11月30日 物自体は無価値 だなといつも思います。 経済的に相応の結果を得るためにはと常日頃考えた結論がこれです。 では、価値を生むものは何かと考えると、結局人間が提供する行動であったり、情報であったりします。 つまり、サービスです。 現代ではサービスのみが価値を生みます。 例えば、N島が現在使用しているこのパソコン。 このパソコンが原材料のままN島の手元にあり、N島がそれに様々な加工を加えることができれば、パソコンに組み立てることが可能だとして、その原材料に価値があるでしょうか? 原油や鉄鉱石やガラスが手元にあっても、N島自身はそれをパソコンにする方法を知りません。 ですから、N島自身にとってはその材料を使う術も、使うための道具も、使うための道具を作る材料も、そしてそれを作る方法も知らないわけですから、いくらパソコンを作れる材料があったとしてもその材料自体はN島には無価値です。 例え、最新のパソコンを組める材料が1セットで1000円だと言われても買わないでしょう。 当然です、そこにかかる手間を考えると割に合いませんし、材料を転売するルートも知りません。 ですが、その無価値の材料から作られたパソコンはN島にとって価値があります。 何が価値を生んだかと問われれば、その材料を組んで、パソコンという製品にし、N島にインターネットの使用を提供した人間の行動、つまり労働です。 そう、価値を生み出すことができるのは人の行動だけなんです。 以前までなら、生存をするために必要だった食料と言う物自体に価値がありましたが、飽和状態になった現在、それ自身の価値は限りなく低下しました。 小売店で売られている価格の9割は食品自体の価値ではなく、それを育てた人間の行動であったり、運んだ人間、並べた人間、取引(売買:レジ打ち等)をした人間の行動が生んだものです。 逆に考えれば、物は売れないし、儲からないということが言えます。 何故なら、価値が低下しており、それ自体が価値を生むことは無いからです。 つまり、儲けたければ、自分の行動を売るしかないという結論に行き着きます。 そう考えれば、どうすれば他人の手間を省くサービスを提供できるかを考えることが儲けへの近道であると言えます。 自分のどんな行動を売るのか。 高く売れるのは自分のどんな行動か? それを考える必要があります。 コンサルタントか、会計か、笑顔の接客か、知識や情報の提供か、デザインか、文章か、プログラムか経営か。 自分のどんな行動なら、価値を創造できるだろうか。 その答えが見つかれば、不労所得生活のための種銭を早期に集めることが可能そうです。 以前にも書いた何ができる? という問いかけは、自分のどんな行動なら高く売れる? という質問を婉曲に言ったものではないかと思います。 他人にできないけど、自分が行うことのできる行動、それはなんでしょうか? 皆さんはそれを持っていますか? N企画 究極の我慢大会。深夜に強い酒を飲み、布団に入ったまま、どのくらい寝ないでいられるかバトル 11月29日 ジジ抜き というトランプのゲームのルールをご存知でしょうか。 トランプはスペード、ダイヤ、ハート、クローバーの1〜13の52枚で構成されています。 そのうちの1枚を誰にも見えないように抜き取り、ババ抜きをするのがジジ抜きです。 つまり、終盤までペアにならないカードがどのカードかは分からない。 誰にもそれがジョーカーだと分らないのが、ジジ抜きで、明らかにジョーカーであることが分っているのがババ抜きです。 そして、現在リアルな大人のジジ抜きが開始されようとしています。 丁度20年ほど前も、もっと大規模なジジ抜きが行われました。 そのゲーム大会名はバブルと言います。 ただ、この時はあまりにいろんなトランプを混ぜすぎて(規模が大きすぎて)、多くの人が最終的にジョーカーであるペアにならないカードを掴みました。 そして、そのカードを渡す相手がいないこの人たちは、すべてを失ったと言います。 あれから、20年・・・・ 今日の日経ビジネスを読む限り、またジジ抜きが開催されたようです。 今回最後にジョーカーを掴むのは誰なんでしょうか。 みな、自分ではないと思っている。 しかし、誰かが必ず掴む。 最初からゲームに参加しているものなのか、ゲームの盛り上がりに連れられて入ってくる第3の人物なのか。 このジジ抜きは最後にジョーカーを掴むわけにはいかないジジ抜きです。 それを最後に掴んだら、破滅が待っています。 というのも、REIT(不動産投資ファンド)の人気により、都市部の地価が反転し始めたんです。 しかもすごい勢いで。 REITはそのファンドを買う人のお金を集めて、不動産を買い、その賃料をファンドを購入した人にバックする投資信託です。 ところが、好調のためか、このファンドが大きなビル等を取得するために市場価格の何倍もの値段をつけて買い始めました。 どう、考えても賃料収入では元が取れないのにもかかわらず。 つまり、このファンドはキャピタルゲイン(売却益)狙いで、本来の価値よりもはるかに高い金額を出しているということです。 つまり、10円のものを30円で買い、50円に見せている。 本来の価値をより過大視して見ているわけですから、当然、一番高いときに買った人間がババを引き、大損をすることになります。 大都市部ではそういった動きが見え始めました。 REIT人気が落ちなければ、これは周辺の都市にも飛び火していくとN島は思います。 つまり、土地バブル再来です。 なるほど・・・・ ビジネス誌だけあって、やはり情報が速い気がします。 ただ、気になるのがテナントや企業を誘致する案件に限っていることですね。 そちらのほうが大きな金額が動くからかもしれませんが・・・・ 来年からマンションは飽和状態になると言うのに、マンション価格も上昇し始めたら バブルと言って差し支えが無いのではないでしょうか。 その時に、勝負をかける勝負銭。 早期の段階で準備をしないと一生後悔しそうです。 種銭を貯め、絶対、最後に引いてはいけないジョーカーを引かないようにし、ゲームに参加すれば不労所得生活の可能性も見えてくるのではないでしょうか。 最初の種銭をどう得るか・・・ 最近の一番大きな課題です。 N企画 ボトルガム一気食い。1回に最大何個口にはいるかに挑戦。 11月28日 1戒 旧約聖書を読んだことはありませんが、そこに記載されている「出エジプト記」の伝説がモーゼの10戒です。 エジプト軍に追い詰められた、モーゼ率いる60万の民が海に向かって歩を進めた時、海が左右に割れたというあの有名な伝説です。 そして、その移民がイスラエル王国の元になったと伝えられています。 ただ、そこに至るまでモーゼたちは40年間放浪しました。 理由は神の怒りに触れたから、罰として進むべく道を神が教えなかったということです。 そして、神は罰を与えた後、モーゼに10個の戒めを伝えます。 それを守ることで、彼等は安住の地を得ました。 これがモーゼの10戒です。 そして、N島もこの伝説にあやかり、1つの戒めを作ることにしました。 それは根拠の無い勝負はしない。 ええ、ギャンブルです。 今日は競馬でJC(ジャパンカップ)という大きなレースがありました。 4Rから、勝負をして、10R買いまして、的中レースは7R。 ボロ儲け?と思いきや、月の所得の3分の1を失うという大敗。 理由は、抑えの馬券が的中して、厚く買った馬券が外れたからです。 怖いと思う馬をちまちま抑えて、それが当るという悪循環。 負けを取り返そうと厚く張るも、本当に少ししか買っていない馬券が的中し、当れば当るほど損をする矛盾。 何故、このような事が起きるのか? それは来ないといえる根拠がない馬がたくさんいるレースに手を出しているからです。 つまり、レースを絞りきっていない。 N島は何度同じ過ちを繰り返せば気が済むつもりでしょうか。 スロットもそうです。 かもしれないという希望的観測に頼りすぎている。 こうだから高設定という根拠がない台を打つから負ける。 そうじゃないときは勝っているのに。 自制心が足りない。 だから、戒めを作りました。 そこに根拠はあるのか? 金が無いから、リスクを背負って勝負してしまう。 がっついていて余裕が足りない。 そこに気付かされます。 そんな、毎週毎週、条件が完全に揃ったレースなんかあるわきゃないんです。 ですから、条件が揃ったレースができるまでひたすら待つ必要がある。 待てない男N島。 だから、勝てないんだよと自分に説教したくなります。 こんなにがっついていたら、そりゃ・・・・・ 赤いフェラーリに乗った美女も声掛けてこないよなあ・・・・ N企画 「そこに根拠はあるのか」枕作成 11月27日 住人? N島は週3回の運動で卓球をする時は漫画喫茶に行きます。 N島が行く漫画喫茶は卓球やスロット機やレーシングゲーム、ダーツ、パソコン、DVD、ビデオ、マッサージ機と漫画本、飲み放題のジュースとありかなり快適です。 雨が降った日の運動は必ず卓球です。 で、そこに行くと、いつ何時行っても、赤ちゃんの乳母車があるんです。 毎日です。 時間は10時以降であれば、必ずいます。 住んでいるのではないでしょうかと思うくらいです。 でも、よくよく考えてみると、彼等は自由席で、子供は無料かな?と考えると、8時間で1500円、夫婦二人で1泊3000円です。 それで、空調が整った部屋で退屈を潰し、飲み物が飲み放題。 一月、家賃が9万円と考えれば、安いと考えられるのでしょうか。 毛布も借りられるし、大き目のソファもあります。 テレビも、ビデオもゲームも豊富です。 髭剃りも歯ブラシも売っています。 例えば、一人暮らしをそこでしたとすれば、一月の家賃は4万5千円です。 ただ、これは暖房も電気もついているので光熱費込み。 風呂は銭湯を利用したとして、1日平均400円(石鹸・シャンプー込み) 仕事に行かない日は入らないと考えれば、25日×400円で1万円。 大体一月のコストは5万4千円です。 洋服をどうするかと考える点もありますが、常に大き目のバックを携帯し、コインランドリーで洗濯をする。 自分でツタヤに行ったり等の遊びに使う余計なコストが0だと考えると、かなり快適で割安な新しい生活形態なのかもしれません。 一人暮らしをしている皆さん、一月のコストどのくらいでしょうか? 光熱費込みで6万円を割り込んでいたりしますか? 雑誌なんかを買ってしまう費用も考えれば、新聞も含め、常に新しい物が手に入る漫画喫茶。 かなり合理的な気がしてきました。 そんなN島も明日の競馬を漫画喫茶で一日楽しもうと思います。 大きいテレビとソファがあり、空いている漫画喫茶で、パソコンで馬券を買い、グリーンチャンネルを眺める。 喉が渇いたら、無料の飲み物(20種くらい)を飲み、レースを待つ間はゲームをしたり、漫画を読んだりする。 疲れたら、マッサージ器に体を預けて、ウトウトする。 空腹になれば、店員に言って出前を取るか店頭で売っているお菓子を買う。 優雅です。 この上なく。 それで、大体漫画喫茶のコストが食事を含めて3000円以内。 明日が楽しみです。 比較的新しいプレイスポット漫画喫茶。 その活用の仕方を工夫してみれば、よりよい生活が送れそうな気がします 美人のミニスカのOLのお姉さんとかもいて、オタク色はかなり薄まってきた感があります。 何かいい使い方があれば、教えてもらいたいと思います。 N企画 試しに漫画喫茶で1週間一人暮らし。 11月26日 ケバブ こういった名前の料理が存在する。 N島が知らなかっただけかもしれないが、それは確かに存在した。 その存在に初めて触れたのは歌の歌詞だった。 ミスチルの曲の中の1つにに、「ラブはじめました」という曲がある。 歌詞の途中で・・・・ 路肩に止まった車で売ってる何たらケバブーをほおばる 屍 回してあぶって切り裂き小さくなったそのお肉をほおばる との文言があり、屋台の車のようなところで販売している物というイメージがあった。 本日のことである。 仕事が終わらず、終電で横浜に帰ってきた。 両手には自宅で終えるための資料が握られている。 駅を出ると、11月の下旬の深夜とは思えないほどの暖かい気温だった。 大通りにでるための階段の最上部に足を掛けると、視界が広がった。 目の前には、20代と思われるスーツを着たサラリーマンが酔いつぶれて、道路で寝ている。近くに鞄が投げ捨てられたかのように、放置されていた。 悪化しているとは言え、改めて自国の治安の良さと他人に対する無関心さを再認識する。 その横で、デコトラのように電飾されたライトバンにケバブは売られていた。 歌詞のままだな。 なんとなくノスタルジックな気分に駆られたことと、それを口にしたい欲求に負けて、購入している若い女性の後ろに並ぶ。 チキンケバブとビーフケバブ、ミックスケバブの3種類がメニューだ。 口にしたことが無いので、ミックスケバブにしようと決めた。 その屋台で販売をしているのは、背の高い白人男性だった。 年齢は30代後半から40代前半だろう。 天然パーマの赤茶の髪も、大分その存在感が薄くなっている。 日本語が流暢なのも、逆に貧相な印象を与える。 どう見ても・・・・・ 落ちぶれたポールだ。 勝手に名付けることを好むN島は、この白人男性はポールに違いないと断じた。 20年前、ハイスクールでヒーローだったポール。 今でも、同級生の間では、伝説として語られているバスケの試合。 仲の悪いハイスクールとの1戦。 スコアボードは29対31。 試合終了8秒前。 不可能と思えた位置から放ったポールのシュート。 美しい放物線を描いたそれは、見事リングの中心を通過した。 ボールが網を抜けると同時に試合終了の笛。 3点シュートで見事逆転。 あの日からポールはヒーローだった。 そして、試験の度に張り出される成績上位者の名前。 それがさらにポールのカリスマ性に拍車を掛ける。 彼の名前は1という指定席を譲ったことはなかった。 その、光り輝いていたあのポールが・・・ 何故、中年にもなって日本で屋台などをしているのか? 彼に何が起きたのか? かつての同級生がその事実を知ったら驚くに違いない。 そう、ハイスクールを卒業したばかりのポールの前途は光り輝いていた。 誰もが、将来の巨人ポールと接点を持ちたがったし、そして彼が1流の人間になることはイチローの打率を2倍にしたよりも固いと思われていた。 その証拠に、成績優秀者であったポールに公的機関が奨学金の支給を決めた。 ポールは考えた。 このまま自国アメリカの世界に閉じこもっているだけで、はたして周囲の期待を超える活躍ができるだろうか。 異国の地の文化、生活、そういったものに触れ、見聞を広げることで今、双子の赤字に悩む自国の問題を解決する手がかりが得られるかもしれない。 自分が米国を背負って立つのだ。 そのためには、優秀な自分こそが多種多様な経験をし、アメリカという国の経済を救う方法を見つけ出し、ジョセフ・ポールという看板を米国の歴史の教科書に刻むのだと。 彼の名誉を求める貪欲な心は、彼に日本留学という選択をさせた。 ポールがハイスクールを卒業したてであるから、20年ほど前。 丁度、日本がバブルに沸き始める頃だ。 しかし、ポールは勝ちすぎだった。 あまりに負けを知らずに、ここまで生きてきた。 彼は自信に溢れていて、周囲もそれを頼もしく思っていたが、深層で彼の自信を支える根拠が脆弱だった。 骨も折れると丈夫になるという。 この自信を支える何かも、折れてから回復をするというプロセスを繰り返すことで強くなる。 ポールは1度も負けたことがなかった。 人の人生は分らないものである。 1瞬、1瞬の行動の分岐があり、特に重要とも思えないような選択肢で1方を選択するか否かで大きく変わってしまう。 地下鉄の出口で、特に目的地を決めぬまま出るときに、目の前に道路を隔てた2つ出口があるとして、その選択をする際にどちらにしようとか考えるだろうか。 そして、それに重要な意味があるとは考えるだろうか。 1方の選択をすると、頭上から何かが落下してくるかもしれない。 で、他方なら無事だった。 そういうこともある。 このように、人生を変える重要な分岐はいたるところに溢れている。 この時のポールもそうだった。 もし、留学をしなかったら。 もし留学先が日本でなかったら。 もし、最初に触れた日本人の警察官が親切だったら。 もし、留学初日に全財産入ったポールの鞄が盗まれなければ。 ポールは周囲の期待通りになっていたかもしれない。 しかし、異国での現実はポールに厳しかった。 自分の学校の寮に最初に顔を出せばいいのに、常に結果をだしてきたポールは自身の行動に間違いはないと思っていた。 そして、成田から直接、以前から行ってみたかった浅草に来ていた。 和風の雰囲気を満喫しながら、ポールは屋台でたこ焼きや焼きイカを頬張った。 美味い・・・・ 世の中には、こんなビジネスもあるのかと新鮮な気持ちになったポールは日本に来て本当に良かったと思った。 そして、ポールがラムネを飲んでいるときに、事件は起こった。 ラムネの瓶を返却して、鞄を持とうとしたとき、その存在はそこに無かった。 鞄の中には全財産と寮への地図が入っている、そして身分証明の学生証とパスポートが。 これを失ってしまうと、ただの不法入国者にまで成り下がってしまうし、電車にも乗れない。 且つ、目的地も分らないし、国際電話のかけ方一つ分らない。 おまけに電話代すらない。 文字通り、絶望的だ。 ノ・・・・NO〜 ポールは取り乱した。 Why? What's happening? 疑問をぶつけるが、答える相手は存在しない。 そのとき、ポールは日本のポリスを思い出した。 そして交番を見つけると、若い巡査に拙い日本語で声を掛けた。 「アッアノ〜スイマスン。」 この日のポールはとことん不運だった。 何故なら、話し掛けた警察官は後に懲戒免職をされる男で、この日は給料がでた次の日だったが、有り金をすべて天皇賞という競馬のレースにつぎ込んで外れていた。 警官の機嫌は悪く、且つ一人しかいなかった。 「何?」 「ワタシ、キョウ、ニホンキマシタ。」 「だから?」 「ソコデ(屋台の方を指差しながら)、ワタシノカバン、ナイデス。」 「知るか。」 「エッ。タスケテクダサイ。」 「こっちはそんなに暇じゃねえんだ。だいたい、日本にきたら、きっちり日本語でしゃべれよ。さあ、帰った、帰った。」 の、ノォ〜・・・・ 邪険にされて力なく立ち去るポール。 生まれたはじめての挫折は、こんなにも強大な形でやってきた。 仕方なく、通行人に話し掛けるが、困惑された表情をされるだけ。 異国の地で、言葉もロクに通じず、無一文、目的地の場所すら分らず、今晩の宿すらない。 まだ、かろうじて思考が働いて、とりあえず電話をかければと思うが、電話代も無ければ、掛け方も分らない。 生きるためには、まずはお金を稼がなければならない。 そう、思い、ポールはコンビニや喫茶店ところかまわず、訪問するが、日本語がしゃべれないことが災いとなり、話にならない。 仕方なく、1晩公園で野宿した。 空腹を抱えながら、自分は本当は不要な人間なんじゃないかと考える。 ポールの自信の支えは、こんな小さなことで脆くも崩れ落ちた。 そして、次の日もポールの職は見つからなかった。 3日目、初日の屋台を思い出したポールは屋台を巡り、その手伝いをさせてもらえることになった。 報酬はたこ焼きとラムネ3食分と日給1000円。そして、その屋台の主の家の宿泊であった。 労働条件が悪かったが、宿を手に入れた以上、文句は言えなかった。 そこで、ポールはたこ焼きとラムネを売りながら徐々に日本語を覚えた。 3ヶ月目にして、もともと頭脳明晰なポールは日常生活をするのに困らない程度の日本語を習得した。 なんとか、いろいろな人に質問することで自宅に国際電話をかける。 家族と話すことができ、そこで衝撃の事実を知らされた。 すでに3ヶ月もの間、無断欠席をしたポールは退学扱いになっており、両親はどうしたんだと悲しんでいたのだ。 名誉を重んじるポールは咄嗟に嘘をついた。 社長(屋台の主)に見込まれて、今その右腕として働いている(手伝い) 学校というのは結局、ビジネスでうまくいくための手段の1つでしかない。 日本でのビジネスがうまく行くまで帰らないよ。 負けを知らなかったポールは自分がマヌケで鞄を盗まれたという事実を言うことができなかった。 そして、嘘の上塗りを続けた結果、現在にいたる。 その期間約20年。 日本人女性と結婚をしたのでポールは日本国籍を得ていた。 もちろん、両親には秘密だ。 そんなポールは暴力団の圧力を避け、深夜に横浜駅でケバブを屋台で今日も売っている。 N島はケバブを頬張りながら、ポールの境遇を思い、頑張れよと心の中でエールを送った。 しかし、無論だが・・・・ 事実は定かではない。 皆さんも、深夜の横浜駅の東口で、N島が勝手にポールと名付けた外国人男性がケバブを売っていたら買ってあげてください。 そこに至るまでに彼に何が起きたのか。 想像すると、とめどなく広がり、彼一人で小説がかけそうなくらいです。 ポールに幸あれ!! N企画 他人の犬に勝手に名前を付けて、そう呼びかけてみる。 11月25日 今日は給料日。 そして、明細が配られたので、それに目を通しました。 すると、恐ろしいことに気付きました。 大体の企業は従業員が支払う健康保険と厚生年金保険の同額を明細上記載されませんが、支払ってくれています。 それを加算して、税引き前の総支給額を加算して、ボーナス時の税引き前の支給額を加算して、年収とし、時給換算してみました。 これでも社内では短い方なのですが、N島は一日の労働時間が約13時間です。 それで、1ヶ月25日間労働とし、1時間当りの支給額を考えると・・・・・ 時給960円 ・・・・・・ ちょ、ちょっと待て。 何かの間違いだろ? 確かにある程度時間のコントロールができるとは言え、見えない収入も加算してだぞ?大卒の社会人3年目の時給が1000円を割っている? おいおい、俺は社会保険や所得税をそれなりに納めているのに、隣のコンビニで深夜時間帯に労働している頭の悪そうな小僧よりも時給が安いってか? ギャグだよな・・・・ しかも、小僧はほぼ手取りの時給、俺は税引き前と企業の経費となる部分を加算しての時給。 じ、人脈と経験を買っているんだよ、うん。 そうだ、そうに違いない。 にしても、手取り以上の時給を換算して1000円を割っているということは、やはり不動産を買って不労所得を得るための種銭を作るのに時間がかかりすぎるな。 どこかで加速しない限り、一生、歩のままだ。 差し当っては、人生を賭けた投資という勝負をする種銭をどうやってつくるか。 本当にギャンブルで勝つか、まっとうに働き収入を増やし、支出を減らす。 これしかない。 そういえば、収入を増やし、支出を減らすで思い出したが、今週の日経ビジネスで佐川急便特集がやっていたよな。 和民の社長はここで1年間耐え抜いて、和民の資本金300万円を1年で作った。 ただ、労働環境は苛酷どころではすまないらしい。 軍隊の方がまだマシとよく聞く。 1年間の退職者の数は全盛期が年間7000〜8000人。 社員数が15000人くらいだから、2年間で全員入れ替わる計算になる。 現在は退職者数は年間3000〜4000人。 それでも社員の4分の1が1年間で入れ替わるらしい。 そのかわり、給与は他の2倍。 労働量は他の4倍。 一日の労働時間は午前6時〜午前2時の20時間。 戦略としては他の倍の給料を払っても、他の4倍働かせるから、結局他の倍くらい会社が儲かる仕組みらしい。 毎日20時間も働いていたら、金を使う暇は無いし、そもそもの収入が倍。 そりゃ、種銭も貯まるわな。 起業したバイタリティ溢れる人物が地獄と言い切るくらいなのだから、相当に凄まじいのだろう。 よく、N島の会社に来る佐川の人も走っているが、走らないと24時間で仕事が終わらないという事実があるそうだ。 こんな環境で1年間程揉まれれば、苦労を知らないN島も、相応の経験になりそうだ。 甘ったれて生きているという自覚があるのであれば、佐川に行ってみるといいかもしれない。 そんなことを1瞬考えましたが、怖気づきました。 1日20時間労働を365日続けるなんて、洒落にならん。 体ではなく、頭を使ってなんとか種銭を生み出したいと思います。 N企画 過酷な企業巡り 11月24日 出没場所 のメインはどこでしょうか? 例えば、遊びに行く場合によくみなさんが行くところはどこでしょうか。 本日、N島のお客さんで27歳で社長をしている東大卒の優秀な人物と打ち合わせをしてきました。 この人は、エ○ック・ジャ○ンという葬儀会社から独立して、葬儀会社を設立し、某有名人材派遣会社パ○ナの創業者と懇意にしている人です。 それで、興味深かったのが、こういった世間的には優秀に映る人物が、どういったところに行くのだろうかということです。 たまたま話をすると、先日は麻布十番の飲み屋で飲んでいたらしいです。 そして、麻布十番のお店は外れがなくていいと感想を漏らしていました。 ここでN島のNライトが点灯しました。(点灯すると、何かに気付きます。俗に言う豆電球のことで、過去に2回点灯しています。) みなさんは、普段遊びに行く場所はどこでしょうか? この社長さんのように、クラブやバーに飛び込むことはありますでしょうか? 彼が飲んだ麻布十番のお店が、村○こ、和○、○民、庄○、つ○八といった飲み屋であるわけがありません。 それなりのお店であることは間違いないです。 ここで気付いたのですが、遊ぶ場所1つとっても、その人物の経済レベルや人格レベルが出るのではないでしょうか。 貴賎はないとは思うのですが、ゲームセンターやパチンコ屋、ファーストフードや牛丼屋をメインに来る人というのは、多少の差はあろうとも、同じ土俵に立っている気がします。 結局、遊び方を知らないというのか、うまくいっている人物に比べて、何かが足りないから、彼等と同じ遊びができないのではないでしょうか。 成功の秘訣はモデリングにあります。 多少の無理をしてでも、そういった社会的に認知度の高い人物が現れる場所に意識して行くことで、何かが分るかもしれない。 遊びの幅を広げることを考えてはどうかと思いました。 よくよく考えれば、マク○ナ○ドなど、小学生の高学年の女の子達がきゃあきゃあ言っている場所です。 悪いとは思いませんが、そこでメインに食事を取っているようでは、小学生の女の子と同じ土俵にいるということです。 四捨五入して三十路にもなるのに、活動の場が小学生と同じというのはどうなんでしょう。 決して行かないとは思いませんが、それなりの社会的ステータスを持っている人間がそこでばかり食事を取るなどということがあり得るでしょうか。 ゲームセンターもたまにならいいと思いますが、ここにも小学生がやってきます。 その少年、少女達と同じ土俵でに乗って、遊んでいては幼児性が抜けきらない気がします。 事実、N島は思考は年齢相応だとは思いますが、感情のコントロールで幼児性が抜けきっていない自覚があります。 どこかの会社の重役がゲームセンターに行くでしょうか? やり手のサラリーマンが立ち飲みでクダを巻いたりするでしょうか? その人物が行く場所というのはそれだけで情報発信になります。 ウィンズやスロット屋がメインの出没場所ですと答える人物が、どれほどの結果を出している人間か。 N島を見れば、分ります。 敗残兵です。 ですが、敗残兵も変化を求めて何かを積み重ねていれば、歩が金になるように化ける可能性を秘めています。 そのためにも、遊ぶ場所としての出没ポイントの幅を広げてはどうか。 ギャンブルは好きである以上、止めようとは思いません。 勝てる努力を最大限にし、トータルでプラスの結果を出せるようにしようとは考えます。 しかし、その上で社会的にそれなりの結果を収めてきた人物が現れる場所、そんな場所にも違和感無く溶け込めるようにすることで、小学生と同じ土俵からは抜け出せるのではないでしょうか。 おって、どのようなものがあるかは考えますが、現在のところ、ホテルの喫茶店だったり、バーであったり、スポーツクラブ、これらがそういった場所になりうるのではないかと思います。 特に、スポーツクラブはそれほど高価でもない割には、そこに集う人物のレベルの高さや自身の健康面、そこに通おうとする意思のある同性にしても異性にしてもかなり期待ができる気がします。 それなりの人物が行く場所を普段の自分の出現場所に加えてはどうでしょうか。 N企画 近所でバー開拓 11月23日 話題に対する考察 N島が仕事を通して、気付いた当たり前のことに、共通の話をするということがあります。 人が面白いと思う話は何か? それは自分の知識欲を満たす話であったり、その人が興味のあることや関わりのあることに共通する話、もしくは自分の自己重要感を満たす話です。 だいたい、合コンや飛込み営業や得意先のお客さんの前で、何が重要かと問われれば、共通する話をすることなんです。 だから、何を話していいか分らない状態というのは、一番まずい状況です。 つまり、初対面の人との会話は、いかに自分との共通点を見つけるか。 これに尽きます。 相手の服装や、職業、部署を観察したり、質問することで、自分がある程度知識のある分野と共通する部分を探す。 必要なものは観察力と対象に対する関心、それと幅の広い知識ということになります。 で、最近考えたのですが、例えば合コンをしたとして、初対面の子と何話すかなとふと思った瞬間、凍りつきました。 どう考えても、共通の話題が無いんです。 株や不動産やギャンブル、自己啓発に興味がある子は少ない。 しかも、N島はドラマどころかテレビも見ないし、ウィンドウショッピングも苦手です。 せいぜい、映画を見るくらいですが、内容に興味はあっても、俳優に興味が無い。 おおっと、こいつは有事の際には問題だなと思い、多少考えました。 で、結構モテル人間が言ってたことや、女の子と話をしたなかでN島が気付いたことを総合して考えました。 よくよく考えると、興味が共通している話題が1つあったんです。 年齢の所為なのかは知りませんが、会社でも、友達の女の子でも、話題になるのは誰と誰が付き合っていてとか、誰が誰にどうしたらしいとか、そんなのばかりなんですね。 つまり、異性に関する話がメインなんです。 そういえば・・・・・前回の退社した同期の飲み会の際も、メインの話題はそういった噂でしたし、友人の女の子も、〜課長に誘われたとかそういった話しばかりしていました。 なるほどね、最大の興味は異性にしかないのか。 ということは、それに関する話をすればいいんだよな。 よくオイタをするN島の会社の課長や、他のうまくやっている友人も言っていましたが、彼等が女性を口説くときは、下ネタを軽く発して、そういう方向に雰囲気をもっていくそうです。 それと女性の興味のメインが異性であることを考えると、女の子がそれを嫌がるはずはないです。 タイミングと雰囲気さえ間違えなければ、話題に事欠くことはなさそうだな。 何もネタがなければ、自分の持っている女の子に対する疑問をぶつけてもいい。 よし、有事の際の備えは万全。 でも・・・・・・ 有事がなさそうだな・・・・ 女の子の友達増やさないといかん・・・・ N企画 茶道サークルのようなものに入って、毎回ハーレム(を目指すも、全員50歳以上という悲劇にあってみる。) 11月22日 退路 こないだ現代版の孫子の兵法書を読みました。 当たり前のことと言ってしまえば、それだけなんですが、解釈をする人間によって答えは変わってくると思いました。 だいたいの本に関してもいえるのですが、得られる内容と言うのは良書ほど読み手のレベルを試していると思います。 ベストセラーになった「チーズはどこに消えた」なども、細部細部に別の自己啓発書で書いてあったことがちりばめられていて、気付く人と読み流す人で得られる内容は大分違うなと感じた記憶がありました。 そんな、孫子の兵法ですが、一貫して言っていることが、情報を収集し、それを分析して、必ず勝てると思う要素が無い限り戦わない。 つまり、言い方を変えれば喧嘩をするなら弱い奴と戦えということです。N島に当てはめてみれば凶器を所持していない事が分っているという小学生とやれば負けない。 そういった当たり前のことが書いてありました。 そのなかでも、1つ面白かったことがかかれていました。 それは、敵には必ず退路を1つ用意してやれということです。 逃げ道があれば、必ず不利を悟った敵は逃げます。 逃げれば助かるかもしれないという希望が敵を逃げさせます。 逃げることに必死になっている敵をやっつけるのは容易いことです。 戦意を失っているのですから、当たり前です。 ただ、敵の退路を断ってしまうと、助かるためには戦って勝つ以外ありませんから、必死になって戦う。 そうなると、被害は大きいし、下手をすると負けてしまうかもしれない。 だから、退路を用意してやれと書かれていました。 なるほどと思います。 そして、有名な背水の陣は自らの退路を断つ事で、戦って勝つしか方法を無くしてうまくいった戦略です。 そう考えると、敵には退路を用意し、味方の退路を断つというのが基本的にいい方法なのではないでしょうか。 味方の退路を断つということは、もし負けたらというときの保険、安全がないことにリスクをヘッジしていない感を否めませんが、ただその保険があるという考え方は、安心で安全であるとともに、必死さを薄めている気がします。 絶対そうしなければならなかったら、そうなるように最大限の努力をし、気力を振り絞り、行動します。 しかし、己に退路があると思えば、ちょっと不利だったり、障害があったりするだけで、簡単に退路に逃げ込むことができてしまう。 何かの結果を残したければ、己の退路を断て。 そう考えました。 そう言えば、現代でも人の言い訳は徹底的に叩くなということを何かで読んだ記憶があります。 言い訳を認めるという逃げ道を用意せずに、追及をしていくと、恨みが残る。 いつ、何時、それが仇となって自分に返ってくるかは分らないから、他人の退路を奪ってはいけない。 孫子の兵法書にある退路の話。 現代でも通用するのではないでしょうか。 己の退路を断ち、敵(他人)の退路を用意する。 思えば、実家で暮らすN島も衣食住が保証されているという保険が、大きな退路を用意している気がします。 ただ、退路を断ち、一人暮らしをすると、今度不労所得という大きな目標を達成するスピードが鈍化する。 ということは、退路を退路と思わないような無頼の精神状態へ変革する必要がある気がします。 皆さんの退路は断たれていますか? N企画 みんなでパズルに挑戦 11月21日 悲しい言葉 ができてしまいました。 先日までは、何も感じなかったのですが、今日からその言葉を聞くたびに悲しい気持ちでいっぱいになりそうです。 その言葉とは・・・・・ 四捨五入 遂に20代の半ば、四捨五入して三十路になってしまいました。 み、三十路?俺がか?本気か? 信じられない・・・ あまりの衝撃に、ハバネロ一気食いです。 また、尻が酷いことになりそうだ・・・・ さて、おめでとうメールやカキコミをくれた皆様ありがとうございます。 覚えてくれていたことに感謝します。 今後もよろしくお願いいたします。 それと、11ヶ月目にしてヒット数1万突破。 こちらもNスポ読者の皆さん、ありがとうございます。 目標は10万ヒットなので、そこまで頑張りたいと思います。 さて、実は本日「ハウルの動く城」を見てきました。 感想はつまらなくはないけど、消化不良でした。 というのも、細部にこだわっておらず、動機が不明確な部分が多かったんです。 何故、戦争が起きたのか? 魔女の呪いはどうなったのか? 犬は結局、なんだったのか? カカシは誰に何故、呪いをかけられたのか? コンセプトは何か? そのあたりの起承転結が明確でなく、N島的には疑問を多数残したまま終わり、えっ?というのが正直なところでした。 千と千尋の時もそうでしたが、作り手の意図がわからないのが、N島にとってはどうも消化不良を起こす素のようです。 他の皆様もご覧になった時には感想を聞かせて欲しいです。 某Y美さん的には、そういうものなのだで納得ができるそうですが、N島にはそれができないんですよねぇ。 ただ、これから面白い映画が上映されだすので、楽しみです。 トレジャーハンターのやつや、エイリアンVSプレデターも楽しみです。 年末は映画三昧でいこう・・・ N企画 抹茶を何杯飲めるか挑戦。 11月20日 結果報告より。 マイルCS結果は・・・・ 1着7番デュランダル 2着15番ダンスインザムード 3着8番テレグノシス でした。 意図読みの結果どおり、ファインモーションは飛び。 プリサイスマシーンが3着と約1馬身くらいの差で5着。 惜しかった。 ダートの方は外れましたが、次につながる内容でした。 人気薄の馬の意図を読むことが大事です。 この方式でいける気がしてきました。 来週が楽しみといえそうです。 さて、そんな今日の競馬でしたが、N島は結果をラジオで知りました。 競馬の大きいレースでは、発走前にファンファーレが鳴るんです。 競馬ファンの皆様ならお分りのように、ファンファーレに合わせて、新聞紙を丸めてぶつけ合い拍子を取る人がいます。 ♪パパパパッパッパッパッパッパッパパパパ〜パ♪ パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!(新聞をぶつける音) トランペットの音に合わせて、丸めた新聞をぶつけます。 実はN島もトランペットの音に合わせて拍子を取るタイプの人間です。 今日も、追い越し車線を走る車の助手席で車の中でラジオを聞いていたのですが、例外ではなく、音が鳴り始めると同時に丸めた新聞同士をぶつけ合わせて拍子を取り、頭を激しく上下に振っておりました。 すると・・・・・ 走行車線を走る車の中の男性の運転手が、触れてはいけないものを見るかのような驚き見開いた眼でN島を凝視していました。 視線に気付いたN島と目が合ったその男性。 信号が青になっても気付かず、お互いを見つめあう。 男性は目を見開いたまま、口をポカンと開けていた。 N島は目で訴えた。 なあ、分るか?男の祭が始まろうとしているんだよ。 そんな目で見るなよ。 N島の意図が伝わったかどうかは定かではありませんが、青に気付いた男性は禍禍しいものから逃げるかのように、アクセルベタ踏みで去っていきました。 そして、N島はレースの実況が終わったことに気付いて、折角の楽しみを失いました。 一応三連複的中でした。 N企画 パット(ネットで買える馬券)にお金をたくさん入れて、漫画喫茶で一日競馬 11月19日 2匹目のドジョウ を探して、競馬予想です。 さて、エリザベス女王杯と天皇賞秋でG1が普段競馬をやっていない人も買うということがわかり、オッズが美味しいことに気付いたので、ダートではなく、今週はG1を勝負です。 明日が仕事という悲しい状況なので、ダートの予想は日曜日の淀特別をすることにして、土曜日は見送りです。 で、考えべきことがやはり意図なんです。 どの馬に関わる人間が勝てると踏んでいるか、もしくは本気で勝ちに行く態勢でいるか。 まず、外国馬のラクティ、わざわざ主戦騎手を日本に連れてきての勝負です。 G15勝もしている馬で、主戦騎手を連れてくるというコストを余計にかけている分、間違いなく勝ちに来ていると思います。 そうでなければ、何故そんなことをしたのでしょうか? もし、JRAに誘致され、来るだけで補助金のようなものをもらえるのであり、それが狙いならわざわざ主戦を連れてくる必要はありません。 お金を拾いに来るだけなら、余計なコストはかけないのが常識です。 それとも、JRAが騎手までに話を振ったのでしょうか・・・ でも、着順が良くないと騎手はくたびれ儲けにしかならないはずです。 わざわざ時間を使って来るということはそれなりの勝算があってのものと考えます。 日本の馬場と酷似している香港でジャパンカップを勝ったファルブラブの2着もしていますし、何故、そうしたのかを考えると、かなりの勝負気配と言えそうです。 次にファインモーション 武豊が騎乗し、3ヶ月間このレースに絞ってきた。 普通に考えれば、勝負気配です。 しかし、オーナーが引退を発表しました。 なんでそんなことをしたのでしょうか? 人は基本的に意図がないことはしません。 そして、大体は自分にとって有利なことしか言わない。 言い訳する時は自己を正当化するという意図がありますし、自分に不利益なことを言う場合は何かと天秤にかけて、正直に話して、話す対象に誠実だと思わせた方が得だと思うからそうするのが人です。 必ず、何かと天秤にかけている。 引退を発表することで、それを聞いた人がどう思い、行動するでしょうか。 その行動によって発表した人間が恩恵を受けるのはどんなことか。 何故、レース後に引退といわずに、レース前に引退を発表したのか。 疑問が湧きあがります。 有終の美を飾りたいと思う人は多いと思います。 ですから、引退の発表を聞いて、準備万端であることを考えると勝つだろうと思う人が多いようです。 でも、発表した側にとって勝つだろうと思わせて、人気を上げることでなんの得があるでしょうか。 N島が考えられるパターンは2つ。 1つは、牝馬なので子供を産む側です。 ということは、勲章をとっても取らなくても、それほど変わりは無い。 牡馬であれば、種付け料に関わるので、勝ちたいと思うでしょうが、牝馬の場合は無事にさえ走ってくれればいい。 無理をせず、掲示板に載って稼げればいい。 ただ、それで負けると分っていて人気にさせることに良心の呵責がある。 だから、これで引退と発表して、それを紛らわせている。 2つ目が、こないと分っている人気馬に人気を被せて、自分は違う馬券を買うというパターン。馬主であれば、経済的にそれなりの現金を用意できるでしょうから、人気馬が1頭消えることが分っているだけでも、かなり有利です。 まともに考えたら、ファインモーションが来なければ、ラクティとデュランダルとテレグノシスとダンスインザムード、抑えでアドマイヤマックスまで買っておけば、的中しそうです。 枠で考えれば、本線でボックス3点と四枠ゾロ目。 知っていれば、かなり儲かりそうです。 しかも、牝馬で引退レースを飾っている馬はあまり多くない。 おまけにそれができた馬は強い牡馬と揉まれても結果を残してきた馬です。 ファインは強い牡馬がいるときは連にすら絡めていない。 メジロドーベルと同じで、少し力不足なのではないかと思います。 よって、良くて2着か3着と考え、ほぼ消し。 次にデュランダル。 結果を出している主戦騎手がそのまま乗るのですから、勝つ気は高いでしょう。 おまけにハイペースになりそうですし、前走が強い走り方をした2着。 本線です。 その次がテレグノシス 叩き3戦目で騎手を変更。 前走大敗とは言え、結果に納得がいかなかったから騎手を変えるのではないでしょうか? ということは、勝負気配が高い。 人気を落としているので、買いです。 人はやはりイメージで見るもの。 前走負けたとはいえ、その前まで驚異的に強かったのに、大敗というイメージがつくと、能力をかなり下回ってみる傾向があるんじゃないでしょうか。 次に穴でねらい目はプリサイスマシーン 馬単を買うなら、2着と3着の候補に入れたいです。 理由は調教師も一流ですし、騎手も関西リーディング3位に乗り代わり。 そして、叩き3戦目。 普段はダートで良積がありますが、芝も勝利はしていないとは言え、言うほど負けていない。 これだけの準備を見るに、何かいい成績をだせる要素があってそうしているんじゃないでしょうか? ダートで良積があるのですから、何故ジャパンカップダートや大井競馬場のG1のダートレースに出ずに、マイルCSに出走するのか。 意図を考えれば、そこで勝算があるからではないか。 買いです。 メイショウボーラーは逃げ馬が多く、ハイペース必至。 G1で少し足りないことを加味して考えると、見送りが妥当そうです。 一応枠の抑えにはします。 アドマイヤマックスは悪くないです。 しかし、騎手が武豊から変わっているので、プラスの要素はありません。 が強いと思われるので、抑えにします。 ダンスインザムードは好走した騎手をそのまま据え置き。 海外のクラシックと天皇賞で2着。 弱くはないです。 しかも、ファインモーションと違い、古馬の牡馬と戦っての2着。 買いです。 結論にすると・・・ 枠の2−4と四ゾロ目が本線。 抑えで2枠と4枠から3枠、5枠、6枠、8枠まで抑え。 計10点かな。 金額にメリハリをつければ、損はしないでしょう。 三連単なら3,7,8を1〜3着のフォーメイションに5,10,12,15を2〜3着を加える感じかな。 意図を読み、2匹目のどじょうを釣り上げることができるでしょうか・・・・ N企画 新潟の旅館を救いに新潟旅行 11月18日 スポーツとしての競馬 を見るのであれば、やはり追い込みの馬が勝つ瞬間が最高だと思います。 走り始めてから、直線の大勝負まで常に最後方。 そして、その短い直線だけで一気に他馬をごぼう抜きにしての逆転勝利。 その逆転劇は見る者を爽快にさせます。 例えば、サクラチトセオーが勝った天皇賞秋だったり、マヤノトップガンが勝った天皇賞春であったりです。 N島が望むのと同様に、どうしようもない状態からの大逆転を好む人は多いと思います。 最近、ドラマ化が決定した電車男もこの逆転劇に当てはまると思います。 ストーリーはアキバ系と呼ばれるオタクの二次元にしか興味をもてなかった青年が電車で絡まれているオバサンを助けることで、始まります。 その時に同じ電車で同席していた若く綺麗なお嬢様とそこで接点が生まれ、いろんな人の意見を聞きながら、成長をし、滅多にいないであろうお嬢様とハッピーエンドになる。 よく聞くありふれたシナリオなんですが、実際に人がどうしようもない状態から努力をして、逆転をする様というのは、応援したくなるというか、感動するんですね。 自己に投影するからなのでしょうか。 人気のある漫画とかでもそうなのですが、主人公が駄目駄目からスタートし、何かのきっかけで成長して、駄目じゃなくなると言った逆転は好まれる傾向にあると思います。 理由は、どこかでみんな閉塞間があり、同じことの繰り返しの中、その状況を打破したいと思っている。しかし、その方法が分らないし、その対価として何かを積み重ねるのは苦痛だと思っている。にもかかわらず、現状を変えたい。そう考えているからじゃないでしょうか。 つまり、先日のNスポのように狂気の沙汰としか思えない行為を無間地獄のように死ぬまで反復している。 そんな中、自分と同じような境遇の人間が、劇的な結果を手にしようとあがいていたら、そして劇的な逆転があったら・・・ 自分もそうなれるかもしれない。 そう思う気持ちが、応援に結びつき、自己に投影させて感動しているのではないかと思います。 競馬でもそうですが、追い込みが成功する可能性は低い。 基本的に逆転は難しいことです。 ですが、その薄い確率を突破することが醍醐味だと思います。 最初から常に安定して、それなりの結果を出している人はいます。 世間では一流と呼ばれる人がそうです。 ですが、この人たちは逆転と言う最大の美味を味わうことはできない。 であれば、最初は負けっぱなしの方が、楽しみが残っている。 逆転は可能か不可能かではないと思います。 するかしないかじゃないでしょうか。 あくまでも当事者の意思に委ねられている。 どうせなら、とことん負けてから、大逆転の醍醐味味わいたいと思います。 敗残者といっても差し支えの無いN島の現状から、大逆転。 世界最大の美味を味わいたいと思います。 N企画 兵馬俑展を上野美術館で見る。 11月17日 狂気の定義 辞書で引くと、狂気とは異常をきたした精神状態・気が狂っていることを言う。 そして異常を辞書で引くと、正常でない状態、普通でないこととある。 つまりは、その狂気という言葉が使われる瞬間、瞬間において決定される狂気という言葉の対象となり得る者の所属する組織、例えば、家族、会社、日本、男、女といったグループにおいて、多数の人間がそうなるとは思えない精神状態を指すのだと思う。 異常だと言う言葉は、その言葉を発する人間が、自分の頭の中だけで、カテゴリ分けをしてその中で異常だと言っている。 例えば、N島宅において異常なのか?N島の所属する会社において異常なのか?日本全体において異常なのか? 異常と言う言葉の発信者はこのどこの組織においてを明確に定義することが少ない。 トンガ王国において異常だと言われても、本当に自分が異常だと思う人はなかなかいないでしょう。 そんなことを考えさせられたアメリカの面白い格言を紹介します。 狂気とは、同じ事をしながら、物事が変化するのを期待しつづけることだ。 納得させられませんか? あれが欲しい、これが欲しいという欲望を持っていても、それを得るために特別な対価を支払わずして、得ることはできない。 つまり、何もしないで、何かを手にしようと思うことなどは正常な精神を持っているとは言えない。 N島が、己を変化させずして、赤いフェラーリに乗った大金持ちの美人が声を掛けてくれるのを待っているんだと言ったとして、狂人だと思わない人がいるだろうか。 もし、そんな奇跡的なことを本気で望むのであれば、服装を高級にし、美容整形に行き、どのトーンでしゃべるのが一番誠実そうかを研究し、赤いフェラーリに乗った金持ちの美人が一番通る可能性が高い場所を調査し、その美人達が共通して好ましいと思う異性像を調べ上げ、そう振る舞い、場合によっては何年もの間、そこに立ち続けるという対価を支払わなければならない。 対価が高すぎますが、何かを求めるならこれだけのことをしなければならない。 自分が先天的に持っている余程秀でている何かがなければ、何もせずに変化など起きるわけがありません。 特にN島は経済力が現在以上に欲しいわけですから、同じことを繰り返していて、それを得ることができるわけは無いんです。 対価として何を支払い、どうするか。 考えさせられます。 欲しい物はたくさんあると思います。 名誉だったり、経済力だったり、ルックスと聡明さを兼ね備えた異性だったり。 ただ、望んでいるだけで、何もしなければ、赤いフェラーリに乗った美人を待つN島と変わりはありません。 N島が本気で何もしないけど、それを待っているんだと言っていたら、馬と鹿の見分けがつかない人だと思うでしょう。 でも、こうしたい、ああしたい、これが欲しいと言いながら、何もせず、同じ生活を繰り返していたら、赤フェラーリ美人を待つN島の横で一緒に口をポカンと開けて立っている人の列に並ぶだけです。 変化を望み、自分の行動に変化を毎日与えていますか・・・・? N企画 他人と自分の欲望リストを作成。実現させる方法を考える会を開く。 11月16日 小才は・・・・ 縁に出会って、縁に気付かず。 中才は縁に気付いて、縁を活かせず。 大才は袖擦り合った縁をも活かす。 徳川家に仕えて、裏の仕事を一手に引き受けて権力を握った柳生家の家訓だけあってなかなか奥深い内容です。 先日の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの話と同様に400年も前から、人との縁を活かすことができる(縁を活かして協力してもらう)かどうかが才能の違いだと言い切っているところに面白味を感じます。 歴史は繰り返すと言いますが、確かに振り返ってみると、松下幸之助氏にしろ、秀吉にしろ、漢帝国を築いた劉邦にしろ、皆人との縁を築き方、その縁を活かすことを知っていたと思います。 松下氏が儲かったら、利益を還元するからと言って、メーカーから電池を無料でもらった話や一流にするために二流の商品を一流の商品の値段で買ってくれと言って協力を取り付けた話は有名な話です。 秀吉が竹中半兵衛や黒田勘兵衛という知者を味方につけたことで戦に何度も勝利したことや劉備が孔明を味方に付けたことで蜀という国を興したこと、劉邦が項羽に何十連敗しても何度も味方に救われて、最終的に勝利した歴史が勝つための要素として縁を活かすこと、人の協力を得ることの重要性を物語っています。 司馬遼太郎氏がよく人に関する本を書いていますが、やはり、人が織り成す社会である以上、人を知らなければならないと思います。 自己に問い掛けた時に、人との縁を大事にしていると言えるでしょうか。 何か面白いものを持っていると思う人と縁があっても、面倒くささに負けて、その縁を粗末にしたり、折角、縁ができても、自主的な働きかけをしなくなり、疎遠になったりはしていないでしょうか。 N島自身も思い当たるフシがたくさんあります。 しかも、非常に傲慢な感が否めませんが、N島自身が持っている他者に対する基準を満たさない限り、かなり人を粗末に扱っている気がします。 いつ、何時、どこで化けるかが分らないのが人間です。 以前にも書きましたが、三国志時代の呉の呂蒙の言葉を借りるなら、男子三日会わなければ括目して見よです。 もう少し、意識して縁を活かすこと考えなければと思います。 N企画 モカ(薬局に売っている眠気覚まし)飲んで、何時間ぶっ通しで起きていられるか挑戦。 11月15日 家賃収入生活への道・・・ が、徐々にですが見えてきました。 やはり、必要なことは知ることです。 最近は権利関係がクリアな普通の不動産ではなく、競売物件をメインで見ているんですが、香ばしい匂いがプンプンします。 N島の狙いであるワンルームマンションが14〜15uと若干手狭とはいえ、100万〜200万円で販売しています。 権利関係も、破産者が占有している等で、怖い人も絡んでなさそうですし、引渡し命令がでれば、すぐに自分の物として使用できる環境の物件です。 ただ、管理費の滞納に注意しなければなりませんが、300万もかからずに、自分の居城にもなり得る不動産を手にすることが可能そうです。 100万〜200万ってかなりリアルな数字じゃありませんか? その気になれば、1年でも貯められる金額です。 経費を削減し、収入を増やせば、人生を変える一歩となることができ得る。 熱いです。 自分にとってもリアルな数字を目にすると、モチベーションが上昇します。 考えてもみてください。 協力するにしても、5人くらい集まれば、一人頭60万でマンションオーナーですよ? 60万って不可能な数字じゃないと思いませんか。 そして失ったとしても、高い授業料とは言え、致命傷にはなりませんし、不動産を購入する以上、無価値になる可能性は限りなく低い。 もし、仮に無価値になったとしても情報交換の場として、共同購入者すべてが友人を連れて自由に使える空間にしてもいい。 ド○クエで言うル○ーダの酒場状態ですよ。 まあ、そんなことを考えてみたのですが、金額が思ったより安いので、頑張れば一人で先駆け君もできそうだということで、だんだんと明確な計画が立てられそうになってきました。 で、ここで気付いたのですが、最初不動産屋で販売しているワンルームマンションに不信感を持っていたんですよ。 何故、賃料を支払う住人がいるワンルームマンションを売るんだろう・・・・ 何か理由があるんじゃないだろうか。 近いうちに大規模修繕があり、余計な出費がかかるとか、家賃契約が近日中に切れるんじゃないかとか、とんでもない欠陥住宅で住人からクレームがついており、買った瞬間にとんでもない額の修繕費を請求されるんじゃないかとか、実は住人が家賃を支払わない奴なんじゃないかとか。 いろいろ、考えていたんですが、競売物件を見て、人がついているマンションを売る意味がやっと分ったんです。 以前にも主張しましたが、お金はスピードだと思うんです。 で、売りたい人と言うのは、お金を速く回して儲けたい人なんですね。 例えばですが、競売でマンションを200万で買ったとしましょう。 リフォームやらなんやらで50万かかったとします。 コストは250万円です。 で、月々の賃料の純利益が4万円だと仮定して、元が取れるのは何年後でしょうか? 答えは5年と3ヶ月です。 では、250万円で買った物件を権利関係をクリアにして転売して、400万で売れたとしたらどうだろうか。 売れるまでの月日が半年とかだとしたら、賃貸なら24万。売買なら150万の利益です。 これを1年間に2度繰り返せば、N島の年収です。 つまり、回せば回すほどお金の増えるスピードが速くなる。 この計算が正しく、且つうまくいったと仮定してたった2回程転がすだけで、なんと倍近くの利益をあげることができる。 なるほど・・・・ だから、ずっと持っていれば割のいい物件が販売されているのか。 売る人と言うのは、転がして、転がして、ある程度まとまった金額になってから、賃料で稼ぐつもりなんだ。 本当は最初から物件を持ちたいが、それだと遅いということなんだな。 そこに気付きました。 なるほどねぇ・・・・ やっぱり不可解なことと言うのは、人の心理においては起きにくい。 必ず、なんらかの理由があるって訳だ。 ということは、N島も・・・・ 裁判所通いをして、物権の情報を集め、それの後追いをする。 最低売却価格のどのくらいで落とされているのか。 嫌われる物件の要素は何か、好まれるのは何か。 根気よく続ければ、必ず風が吹く。 自分に風が吹いたとき・・・・不労所得生活への第一歩を踏み出すことができると思います。 現在のN島の計画では・・・・ワンルームマンション競売で購入→転売 上記を交互に繰り返し、5軒以上競売で買えるようになってから、賃貸へシフト。 大雑把ながら、そんな計画を考えています。 普通の輪から抜け出すことを楽しみにしてます。 N企画 G1単勝バトル開催。 11月14日 10%の才能と20%の努力、30%の臆病さ、残りの40%は運 ゴ○ゴ13のファンにはたまらないこの名台詞。 原作のシチュエーションは知りませんが、おそらくゴル○がプロの殺し屋になるための要素を述べたものだと思います。 ところが、これはすべてのことに言える気がします。 仕事にしてもギャンブルにしても。 まず、まったく才能の無いことはどうにもなりません。 ですから、最低限の才能は必要です。 博才もそうです。 まったく無い人は勝てるわけが無い。 そして、努力。これもなしでうまくいくことなどあるわけがありません。 ある程度は才能で補えても、必ず壁にぶつかります。 その壁を破るのが努力だと思います。 あと、臆病さも大事です。 リスクヘッジをするかしないか。 物事は常に最悪の事態が起きる可能性を念頭に入れて行動するべきだと思います。 リストラにせよ、何にせよ。 そうなった時に、こう対抗してこのラインで落ち着くように交渉しようとか、こう回避しようといった対策を持たずに日々生きるのは危険です。 大体他人であれば、こちらが無知であると認識すれば、言わずに自分に有利なように進めようとするのが当然です。 ですから、こうなった時にはどうしようと思うことの知識を集め、対策を練ることや、危険だと思うときに見送ることといったリスクをヘッジする行為は臆病さのあらわれであり、必要なことだと思います。 戦場でも勇敢な兵士はすぐに死ぬと言います。 臆病な方が長生きができると。 ギャンブルもそうです。 不確定要素が強い時に、当るという自分に都合のいいことを考えて勝負するよりも、不確定要素が原因で外れるかもしれないから、見送ろうという臆病さがあったほうがギャンブルも勝てると思います。 そもそも、ギャンブルをする人は一かバチかの勝負をするのですから、言い方によっては勇敢と思える行為です。 ですから、臆病なギャンブラーはなかなかいない。 臆病なギャンブラーになれたら、より勝負レースを絞り、勝てる気がします。 そして、運。 よく、運も実力のうちと言いますが、N島自身は運が実力だと思います。 以前は、そんな不確定要素に頼るなんて・・・と思っていたのですが、結果的には運のいい人には勝てない。 しかも、運がいい人と言うのはやはり悪い人に比べて生き方が違う。 20年間麻雀で無敗の桜井章○さんがよく運についての本を出しているのですが、やはり日々の生き方、覚悟の持ち方。 そういうものが己の運を支えていると言っています。 N島も最初は、何を宗教めいたことを言っているんだと思っていたのですが、運のある人と言うのは確実に存在し、且つ運の悪い人に比べて、何か違うんですね。 ということは、結果に違いをもたらすことの違いがあるわけですから、おそらく目に見えない行動を支える覚悟だったり、信念だったりするのかなと漠然と感じます。 生き方が違うから、運が違う。 そう考えれば、運こそ実力だという気がしますし、生き方という人間の与えられた時間の中で一番大きなウェイトを占めている部分が、その運というものに作用するわけですから、一番重要視される要素だとも思います。 ですから、冒頭のゴル○のセリフと言うのはすべてに言えるのではないかと思うんですよね。 N企画 ツイテいない人集めて共通点探し。 11月13日 今週の競馬 さて、馬主や調教師の意図をヨムことを戦略に入れて予想です。 一応G1なので、エリザベス女王杯とダート1400MのドンカスターCを予想します。 にしても、今日の競馬は酷かった。 N島の予想した8Rは超人気薄が勝ったのですが、最後まで取捨を迷っていた馬だったんですよねぇ。 調教師がそれなりの結果をだしている調教師だったんですが、騎手と馬齢がね、勝ちにはこないと判断したんですが、甘かった。 斥量泣きする馬だったんでしょうかね・・・・ エリザベス女王杯 ◎14番エリモピクシー ○3番グローリアスデイズ ▲15番スティルインラブ △12番アドマイヤグルーブ △16番ウォールトベリー △7番スイープトウショウ 正直、絞れません。 スイープトウショウは前走で打ち止めの気がします。 アドマイヤも前走で走りすぎた感が否めません。 ただ、2頭とも強いので抑えます。 エルノヴァはペリエが乗るとは言え、人気の被りすぎです。 7月まで1000万下で走っており、勝ったのも牝馬限定戦。 前走も展開が向かないにしても牝馬同士で負けているし。 いくらなんでも力不足だと思います。 それだったら、メイショウバトラーの方が怖いです。 ただ、逃げ馬なんで、どうもG1だとオースミハルカという同系がいるので来そうな気がしないんですね。 牡馬相手に善戦した牝馬は強いと思います。 それと、調教師の意図を考えると、エリモピクシーは叩き3戦目で、騎手を福永に変更。渡辺よりはマシだという思考なんでしょうね。 勝つつもりがありそうです。 グローリアスデイズも同様。叩き3戦目で芝原から小牧へ。勝つ気満々なんでしょう。 スティルは去年の牝馬三冠。 アドマイヤと比較しても3勝1敗。 普通に考えれば、一番強いはずです。 なので、まとめとしては、枠連で勝負。 2、4、6、7のボックスと馬連14−15 16番から抑えで3,7、12,14,15 枠の2.6.7のボックス厚めと7ゾロ厚めで勝負。 さて、N島が特化予定のダート短距離ドンカスターCです。 抜けている時計を持つのは3頭。 3番エイシンブーンと7番サミーミラクル、8番ワキノカイザー 3頭ともまだ4歳ですし、上のクラスでも走る力があるので、馬主も勝つ方向でいくでしょう。 しかも、逃げ場がほとんどいないのでスローペース確定。 3頭とも先行もできるので、固いと思います。 ですが、改めて他の陣営の意図を考えましょう。 この3頭に割って入る可能性がある馬はいるか? 14番エクススペシャルと15番ダイシンチャンスにやる気がある意図を感じます。 エクススペシャルは前走休養明け、出遅れての連闘策。 先行馬です。 騎手も変更しての、連闘策。 かなりやる気なんではないでしょうか。 逃げて残る可能性があるので、この馬は抑えます。 ダイシンチャンスも成長が著しい3歳馬。 叩き4戦目で太宰厩舎の太宰騎手から幸騎手へ。 展開的にはきびしいかもしれませんが、やる気が高いです。 三連単の3着くらいの可能性として残しておきましょう。 まとめると、枠連2,4,7のボックスと馬連7−8 三連単でフォーメーション 3,7,8,14の1,2,3着と15番の3着で行きます。 3頭の中で一番人気の無い馬の単勝をかいます。 意図ヨミ馬券とダート時計理論。組み合わせた結果は如何に・・・ N企画 1口馬主になる。 11月12日 鉄鋼王 アンドリュー・カーネギーの墓石に刻まれている言葉をご存知でしょうか。 N島の知る限り、カーネギーは当時の鉄鋼の将来性に目をつけて大金持ちになった人物で、死後すべての財産を寄付するという俗物の塊であるN島には不可解としか思えないような行動を取った人物です。 書店でも、彼の本がよく販売されていますし、成功哲学書の基礎を書いたナポレオン=ヒルも彼に依頼されたことが始まりで、成功書を書きました。 その彼の墓にはこう残されています。 己より優れたる者の助けを得る術を知れる者ここに眠る。 面白いと思いませんか? 最終的に大きな経済力を握るために習得すべきことというのは、これに尽きると思います。 自分が何かのプロである必要はありません。 そもそもプロというのは、考え方によってはそれを必要とする人のためになるのではないでしょうか。 つまり、誰かの保護下に入るためにプロになる。 従業員の発想から抜け出せていないんですね。 何度もいうように、使用者は自分でやるんじゃ割りに合わないから、従業員を雇うというのに。 ですが、販売金額を決めることができるだけ、何ができる?の問いに答えられない一般的な従業員よりもはるかにマシです。 それでも、結局こういったプロに協力を仰ぐ術を知っている人には、経済力も、時間的余裕も勝てない。 プロになったところで、歯車には変わりが無いんです。 自分の仕事を買ってくれる相手のご機嫌を損ねないようにしなければならないから。 結局は得意先に依存することになる。 本当の意味で自立はしていない。 プロになれば、若干有利な歯車になることは可能ですが、自立までには足りない。 自立までいくには、資産を持つしかないんじゃないかと思います。 やはり、どうにか最初の不動産をなるべく早めに取得し、どんどん取得スピードを増加させていくのがベストです。 もしくは、自分自身は無能でも、自分より優れた人間の協力を得る方法を学び、無から有を作りだして販売するか。 どちらが速いか・・・ しかし、カーネギーの言葉は真をついています。 自分にできることが数少なくとも、それをできる人間を集める術さえ知っていれば、自分がそれをできるのと変わりありません。 フォード自動車の創業者のフォード氏は、学問に関してはほとんど知らなかったそうです。あるとき株主か何かの総会で、株主のそんな常識的なことも知らないで経営が勤まるのかとの問いに、フォードはこう答えました。 確かに、私自身はそれを知らない。しかし、この呼び鈴のボタンを押せば、それを知っている部下が飛んでくる。それを私自身が知らないことに何の問題がありますか?と。 自分で何でもできる必要は無い。 むしろ、何もできなくてもいい。 ただ、自分の代わりにそれをやってくれる人間を集めることさえできれば。 劉備が何故、三国の1国を興すことができたのか。 彼自身は優れた才能など何も無いに等しかった。 そう考えれば、学習の最終形は、魅力学になるのではないかと思います。 N企画 人間の魅力について分析 ※ご覧の皆様に質問です。柳生家家訓のネタって過去に書きましたっけ? 11月11日 認定機関 弁護士や公認会計士、ISO、プライバシーマーク、漢字検定、英語検定、世の中にはたくさんの資格があります。 で、いつも思うんですが、これを認定する機関というのはビジネスの最終形だと思います。 何故なら、ノウハウ等はあるとは思いますが、結局は目に見えない物を売る商売だからです。 しかも、無から有を作り出すという最強の商売です。 設備コスト等は0です。 なのに、売るのは恐らくとてつもない価格で売っているに違いありません。 例えば、ISOなどはおそらく販売単価も高いし、手間は2〜5回くらいの検査だし、金をもらうにも関わらず、理不尽な扱いを受ける可能性は限りなく低いし、ボロイ商売だとよく思います。 しかも、一度ISOを認めた企業からは毎年年会費という名の不労所得は取れるわ、年に1〜2回の中間検査だけで儲かりますし、検査中企業から美味い飯は出るだろうし、至れりつくせりです。 このISOの認定機関は財団法人日本適合性認定協会と言います。 結局は、万人に支持されるほどの信用のあるブランドは公的機関だという話になってしまうのですが、逆に万人に信用が築けさえすれば、資格を創設することも可能になります。 そう考えると、2ちゃんねるのような大手サイトがなんらかの特典のある資格を創設したら、ボロ儲けなのではないでしょうか。 ということは、我がNアイランドも度重なる営業活動をし、日本のネット利用者多数を読者にして、且つ信者にし、勝ち組み検定という名の認定機関でも作れば・・・・ うっしっしっしっし いやらしい笑いが止まらないことになります。 よし、早速営業だっ!! そんな夢見がちな自分が好きで仕方ありません。 誰か、勝ち組み検定受けてみない? N企画 漫画喫茶で一人暮らし 11月10日 仕組みと意図 最近、意図について繰り返し書いていると思うんですが、やはりいろんな書籍を読んだり、ギャンブルで勝っている側の人の共通点だったり、歴史等に学ぶと分るとおり、平凡な結果を出す人と非凡な結果を出す人の間にはこの意図を読み取る能力に大きな差があると思います。 そして、意図を読み取るためには、その読み取るべき相手の世界の仕組みを理解していなければならないと思うんですよ。 というのも、仕組みを理解していなければ、何が起きると相手にとっての好ましい状態が起きるかが分らないから、意図を読むための土台がないんですね。 ですから、仕組みが分らなければ、意図が分らない。 分りやすく説明できるのがギャンブルになってしまうので、そうさせてもらいます。 例えば、馬主の仕組みをご存知でしょうか? 実はN島も詳細は知りません。 ところが、ある程度は分ります。 競馬は主に、未勝利(1回も1着が無い)、500万下、1000万下、1600万下、オープンと言うクラスで分けられています。 そして、1600万下、オープンとクラスが上がるにつれ、賞金が高くなり、ライバルが比例して強くなり、発走レース数が減ってきます。 つまり、クラスが上がれば上がるほど、賞金が高くなる代わりに勝ちにくくなり、且つ、競争できる回数が減るんです。 そして、道楽もあるかもしれませんが、大体の馬主は馬にコストをかけて、賞金を稼ぐ投資であると考えています。 また、賞金は1〜8着までもらえ、着順が良い順番に高額の賞金が支払われます。 ただ、1着になると、上のクラスに行くことになり、ライバルが強化するので、良い着順が取りにくくなります、 そして上のクラスの4着よりも、下のクラスの2着、3着の方が賞金がよかったりします。 この時、自分が馬主だとして、1000万下ならいつでも勝てるけど、1600万下だと、いつもそれなりの賞金をもらえる着順を取れるとは思えない強さの馬を持っていたとしたら、どうするでしょうか? 月々に何十万円というコストが発生しています。 1000万下なら、得意な条件が毎週あり、いつでもレースに出てそれなりの着順が取れますが、1600万下だと得意な条件が2ヶ月に1度くらいしかなく、滅多に出れない上に勝てるかどうか分らない。 損をしたくないという心理が働けば、わざと1000万下で2〜3着を繰り返して賞金を稼ぐとは思いませんか? これが馬主の仕組みの1面であり、その仕組みから推察する馬主の意図です。 N島が思うに、リン○スローレルやエイ○ンブーンなんかもこのパターンじゃないかという気がします。 そして、N島が本当に競馬で儲かっているだろうと思える人の本を読む限り、共通していることが馬主と調教師の意図を読むことなんです。 また、こないだも書きましたが、スロプロも設定師がそこが出れば、全体的に出ているだろうと思える場所を狙います。 つまり、設定師の意図をヨムわけです。 で、そのヨミの条件として、パチンコ屋に根付いたセオリーのようなものがあるはずです。 このセオリーは仕組みじゃないでしょうか。 というのも、パチンコ屋は遊びながら儲かるかもしれないという客の心理を利用して、お金を使わせることで利益を得ます。 で、お客に儲かるかもと思わせるためには、出ている店だと思わせる必要があります。 本当にずっと出してしまえば、赤字になって潰れてしまいますから、少ない数の出ている台で、全体的に出ていると思わせなければなりません。 そうなると、必然的に人の心理を利用したマニュアルみたいなもので、この位置を出せば、出ているように見えるという位置があるはずです。 そういった仕組みを知っていれば意図を読む材料は揃います。 また、先日の日経ビジネスに載っていたデイトレーダーも、市場の他のトレーダーの意図をヨムことで、多大な利益をあげていました。 そのやり方というのが・・・・ 前日に高値をつけて上がった株価は翌日も上昇するという法則があります。 で、これは事実なんですが、ある程度いくと反転するんです。 反転すると、当然下がりますから、折角2時くらいまでは買ったときの価格よりも上がってた株価が、市場が閉鎖する3時くらいになると、下がっている。 ですから、翌日は偶然株価が上昇しない限り、損きりをするか、含み損を抱えるかになってしまう。 何故、これが起きるかと言うと、それまでにその株で損した人や、上がるのを待っていた人が、ある程度株価が上がると、利益を確定したくて、利食いするんですね。 ですから、前日高値になった株価は翌日も少しの間値が上がるので、その人は前日高値をつけた株をチェックし、翌日の前場(午前中の相場)の様子を見て、空売りをかけて、下がったところで買い戻し、利益を確定する。 これも、自分以外のトレーダーの利益を確定させたいと言う意図をヨムことで勝ち組みに回っています。 他にも、戦国時代の戦争に勝ったのは、信長にしろ、秀吉にしろ、三国志の孔明にしろ、相手の意図をヨム能力が高かった人です。 なんでそんなことをするのか? それを数少ない相手の行動から理解して、裏をかくには仕組みを知らなければならない。 現代でも、マーケティングという手法は潜在顧客の発掘を目指した方法ですが、これも客のどうしたいを探るものです。 つまり、自分が持っている商品を使えば、その人が意図する生活が可能になる人を探す方法です。 これが分れば、その仕事は大成功と言えるでしょう。 これも意図探しです。 また、最近読んだのですが、電車男。 完読はしていませんが、いたるところで登場する女性の発言の意図を探っています。 そして、その意図に合わせた行動を取ることで、成功に近づいています。 結局、当たり前すぎることなのかもしれませんが、うまくいく人といかない人の違いと言うのは意図をヨム精度の違いなんじゃないでしょうか。 意図をヨム人とヨマない人には見えない壁が存在する気がします。 N島自身も意図をヨムことは意識していますが、あまりできていない。 ただ、今までデキルと思った人はみんな意図をヨムことに長けていたと思うんですよ。 早いレスポンスで意図をヨミ、物の仕組みを理解すれば、劇的に結果を変えられるのではないかと思います。 人の意図、さらに注意するようにしていこうと思います。 N企画 高齢の方に恐怖話をしてもらう。 11月9日 変化は早い・・・ 今週の日経ビジネスに面白い特集が組まれていました。 そのタイトルは「もうCMでは売れない」 N島自身は滅多にテレビを見ないので、もともとテレビCMで物を買うということはないのですが、頻繁にテレビを見る視聴者の中にはテレビのCMを見て物を買う人もいると思います。 それで、N島自身が見たいと思う番組がある場合は大抵、ビデオで録画しないと見れる時間に帰宅できないと思うんですね。 で、最近の録画機能を持っているDVDレコーダーはCMカット機能とかが付随しています。 テレビ番組を録画して見るというスタイルを取っている人は、いずれ新しい録画するハードを手に入れると、CMをまったく見ずに番組を見るようになると思うんです。 そうなると、もともとはっきりとした数字で効果を表わすことのできなかったテレビCMですから、ますますスポンサーのテレビCMの広告宣伝費は削減されると思います。 現に○芝は35年間続いている長寿番組サ○エさんの単独スポンサーを降りました。 番組の制作費は当然、スポンサーの広告費ですから、それが削られると質のいい番組を作ることができなくなり、また視聴率が下がり、CM効果が薄れ、広告費が削減されるという悪循環が起きます。 つまり、広告媒体としてのテレビCMの効果は衰退していく位置にあると思います。 さらに追い討ちをかけるのが、購買動機につながったメディアは何かとの問いに対して、ネットがテレビCMの2倍弱にも上る回答を集めたことです。 N島自身も感じていましたが、こんな物が欲しいとか、面白いものないかなと思うと、検索サイトで検索をするんですね。 それでネットで情報を得てから、現物を買いに行くか、ネットでそのまま注文します。 そう考えると、テレビ業界も衰退する業界であるだろうと感じます。 結局、本質は変わらないんですが、手段がどんどん変化するんですね。 より便利に便利にと世の中が向かうベクトル自体は昔から変わらない。 で、そのより便利なために何を使うかが変わるんです。 乗り物も、生き物から車(タイヤがついている物)へ、車から飛行機へと変化しました。 同様の変化は他の物にも起きると思います。 広告も、取引も、教育も、出前も。 ITバブルは一度きましたが、まだITは黎明期だと思うんですよ。 というのも、40代や50代の中年の方が一部を除いてはITを活用しているとは言い難い状況だからなんですね。 ところが、あと20年経ってN島が40代から50代になる頃には、現在ITで株式や物を買う世代が高齢層に入りますから、ますます生活と密着してくると思うんです。 今は、完璧とは言い難いにしてもインフラはできています。 ただ利用者が少ないだけです。 あと、20年もすれば、より完璧に近いインフラが整備され、現在ITを利用している世代が中年になれば、利用者が増加するのは自明の理です。 すると、結局一人勝ちになる産業はITを利用したサービスだと思うんですよね。 オールドエコノミーはそのままでは、全体のパイが縮小するだけで、いずれ淘汰に近い状態が待っていると思います。 (※IT革命がもたらす新しい時代を「ニューエコノミー」と呼ぶが、それに対応して、従来の経済、産業を「オールドエコノミー」と呼んでいる。) 結局、ITで代用が効く産業は要注意だということです。 真っ先に、思うのはやはり広告ですね。 IT関係の広告が強い力を持つでしょうから、既存のテレビや印刷物(新聞等)に頼った広告展開をしている会社は危険でしょう。 また、小売も、店舗で販売を主体としていては、場所と在庫を持たないネット上での店舗にいずれ駆逐される気がします。 電話等もIP電話がメインになって携帯とかとの通信が可能になれば、通信業界もITを取り入れたところ以外は淘汰される気がします。 先日有線ブ○ードが大手映画配給会社ギャ○を買収すると発表したり、iPodの発売といった物を考えても分るとおり、映画も音楽もその普及方法がITへと変わりつつあるとN島は思います。 オールドエコノミーであれば、自動車のようにITで代用ができない業界はしばらく安泰だと思いますが、ITで代用ができる産業の場合、これからの変化が気になります。 自分の仕事はネットのインフラが整備されると、不要になる産業かどうか、再度確認してみてはいかがでしょうか。 結局は、将来を考えるに、ITの一人勝ちのような気がします。 ただ、やはりブランドがしっかりしているIT会社でないかぎり、その勝ち組みに入れるとは思いませんけどね。 N企画 展望が暗い業界を皆で特定する。 11月8日 動機はすべて五欲に起因する すべての行動の動機は、五欲に起因すると思います。 五欲とは、食欲、性欲、睡眠欲、名誉欲、金銭欲を言います。 考えてもみてください。 世の中では、これらの5つがほぼすべてを支配しています。 例えば、大人の隠れ家なる本や、旅行雑誌、大抵の大人を意識した雑誌はすべて食を紹介しています。 大人の遊びという文句が書かれている本で、食が抜けた本を見たことがありません。 旅行好きな人も含めて、食欲が彼等の労働の対価の消費を占める割合は高いと思います。 次に、性欲などは風俗店やホストクラブがいい例です。 これのために労働していると公言する人間すらいるくらいです。 睡眠欲は、朝目覚ましが鳴る度に、己が欲していることに気付かされるでしょう。 休日の朝、何故早起きをせず、前日の夜遅くまで起きているのかと言えば、思う存分この欲を満たしたいからです。 実は、ここまではある程度理性でコントロールできる動物的な欲求です。 残りの2つの名誉欲と金銭欲は人間的と言うか、精神的な欲求に分類されると思います。 そして、N島が思うに、この2つが社会生活を営む上での行動の動機の核になるのではないかと思います。 というのも、人はどちらかをより重視して生きていると思うんですよ。 何故、明らかに不当とも思えるような条件で仕事を続けることができるのか? これは金銭欲よりも名誉欲が勝る人しかできないことなんですね。 つまり、その所属する組織ですごいと思われたい。 さらに、その組織で認められることで、与えられる肩書きによって、社会的にも認められたい。 こういった名誉欲が強いから、割を食うと分っていることができるんだと思います。つまり、名誉欲がその人間のモチベーションを支えている。 今、繰り返しているこの事柄が自分の名誉を上昇させている。 そう思うから、耐えられるのだろうと思います。 うまい会社のやり方は華を持たせてやることに長けていることなんですね。 ぽんぽんと肩書きを与える。 30歳そこいらで課長と聞けば、世間的には非常に優秀です。 年収が世間的なそれの基準と伴わなくても、名誉欲だけは満たされます。 金銭欲よりも、名誉欲に重きを置いている人の場合、十分満たされる。 戦国時代、織田信長が家臣に高級な茶器を褒美として与えたことと変わりがないんです。 よく考えてみてください。 茶器はただの茶碗です。 ただ、信長という権力を持った人間がそれに価値があるという行動を取ったことで、二束三文のものが、名誉と言う付加価値を持ち出した。 力のある者が認めることで、古来よりの必勝法である不動産よりも価値のあるものとして茶器を欲しがる人間が現れ始めたということは、使用する側の思惑どおりだと思います。 使用する側にとって都合がいいのが、金銭欲よりも名誉を重視する人間です。 考えてみれば分るとおり、自分がいくらでも与えることのできる肩書きに必死に努力をする人間・・・・・都合がいいにも程があります。 ですから、自分の都合のいいように何かをさせるのであれば、名誉欲を刺激してやることだと思います。 そして、金銭欲ですが、名誉欲よりもこちらを重視する人間の場合、直接今現在していることが金銭に結びつくことがモチベーションになります。 名よりも実タイプです。 N島はこちら側にいます。 ところが、武士道か、教育勅語か、誰の教えかは分りませんが、世の中ではどうも金、金と言っているのが汚いと思う風潮があるようです。 なきゃ話にならないだろうといつも思うんですが、いつの亡霊なのか、今でもそう思っている人は少なくありません。 ですから、世の中には金銭欲よりも名誉欲に重きを置いている人が多いです。 しかし、金銭が満たされれば、名誉などいくらでも後からついてくるとN島は思います。 なのにも関わらず、先に名誉が満たされることを望む人が多い。 どこの誰が行った教育かは知りませんが、どう考えてもそうなってくれた方が都合がいい人たちによって教育されているとしか思えません。 テレビのドラマなのか、勧善懲悪もののストーリーなのかは知りませんが、何かに洗脳されているんじゃないだろうかと穿つことさえあります。 何故なら、一部の権力を持った人間にとって、自分が無から作り出せる事柄に躍起になって働いてくれる人間は都合がいいにも程があるとは思いませんか? そんなことを考えました。 ただ、別に欲望を消せとかそんな非世俗的なことを主張するつもりはありません。 言わんとすることは結局、自分の行動の動機は五欲に尽きる。 だったら、本人が一瞬、一瞬、その重視する欲を満たすための行動に結びついていると思えるような事柄をしていなければ、高いモチベーションを維持していくことは難しいのではないかと言うことです。 自分の欲をうまく利用することが、望む結果のために必要な気がします。 N企画 日帰りで、香港とかにラーメン食べに行く。 11月7日 コラテアル(巻き添え) という映画を見てきました。 ストーリー自体はありきたりな内容で、可も無く不可も無くといった感じでした。 内容はタクシーの運転手がタクシーに殺し屋を乗せることで、日常から逸脱をし始めます。 そこで、殺し屋が面白いことを言っていました。 このタクシーの運転手はいつかリムジンの会社を興すという目標があります。そのためにリスクがなくなるまで、仮の仕事であるタクシーの運転手をしながら、お金を貯めて12年になると言ってました。 その時、殺し屋が言いました。 その夢を叶えるために、具体的に何をしたんだ?と。 リムジンの手付金は払ったのか? 12年という年月は、もう仮の仕事と呼べる時間じゃない。 本当にしたいなら、何故すぐにやらないんだ。 人生は短い。 今の俺は仮だといっているうちに鏡を見てみろ、後には残らない老人になっているだけだ。と。 漫画カイジでも、数々の名言を残した利根○さんが同じことを言っていました。 とことん真剣になれない病。 自分の空想と現実をごちゃまぜにする甘ったれであり、いつでも許されると思っている。 何をしようと自分は悪くない、許される。 何故なら、いま起きた事態は仮の出来事で、本当の自分には関係のないこと。 半ば眠っているような意識で毎日を繰り返し、退屈を嫌いながらも、抜本的な解決は何も行わない。 何故、そんなつまらない生活ができるかと言えば、いつでもどんなときでも仮だからだ。 こんな現実が本当の自分であるはずが無い。 30になり、40になっても仮の生活と言い続け、気が付けば死の間際。 ありがちな話しです。 リアルな毎日の自分の生活を振り返ってみましょう。 展望は見えますか? 自分の「こうしたい」はあるでしょうか。 確かに人生は短い。 気が付けば、N島も四捨五入して三十路です。 こないだまで、大学1年生でした。 そのときは18歳。 あれからもう7年です。 今と同じことを繰り返していて、30年経って満足できるでしょうか? 繰り返しをしていて気が付けば、50歳。 ぞっとしませんか? いつまで、同じ生活を繰り返すつもりなんだろう。 好きで、楽しいことをしているのであれば、それもアリかもしれません。 がしかし、今の自分の生活が仮だと思っていたら、注意の黄信号点灯です。 仮の生活を抜け出すためには、仮の生活を変化させなければなりません。 抜け出すために、具体的に何をするか。 たいていの人間は一生仮の生活から抜け出せないと言います。 目標があるなら、その目標のために毎日できるまでに細分化した計画を、目標が無いなら目標を見つけなければ、一生仮です。 目標を見つけたければ、目標となる事実を知ることが必要です。 そのためには、情報の摂取が必要。 その情報はどこから得るか・・・? 生き方や職、誰かの自伝等の本を読んだらどうかと思います。 N島も不労所得を目指し始めたのは、金持ち父さんがきっかけでした。 唯一平等で有限である己の時間。 それを有効だと思えることに使わないのは、本当にもったいない。 映画の一つの台詞から、少し考えさせられました。 次に、鏡を見て年齢を考えた時、何歳になっているでしょうか。 そのときもまだ、仮と言い続けているのでしょうか・・・・ N企画 某雀プロの生き方はどうなのか考える。 11月6日 健康第一か・・・ 喉の渇きで目が覚めた。 頭がズキズキと痛む。 喉の渇きと気だるさが次に取る行動についてせめぎ合いをする。 喉を潤したい。しかし、頭痛と気だるさがまだ眠っていたいと思わせる。 どちらも満たしたい。 しかし、どちらも満たすためには起き上がる必要がある。 矛盾だな・・・ 重く痺れた回転がおそろしく低速な頭でN島は思った。 飲料を手にするために立ち上がるか、立ち上がることに抵抗を覚えなくなるまで、眠っているか。 何度、同じ質問を自分にぶつけたであろうか。 結局、どちらも満たすためには、何か飲料を手にしなければならない。 震える手で、財布を掴むと、自宅と隣接するコンビニまでフラフラとした足取りで向かう。 二日酔いに効くのは・・・なんだろう・・・ 遠い記憶を探る。 酔いとは血中のアルコール濃度が高くなり、それの持つ作用で脳が麻痺した状態が引き起こす。 ということは、血中アルコール濃度を下げるのに適した飲料を選択するべきだ。 確か、何かの合コンについて書いてあった本に、スポーツ飲料を酒で割ると、体内への吸収が早いから、すぐに酔う。 そんなことを書いてあったことを思い出した。 2L入りのポカリスエットを購入すると、再び布団に舞い戻った。 フタを開けると、一気に流し込む。 半分ほど飲んだところで、再度眠ることにした。 布団に潜り込む。 心地よい睡眠が取れると思った矢先、携帯の目覚ましが鳴る。 気だるさで、不快感の塊だったN島は最早立ち上がることができず、布団を深くかぶりなおし、その督促のような音色が鳴り止むのを待つだけだった。 しばらくすると、目覚ましは鳴り止んだ。 心底ほっとする。 5分後、再び目覚ましが鳴った。 1回の目覚ましで起きることのできないN島は、このあと、4回5分おきに目ざましが鳴ることを思い出した。 それに気付いた時の絶望。 最早、世の中は闇に包まれていて、このまま滅んでしまうのではないか・・・ わずか1メートルの距離がそれを感じさせるほど、N島は衰弱していた。 アルコールが残る体はありとあらゆる不快感を感じさせる。 寝返りさえも苦痛だ。 このまま意識を失いたいと思っても、目が冴えてしまう。 体の不調がネガティブな気持ちを増幅させる。 普段だったら、決して思わないであろう自己否定の渦に巻き込まれる。 理性で一つ一つ打ち消すが、通常時の己との違いに驚かされる。 そして、思う。 この状態から、学べることはないか? 体調の悪さというものが、精神的な弱さを呼び寄せる。 いくら通常時プラス思考であることを意識していたとしても、ちょっと状況が変われば、いとも簡単に打ち砕かれる。 健康第一という言葉が脳をよぎる。 通常時であれば、そんなお題目に意味を感じることはできないだろう。 ただ、しかし、常にあるもののありがたさは失わないと分らない。 何度、気付き直したであろうか。 が、また次に失う時まで、それを忘れてしまう。 なんのために週に3回運動を行っているのだろう。 それは自分の健康のためと、気力を充実させるためだ。 健康でなければ、気力は沸かない。 いくら素晴らしい計画を立てようと、それを実行する健全な肉体と精神がなければ、これもまた画餅に過ぎない。 二日酔いから学んだ、不健康な状態。 その経験を忘れずに、普段からより健康に気をつけた生活を送るべきじゃないだろうか。 N企画 人たらしと呼ばれる人間の共通点探し 11月5日 見るだけ・・・見るだけだ・・・ 今日はダートの短距離のレースがあります。 なかなか面白いメンバーですが、N島が勝負すると決めた条件を満たしていません。 ですから、後学のため予想はしますが、買わない。 そして、予想と結果を照らし合わせ、外れたら敗因の分析を行います。 まず、東京の7R ◎6番メイショウセブン ○5番シンボリエスケープ 6番の単複。馬連5−6の1点 東京11R ◎4番プロミストスパーク ○8番マルトク ▲10番ジンクライシス △3番リンガスローレル どう見ても、買わないほうが良さそうです。 ジンクライシスの人気が高すぎるのと、N島の明文化した条件を満たしていません。 よし、後は結果を見るだけだ・・・・ しかし・・・・ もし的中していたらどうしよう・・・・ そうだよな、悔しいよな。 よし、100円だけ・・・100円だけ買おう。 待てよ、でも・・・・ 100円じゃ、当っても儲からないよなあ・・・・ 条件は満たしていないが、◎には結構自信がある。(根拠は無い) 先週、スロットで大逆転したN島は今、盛運にあると言える。 つまり・・・・ チャンスだっ!! チャンスにリスクを取れない男が勝ち組みになれるだろうか? (まだチャンスと決まったわけではないのに・・・) なれるわけが無い。 ということは有り金すべて・・・・・ 勝負だ!! 舌の根も乾かぬうちに同じ過ちを繰り返す、N島。 彼に明日と言う言葉はない。 N企画 マザー牧場でアロマタイム 11月4日 酒席のピエロ N島がよく思うのが、参加する飲み会の盛り上げ方で、そのグループの人格レベルが分ります。 というのも、酒席というものは参加者全員で作り上げる場です。 必然的に、その参加者の意思が色濃く反映させる場であり、人間的な器がでます。 よく、ありがちでN島的にはそれほど高い人格レベルとは思えない飲み会に特定のピエロを作り、その人物を中傷するような言動で楽しむやり方があります。 ホストクラブとかで言うイヌと呼ばれる役を背負わせて、無理をさせたり、恥などを暴露することで、その人物を落とし、優越感に浸り、自分ならそんなマヌケなことしないよと笑うやり方です。 N島はこの順位付けの確認作業のような飲み会をするグループを見ると、関わるのをやめようと思います。 それでしたら、自ら率先して自分がピエロになるくらいの気概のある飲み方をするグループの方が好感をもてますし、参加意欲を刺激されます。 N島の所属していたサークルはどちらかと言えば、この自ら率先してムチャをというやり方をする方で、しかも他人の逸脱している行為を否定せずに、肯定するんですね。 だから、参加者全員が楽しめる酒席を設けられていると思うんです。 N島はこれが当然だと思っていたのですが、普段自分が接していないグループの飲み等に参加すると、意外にも酒席のピエロ設置型のグループが多いことに驚かされます。 ただ、この飲み方をするグループと言うのは、人格的に疑問を感じざるを得ないので、N島はそれをすると分かったら、次からは行きません。 反面、N島がうまいなと思った飲み会と言うのは、そこにいない人間(例えば芸能人)などをピエロにするやり方なんですね。 こうすれば、参加者の誰も不快にならず、楽しむことができる。 これを基本としているグループは人格的に優れている気がします。 自らが、よく参加する酒席はどんなタイプでしょうか。 全員が楽しめるように、配慮された場なのか、特定の人間が楽しむために犠牲を払われる場なのか、飲み会の仕方一つとっても、人格として学ぶものがあるのか無いのかが分ります。 隙が一番出やすい飲み会においてこそ、本質が掴める瞬間ではないでしょうか。 N企画 山へUFOを探しに行く。 11月3日 甘露を得たり!! 中国古来の伝説によると、“甘露”とは天がその瑞兆として降らすという甘い霊液のことだといわれている。 また、インドでは梵語で“アムリタ”といい、神々の飲料で、香気があり、味は蜜のように甘く、これを飲めば苦悩が去り、不死の霊薬とされている。 ネットで調べると、上記が甘露というものです。 よく言われているのが、甘くてとても美味しいと言うことです。 ですから、「〜の甘露煮」といった料理もあるのだと思います。 そして、今日N島はその甘露を味わいました。 美味かったです。 まあ、実際に食品として存在はしていないわけですから、あくまでの体験を味に例えているだけなんですけどね。 Nスポ読者の皆様はご存知のとおり、先週の土日の競馬で壊滅的とも言える経済的打撃を受けまして、半死半生の状態でした。 財布が預金封鎖だよと言う感じで、ひっくり返った亀のような状態です。 手足をばたつかせども、どうにもならない。 で、ぶっちゃけ可処分所得0でした。 珈琲1杯飲めねぇ・・・ 今月、四捨五入して三十路になる職を持つ成人男性が、給料日から約1週間にして、この有様。 言葉が出ません。 で、どうしようか考えていたわけです。 困った時は・・・ ママンです。 ママン大変だよ、お金が無いよ? ママン曰く・・・ 「あんた、イラクの人質事件見て偉そうに自己責任がとか言ってなかったっけ?」 ごふっ!! ママン、余計なことだけは覚えているんだね。 然らば・・・・ 何もくれとは言っていない。 貸してくれるだけでいい。木曜日まで。 「木曜になったら、返してくれるの?どうやって?」 ここにキャッシュカードがある。 祝日は残念なことに下ろせないんだ。 これを下ろしていいから、金を貸してくれ。 (心の声:300円しか入ってはいないがな・・・) 「いくら?」 「3万円」 「・・・・分ったわよ。」 「じゃあ、キャッシュカード渡すね。」 無価値の担保を手渡し、軍資金をゲット!! マジで負けられません。 そのプレッシャーがヒリつく・・・ ハア、ハア、ハア・・・ 苦労を知らない自分の甘さ、それによる危ない橋渡り・・・ アドレナリンが脳を刺激する・・・ 緊張感がたまらなく快感だ・・・ 早速、スロ屋にGO!! したのは良かったが、わずか2時間で残り1万円・・・ ひっひぃぃぃ・・・ やっやばいよ、どうするよ? ヒリツクよ。 なんか、お腹が痛くなってきちゃったよ。 でも、その緊張感がさらに気持ちいいよ。 マジで負けられないよ。 そうだっ!! こんな時こそ、人間の念だ。 イメージするんだ。 自分が千両箱(メダルが5千枚入る)を積んでいるところを。 7が揃うところを。 連荘しているところを。 現実と間違えるほどリアルに、想像しろ。 そう思うと丁度、目の前の北斗の拳の席が空いた。 ボーナス32回:総回転数2020回:前回ボーナスより576回転 いいんじゃないか、これ。 ハマル前のボーナス確率は50分の1を割っているし、初当りが多いか連チャン継続が多いってことだろう。 こいつにしよう。 不退転を決心したので、背水の陣を引く。 1万円すべてをメダル500枚に変えた。 等価交換だから、勝てば損はない。 1打、1打念じながら打つ。 2チェ、2チェ、スイカ。(これらの子役が揃うと、ボーナスの可能性がある。) ニーチェ、ニーチェ、スイカップ・・・ 雑念を込めながらも、その子役が揃うことをイメージした。 しかし、残りのメダルが100枚を割る頃になっても、子役は1つも揃わなかった。 もっと、もっとリアルに想像するんだ。 ボーナスが揃うところをイメージするんだ。 N島の念が通じたのであろうか。 子役は揃わなかったが、ボーナスが確定した。 チャンス目で入ったらしい・・・ 設定がいいんじゃないだろうか・・・ 7をそろえると、緑以上のオーラが出ているところを想像しながらボタンをネジネジ押し付けた。 (ボタンを離す瞬間にオーラと呼ばれる空気のようなものの色が決まる。そして緑以上だと長い連荘が期待できる。) 指を離すと・・・・オーラは緑だった。 おお、すごいじゃん、N島のイメージ力。 そして、ボーナススタート。 後は連荘してくれるところを祈るだけ・・・・ ケンシロウの攻撃している姿をイメージする。(ケンシロウが攻撃すると、連チャン確定) ケンシロウは攻撃をせず、ラオウにボコボコにされ続けていたが、ひとまず16連チャン。 いきなり大逆転です。 そして、次のボーナスも早く引き、緑オーラをイメージしたらそのとおり来て、連荘をイメージしながら打ったら、17連チャン。 そして500ゲーム回して、単発、なぜか1ゲーム連チャン単発。 80ゲームで10連チャン。 400ゲームで19連チャン。 500ゲームで19連チャン。 何故か、どんなに念じても20連でプレミアのエンディングを見ることはできませんでした。 しかし先ほどまで、残り2000円分しかなかったメダルが千両箱一杯に積まれています。 おおっ!! 本当の大逆転です。 ヒリつきますし、脳内の快感物質が分泌しっぱなしです。 ギャンブルの借りはギャンブルで返す、 この逆転の味はたまらなく美味です。 もう駄目だ・・・からの大逆転、甘露の味と言うのはこういった味なのではないでしょうか。 危ない橋を渡った甲斐がありました。 これでママンにお金が返せますし・・・・ 会社の通勤定期が買えます。 負けた時はどうするかって? 負けたときのことなんか考えるんじゃないと説教してやります。 ただ、思ったのが、後半は精神的に磨耗して連荘が念じれませんでした。 たまたまかもしれませんが、念じることを続けていた前半戦の方が連チャン継続数が多かったです。 人の念は侮れないと再認識しました。 N企画 宝くじ当選のイメトレをする会合を開く。 11月2日 友人間の相互教育 がなければ、N島は友人関係は成り立ちにくいと思います。 当然、個々の学習に対するアンテナの精度が影響しますから、学ぶところがない友人がいるという言う人は、自身の意欲について省みる必要があります。 ただ、基本的にどんな人間にでも学ぶところはあるだろうとN島は思います。 もちろん、反面教師も含めてですが・・・ 我以外皆師という有名な言葉があるとおり、人の短所を見つければ、自分がそれをしないだけで自分の糧になりますし、他人の長所はモデリングすれば、これもまた自分の糧になる。 ただ、余程の関心や注意をもっていないと気付かない他人の長所よりも、無関心であったとしても、他人の短所の方が気付きやすいため、自分にとっては反面教師になりうる人物の方が学習になる。 だから、自分が気に食わない人物こそ、自分にとっての最高の教師だと以前は思っていたのですが、最近は思考が変わりました。 というのも、朱に染まればと赤くなるという思考と同じで、結局、反面教師の反面となる部分のすべてを気付けるかどうかという疑問が新たに出てきたんです。 例えば、6割を超える人間にとっての不快なことをする人物の行動を長く時間を共有したために、元より不快だと思わないようになり、自分自身がその行動を取るようになったとしたら、糧になる部分よりも失う物の方が多くは無いだろうか? 気付かなければ、引きづられる。 その危険性があります。 逆に、自分に正当な教師となる友人の長所に気付かなかったとしても、それが当然だと思い、自分もその行動を取るようになったとしたらどうか。 気付かなくても、自然と自分の糧となることが身につく。 ということは、分析すべきことは反面教師となる人物の行動で、時間を共有すべきは優れた友人ということになる。 結局は、企業の事業部門に限らず、友人も選択と集中をする必要があることは間違いありません。 今、N島の主張していることは非常にクールに聞こえるかもしれませんが、でもよくよく考えてみてください。 みんな頭の奥底でやっていることなんです。 違いは自覚があるかないかの差だけです。 自分から疎遠になった友人とか、自分からは決して連絡をしない友人とか、ある一定のグループとしてでしか会わない友人とかいませんか? それは、結局、自分で重要視している友人のリストから選択をして外したのだとN島は思います。 否定するかもしれませんが、では何故自分の休日等を使って、その友人と会う回数が少ないのか考えてみてください。 時間が合わない? それが一番の理由になるでしょうが、よく考えてください。 時間は作るものです。 要するに時間を作ってまで会うつもりがないということです。 ですから、N島はすべての人間がメリット・デメリットで友人を選択していると考えます。 そして、この思考に至った理由として、結局反面教師から学んだことは否定の否定なんですね。 駄目なことをしない=人格者 ではないんです。 駄目なことをしない=当たり前 なんです。 ですから、反面教師からいくら学んだところで、プラスαがない。 そのプラスαを学ぶには優れた人物から学ぶしかないんです。 そして、そのプラスαの部分が信用だったり、魅力だったりするわけです。 これがないと取引も、協力関係も何も築けない。 N島が望む不労所得生活のためにも、必要なものです。 幸運なことに、ファミコンオタクだったN島(ファミコンは友達さ!!)を変化させるきっかけになった優れた友人が何人かいます。 こういった友人達から、面白がる能力、実行力、提案を否定せず乗ること、大口を叩くことのメリット、うまくいく人物は家族間の結びつきが強いこと等共通のことを今でも学べています。 つまり、結果に違いをもたらす違いを学ばせてもらえている。 N島から何かを提供できているかは不明ですが、自分に間接的でも教育を提供してくれる友人でないと、太いパイプの友人関係は築けないと思うんですよね。 N島がこう思う以上、N島の友人も同様に思うこともあると思います。 ということは、彼女でも友人でも相互教育ができないと、その関係を維持することは難しいのではないでしょうか。 N企画 浜の暴走機関車の襲名式を執り行う。 11月1日 失われたリアリティ 最近、頓に思うんですよ。 以前から主張しているかもしれませんが、日本人のリアリティの欠如について。 だからどうしたの?と問われると、返す言葉はありません。 何故なら、N島にはその疑問を返す人のリアリティの欠如がもたらす結果がどういったものであれ、責任がないからです。 責任がないということは、その人がもたらす結果によって、デメリットもメリットも受けないということです。 ですが、最近のイラク人質問題のように明らかに他者に迷惑がかかると分っている行為をする人がいます。 こういう人たちのリアリティの薄さは、それを補わないと、なんらかのタイミングで自分に実害がある可能性があります。 例えば、深夜に飲酒運転とスピード違反、信号無視等の違反を同時にする人がいたらどうか。 その人は、自分が人を轢くわけが無いし、人が死ぬなんて思ってもいないでしょう。 怒りに任せて、バットで人の後頭部を思いっきり殴ってしまうような人もそうです。 人は死ぬという当たり前の事実を、死とか死体といったネガティブな情報を国やマスコミがコントロールすることで、どんどん希薄にしている気がします。 今回、2度目のイラク人質事件は結果として残念なことになりましたが、これもリアリティの欠如が引き起こした事件じゃないかと思います。 というのも、前回の事件の時に、人質3人が無事に保護されている事実があり、今までに日本人がテロリスト達に捕虜にされ、処刑されたことなどありませんでした。 しかも、日本は武器となるような物の所有を法律で禁じていますから、死というものが非現実的なんですね。 だから、自分が死ぬわけないと思っている。 ピンチになっても誰かが助けてくれる。 そんなことを考えている人がいるんじゃないかと思います。 現実として、明日自分は死ぬかもしれないと思ったことのある人はいるでしょうか? N島は少なくとも、今までに自分が近い将来死ぬかもしれないと思ったことはありません。 他国ではテロリストの存在や、拳銃による犯罪、そういったものでずっと死が身近にあるものだと思います。 だから、その死に関するリアリティの無さが、無防備にさせ、こういった事件につながる気がします。 他にも、夜行バスで日本人が1〜2名イラクに入っていると報じられています。 本人達はちょっとしたスリルを味わいに行ったつもりなんでしょうか。 申し訳ない言い方になってしまいますが、犠牲になってしまった日本人を教訓にして、他の人も早く撤退することを願いたいです。 ここで、感じるのが日本人は死というものに対して、やりすぎというほど消臭しすぎなんじゃないでしょうか。 というのも、情報が流れてこないだけで、死というものは近くにたくさんあります。 例えば、ハンバーガーも焼き魚も刺身、チキンもチャーシューもみんな死です。 なのに、屠殺現場の映像が流れたことなど、N島の知る限りありません。 これが、死というものを自分とは関係のない遠い空想の世界であるかのように思わせている原因の一端を担っていると思います。 このリアリティの喪失は派生して、行動と結果にまで波及している気がします。 例えば、可愛い女の子と付き合いたかったら、可愛い女の子に声を掛けない限り、その望みは叶えられません。 高い学歴が欲しければ、相応の受験勉強をしなければならない。 金が欲しければ、得る方法を考え、実行しなければならない。 およそ、すべての物は欲っするのであれば、対価を支払わなければ手に入りません。 こんな当たり前の事実でさえ、リアリティの欠如は見誤らせる。 ある日、突然、望むものが物語のように目の前に現れる。 王子様やお姫様が迎えにきてくれる。 そんなことあるわきゃないんです。 N島が、赤いフェラーリに乗った、金持ちの絶世の美女が逆ナンパしてくれるのを待っているんだと言ったところで、それを聞いた人はどう思うか? 早く、現実を見ろと思うに違いありません。 そして、その意見は正しい。 他人の空想は即座に否定できるのに、何故、自分だけは特別で、ある日突然物語が起きることを待てるのだろうか。 己に関するリアリティが足りなくなっている気がします。 女が欲しければ、女がいるところに行き、声をかける必要がある。 金が欲しければ、金があるところに行き、その対価となりうるものを提供する必要がある。 ギャンブルで勝ちたければ、勝つ方法を体得するために、研究し、金と時間を使う必要がある。 宝くじに本気で期待する自分に気付く度に、上記の言葉を自分に投げかけます。 だから、望みを叶えるためにも、欠如したリアルを意識して補っていこうと思います。 N企画 自宅でお茶栽培 |