5月3日から愛知博に行ってきます。

そのため、帰宅後にまとめて更新になると思います。


N企画
おにぎり三角に握ろう選手権開催



4月29日

女性の一人客

が入れる飲食店。
というものは非常に少ないようです。

このNスポ読者の方は圧倒的に男性が多いので、実際のところどうなのか聞いてみることは出来ません。

しかし・・・

実際にラーメン屋や牛丼屋などに若い女性が一人で食べているのを見たことはありません。

持ち帰りだったら、見かけることはありますが・・・・

N島にはよく分らないのですが、牛丼屋やラーメン屋のどこが女性が一人で入ることに抵抗を感じさせているのでしょうか。

これは本当に分らない。


そういったことを踏まえて・・・・
実はビジネス誌で何度か取り上げられていることがあるんです。

それは飲食店のチェーン店はどのお店も女性の一人客の獲得を目指しているということです。

例えば・・・・スープス○ック

駅構内によく見かけますよね。
ここは女性一人客の獲得に成功しているようです。

あとは、モ○バーガー、ここもディナーにくる女性一人客を獲得しようと内装等を変えて頑張っているようです。

しかし、まだ結果は出ていないようですが・・・・

何故、これほど女性一人客に拘るのか・・・・?
おそらく、需要と供給のミスマッチが存在するのだと思います。

女性一人客が一人で入れるような飲食店を望んでいるのにもかかわらず、その条件を満たすお店が存在していない。

そのため、女性一人客の需要を満たせば・・・・
必然的に売上高が上がるということなのでしょう。


それにしても何故、女性は一人で飲食店に入るのに、それほど条件を高くするのでしょうか・・・?


N島の仮説ですが・・・・
多分、女性は食事をくつろぎながらしたくて、他人の干渉等を極力受けたくない。
だから、隣席が近いラーメン屋とか牛丼屋は駄目なのではないでしょうか。


そして、男性と違いナンパされる可能性がある・・・・・のでしょうか?


そのうえ、一人で食事に来る女性はどう思われるのかを気にしている?


こういった条件から、割と他人の雑音等を受けやすい飲食店を避ける傾向にあるのではないかと思います。


そういえば・・・・
居酒屋でも個室がある居酒屋は女性に人気があります。

ということは・・・・
個室だけの飲食店を作るか・・・・

性差別と言われるかもしれませんが、来店資格が女性だけという飲食店を展開すれば、案外成功するのではないでしょうか。

いずれにせよ・・・・
ビジネスを拡大するには女性の需要というものを重視しなければならないということなのでしょうね。

N企画
お茶博物館がないか探す。



4月28日

人間と言うもの・・・

司馬遼○郎の本でタイトルの名前の本があります。
そこで出てきた羽柴秀吉の言葉・・・


人の好意を喜ばぬと人は却って裏切る。


面白いなと感じました。
実際に、結構人と言うのは他人の世話を焼きたがる1面を持っていると思います。

それが余計なお世話にしろ・・・・
その好意を無にするかのような言動を行うと、折角好意を持ってくれている他人の気分を害する可能性があります。

そうなると、好意的だった人物が仇を為すようになる。

好意の受け取り方・・・・
これもなかなか大事なのではないかと思います。

ただ、思うのですよ。
好意を喜んで受け取った上で、その好意があったことを記憶していなければならない。

人は結構、善意においては「してあげたこと」は覚えていますが、「してくれたこと」は忘れがちです。

逆に、悪意においては「されたこと」は覚えているが、「したこと」は覚えていません。

N島は好意を受けたら、忘れないという配慮が必要だと思います。
そうしないと、折角好意を喜んで受けても、義理に薄いと感じられ、結局・・・・

好意的な人物が仇を為すようになる可能性があります。

ですから、N島自身は好意を受けることを酷くしがらみがあり、面倒くさいと言うイメージがあったのですが、この言葉でハッとさせられました。

面倒くさいという理由で、借りを作らないようにするということは、第一関門で降りていると言うことなんです。

だから、自分にとって圧倒的に不利になるんです。

そして、好意を喜んで受けるという第一関門を突破しても、それを忘れないという第二関門も乗り越えないと、元の木阿弥になってしまう。

だから、思いました。
好意は素直に受けて、他人に対して「してくれた手帳」を作ってはどうかと。

他人に何かしてもらったとき、そのしてくれたことをメモする。
それを適度に見ることで、他人に対してより感謝の念が沸くのではないでしょうか。


対人関係は、メリット・デメリットではないと言う人もいますが・・・
やはり、何かを求めていないと他人と接しないと思うんですよ。

ですから、一方通行は成立しない。

やはり、好意のキャッチボールと言う物も頻繁にやらなければならないなと感じます。

N企画
ラーメン作りに挑戦



4月27日

ドバイ

競馬ファンにはもうお馴染みとなっているドバイと言う国。
最近知ったのですが、今このドバイは中国をしのぐ開発ラッシュだそうです。

私のイメージでは石油を売っていて豊かな国といったイメージだったのですが、実はこの国は時代の最先端を行く国へと変貌しています。

というのも、今までは石油の採掘により、豊かになるスタイルでしたが、この国の石油があと十数年で枯渇するそうです。

つまり、収入の道が途絶える。

そのため、この国の皇太子がドバイ・ホールディングスという企業を作り、石油で得た利益を海外投資をしたり、自国の開発をし、世界の会議場を目指している。

さらには観光地としても、注目を浴びるため、ディズニーランドよりも大きな規模のドバイランドを作る計画すらあるようです。

競馬のドバイワールドカップもかなりの観光客を集めることになりますし、他の産油国よりもいち早い石油への依存体質から抜け出せています。

国内のGDPは2003年、2004年と2桁成長と言われているようです。


この先見性にN島は面白いと思いました。
そして、右に習う必要があると。

どういうことかというと先日、中国株の人民元切り上げを他者よりも早く察知して買った人がいたため、すでに値が上がっていた話を書いたかと思います。

つまり、情報や先見性のある人間は既に行動を取っているということです。

それで、最近思うのですが、原油の値段・・・おかしくないでしょうか。
何故、手頃と呼ばれている価格よりも高い値で取引されているのでしょう。


このドバイの原油の枯渇という事実で、思ったのですが・・・・
既に何年か先に、どこかの石油大国が残り○○年で石油が枯渇すると言う情報を発するだろうと予想しているのではないでしょうか。

よくよく考えれば、N島が小学生の時から数十年後、石油が枯渇すると言われてきました。
それなのに、年月が経った最近、そういった話は聞かない。

これは、おかしくないですか。

N島の記憶が正しければ、N島が原油の枯渇不安説を聞いてから、既に16年以上経っています。

ということは、ドバイの話のように、石油の枯渇が現実の問題となってくる。

その先取りとして、現在石油の値段が高い水準にあるのではないでしょうか。
ここ1〜5年の間に、石油枯渇情報が発せられると予想して。

人民元の切り上げも、雑誌で取り上げられる前から気付いている人は気付いていました。
そう考えると、石油の枯渇にも気付いている人がいるのかもしれません。

ですから、N島は1つ確信を持ちました。
それは・・・

N島が買っている中国株ペトロチャイナと生涯心中でいいのではないかということです。

ペトロチャイナは中国の油田の70%の採掘権を持ちます。
最初は2回目の人民元切り上げ後、一度売ってから違う企業に再投資と考えていましたが・・・

このドバイの話を知り、考え方を変えました。
石油は時間軸に比例して、総量が減少します。


総量が減少するということは・・・・不足する。


つまり・・・時間がたてば経つほど、需要が供給を上回る。
価格は需要線と供給線が交わるところで決まります。

ということは・・・・
放っておけば、時と比例してペトロチャイナの持つ資産である油田の価値が上昇する。

日本のバブルの土地神話のような事が期待できるのではないでしょうか。

それにガソリンスタンドを持つ、唯一の企業です。
流通の発展からも、所得格差が埋まっていき、発展することから考えても、かなり将来は有望です。

N島はツイテイルと思います。
このチャンスに乗れる機があったのですから。

なので、配当・固定収入・それをすべてペトロチャイナに再投資をし、生涯売らない覚悟で行きたいと思います。

まあ、売らなければ手元に残りませんから、配当を日本円にしたり、株式分割後の株を売ったりはするかもしれませんが、自分は貯金の代わりにペトロチャイナ株を買いつづけようと思います。

人生の一発逆転を狙って!!


N企画
播磨灘物語を読む



4月26日

営利の本質

先日のビジネス誌に、スーパースーツス○アの社長の話が載っていました。
N島はこの人の言葉が、営利行動、つまり商売の本質を突いていると思いました。

以下に、引用します。



商売というのは人に好かれなあきまへん。好かれる人間は、人が引っ張り上げてくれる。そのためにはお客さんの気持ちをよう知ることです。気配りというかおもてなしの心が大切ですね。



そう、他人なんですよ。
他人に好意をもってもらえれば・・・・

引っ張り上げてくれるんです。

だから、いつも思うんです。
本当に学ぶべきことは知識ではないと。

知識よりは知恵を学んだ方がいいと思いますが、それ以上に・・・
人の魅力とは何かを学ぶべきなのではないかと。


不思議に感じるのは、何故魅力学という分野の学問がないかなんですよ。
大学で教えたっていいのではないかと思います。

本でも・・・・
人間の魅力の本質を抽出した本は存在しないんですよね。

エピソードの伝記だけが書かれているだけで。

一番、必要な実学が魅力についてだと思います。
で、N島なりに考えてみたんです。


魅力の本質とは何かと・・・


一言で集約してしまえば、「肯定」です。

相手を否定をしないことも、相手がそうじゃないと思っていることを言わないことも、相手が望まないことをしないことも、相手がつまらないと思うことをやったり、言ったりしないこと、これらのことすべては相手に対する肯定なのではないでしょうか。


では、相手を肯定するためにはどうする必要があるでしょうか。
当然、相手を知る必要があります。

知るためには・・・関心を持ち、質問をしなければならない。
だから、洞察力や記憶力が求められる質問力も必要となってきます。

最終的には、持っている情報等も含めて、自分自身の基準を引き上げる必要があるのではないでしょうか。

それを怠ると、徐々に蝕まれていき、気が付けば望まぬ状態になる。

結論は日々の積み重ねになるのでしょうね。

N企画
友人全員をプロファイリング



4月25日

川上の視点

当たり前の話ですが・・・
物事には流れというものがあります。

お金も物も、その上流に一度集められ・・・
川下へと下ってくる。

これも当然かもしれませんが、お金の流れにしても、一番川下からは直接的ではなく間接的にお金を集めて、また上流から流すところが一番強いです。

それはそうです。
最初に旨い部分を取って、残りの部分を流すのですから、集まったお金が最初に通過するところが一番割がいいに決まっています。

大企業にしたって、面倒な仕事は子会社、孫会社にピンはねをした上で丸投げです。
このことからも、仕事にしろ、お金にしろ、一番利益が出るのが、最初にそれが通過するところであると言っても間違いないと思います。

例えば、N島が勤めていた印刷会社というのは、お金の流れのかなり下流にあります。
というのも、N島の勤めていた会社は商業用印刷を売っていました。

ここに流れてくる予算というのは、企業が製品なりサービスで得た売上から販促費として流れてくる費用です。

その中でさらに広告代理店を通ったり、印刷費とは別の内容で販促費が使用された残りが印刷に使われる。

ですから、お金の流れの下流にいるので、もともと費用が乏しい上に競合が多く、且つ印刷自体の広告力は費用対効果も悪いし、環境に優しくない。

だから、見切りをつけました。


一方、個人消費者というお金の流れの最後まで行き着いたら・・・
そこから再度、上流に戻すわけですが・・・

この上流に戻す行為を直接するのは割に合わないと思うんです。

というのもド○モのPHS事業からの撤退のように、個人は流行によって嗜好が変わり、不安定なことと、どうしても単価が安くなってしまう。

だから、小売に卸すメーカーのような立場が強いと思います。

もし、商品が良ければ・・・・
小売店が代行販売してくれるわけですし、いい商品が入ってこないと小売側も困りますから、立場的にも風下に立つ事はない。

だから、思うんです。
例えば、パチンコ屋で働くのは美味しくありませんが、パチンコメーカーは美味しいと。

1回の取引額も大きいですし、大手のメーカーであれば・・・
店舗側も新台の入荷が必要になりますから、無下に扱われることはない。

そう考えると・・・・
個人からのお金の流れは2番手くらいにあり、お金を流す時は上流にいる企業が優良企業になるのではないでしょうか。


で、実はこの川上の視点を考えさせられる記事を読みました。

それはサルファーフリーという自動車燃料の事で、ガソリン等に含まれる硫黄分を1リットル中に0.01g以下にした燃料の事を言います。

それで、環境問題の意識が高まっていく昨今、自動車の性能を変えることで、有害物質を抑えることより、もともと燃料に有害物質が入っていなければ、有害物質はでないのではないかと考えられた開発された燃料です。

その燃料を使用すると、従来より有害物質が10〜30%削減されるそうです。

元から断つという考え方・・・
なかなか面白いと思います。

また、もうひとつ面白いことが書いてありました。

普通のガソリンを使用すると、エンジンの吸気弁が汚れ、燃費が悪くなり、有害物質が出やすくなります。

最近、このサルファーフリーに加えて、エンジン内に付着した汚れを落すガソリンがでたようです。

新○石のE○EOSヴ○ーゴなどがそれです。

このガソリンを使えば使うほど、ガソリン内に入っている洗浄剤の力でエンジン内の汚れが落ちるようになります。

そうすることで燃費も良くなり、且つ有害物質も出にくい。

この使えば使うほど、顧客に得があり、顧客をリピーターにして囲い込むという戦略、かなり優れた戦略だと感じました。

過去には家電のビッグカ○ラやヨ○バシカメラのポイントカードが成功例としてあり、それと重なりました。

マイ○とかもそうなのでしょうね。

この使用と得が比例するシステム。
アイデア次第では、爆発的な販売量の起爆剤になると思います。

N企画
ビジネス誌オススメ銘柄をファイリングして後追い



4月24日

ネットというツール

は本当に便利だと痛感させられます。
というのも、万能辞書のようなものですよね。

地図も出るし、和訳も可能だし、言葉の意味も調べられる。
しかも、知らないことも検索をするだけで大体引っかかって知ることができる。

ほんの10年前まで・・・・
それほどネットが普及していなかった頃には、何かを知ろうとすると大変でした。

どうやって調べていいか分からなかったから。

知るにはその道の専門家のような知り合いに電話をするしかなかった。


ですから、人脈がなければ、次の日にでも書店や図書館に駆け込み、都合のよくその本が置かれているようなことがしない限り、知る必要のあることを知ることが不可能だった。


しかし、ネットが普及したおかげで、24時間自宅にいながら知りたいことを知ることができる。

もう、パソコンがない生活などできないなと常々思います。

そんなN島は本日、ネット検索で知りたいことを知ることができました。


それは「スーツに似合うヘアスタイル」という本です。

N島は、髪型や服装、身につける小物、靴なども自分が発する情報であると考えています。

例えば、ロレッ○スの時計をしている男性とGシ○ックをしている男性。
年齢が同じだとしたら、私たちはその身につけるものでどういう判断をするでしょうか?

前者の方が、富裕層であり、大人であると判断するのではないでしょうか。
Gシ○ックが駄目だというのではなくて、一般的にそういった見方をされるという話です。

女性にしたって、露出の多い服を着ているか否かで発する情報が違います。
露出が多い服を着ている女性は異性に興味があるという情報を放っています。

逆に、露出が少ない服は異性にそれほど執着していないという情報になります。


ですから、格好を気にすることというのは必要であると思います。
何故なら、それは自分がどういう人間かを伝えているから。

そんなわけで、N島は大人という情報を放とうと考えています。

そしてまずは伸ばしっ放しになっている髪からどうにかしようと思いました。

しかし、書店に置いてあるヘア雑誌というのは、対象が若すぎるし、トリッキーな髪型すぎてN島の求める情報を放つことにはなりません。


それに書店のヘアカタログ等はどう考えても、放つ情報が偏重しすぎている気がします。


そこで、仕方なくネットで「大人のヘアスタイル」で検索したんです。
そうしたら、求めていた雑誌が引っかかりました。

それで、もちろんその場で注文。
週明けには手元に届く予定です。

調べるツールとしてのパソコン、本当に便利になりましたよね。

N企画
旅行に行き、ホテルの駐車場で社内泊



4月23日

旨い話

はないかと漠然と考えることがあります。
しかし、それを考える度に思います。

現在のN島の元に届けられる旨い話があったとしたら・・・・
それは誰にとっての旨い話だろうか?

ということです。

間違いなく、N島にとってではないことは分ります。
おそらく、もちかけた人にとっての旨い話でしょう。

しかし、実際に本当に旨い話を持ちかけられる人もいます。
そういう人とN島の違いは一体何でしょうか?

もし、その違いの溝を埋めることが出来たのならば、N島も旨い話にありつくことができるはずです。

で、少し考えました。

N島が確実性の高い儲け話を持っていたとして、一体誰にその話を持っていくだろうか?

友人?

確かに、友人は候補に上がりますが、ただの友人では難しい。
仲の良し悪しは別として、おそらく将来的に見返りが期待できる人物に持っていくと思うんです。

友人関係は損得じゃないとよく言われますが、N島はこの言葉を言う人に懐疑的な気になります。

というのも、本当にそうか?と疑問に持つからです。

人が他人のために何かをしてあげるとき、あからさまな金品による見返りは求めていないかもしれませんが、先々の協力や自分に対する好意を求めていると思います。

自己に対する好意を求めるという行動が、見返りにあたるのかどうかというのは個々の判断によって異なるとは思いますが、N島はその1つの行動だけでということではないにしろ、対価を求める行動であると考えます。


つまり、他者に何かをする時、人は必ず何らかの見返りを求めていると考えられます。

賞賛であったり、好意であったり、便宜であったり・・・
そのいずれかであるかは、当然そのときどきによって違いますが・・・・

ただ、旨い話がくる対象というのも同様だと思うのです。
その人に旨い話を持っていくことで、将来的にメリットが期待できる。

つまり、他者にメリットを提供できる人物にしか旨い話はこない。


ではどういう人間が他者にメリットを提供できるか?
それは、なんらかの権限や能力を持っている人間です。


権力や財力があれば、相応のメリットが提供できますし、能力があれば、他者に出来ないという希少性をもった行為で報いることが出来る。


であれば、NEETのような無力の人間がそのいずれかを手にするにはどうしたらよいか?


権限であれば、やはり既に力を持っている組織に所属し、その組織から権限委譲を受けることが一番早い。

そして、能力であれば、希少性があり需要があると分っていることを学ぶのがいい。

ただ権限委譲の場合は、その組織を離れればただの人。
ここに危険性があります。

なので、安全で且つ旨い話がくるようになるためには、能力を磨くしかない。



で、その方法は書にあるとN島は思います。


書は何十年も過ごしてきた他者の知識や経験の集大成。
それを吸収し、学んだことを結びつける能力があれば、本当に旨い話が回ってくるようになるのではないでしょうか。

もし、潰そうと考える時間の存在があるのならば・・・
ビジネス書を極力読むことを意識したいと思います。

N企画
旨い話募集



4月22日

問題は強い望みをもたないこと

さて、先日のNスポで書いたように、現在N島は博打で凌いでいます。
で、最近思ったのですが、この博打で過ごすと言うこと、これはその日暮らしです。

その日暮らしをしていると、その日の立ち回りが精一杯で先を見ることを忘れます。
そして、目の前の事しか望まなくなる。


つまり、無欲になってしまうんです。


N島は無欲になること、つまり満足してしまうことが危険だなと感じました。
というのも、満足してしまうと努力しなくなるんです。

そして、思ったのが満足というのは何かを得ることだけでなく、不満を取り除くことでも起きる。

どういうことかというと、欲しい物を得ることで手にする満足は、自分の欲望の杯を大きくしていきます。
そのため、それに比例した努力をするようになる。


しかし、不満を取り除くことで得る満足は、自分の欲望の杯を小さくする。
つまり、どんどん努力しなくなっていく。


この努力をしなくなる状況、これが「腐敗」ということだと思います。
N島がノーストレスになってから早3ヶ月。


現状に満足を感じ始めている自分がいます。
そして、そんな自分に気付き愕然としました。

N島はまだ何も手にしていない。
それなのに、何故満足しているのか?

危機感が募ります。


結局、人間の行動を促す原動力は欲望だと思うんです。
何も望まなくなったら、何もしない。

だから、不満というものはすべて取り除いてはいけない物なんです。
NEETになり、ギャンブルで凌いでいる現状では限りなく不満が取り除かれている。

だから、それしかしていない。
しかし・・・

いつまでするつもりなのだろうか?

当初は失業保険をもらいきるまではと考えていました。
何故なら、失業保険は自分の時間に価値をもたらせることになるから。

しかし、折角価値を持たせて得た時間でギャンブルばかりでは、時間がもったいないのではないだろうか。

明らかに読書量も減ってきている。

少なくとも、読書という情報摂取を怠らなければ、まだ時間は有効に使われていると考えられるが、目先の安い金銭を得るために、すべての時間を博打に割くのは賢いとはいえない。

そして、その読書をしなくなり始めたのは・・・
N島の欲望が低下し始めているからなのではないでしょうか。

不満を取り除いたから、欲望の器が小さくなり、満足し始める。

現状に満足すること、それは年齢にもよりますが、20代、30代では危険なことなのではないかと思います。

ですから、自分を腐らせないためにも・・・
もっとギラギラとした欲望を持つようにしよう。

そう思います。
みなさんは強い欲望、ありますでしょうか?

N企画
ゴールデンウィークは読書週間を実施



4月21日

博打で凌ぐ

皆さんご存知のように現在N島はNEETです。
ですから、無職で無収入。

時間はあるが、お金に余裕がない状態です。
で、最近頓に思うのが、お金がないと何もできません。

にもかかわらず、時間があるということは何か目標や習慣をつけて行動しないと、人間が本当に怠惰になり腐ります。


無収入になってから二ヶ月。


実際本当に収入がないと、手元のお金がどんどん心細くなり、それに比例して引きこもりがちになってしまいます。

本来なら、働くべきなのでしょうが、現状はスロットでどうにか凌いでいるという状態です。
まあ、大勝ちしているわけではないのですが、日々の食費ぐらいは出ています。

で、博打で凌いでいるとN島は本当にギャンブルが好きだと思わされます。
まあ、嫌いだったら最初からやりませんが・・・

そして、その好きなもので結果を出せなければ、結局何をやっても駄目だろうという意識があるんです。


結局、どんなことでも相通ずるものがあると思うんですよ。
例えば、本当にスロットだけで食っている人と言うのは、忍耐力と努力がすごいです。

実際に彼等に仕事をさせれば、優秀な人だろうと思わされるくらい、細かいし、積み重ねている。

ということは、N島も自分の好きな分野でそれなりの結果を出せるくらいの、自制心や忍耐力をつけないと、どんな職に就いても一緒だと思わされるんですよ。

だから、自分の基準の引き上げのため、今躍起になって博打でプラス収支を出そうとしているんです。

当然、ずっとこのままやるつもりはありませんが、ある程度結果を出すまでは続けたいと考えています。

それで、徹底的に勝ちにこだわることにしたんです。

どうすれば勝てるか?

それを追求していった結果、視点を店舗の視点で見るということが必要であると考えるに至りました。

結局は意図読みです。
店舗の意図を読む。

対人関係の基本で、頭の良し悪しが出るのが他人の意図をどれだけ読めるかということだと最近のN島はよく思います。

お客さんの意図が読めれば・・・・
どうすれば喜んでもらえるかも分ります。

自分を喜ばせてくれる営業にいい思いをさせてやろうと考えるのが人情というものではないでしょうか。

同様に、店舗の意図を読めば効率のよい勝利を得ることができます。

店舗にも回収期と還元期があります。
お客側から考えれば、店舗はいつ行っても条件は同じように思えるかもしれませんが、実際は違います。

明らかに絞っている日と出している日がある。
当然営利目的ですから、利益を取れると思う日は存分に取る反面、還元しないとお客さんがこなくなると思う日はきっちり還元します。

ですから、この還元している日を狙い打てば、より効率の良い価勝ちを得ることができるんじゃないだろうかと考えたんです。

孫子の兵法書にあるとおり、絶対勝てる勝負以外しないようにすればまず負けない。

ただ、この絶対に勝てる勝負・・・
これほど頭で分っていても実行の難しいこともない。

何故なら、人は欲と甘えがあり、そこまで厳格に自分を律することができないんですね。
どうしても絶対ではなく70%や60%勝てるなら・・・

という考え方をしてしまいます。


その考え方をやめて、勝てる日を増やすために・・・


負ける要素を減らしていくべきであると考えました。


負ける要素とは勝てない日に、勝てない店で、勝てない台(低設定台)を打つということです。

ですから、勝てる日だけ、勝てる店で、高設定台を打つことを心がければ・・・
まず負けない。

そのためには比較出している曜日、日にち、高設定台を置く癖、そういったものを調べて店舗の意図を読むようにしなければならない。

乾いた雑巾を絞るくらいの気持ちで徹底的に、判断材料を細かくしていけば・・・
目標は達成する。

そこまでするのかと他者に言わしめてこそ結果がでると思うんです。
そして、他の仕事でも他者にそこまでするのかと言わせる人でないと1流とは呼ばれません。

その基準をギャンブルから学ぼうと思っています。

今週末までは給料日前のゴールデンウィーク前。
店舗の意図を考えるに、還元して、ゴールデンウィークにガッツリいこうと考えるのが普通です。

ですから4月24日までは通いつづけ・・・・
次に行くのは5月9日以降と考えています。

つまり、N島の戦略は月の中旬という店舗が一番還元するとされている時期に徹底的に通い、厳しいとされている下旬、上旬には全く行かないということを考えています。

自分の収支を見ても上旬、下旬は負けていることが多く、中旬は勝っている事が多かった。

勝つことを増やし、負けることを減らせば、手元に残るものが増えるのは必然です。
これを徹底することで収支を増やし、本気になればできる人間であることを証明できればと思います。

N企画
博打で勝つための研究サークルを作る。



4月20日

中国市場を考察する

今週号の日経ビジネスの第2特集は中国株の虚実というものでした。
当然、2つの視点で書かれており、中国株は上昇しつづけるといった内容と、既にバブルの様相だという専門家の視点で書かれていました。

N島が人生の一発逆転を賭けて買っている中国株の話なので、食い入るように読みました。

すると、おやと思わされることが1点ありました。
それは、実は香港ドル建ての中国株は既に2002年から人民元の切り上げ狙いの投資家が相当量を買い込んでおり、右肩上がりの株価グラフを示しているということです。

N島が人民元切り上げの話を知ったのが2003年の6月くらい。
それを考えると、本当に先見の明がある人物達はその1年前には行動を取っていた。

流石だと思わざるを得ませんでした。
しかし・・・

株は買い時よりも売り時が一番難しい。
行動が早いだけに売るのも売り急ぐのではないかと言う気がします。

まあ、それはともかく人民元の切り上げは既に織り込み済みとも考えられると書かれていました。

しかし、N島が思うに、人民元の切り上げは1度しか行われないでしょうか?
もし、円とドルの変動相場制のようになると考えれば、一度人民元を切り上げた後、またどこかのタイミングで切り上げることは間違いありません。

一度に、完全変動相場制になることも、50%も切り上がることは考えられない。

ですから、確かに最初の切り上げ分程度は織り込み済みなのかもしれませんが、それは短期的な視点ではないかと思います。

また、後半の方に年間20%の利回りで運用しているアジアのウォーレンバフェットと呼ばれるカリスマ投資家の話が載っていましたが、その人の話では現在の中国株は割高であり、警戒すべきだという話でした。

しかし、N島はこれにも疑問を感じました。

というのも、この方はあくまで現時点で割安な株を探して、その価格が適正に戻ったときに売ると言う戦略で利益をあげています。

つまり、分っていることを探し出して、実行している。
先々、全体的な価格がどう動くか予想して利益をあげているわけではない。


逆に言えば、N島のような逆転を狙う者は・・・・


先を予想してそれに張るしかない。


何故なら、資金が乏しいから。
どこかで、大きく当てて浮上しない限り、生涯経済力とは無縁だろう。

そう考えたため、このカリスマ投資家が現時点での企業データーという事実からしか見ていないことに着目した。

果たして、株価と言うものは事実を完全に反映するものなのだろうか?
確かに、事実と言うのは強い。

その事実に基づいた割安な株を購入しつづけていれば、いずれ市場が割安であると気付いた時に確実に利益を得ることができるだろう。

しかし、気付かれなかった場合はどうだろうか?
いつまでも株価は変わらないに違いない。

もし、株価が事実をきっちり反映するものであれば・・・・


割安株などという物は決して存在しないだろう。

そう、事実を反映しないから割安株や割高株が生まれる。
何故なら、株価は投資家の期待感で決まるから。

だから、みな儲かりそうだと思えば、中国株の購入に走ると思います。
そして、N島は2月に松井証券がネット中国株を始めてからすぐに、行動に移した。

日経ビジネスを読む限り、これから個人投資家が中国株に投資し始めるということが書かれていました。

つまり、N島自身は先行者利益を得ることができる可能性が高い。

ただ、またバブルみたいになると思うんですよ。
成長しているし、儲かると皆が思ったら・・・

だから、あらかじめ第1回目の降り時を決めておかなければならない。

人の心理、意図という物を考えうるに、第一回人民元切り上げまでは中国株は上昇すると思います。

そして、第1回からしばらくの間は、個人投資家が買いつづけると思うんです。
このタイミングのどこかで1回売却。

値下がったころを見計らって、第2回人民元切り上げ狙いで再投資。
こういったストーリーを描いています。

データ−を重視する投資家のスペシャリストは絶対に人の心理という不確定要素は組み込まない。

だからこそ、N島にも可能性があると思います。

1回目の降り時さえ間違えなければ・・・・
人生に風穴をあけられる。

いずれにせよ、中国株ブームが再燃してくれることを熱い視線で見守りたいと思います。
にしても、反日デモ・・・

不謹慎かもしれませんが、やるならN島が中国株買う前にやって欲しかったな・・・

あのおかげで株価が中国も日本も暴落気味です。
見方を変えればチャンスです。

それにしても互いの国民感情を刺激しあっても意味がないと思うんですよね。
どうも、日本人も中国人も双方共に中華思想に侵されている気がします。

別に民族に、貴賎はないと思うんですけどね。
ただ、暴れる方も、暴れられて感情を昂ぶらせるほうも、賢いとは思えません。

そういこともあると流せばいいと考えるのは、無関心すぎることが原因でしょうか。


N企画
中華街でもデモがおきているか見に行く。



4月19日

2007年問題

を皆さんはご存知でしょうか。
以前に、Nスポでも主張したかもしれませんが、団塊の世代の定年退職が起き、少子化の影響で労働人口の著しい減少が起きることです。

そして、徐々に人口が減少していくわけですから、消費者の数も減少し、日本と言う市場自体のパイが小さくなっていく。

ただし、純粋な人口が減るのはその2007年以降です。
その2007年は15〜64歳の生産年齢人口がガクっと落ちるのです。

何が起きるのかと問われれば、求人が買い手市場から売り手市場になる。
言い換えれば、求職難から求人難になるんです。

しかも、その恩恵を受けられるのは我々20代の人間。
であれば・・・

この2005〜2007年はかなり職を求める者にとって有利なんです。
おまけに企業のレベルと言うのが、よく分ります。

先見の明がある企業は既に、人材の囲い込みの時期に入っています。
この2007年に、かなり求人競争が激しくなることが分っているため。

ところが、いまだに買い手市場であると勘違いしている企業は・・・
おそらく2年後、3年後の先も考えない経営層ということであるから・・・・

将来は暗いと思います。

逆に言えば、今からすでに求人に力を入れている企業と言うのは、経営層にかなり先見性があります。


今週号の日経ビジネスで書いてあったのですが・・・
昨年から比べて、今年の人材採用コストは平均で倍になっているそうです。

しかも、ト○タ自動車は5万人弱いると言われる沖縄の失業者を求めて、既に沖縄に直接採用担当者を送り込んで、期間労働者等の確保に躍起になっている。

この例からも考えられるように・・・
転職者にとってのチャンスが訪れようとしています。

2007年以降になってしまうと、人口も緩やかに減少するので、仕事自体がなくなる恐れがあり、再度買い手市場になってしまう可能性がある。

だから、2007年までがチャンスだと思うんです。
チャンスが来ることが分っているなら・・・

それに備えて準備をする。
何度も辛酸を舐めたので、それが鉄則であることは学んでいます。

N島がこれから、入社するならとこういう会社だと思う条件があります。
その条件に当てはまるような優良企業に売り手市場のタイミングで潜り込むのを狙いたい。

その入社したい会社の条件とは・・・・

1.まず、社員数で売上を割った時に、2000万以上の規模を持つ会社。
何故なら、社員一人頭の売上が安かったら・・・

当然年収がそれを超えることはありえない。
N島がリク○ビネクスト等からスカウトメールがきた内容を見るにIT系で一人頭の売上が800万円くらいなんです。

ということは、そこから社員に対して給与としていくら支払えるでしょうか?
甘く見積っても、平均年収400万円くらいなのではないでしょうか。

これは家庭を持つには厳しい数字だと思います。


2、利益率が高い業種であること。
利益率はかなり重視しています。

何故なら、いくら一人頭の売上が3000万あろうとも、販売時の粗利の利益率が10%とかだったら、社員に支払える給与はその10%のうちのどれくらいでしょうか?

儲かっていれば、会社を支える社員に対して還元もできますが、利益率が低ければ、それもままならない。


3、上場企業であること。
株式市場に上場していないようなオーナー企業では、残念なことに外部に対しての説明責任を負いませんから、そのオーナー次第でどうにでもなるんです。

N島の前の会社もそうでしたが、不当解雇は平気でするし、役員達が会社を私物化しているとしかいえないような給与体系だったので、役員にならない限り、自分の働きだけで家族を扶養することができなかった。


4、悪くても、平均年齢が30代の半ばくらいの高さであること。

やはり、平均年齢が低いということは、新興企業でもない限り、それだけ人のサイクルが早い環境であるということです。

一言でいってしまえば、割に合わない。

5、本社が関東圏にある。
本社が地方だと、地方の物価ベースに賃金が合わせられてしまいます。
例えば、時給600円が当たり前の北海道のベースに合わせられたら・・・

首都近辺に住んでいる人間には堪りませんよね。

6、成長産業か否か。

何年後も先にも成長性があるか否かを重視する必要があります。
N島が考えうるに、単純に物を売る産業は厳しい。

小売とかがこれに当てはまります。


サービスや体験を売る企業、そういった企業でないと成長は難しいと思います。
教育関係も、少子化の影響で厳しいでしょうし、広告関係も既存のやり方では駄目でしょう。

それと、環境破壊に関わる産業も厳しいでしょう。


いいかなと思っているのがペット産業、それとIT産業(技術がある会社に限りますが)、アミューズメント産業のメーカー(店舗とかは駄目。)

それとセキュリティー産業、老人を対象としたビジネスを行っている会社。


実際にN島自身もこれに関しては絞りきれていません。

ですが、方向性は見えてきています。

到来する求人の売り手市場。
それに備えた準備をすること。

これが大事だと思っています。

N企画
エクレアを極める



4月18日

組むなら・・・

1流の人間とだけ。
再度、こう思わされたことがありました。

というのも、本日の裁判の傍聴でなのですけどね。
その前に・・・・

もともと、1流の人間と極力組むという考え方は、N島が納得した競馬理論を書いた鶴○仁の馬券術「人間○条件」という本から得ました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、競馬最強○法則で連載していたらしいのです。

面白いと思ったのが、馬と調教師が1流でも騎手が3流だったら、その馬が勝てなくなる確率が高くなるというんです。

いくら、1流の調教師が1流の馬を完璧に仕上げても、3流の騎手がヘマをしたら、それですべてが台無しになると・・・

なるほどと思います。
先日の皐月賞でディープインパクトが武豊騎乗でなければ、馬群に沈んでいた可能性もある。

もし、下手な騎手が、スタート直後に躓いたことで、焦って引っかかったり・・・
出遅れで仕方ないと思い、後方待機策を取っていたら・・・・

ディープインパクトは1着ではなかったかもしれません。

そう考えると、極力うまくいきたいことがあるのであれば、極力1流の人間と組むのがベストと言えることは間違いありません。


で、本日聞いてきた裁判の内容は貸し金請求裁判でした。
貸し手が原告で借り手が被告。

それでこの貸し手のO商会という会社なのですが、社員が5〜6人の小企業です。
で、証人席に貸付担当者が立たされ証言していたのですが・・・

この人、N島が生まれる前の年からその企業で働いているようですが・・・・
話にならないくらいいい加減で、何も分っていないのではないかと思わされました。

というのも、もう26年以上も金貸しとしてやっているのに・・・
連帯債務者と連帯保証人の違いも分らないし・・・

話の内容も矛盾だらけです。

おまけに陳述書に、当社は遵法精神に富んだ会社で・・・・
という記載をしているのにもかかわらず・・・・

年利30%以上の利息を取っているんです。
利息制限法では100万円以上の貸し金の利率上限は15%。

しかし、罰則が無いので誰もこれは守っていません。
出資法の罰則がある法律で年利29%程度です。

それを超えている。
少しも遵法精神に富んだ企業とはいえません。


さらに、貸付を保証する書類の存在も曖昧だし、貸し替え等の一連の流れも自分の仕事なのに理解していない。

そして、領収書の宛先もおかしい。

説明責任は果たしていない。
証言は支離滅裂。

貸し手の会社の社長さんも来ていましたが・・・・
ほぼ諦めムード。

そして、その担当者の弁護士さんも投げやり・・・

完全に原告敗訴が濃厚でした。

これを見て、思いました。
やはり、仕事でもなんでも1流の人間と組まなければ駄目だと。

いくら社長がコンプライアンスを強調したところで・・・
またいくら弁護士が尽力したところで・・・

証人台に立つ当事者が3流だったら・・・・

すべてが台無しになります。
ですから、なんらかの達成しなければならない目的があるときは・・・

極力自分が集められる最高の布陣で臨みたい。
そう思いました。

N企画
最寄の美術館に一人で行く



4月17日

マクドナ○ド

の現社長をご存知でしょうか。
この大企業の原○永幸社長は、雇われ社長なのにも関わらず、大企業にしては珍しい東大・慶応卒ではない東海大学の出身の方です。

この人が以前に面白いことを言っていました。

その言葉を3つご紹介します。

1つ目が、会社を辞めるかどうか決めるのは個人、だから私は社員をクビにはしない。

器の大きさを感じさせます。
たしかにただ飯喰らいの社員は企業には必要ありません。

そんなに寄生されては堪らないと思う企業も多いことでしょう。
しかし、やっている社員の方も人間です。

怠けながら給料を貰い続けようとすることができるほど、神経が太く、自尊心のない人間はいないと思うんですよ。

ですから、企業にとってなるべく早く辞めて欲しい社員は放っとけば、辞めるんです。
そのタイミングは企業が望むよりも遅いかもしれませんが、それは大きい方が器量を見せるところなのではないでしょうか。

だから○田社長の言葉に器の大きさを感じたんです。
待てるという。

そして、もう1つがこないだの意味を求めるの項目で書いた内容と被りますが・・


経営者の仕事は若い社員にどれだけ自分の将来に夢を持って仕事をさせるかだ。


と言う言葉です。
なるほどと思います。

結局、人が職を手放す時、何が原因なのかと問われれば・・・
将来です。

それを続けることによって、自分にとってどんな意味があり、どうなれるのか。
ここが曖昧でぼやけていると、社員は不安を感じます。

ですから、その答えを探して職を変える。


そして、最後の言葉が「いらない社員について」でした。
これもガツンときたのと、道理だなと思ったのでご紹介します。

いらない社員は「ハイ」しか言わない社員、失敗しない社員、予算を使うだけの社員。

この3者に共通することはなんでしょうか?


ハイしか言わないと言うのは、言い換えれば言われたことしかやらないということです。

そして、失敗しないということは逆に言えば、与えられたルーティンワークだけをこなし、挑戦しないということです。

予算を使うだけの社員とは、広報担当などをしていて、与えられた予算を使うだけを仕事にしている社員のことを指していると思います。

N島が思うに、この3者の共通点は自主性がないことと、自分で他者満足(この場合は会社のため)を考えない点にあります。

たしかに、伸びている企業は社員自身が会社を良くするためにはどうしたら良いかを考えている会社です。

そんな社員がいる会社は強い。

でも、そのためには社員満足も提供しなければならない。

マク○ナルドが社員満足を提供した上で、社長がそう言っているかどうかは分りませんが、実際に皆さんの職場はどうでしょうか?

努力に比例した社員満足が提供されているのでしょうか?

もし、そうであるならば、「考える社員」それを目指してはいかがかと思います。

求められているのは考える社員、面接で活かしたいですね。

N企画
中国の反日デモで日経平均が暴落中、それを機と見て勝負!!



4月16日

ぐ○なび

に父の店のネット広告書類を提出しました。
このあと、ぐる○ピタとぱど○ウンの申し込みをするので、NEETなのに少し忙しいです。

そう、ご存知の方はご存知の父の新店「やまもも」です。

ここでN島は競馬中継を見せる昼間の経営をしようと思っています。
広告が出来上がり次第、Nアイランドからリンクを貼ろうかと思っておりますので・・・

予定では5月の上旬に載ると思います。


それにしても・・・・
どう考えても、ネット広告で飲食店を探す人と父の店では年齢層が違うと思うんですよね。

だから、非常に効果に疑問を感じるのと、広告の仕方が難しい。
今時、スナックという業態を確立させることは困難な気がします。

どうせなら・・・・
カラオケバーという看板にした方がいいと思うんですよね。

ピンク紫の看板でスナックやまももって・・・・
どう考えても、クラブのような業態を思い浮かべてしまいます。

しかし、実際は地域密着型の中高年が客層。

ネット検索で、飲食店を探す年齢層というのはよく見積っても20代〜45歳くらいまでなのではないでしょうか。

そう考えると、父の店の常連客の年齢層50代〜という客層に対して訴求することが難しそうです。

なので、逆に広告の情報でどうにか、新しい年齢層30代後半から40代の方を対象とした客層を呼び込みたい。

そのための売りを何にするのか・・・
N島が考えられる手段としては徹底的に「大人」を強調することです。

実際に最近の30代の方というのはかなり若い気がします。
どう考えても、父の店の年齢層とマッチしない。

30代後半や40代後半で、家族がいるのにおっぱいパブとか行ってしまう人や、風俗に行く人が絶えません。

そう考えると、鄙びた熟女と枯れた老人がいる店にそのままで人を呼ぶのは難しい。

では逆にそういった若い大人に、枯れた雰囲気の店に呼ぶ方法をどうしたら良いか。
それを考える必要があります。


その結果、年齢という一般的に否定的な見方をされる物ではなく、落ち着いたという肯定的なイメージのある「大人」という言葉。

これを全面に押し出して、若い大人たちのそろそろ精神年齢のさらなる向上が必要なのではないかという心理を突きたいと考えているのですが・・・

なかなか難しそうです。

というのも、カネを使うなら面白いところに行きたいと思うんですよ。
いくら安くても、つまらないところには行かないとは父の店に来てくれていたお客さんの言ですが、真理だと思います。

売りがカラオケと値段だけならば・・・
カラオケボックスに行けばいいだけの話ですから・・・・

そうなると、店の高級感や雰囲気をどうにかする必要がありそうです。

とりあえず、N島自身も人が集まっているバーというのを調査する必要があるのかもしれません。

それにしても、バーのようなところでお酒を飲む人は一体何を求めているのでしょうか。


やはり、普段手にできない非日常性を求めていると思います。

その演出をどうやって提供するか・・・

頭の抱えどころです。
どなたか、飲食店の広告でいい案がありましたら、ご提案をお願いいたします。

何にせよ、とりあえずはJust do it ですね。

N企画
屋台ラーメン巡り



4月15日

フェミニスト

というと、どんなイメージを皆さん持たれているでしょうか。
一般的には女性に優しい男という概念なのではないでしょうか。

お得意の辞書を引くと・・・

1、男女同権論者。女性解放論者。女権拡張論者。

2、女性を大切に扱う男性。(英語ではgallantになるようです。)


田嶋陽○や遥洋○などの有名なフェミニストがいますが・・・
彼女たちの主張を読む限り、とても同権を主張しているとは思えないんですよね。

どちらかというと、女尊男卑のような気がします。
まあ、これまでの男女差別と言うものの根が深いから、逆にそれくらい過激な主張をしない限り、彼女達が求めている妥当ラインの平等化は望めないのかもしれませんが・・・


その後者のフェミニストなのですが、実は日経ビジネスで月に1度コラムを書いているんです。

普段は冬の鍋はセクハラの宝庫とか、セクハラの話しかしない人です。
そりゃあ、やはり女性に鍋の具を皿に盛ってもらうほうが、男性としては嬉しいですからついそれをお願いしますけれども、それもセクハラで括られてしまうと・・・

といった感じで、やりすぎな感を否めないのですが、先週のコラムはなかなか面白かったと思います。

というのも、この人非婚宣言をしているようで、そういったフェミニストの方々を集めた結婚式専門会館主催のシンポウジウムに招かれたようです。


大きな議題としては、どうすれば結婚産業が賑わいを取り戻すかという内容だったそうですが、なかなか面白いことを書いていました。


その前に、コラムを読む限りどうも現在は結婚産業が衰退しているようです。
少子化が進行していますし、そもそもシングルであることを決めている方もいます。

結婚と言うものは、まったく違った環境に育った人間が同居するということです。
このリアルさを考えると、かなりストレスが生じるリスクがあるんです。

それに、同居するということは、年中顔を合わせているということです。
ということは極力、双方が疲弊しない性格を持っていないと、耐えられなくなるのではないでしょうか。

個性が尊重されることも、結婚の晩婚化と減少に拍車をかけたのではないかと思います。


また、やはり家計へのキャッシュフローの減少も一因にあるとN島は思います。
結婚式をするにはかなり費用がかかりますが、婚姻届を出せば、結婚は成立します。

早婚は式を開ける経済力がないでしょうし、晩婚は式を挙げることに合理性を見出せない。

ですから、ブライダル産業が厳しいと言うのは頷けます。


話を戻します。
そう、コラムで「似て非なるニーズの溝」とかかれた内容でした。

男性であるN島には理解しかねるのですが、女性は願望と現実を分けて考え、その両方を成立できるようなのです。

N島は現実になる可能性がある願望しか持ちません。


ところが、女性はそうなりたいという願望があれば、疑似体験をさせてくれるところにお金を使うんです。

現実とは別に疑似体験で願望を満たす。

この人の主張では、非婚を貫くが、ドレスを着た花嫁姿はしたいそうなのである。
これがN島には分らない。

花嫁ドレスは、結婚をする人間の衣装であって、そこにそれ以上の何の意味を求めているのだろうか?

だから、非婚と花嫁ドレスを着たいことが共存することが分らない。
おそらく・・・感覚的なもの、感情的なものなのだろうと思う。

なんだろう・・・

その一瞬とはいえ、「特別な自分」を認識するために必要なツールなのだろうか・・・

とまあ、疑問を持ったのですが、この現実と願望を分けて、疑似体験するという思考・・・
これが擬似恋愛を求める年配の女性を「ヨン様ツアー」に参加させてしまうと書いてありました。

現実には配偶者がいても、それとこれとは別物と考えられる。

ここに活路がある。

ですから、結婚式場も結婚とドレスをセットで考えるのではなく、バレンタインのような名目を作り出し、未婚でも非婚でもドレスを着たいという願望を満たす、そういった手段を考えてはどうかという内容でした。

なるほどと思います。
自分自身では分からないニーズだからこそ、面白いと思いました。

セットの物をバラス、細かくすることで生まれるニッチ。
もしかしたら、身近にたくさんあるのかもしれませんね。

N企画
物を買うのに、小銭は使用しない貯金をする。



4月14日

ブログ

ご存知の方も多いとは思いますが、N島も楽○でギャンブル専門のブログを毎日更新しています。

ブログとは元々、ウェブ(Web)と日誌や日記、記録を意味するログ(log)を組み合わせたウェブログの略語のことです。

で、これは文字だけ書けばよいという手軽なこともありまして、かなりの人が参加しているんです。

このNアイランドの訪問者は一日平均10〜30人くらいですが、ブログの方だと1日100人オーバーの方がきてくれます。

で、当然いろんな人が来る可能性が高いですから、本当にいろんな人がいて、思想が面白い。

N島のように経済力至上主義の方もいるかと思えば、お金を大分軽視する人もいます。

利用者数が多いので、情報収集には最適な気がします。
手軽と言うこともあるので、ご自分のホームページやブログがない方は是非一度お試ししてはと思います。

もし、○天で作るなら、日記のリンクを貼りませう。


さて、そんなブログなんですが、ちょっと思ったことがあります。
先日のサークルの会食でN島の大先輩にあたる方がおっしゃっていたのですが、やはりネットというものは、言葉ではなく文字なので、推敲ができる。

そのため、実物に大分化粧が施された感じの文をよく書いていたとおっしゃっていました。
なるほどと思いました。

実際にN島はここに書いてあることは素で全部考えたり、思ったりしたことなのですが、ただ、いい事を考えたり、思ったりするのと同様に、悪いことや駄目なことも考えたりするんです。

ただ、いい事は書いて、駄目そうなことは書かない。
それを徹底しています。

というのも、以前にも書きましたが、人というのは他人をその人が発する情報でしか見ないんです

ですから、負の情報を放つと、それは直接他人に負の印象を与える。
これは間違いありません。

例えば、私が学生の頃、わざと駄目そうな情報、ギャンブルで破滅しまくり、何でもいい加減といった情報を流していた時・・・

面白いには、面白かったとは思うのですが、残念なことに信用がなかった。
それは、その放っていたいい加減という情報がN島に与えた効果です。

しかし、現在は他者との協力関係を結ぶためには信用が不可欠であると考えています。
ですから、信用を損なうような情報を放つことは、自殺行為だと考えるようになった。

なので、駄目な情報は流しませんし、有言を実行することで、信用できる人間なんですよという情報を躍起になって放っている。

嘘はついていないんです。
代わりに、言わない方がいい事を言っていないだけで・・・

だから、逆にこのNスポだけでN島という人間を考えると、正の1面しかだしていないのでとんでもなく「すごい人」に見えるのではないかと思うんですよ。

実際はそうでもないのに。

ただ、N島がホームページを始めて、発信する情報を変えて以来・・・
やはり、知り合いや友人が協力的になってくれたと実感することがあります。

N島自身は知識は詰め込んだかもしれませんが、人間としてはそれほど変化していない。

ただ、放つ情報を変えただけなんです。
ですから、極力自分にとってプラスの情報を放つべきというのは間違っていないと思うんですよね。

営業にしたって、笑顔一つも情報発信ですから。


少し、話がズレましたが、ブログもこの推敲による化粧が施された内容が多いんですよ。
例えば、チラッと読んだテーマの中に「リストカット」や「ブルー」といったテーマがありまして・・・


N島の理解できない世界だったので、好奇心で踏み入れてみたんです。

そうすると、どうも若い女性に多いのですけれども、自分が現在どれほど不幸で悩み、傷ついているかということを感情に届くように切実に訴えかけているんです。

これが、顔を合わせての会話だったら・・・・
そうなってしまった原因が分るかもしれませんが。

しかし、化粧の施された文章なので、当事者に原因がありそうなことはまったく書かれていない。

N島は自分に起きるすべての結果は、自分に原因があると認識しています。
しかし、こういったブログの文章はいかに自分が誠実に生きているのに、周りが悪いかを訴えてきます。

それで、親身になって相談に乗っている方もたくさんいるようですが・・・・

しかし、ネット上で無責任だからそんなことできるんだろうなと思うんですよ。
実際に会えば、本人のどんな思考、行動がその結果を引き起こしたのかは分るはずなんですよね。

結局、すべての人と仲良くなることは不可能でも、その仲良くなれる人間の比率が小さいと言うことはやはり本人に何か変化を必要とする要素がある。

無責任なネットの世界に逃げ込んで、現実を見ようとしないのは、楽で支えられているかもしれませんが、いつまでも自分は不幸だと言いながら生きていくのでしょうね。

問題があって解決できないときは解決方法を「知らない」から。
そのためには手元にある材料では足りないから、外に情報を入手しに行く必要があります。

ネット上のリストカッター達もいつ、自分にある原因を見つめ直し、情報を求めるようになるのでしょうか。

N企画
やまもも祭←(本日は分る人用のネタです)



4月13日

二律背反

のバランスをどれだけ取れているか。
このバランスという考え方、大事なのではないかと思います。

そして、大事なのと同様に難しいのものでもあるとN島は思います。


世の中には、二律背反の事物が多数あります。


N島で言えば、経済力と時間。
どちらも、N島の中では重要な要素の一つです。

ところが、これは一方を得ると、一方を失います。
可能な限り、両方手にしたいというのが人情ですが、なかなかそうはいきません。

それを手にするために不労所得生活を目指しているのですが、人民元の切り上げまではまだ時間がありそうです。

なので、実際に望む物を手にするまでは・・・
二律背反のバランスをうまく取ること、これが必要なんじゃないかと思います。

先週の日経ビジネスでも、ゴ○ン社長との対談が載っており、面白いと思った言葉があります。


それは経営者は職人であり、職人は矛盾した2つの要素を融合するのが仕事だという言葉でした。

画家が2次元である平面のキャンパスに、実在するかのような躍動感ある3次元の人物を書くのと同様に。


企業も、社員に甘いだけの企業、厳しいだけの企業。
どちらか一方なら誰でもできることなのではないでしょうか。

社員に飴を与えながらも、鞭を振る。
そういったことができるのが優れた上司であり、優れた経営者であると思わされました。


ここまで、考えた時、ふっと元彼女のことを思い出しました。

N島自身も鞭だけだったのではないかと。
N島が思うに、優しいだけというのは誰にでもできることだと思うんですよ。

何故かといえば、無関心だからか、自分が悪い人だと思われたくないから。

でも、逆に厳しいだけも誰にでもできる。

そう考えると優しさと厳しさのバランス。
人はこの2つを内包していないと、飽きがくるのではないでしょうか。

実際に、異性に対して、魅力を感じるときというのにギャップと言う物が存在します。
普段、冷たいのにちょっとした優しさとかを見せられると、惚れてしまう。

よくあることです。

これもこの二律背反性の偏りが生み出す、意外性に拠るところが多い。
ところが、意外性のために一方に寄りすぎると、それはそれで誤解を生む恐れがある。

矛盾を抱えるのが人間であるからこそ、バランスが良い事が大事なのではないか。


そんなことを考えました。


そこで、何らかの事柄において、自身がどちらか一方に偏っていると思うことがあれば、ブレーキをかけることを意識する必要があるんじゃないかと思います。

自分自身はバランスの良い生き方をしているでしょうか。
一度振り返ってみてはと思います。

N企画
ハイサ〜イ(沖縄の挨拶)をこっちで流行らせる。



4月12日

統合比率益

を狙っている投資家の話を読みました。
面白いと素直に思った話です。

といっても、日経ビジネスの読者の声からなのですけれどもね。

狙いは親会社や持ち株会社といった会社に統合するにあたって、上場廃止になる子会社株です。

こういった子会社は、株主の賛同を得るために、かなり手厚い比率で統合した親会社の株式と子会社株が交換されるんです。

そうすると、MアンドAが実行された時点で資産が120%に膨れ上がったりします。
これを繰り返すことができれば・・・

かなりのスピードで資産形成ができそうです。

ラ○ブドアの日○放送へのTOBが行われて以来、オリエンタ○ランドと京成○鉄、ソフ○バンクとヤ○ーといった同様の親子逆転会社の株価が高騰しているようです。

なかなか賢い投資家もいるものだなと感心していましたら、その1枚上手がいたと知り、興味をそそられました。


親子逆転企業の中でも、一高たか○しとウェ○ネットの逆転現象は凄まじく、前者の親会社が所持している後者子会社の株式は、親会社の総資産の倍額分です。

つまり、50億円しか持っていない会社が190億円持っている会社の株式の50%を占めているのです。

当然、ここはTOBに気をつけなければならない会社であることは間違いありません。

そして、N島もこの一高た○はしの株に有り金全部いきたいのですが・・・
残念なことに、すべてペトロチャイナにつぎ込んでいるので、流動資産がありません。

これは見えているチャンスなので、是非、現金を持っていて、リスクを取る覚悟がある方は全額いった方がいいと思います。

TOBが仕掛けられた時・・・
次に笑う人になれます。

で、まあ見えているチャンスは当然、様々な人が気付くのですが、やはり高益が取れるのは簡単には見えないチャンスです。

この統合比率益狙いというのは普通の投資家が見えない、かなり賢い戦略です。

というのも、経営統合をすることで企業はリストラを進めます。

もしくは経営会社であるホールディングスを作るわけですが、統合した方がより益を出せるだろうと考えられる子会社で、もともと魅力的な業績を出している会社、そして親会社の持ち株比率が5割を超えている会社。

そして東証以外に上場している会社。

こういった会社が上場廃止をして、経営統合するようです。

この先読み戦略、かなり熱いのではないでしょうか。
普通の投資家との視点の違いに、驚かされました。

そして、あらためて思いました。
人間は面白いと。

このMアンドA企業狙いを戦略の1つに組み入れようと思いました。

N企画
シングルズバーと言う物を探す



4月11日

物欲の低下と体験欲の上昇

N島だけかもしれませんが・・・・
最近、ほとんど物欲がないんです。

もともと、興味があったわけでもありませんがブランドも、家電もゲーム機も家具も車も、物が欲しいと思わないのです。

代わりに、一人バーとかギャンブルとか愛知博とかダーツとか、飲み会とか、そういった体験に対する欲望が貪欲になってきている気がします

ふと思ったのですが、もしかしたらこれはN島だけではないのではないでしょうか。

実際に、日経ビジネスを見る限り、小売や家電等の販売は落ち込み続けています。
これは、何を表しているのでしょうか。


N島が考えるに、これは生活水準が向上し、消費材以外でメーカーが提供する製品の効果が既に家庭に享受されていて、必要な物というものが減ってきたのではないでしょうか。


高度経済成長期には3Cと呼ばれたように、カラーテレビ、車、クーラーの3つが家庭に求められていましたが、今や賃貸で部屋を借りるにしてもエアコンのついていない部屋など滅多にありません。

逆に言えば、日常生活で不快さ・不便さを感じさせる事柄に対しての対策がすでに万人に行き渡っているということなのではないでしょうか。

しかも・・・
N島も以前は、ゲーマーでしたが、インターネットの存在が、そのゲームにお金を掛ける必要をなくさせている。

そう考えると、もうほぼすべての家に「どうしても必要な物」と言う物は与えられている。
それが、欲しい物というのをなくさせているのではないでしょうか。

こうなってくると、次にお金の使途が向かう先は、体験や感情を刺激する物になると思います。

例えば、ペットだったり、旅行だったり、飲食だったり・・・・

となると、より面白い経験、変わった体験を提供する企業というものが生き残ってくる。

もしかしたら、物欲の低下を感じているのはN島だけかもしれません。

なので、Nスポ読者に質問です。
今、「どうしても欲しい物」とかありますでしょうか。

そして、それが欲しい理由があれば、掲示板の方にお願いできないでしょうか。

一応、NEET脱出の際の参考にさせていただきますので、皆さんのご意見をお待ちしています。


N企画
泥風呂を体験



4月10日

不要本

をブック○フで処理してきました。
なかなか捨てられなかったので、全体量の5分の1くらいですが、それでも150冊くらいありました。

漫画も含めてですけどね。

N島的には2000円くらいになれば御の字かと思っていたら・・・
なんと、4000円近くになりました。

高額買取と言うのは嘘ではないようです。

それで、査定中にブッ○オフ内で本を物色していたのですが、面白い本が見つかりました。

買ったのは司馬○太郎の「人間○いうもの」だけでしたが、待つ間に読んだ本で、ワンルームマンション投資の本があったんです。

最初に出版されたのは1998年の本だったのですが、その頃から不労所得生活について書かれており、なかなか先見性のある人だなと思いながら読んでいると、1つかなり共感できるところがありました。

それは・・・
人生で3回、人間には10年おきに大チャンスがやってくると言う話でした。

その人自身は最初の2回のチャンスは逃してしまっておりましたが、最後の3回目を見事に掴み取り、不労所得を手にしました。

で、その主張によると、大チャンスに気付くための日頃の分析と情報収集、そして気付いた大チャンスを手にするための準備が大事だと書いてありました。

そう、N島も女の子関係で何度も経験がありますが、日頃から意図を考える習慣がないと相手の女の子が発している「チャンスですよ」というサインに気付かないんです。

つまり、サインの見落としです。
来ているチャンスに気付かない。

そして、気付いたとしても・・・・
そのチャンスを活かすための準備をしていないと射止めることができない。

経済的な部分においても同じだと思うんです。

目の前に絶対に儲かると分っている種があっても・・・
情報収集や分析をしないことで、それ気付かない。

そして、気付いたとしても、それに投じる資金が無ければ・・・
指を咥えて見ているだけです。

幸いなことに、N島は現時点で見逃したと確信に至るチャンスは女の子以外では1回だけです。

それは、サミ○の株を買わなかったことです。

その時は、N島に気付いてはいたけど、そこに投じる資金の準備ができていなかった。

ですが、これは小チャンスであって大チャンスではありません。
どうやっても、手元の資金が3倍になるのが限界ですから。

ということは、これから大チャンスが来るはずです。

N島はそれが人民元の切り上げであると信じています。
1回目の大チャンスは人民元切り上げ・・・・

そして、これに対して情報を収集し、実行にまで移しました。
後は、どれだけ我慢ができるかです。

原油の値段が上がり、人民元の切り上げが実施され、且つ円安になったり、スーパーインフレが日本で起きれば・・・・

N島はこのチャンスをモノにできます。

すべてをペトロチャイナ株に賭けています。

皆さんはチャンスの探索とそれに対する準備は万端ですか?
まだならば・・・・

見えている可能性を掴みませう。

N企画
謎のヴェールに包まれていると自称してみる。



4月9日

地価と物価の比例

を実感してきました。
9日のこの日、私は新宿でダーツをやってきました。

普段は関内付近でやっているのですが、サークルのOB会を新宿で開くことになっていたこともあり、コマ劇前のビリヤード場でダーツ。

やはり、地価と価格は比例するように・・・
価格も1.5倍から〜2倍でした。

ですが、結構ダーツは人気なのですね。
並ばないと台が空きませんでした。

そして、その後朝5時まで営業している飲み屋で飲食。

久し振りに、最大年齢差が8歳もある社会人と学生との交流。
折角年齢差があるのだから、経験も比例している年上のOBの方に自分から積極的に話を聞きに行けばいいのになと思いながらも・・・

後輩達はサークルと同じように同年代との話をしていることが多かったようです。
もったいない・・・

N島も同じような機会があれば・・・今現在、NEETなどしていなかったかもしれないのに。

それで、朝5時まで飲みっぱなしで9人で約9万円。
なかなか物価と地価の比例を感じさせられました。

やはり、人と会うこと・・・大事ですね。
他者の視点での仕組みや物事。

情報・・・

それと、質問の仕方の巧拙。

そういった事を考えさせられました。
マスコミのリポーターや記者等がすごいと思うのは、その質問の仕方だと思いました。

聞きたいことを的確に質問することはなかなか難しいことなのではないでしょうか。

自分が知りたい情報を知りえるための質問力。
それを養う必要性を感じます。

明日にでも、書店で質問力の本を探してみようかと思います。

N企画
ラーメン屋にラーメン三丁、麺抜きでと出前を取る。



4月8日

マズロー5段階欲求説

心理学を学んだ方はご存知の方が多いかもしれませんが、心理学者マズローの人間の欲求に対する分析です。

マズローの説に従えば・・・
人間はこの欲求を満たすと幸福になれるということなのでしょうか。

5段階欲求説によると、人にはピラミッド型の5つの欲求が存在します。
そして、そのピラミッドの底辺に属する欲求から1つ満たされるごとに、もう一つ上の段階の欲求を目指すようになる。

5段階目の頂点に属する自己実現の欲求が満たされる人は稀だと言われ、その欲求が満たされると、これ以上望むことのない幸福だということになるようです。

では、マズローの5段階欲求説を以下に書きます。



1.生理的欲求:食欲,睡眠欲など生きるうえで必要不可欠となる欲求


2.安全に対する欲求:危機回避や健康維持など、未来に対しての不安から自分の身を守りたいという欲求


3.親和の欲求:人から良く思われたい,嫌われたくないなど、集団に対する帰属感を含んだ欲求


4.自我の欲求:社会的ステータスを築きたい,人から認められたいという欲求。高所得者が複数台の車を所有する,人が自分を良く見せる目的で服装をブランド品で固める行為などがこれに該当


5.自己実現の欲求:「自分はこうでありたい」という、自らを為すことへの欲求。



さて、現在の日本では1〜3までは普通の社会人であれば満たされているのではないでしょうか。

仕事をしていれば、給与が提供されるので直面する危機は日本においてはありません。
そして、会社という組織に属している以上、3の欲求までは満たされるでしょう。

そして4からがなかなか実現できない欲求となっています。
何故なら、4は経済的優位が必要となるからです。

お金で幸福になれないという言葉がありますが、マズローの説に立てば、お金がないともっと幸福になれないと言えそうです。

そして4は3と一見、矛盾する気がします。
何故なら4はその他、大勢から抜け出す行為だからです。

しかし、今度はその他大勢から抜け出した人たちの組織に属するわけなので、所属する組織が変わるだけで、3は満たされたままになると考えられます。

そして、経済的優位に立ち、4が満たされた後、人が望むものはこうありたいと思う自分になることです。

ところで、何故これがそれほど難しいことなのでしょうか。

N島なりの思考では、これは自制心にすべてかかっているからだと思います。
それに・・・そもそも「こうありたい自分像」を持っている人が少ないのではないでしょうか。

10年後にどんな自分でありたいかという質問に即答できる人はいるでしょうか。
なかなかいないとN島は思います。

ですから、望むべき自己像の欠落と、こうありたい自分と現実の自分との乖離。
それが、5の欲求が満たされづらい理由だと思います。

例えば、他者に対して寛容でありたいという自己像を持っていたとしたら・・・
何気ない他者の言動、行動でイライラした時点で、実現したい自分との違いを思い知らされるわけです。

だから、自己実現は難しい。

信じる、信じないは個人の判断によりますが、マズロー説を支持するならば、上記の5つが満たされれば、不満のない生き方ができるということになります。

生き方の指標の1つとして、記憶の隅に留めておくのもいいかもしれませんね。

N企画
アフェリエイトに参加



4月7日

環境に対する意識

の強化が企業でも行われています。
ISOの環境の国際基準の取得や京都議定書の批准に基づいた二酸化炭素の規制等が主な内容です。

それで、今週号の日経ビジネスを読んで、再度思わされたことがあります。

それはセシ○ルの件です。
あの、大手カタログ通販の会社で、食品事業から撤退したあのセ○ールです。

失敗に対しての取材に回答する連載で、そこの社長さんがこういった事を言っていました。


カタログ通販業界は10年後を見たときには限界がある。と。


その理由として、地球環境への意識が高まっている中で、どんどん木を切り倒して分厚い辞書のようなカタログをお客さんに送りつけるわけにはいかないということでした。

実は、N島自身も印刷会社にいたときから思っていたことでした。

印刷物というのは、木を切り倒して作った紙にインクを載せるサービスをすることで対価を受け取ります。

そして、お客さんからいただける対価の大きさという物は、そのサービスを提供することで、喜んでくれる人間の数に比例するとされています。

であれば、紙に印刷するサービスを提供することで喜ぶ人はどのくらいいるのだろうかと考えたんです。

雑誌や本のような出版であれば、その内容で人を喜ばせることも可能でしょうが、一般的な印刷会社というのは商業用のパンフレットやチラシ、カタログ、ポップ、DM等がメインとなります。

チラシやカタログやDMを貰って、嬉しい人がどのくらいいるでしょうか。
情報を求めている人のなかには喜ぶ人がいるのかもしれませんが、時代は既に情報を収集するのに、紙を必要とはしていません。

インターネットで欲する情報のほぼすべてが手に入るとN島は思います。

ということは、紙を媒体とした商品というのは、環境に対してもよくないし、それは発注した人にしか喜びを提供できないのものだと思いました。

人の喜びに、報酬が比例するのであれば、これから先縮小していくとしか思えません。
ですから、N島は紙を媒体とした仕事はかなりリスクが高いと思います。

新聞や、雑誌も今はまだ大丈夫かもしれませんが、いずれは紙ではなく、携帯電話のような物に情報を配信する形態に変わるかもしれません。

そう考えると、企業選びをする際には、先を見据えた上で、環境と言う要素を強く意識しなければならないのではないかと感じます。

N企画
原油の先物に手を出す。



4月6日

夜回○先生

立ち読みしました。
面白かったのが、夜間教員になったいきさつです。

もともとはこの方、進学校の教師をしていたんです。
ところが、たまたま飲みに行くことになった友人の夜間教師と寿司屋で一杯飲んでいると、その教師がポツリと言います。


寿司もネタが腐っていたら、いい寿司が握れるわけがない。
生徒も一緒だ、根が腐っていたら、何を教えても無駄だ。と。


どことなく、諦観を感じる一方、なんでしょう・・・
腐臭を感じる言葉です、この人自身が腐敗していそうな・・・


その言葉を聞き、夜回○先生はキレます。
そんなことはないと、周りにいる大人が子供を腐らせるんだと。

そのため、寿司屋で大喧嘩をしたそうです。

それで、喧嘩の別れ際に、夜間学校の先生が言います。
「だったら、お前が夜間高校の教師をやってみろと。」

そこで、夜回○先生は応じます。
「やってやるよ。その代わり、お前は夜間教師を辞めろ」

そのため、夜回○先生は転勤願いを出し、進学校から夜間高校の教師になりました。
そして、もう一方の夜間教師は辞職し、塾の講師となったそうです。

残念なことに夜間教師と進学校の教師では定着しているイメージ等に雲泥の開きがあります。

ですから、夜回○先生は左遷と取られたようです。

しかし、N島が面白いと思ったのは、信念を貫いて行動にまで持っていったことです。
大体のサラリーマンは、こういった大喧嘩の後、言った台詞のことなど、忘れたフリして実行はしません。

会社を辞めてやると毎日言いながら、辞めない社員と同様に。

だが、この人は自分の信念を行動にまで昇華させた。
だからこそ、本が出るほどにまでの有名人になったのではないでしょうか。

信念がないと、行動に迷いが起きます。
こうだと言う信念を持って生きていること、それが羨ましく感じました。

さて・・・本気になれる仕事、一体何が該当するのか・・・
情報収集と思考の繰り返しが必要だと思います。

N企画
イエローハットの株価が急上昇している原因を調べる。



4月5日

意味を求める

生き物・・・それが人だと感じました。

本日コーヒーショップで日経ビジネスを読んでいたのですが、その中に社内ニートを救えと言う特集が組まれていたんです。

最近は様々な世界でニートは存在するようです。
それで、その中で社員の潜在能力を引き出している会社について、書いてありました。

それらの企業群に共通することは、自主性を引き出すことです。

つまり、社員全員がどうすればその企業がよくなるかを考えている企業であるということです。

では、どうやってそれらの企業が自主性を引き出しているか。
それは、社員を自由にさせるんです。

ただ、企業をどうすればよくできるかを個々が考えるという前提でです。

自由にさせるということは、信頼の提供です。
ですから、企業からの「あなたを信頼していますから、この会社をよくするためにどうぞご自由にやってください」というメッセージなんですよね。


人は他者に理解されたり、信頼されたりすることで、自分の存在意義を見つけ出します。
ですから、自分の存在意義が、その会社で認められることだと思えば、認められるために必死になります。


そういった社員を作り出すためには、先に器の大きい会社というものが、個人を信じぬかなければならない。


それができないと、不信感が募るんです。
疑われると、人がやる気を失うのは自己の存在意義の否定になるからです。


会社を良くすることで、それが自分にとって、意味のあることだと思えば、どんなにつまらない作業であれ人は頑張れるのではないでしょうか。


ただ、この仕事をすることで、何の意味があるんだと疑問を感じてしまうと、勤労意欲は失せます。

当然です、自分の寿命の単位である時間を使ってしている仕事が意味が無いものだったとしたら、自分の存在が意味のないものであるというのと同じ事です。

賽の河原が地獄なのは、何度も進展のないことを永遠とさせられるからなんです。
いつまでも、意味がない存在だと伝えられ続ける。

石を積んでいき、ある程度できたら、鬼がやってきてそれを倒してしまう。
だから、また石を積みはじめる。

このことに意味を見出せる人はいるのでしょうか。
できないから、地獄なんです。


人は仕事の意味を求める。
そして、仕事の意味を見つけることで、自分の存在意義を発見する。

拡大していく企業は、社員に「カネ」ではなく、意味を与える企業だと書いてありました。
共感できるところがあります。

N島が職を辞したのも、これを続けることで、何の意味があるんだろうと疑問を感じたからです。

どう考えても、N島にはその意味を見つけることができなかった。
それは、N島の発見能力に問題があったのかどうかは分りません。

ただ、選択に間違いがなかったとは胸を張って言えます。

次の職は意味を見出せる職に就けるでしょうか・・・

N企画
オリジナルブレンドコーヒーの作成に挑戦



4月4日

危険な物件

をついに発見しました。
そう、競売物件で危険指数MAXの物件を見つけたんです。

逆に言えば、それほどまでに危険な香りを放っている物件がそれまでなかったということは競売市場の健全性が高くなってきたと言えるのではないでしょうか。

早速内容をご紹介いたします。


事件番号ケ629号

入札期間4月28日〜5月6日
昭和59年7月築 

阪東橋駅徒歩1分

ワンルーム25.29u

最低売却価格122万円 固定資産税年間3万2千円 修繕費月額1万5千円

滞納額315万円

Y田興業と名乗る企業が不法占拠。
証明力の無い内装工事費として、268万円の請求権として部屋を占拠。

月々の賃料3万円。
しかし、これは内装工事費の支払と相殺という形で支払はなし。

留置権を主張しているが、法的効力はなし。
Y田興業の社員と名乗るものが交代で事務所兼住居として使用。

そして、執行官が事情聴取に行くと、何故か住人ではないスナックのママがこの日ここにいるように言われたとして、占有者の事情聴取はできていない。

法律的には・・・占有者の立ち退きが可能そうですが・・・
あの名台詞、「違法も法だよ」と言われて酷い目にあう可能性が高い。

裁判所の引渡し命令で、強制執行しようものなら・・・・



どう考えても、このY田興業は暴○団のペーパーカンパニーです。
交渉で揉めること間違いありません。

下手をしたら、命に関わります。

だから、絶対に手をだしてはいけない物件だと確信が持てます。

裁判所の競売物件のファイルを見ると、内装を確認できるんです。

観葉植物だったり、水槽で飼われている熱帯魚だったり、風呂とトイレの荒み具合からも、否定する材料が見つかりません。


おまけにそもそも〜興業って何している会社か名前から分りません。
漫画を見る限りでは、暴○団がよく使っている社名そのものです。

かかる費用を全額支払ったとしたら・・・・

122万円(最低売却価格)+315万円+268万円(Y田興業請求額)+70万円(取得時のリフォーム等雑費)=775万円

計算が合いません。

こんな恐ろしさぷんぷんの物件、滅多にお目にかかれないのではないでしょうか。
それにしても・・・

このマンション、違う部屋でも競売に出ていましたが、それも難ありです。
同じ建物でやはり住む人は同タイプが多いということになるのでしょうか。

N企画
紅茶を育ててみる



4月3日

理解と賞賛

本日はコーヒーショップで、以前にご紹介したワルの知恵本を読みました。
この本も、大阪の方でランキングトップを取った所為か、すでに2冊目が出ているんです。

で、当然のように両方所持していますが・・・

やはり、何度読んでも、対人関係に関することオンリーです。

まあ、実際に世の中は人で成り立っていますから、対人関係の本とは売れるのは当然と言えば、当然ですが・・・

そこで書いてあった内容は、鉄則として、他人に褒められることが嫌いな人間はいないとされていました。

ここで大事なのが、お世辞ではなくて褒めることです。
お世辞と褒めるの違いは何でしょうか。

それは本人に持ち上げられたことに対して、自覚があるかないか、もしくは理解できるかできないかにあると思います。

というのも、例えば特別身なり等に気を遣っていない人に、身に付ける物のセンスがいいと褒めても、本人はそんな意識がないので、お世辞に受け取られてしまいます。

しかし、その人が趣味が乗馬で、それを楽しみにしていたとしたら・・・・
高尚な趣味ですねと褒めることで、相手は気をよくします。

つまり、本人が意識していること、褒められたがっていることを褒めてやれば、対人関係は抜群にうまくいくと主張されていました。

確かに・・・・
相手が気を遣っていることを褒めるということは、相手がそれに気を遣っているということを理解しているよと伝えることです。

士は己を知る者のために死ぬというように、人は他人に自分に対する理解を渇望しています。

そして、理解されていると感じることで、相手にとって自分はそれだけ気をかけるに値する存在だと認識し、自己重要感が満たされる。

だから、人は褒めた方が良いという結論は間違いではありません。

ただ、褒めるのは相手が褒められたいと思っていることを褒めてやらないと、お世辞になってしまい、逆効果になってしまう可能性があるということです。

他者が何を褒められたいか。
それは普段の行動や、言動にヒントが隠されているはずです。

自分に厳しい行動を取る人には、己を律することができる人はすごいですねというだけで、その人からの印象が大分変わるはずです。

普段、他者がどういう価値観を持っているかを考えること、それが大事なのではないかと感じます。

人の言動から、何を望んでいるか、考える習慣を身に付けたいですね。
そうすれば、いずれは他人の意図を読むことにも秀でてくるかもしれません。

N企画
松ぼっくり拾い。



4月2日

会社というもの

について少し考えました。
まあ、そろそろ不労所得生活のための具体的な収入を考えなければと思っていたので・・

若干、遅い気もしますが・・・

さて、会社とは何か?


辞書の内容を引用します。

営利を目的として、商法に基づいて設立された社団法人の事を指し、共通目標を達成するために、成員間の役割や機能が分化・統合されている集団。

要約するとこのようになります。

では、何故会社というものが存在するのか?

それは、人間一人では捌ききれないほどのやらなくてはいけないこと、知らなければいけないことが存在し、チームを組んで、同目的に取り組んだ方が、効率が良く、且つ目標を達成しやすいからです。

逆に言えば、分業しないと目的を達成することができない。

そして、会社の目的とは営利です。
しかし、それは誰にとっての営利なのでしょうか?

当然、最終的にはその組織に所属する個人と出資した株主の営利です。
個人は生活のために、自身の利を求めます。

そのために、会社という組織を大きく儲けさせて、大きく還元してもらおうと考えるわけです。

ところが・・・創業からいるような重役等は会社を私物化している感が否めないんです。
というのも、肝心の還元を忘れている。

途中からその組織に所属した人間にロイヤリティー(忠誠心)などあるわけがありません。
なのに、まずは会社だという意識が強い。

当然です、創業からいて重役になれば、自社株もたくさん持っているでしょうから会社が儲かった時に、配分が多いのは自分です。

わざわざ末端に配分して、自分の取り分を減らすようなことはしたくない。
だから、会社のためと称して結局、自分の既得権益を失わぬよう、会社のせいにし続けながら、社会主義のような構造をしているんでしょうね。

まあ、これは上場していないオーナー企業にしか当てはまらないかもしれませんが・・・


と話しがズレました。
結局、大事なのは違うスキルや能力を持つ人たちが集まって協力することだと思うんですよ。

で、これは何も会社に限った話ではなく、個人においてもそうだと思うんですよね。
例えば、集客の広告をしたいと思ったり、自分でデザインした家に住みたいと思ったりした時にどうするか?

いきなり、そんな状況になってもどうしていいか分からないのが普通の人だと思います。
そのために、違う知識を持った他者の協力が必要だと思うんですよ。

こないだ見た言葉で納得させられた言葉があります。
これも以下に引用します。



船のパーツにはそれ自体の重みで沈むものがある、エンジンやプロペラなどのように。
だが船の各パーツが集まって組み立てられると、その船は浮く。

私の人生の様々な出来事もまたしかり。
悲しい出来事もあれば、楽しい出来事もあった。

しかし、それらが堅固に結び合っていれば浮かぶ船となり、どこへでも航海できるのだ



ラルフ・W・ソックマンという牧師で神学者の人の言葉です。
そう、船のパーツも組合さないと、海に浮かばないんです。

エンジンがなければ、動かないし、プロペラがなければ進まない。
人も同様だと思うんですよ。

法律に詳しい人、パソコンに詳しい人、経理に詳しい人、営業に詳しい人、マーケットに詳しい人、そういった人たち同士の協力がないと会社という船は動かない。

だから、共通の目標を持つ人と協力することが大切だと思うんです。
でも、なかなか、共通の目標を持つ人って見つけるのは難しいですよね。

ネットだといるのですが、距離的に・・・
自分の「どうしたい」と同じ「どうしたい」を持つ人とのつながりを深めていきたいとよく思います。

N企画
ネットで不労所得生活を求めている近隣の人を探す。



4月1日

蒼白の金曜日

という大仰なタイトルをつけて、購入した株の株価の大暴落という嘘情報を報じようかと思いましたが・・・

去年もエイプリールネタはやったので、今年はしません。

代わりに、再度タクシーの話をしようかなと思います。

ここのところ、本当の深夜でないと自宅にいません。
そのため、NEETという立場をわきまえず、タクシーを利用することが多いんです。
まあ、ワンメーターくらいなのですが・・・

で、前にも書きましたが、タクシーを利用する際は必ず、運転手から情報を収集するんです。

なるべく、仕事の仕組みを知りたいと思うので、あまり聞かないほうがいいのかもしれませんが、運転手の方の前職を聞くことにしているんです。

で、やはり過去に対して、いい思い出が無く、現在の仕事にも誇りがもてない人が多いようです。

ですから、あまり前職を話したがりませんし、それに現在の仕事も満足してやっているわけではないようです。

ただ、やはりどんな社会でも競争があり、少しでもよくしようと努力する人とそうでない人がいます。

満足していない人はやはり、よくしようという意識に乏しい。
歩合制ですから、やっただけ自分の懐に入るにも関わらずです。

会社のコストを削減するためだけに導入された名ばかりの成果主義とは違います。

だったら、頑張ればいいのにと思うんですよね。
売上に対して、会社と運転手の取り分が5:5の比率だったりするのであれば。

ですから、大分前の日経ビジネスにも載っていたんですけど・・・
タクシーの運転手で月間の売上が200万円近い人がいるそうです。

この金額は普通の運転手の3〜4倍です。

何故、そんな差が生まれるのか?

たまたま、そのタクシーに乗った人が言っていたのは、機会を逃さない目を養っているからで、貪欲にたくさん仕事をしようと注意を払っているし、自らその機会を作り出している。

どういうことかというと、そのタクシーは乗客に必ず自分の名刺を配っているそうです。
そして、流している時に反対側の車線でも、タクシーを探している人がいるかいないか目を配っている。

そして、見つけると、タクシーを探している人に分るように合図を出し、Uターンしてくるんです。

そこまで、お客さんを取ろうと努力している。

普通のタクシーは反対車線までは気を配りませんし、仮に見つけたとしてもUターンまではしてこない。

ここに差があります。

どんな業界でもそうですが、プラスαの意識。
これがないと、その他と横一線です。

横一線であれば、年齢と共に余る人になりかねません。


余らない人になるための意識は常にもっていたいと感じますね。

N企画
平日の昼間から、一人で手酌酒