Nスポ


8月31日

明日から・・・・

学校だとため息をつけるぐらい長い休みが欲しいN島です。
就職してから最長で正月の6連休だもんなあ・・・

ゴールデンウィークもお盆も3日が基本だし。

世の学生さんのことを考えると、ちょっと暗くなりましたが、そうしていても始まりません。

そこで小川のハッスルポーズからヒントを得まして、元気の出るポーズを考えました。
名付けてN島ポーズ。

やり方ですが・・・


@まず、親指と人差し指で丸を作ってください。
その時の注意点は残りの3本の指を伸ばしてから、弧を描くように曲げておくことです。
決して握りこんではいけません。

A次に、腕を肩のラインに平行になるように伸ばしてください。
トウセンボみたいな状態ですね。

Bそうしましたら、肘を曲げ、最初に作った指の円が耳元にくるようにします。

Cその次に、足をガニマタに開いた状態で直立します。
この状態で立ちつづけるのはかなり困難ですが、これで準備はOKです。

Dそして、最後に耳元に持ってきた手を上に挙げては元に戻す。
小さい万歳を繰り返すような感じです。
腕の動きで言えば、BとDを交互に行います。

これを繰り返して叫びましょう。












マニィーーーー($)
と。

マネーではありません。
マニーです。あえて、呼び名を変えることで切実さを訴えかけます。
ついでに目を血走らせたら最高です。

俺はお金がラブなんだと世間に知らしめましょう。
俺は正直なんだ、お金がすべてじゃないといいながら、それに執着するような不誠実な人間ではないと。

どうです?すっきりすると思いませんか?(激しい突っ込みが予想されますが・・・)
これをすれば偽りの仮面を投げ捨てることができるのです。

ついでにお金に愛を告白することで、元気も出てきます。
自分の勇気に酔いしれましょう。

N島ポースは必ず、流行の波に乗ると確信しています。
そして、波が最高潮になったとき・・・・


「世界の中心でマニィ($)を叫ぶ」を刊行すれば1時代を築くことが可能だと思います。

さあ、明日から、朝昼晩の食事の後はN島ポース。
みんなでトライしましょう。

N企画
ミスターマリックショーに行く。



8月30日

人の忠告・・・

はよく聞けと言われます。
この言葉は正しいとN島は思います。


ですが、聞いたことを実行するかどうかは忠告をした相手によります。


矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、この2つのことには違いがあります。

まず、忠告を聞けと言うのは、忠告をする人がせっかく自分のためを思って言ってくれているのです。
余計なお世話かもしれませんが、好意と受け取れば大変ありがたいことです。

そんな相手の言うことを聞き流していたら、相手は不快になります。
であれば、自分の味方予備軍を敵に回してしまうことになり、非常にデメリットになる。

だから、忠告している人の言うことをしっかりと「聴く」必要があります。
この「聴く」は相手の言いたいことをしゃべらせて、心地よくなってもらうという意味で聞くのです。

そうすれば、満足した相手は自分に協力してくれる人間になってくれる可能性大です。
味方は多いに越したことはありません。


日常生活に劇的な変化をもたらせてくれる可能性があるのは人だから、当然です。


ですが、人の忠告を実行に移すのはどうなのだろう。
N島が思うに、人は基本的に無責任です。

いくら情の厚いことを言っていても、正反対の行動を取る人は多数います。
よく考えてみると、自分の知り合いに思い当たる人、たくさんいませんか?

言っていることと、やっていることが矛盾している人。


大体自分の言葉にすら無責任なのに、他人に対して責任など負えるはずはありません。
無論、その人の忠告を実行して、損害を被ったからといって保証などしてくれません。

しかも、その忠告をしてくれている人は現在どんな状態にあるでしょうか?
自分がその人になりたいと思えるほどの結果を出している人でしょうか。

もし、そうなら自分との違いがその忠告を実行するか否かにあるかもしれないからやるべきだと思います。

しかし、将来的にその人と同じにはなりたくないような人の忠告だったらどうでしょうか。

N島の母はよくN島に、お店に来るお客さんが言っていることを話します。
で、よく人の忠告は聞いたほうがいいと言います。

N島から見て、N島のお店に来るお客さんは総じて負け組です。
多少、裕福な人もいますが、あと40年もかけてまでそうなりたいかと問われれば、NOといいたくなる程度の裕福さです。

40年かけるのなら、もう少し経済的に勝たなきゃ合わない。

で、その人たちの忠告を聞くということは、結局その負け組みになるための方法を聞いているということになります。

一般的には正しいと思えることも多いのですが、逆にだから平均を超えられないのではないでしょうか?

ですから、基本的にはN島は人の忠告は「聴き」はしますが、実行はしません。
保証してくれるわけではないんですから、当然です。

何事も自分で決定を下し、結果を受け入れる。
これが本来あるべき姿です。


進学や就職、何か重要な分岐路で他人の忠告にそのまま従ってしまったことはありませんか?
その結果はどうでしたでしょうか?

すべてを自分で判断するべき。
その認識をもたなければならないと常々思います。

みなさんは人の忠告に判断を委ねていませんか・・・?

N企画
パイ投げしてみたい



8月29日

結果報告の時間です。
ご存知の方もいるとは思いますが、一応的中です。

ですが、ベレノスがこなかったため、ワイド3点買いでは当り損でした。
まあ、馬連も買っていたので、N島はトントンでしたが・・・

でもスロットで7万円が行方不明です。
どこにいったの?

さて、お客さんだったシアトルユーがあわや2着という惜しい3着に入った原因を考えなければなりません。

タイム的には、絶対に来てはいけない馬だったのに、何故惜しいところまできたか?
慌てて、シアトルユーのタイムと1000万下の勝ちタイムを比較したのですが、やはりお話にならない。

そこで、レースの検証をしました。
すると、勝ちタイムを見れば分るとおり、超がつくほどのハイペース。
差、追い込みに有利な展開で、スタミナがあったシアトルユーがきたということでしょう。

でも、ペースが速いからといって、急に早いタイムがでるのはおかしいと思うかもしれません。
一応N島なりにペースが速いと差し追い込み馬が有利だという理由があるんです。

それは気持ちの問題です。
人間もそうですが、走っているとき、逃げている人と2番手の人では気持ちが違います。
2番手の人は背中が見えている分、どこで勝負をかけるか判断がつきますが、逃げている人はどのくらいのペースで走れば逃げきれるか判断しにくい。

しかも、追われているプレッシャーは精神的疲労になり、肉体に負担をかける。
一方追う側は先頭の相手に足音を聞かせることでプレッシャーをかけられます。

そして、背中が見えている以上いつでも抜けるという余裕があります。
また、抜いてやろうとする闘争心が肉体的疲労の体感を低下させます。

だから前が辛そうであれば、それを見ることで闘争心に火がつく。
すると、潜在能力を発揮する。

人は潜在能力の30%しか使っていないとよく言われます。
馬だって同じなのではないでしょうか。

だから、抜けそうだと思う気持ちが普段の実力以上の力を引き出す。
そしてハイペースになると前にいる馬が急激に失速をするから、後方馬の闘争心に火がつきやすい。

それがハイペースが後方馬にとって有利な理由だとN島は解釈しています。

しかし、今日の結果は大きな反省があります。
それはリスクを背負ったのにもかかわらず、収支がトントンだったことです。

リスクを背負う以上、リターンがなければならない。
金持ち父さんの言っている趣旨です。

そのとおりだと思います。
では、何がいけなかったのでしょうか?

それは己を信じることができなかったことです。
つまり、自信が無い。

もし己を信じていれば、3点ワイドボックスなんかしなくて良かったんです。
減点が一番少ない2頭のワイドを有り金全部買っておけば良かった。

フルブラストとトーホウセキトのワイドに8万張れば良かったんです。
ところが、自分を信じきることができなかったため、リスクヘッジとしてベレノスやツルマルバクシンやトーセンチヨノオーまで買ってしまった。

だから、8万買って8万返ってくるという面白くない結果だったんです。

N島のやっていることは博打です。
リスクを背負えないで、博打で勝つことなんかできるでしょうか?

本で仕入れた知識で、N島は知っています。
企業でもなんでも、リスクを背負えない奴が平均を超える結果を出すことなどないということを。

であれば、博打なんだから、当るか破滅するか。
この2択ができなければ、博打で勝つなどということは難しい。

4万買って、当って2万損とかでは意味が無い。
それなら2万1点買ったほうが、外れても同じだし、当ればでかい。

ギャンブルである以上、当ったら期待できるが、外れたら0になる。
こうでなければいけない。

外れてもいいから、当ったとき満足をできる買い方をするべきだ。
リスクを背負え、自信を持つんだ。

そう、反省させられました。
何のために、ダート1200mに特化するのか?
しかもワイドで。

それは1点買ったときの的中確率を上げるためだ。
であれば、勝負は常に1点に大金を張る。

そう気付かされました。
次回こそ、真のヒリツク勝負を・・・

N企画
競馬でトントンでスロットで7万まけたため、金が無い。だから、来週の土曜の新潟ダート1200mとエルムステークスに有り金全部。



8月28日

さて、競馬の時間です。
予想していた、ダートの1000MのレースはN島の本命が出走しなかったので見送りました。ですが、挙げていた4頭のうち2頭が出走。

1頭が2着、もう1頭は大敗。
負けたほうは新聞でも体調が悪いと書いてあったので、納得です。

そう考えると、タイム理論はかなり有効なんじゃないかと感じました。

で、お待ちかねの明日のレースの予想です。
みなさまメモの準備はよろしいでしょうか?

狙いは新潟12R
ダートの1200m
1000万下です。

まず、人気馬はトーホウセキト、トーセンチヨノオー、ベレノス、フルブラスト、ツルマルバクシン、シアトルユーの6頭です。

そして、N島が優秀タイムだと思われる馬はこの中に全部います。

で、いらない馬から挙げましょう。
まず、今回最高のお客さん馬はシアトルユーです。

岡部騎手が鞍上なのですが、タイムがかなり悪い。
とても1000万下のダートレースを勝てるタイムではありません。
ですから、この馬が来ると、タイム理論以外での敗因を見つけなくてはならず、考え直しが必要になってきます。

ですから、人気があることを考えると、真っ先に消しです。

で次に取捨が難しいのがツルマルバクシン。
騎手がアンカツです。
これは馬自体のタイムが微妙なんです。
阪神のダートの1400mを見る限り、勝ったり負けたりのタイムで、抜けているとはいえません。

しかし、京都のタイムは1回だけですが、かなり良いと言えそうです。
しかも騎手がアンカツ。
4割は3着以内にくる騎手です。
かなり危険なので、この馬は抑えます。

ただ、考え方としては、短距離だと騎手の巧拙がでにくいと思うんですよね。
もしくは効果が少ない。
下手な騎手がヘボさを出す前にレースが終わってしまうことを考えると、うまい騎手がうまさを出す前にレースが終わっちゃう気がします。

であれば、消し気味の抑えでいいかもしれません。

で、次にトーセンチヨノオー
これも危険です。

タイムにムラがあり、いいときのタイムは抜群にいい。
けど、悪いときは酷く、走りどころが分らない。

ただ、前回でトーホウセキトとの勝負付けが済んでいて、その時よりも条件が不利になっています。
ですから、この馬も抑えでいいと思います。
3連複かなにかの紐にしましょう。

で、残った3頭はトーホウセキトとベレノスとフルブラスト。
どれが来てもおかしくないタイムを持っています。

フルブラストは中山のダート1200で安定して非常に良いタイムを持っています。
だから、外せない。

トーホウセキトも同条件で抜けたタイムを持っています。
ですから、かなり期待できます。

ベレノスは京都のダート1200mで安定して好タイム。
阪神のダート1200のタイムを見る限り、ちょっとトーホウセキトに及ばない気がしますが、それでもかなりきそうです。

そして、Nスポの結論なのですが・・・・

4番トーホウセキト、7番ベレノス、8番フルブラスト
この3頭のワイドボックスで勝負!!

あと、3連複を1点買いしとこうと思います。
まあ、遊びで馬連買ったりしそうですけどね。
あと、ツルマルとトーセンを紐にする3連複も買いそうです。

N企画
新宿の駅前で麻酔なしで親知らずを抜くパフォーマンスをする。(嘘ですけどね。)



8月27日

その褐色の物体・・・

はとてつもなく巨大に見えた。
人の心理とは不思議なものだ。

普段なら、何も感じさせないものまで心理というフィルターを通すことで、屈折させてみせることができる。

N島の手に握られたそれ・・・・
それの一般名称は・・・・














ビール瓶
と言う。

なんでこんなことになってしまったんだ?
悲しい気持ちになりながらも、隣の男の顔を見る。

過去の行動の結果がそこにあった。
N島がやらないわけがない。

そう、確信に満ちている目がそこにあった。
そして、何故かその男も褐色の物体を手にしている。

いっぱいまで液体が詰まったそれ。
これからそれを一気に体内にまで流し込む。

親知らずがズキズキと痛む。
そして、先週から引きずっている風邪もN島を弱気にさせる。

体調を理由にかわしてしまおうか。
一瞬、そんな思いが頭をよぎる。

がしかし、その周りの目は今まで積み上げてきた行動の対価だ。
長い間、時間を共にした者の目にはここでN島が無理という言葉を出すとは思えない、そういう目をしていた。

そして、N島の卒業後、サークルに入ってきた後輩達の目は半信半疑だった。
自分の身を犠牲にして、場を沸かせるサービス精神を持つことが格好悪いこと、もっとクールに生きるべきだ、そんなイメージがする。

示しを、示しを見せなければならない。
期待を裏切らないこと、それによる信頼関係。

組織の結びつきを強めるためにも、誰かがしなければならないことだ。

そう思うと、再度ビール瓶に目を向けた。
なみなみと液体が揺らいでいる。

頭の中にマサオ君がおろおろとしている姿が浮かんだ。









俺も真っ青だよ。
心の中で突っ込みを入れる。
が、躊躇しても始まらない。

いざ・・・・
瓶に口をつけると、飲み始めた・・・

んぐ・・・んぐ・・・

ビールの炭酸が胃の中で広がる。
体が悲鳴を上げた。

無理だ・・無理だよ・・・と。
流し込まれる液体にストライキを始めた。

が、脳がそれを押し留める。
ここでいかずば、N島に非ず。
いいのか、それで?

脳が勝った。
が、さすがに一気は難しかった。
途中で止まってしまったものの、なんとか飲み干した。

ふぅ。
談笑が始まる。

涙目になりながらも、面目だけは保ったようだ。
しかし・・・しばらくすると、先ほど共にビールを飲み干した男がまたビールを2本握っている。

・・・・一体、それをどうするつもりだい?
答えを聞くまでもないことは分っていた。
分っていたが、心の中で問いかけてしまった。

彼は言った。
我々がいかないでどうするんですか?と。

満たされたビール瓶を差し出される。

オイオイ、キミハイッタイナニヲイッテイルンダイ?
無茶は言わないでくれ。

そう思った瞬間、頭の中で声が響いた。

リミッターヲカイジョセヨ・・・

そうだ。自分で限界を低く設定してどうするんだ。
まだまだいける。

ビール瓶を受けとって、一呼吸ついてから飲み始めようとした。
そうしたら、その男はすでに飲み始めていた。

フッ、フライングだよ、まだ心の準備が・・・・

そう思ったが、彼が先に飲み始めている以上、遅れを取るわけにはいかぬ。
セブンセンシズに目覚めるんだ。

うおおぉぉぉ・・・・

ビール瓶を逆さまにした。
なんとか、なんとか飲み干した。

歯痛、風邪、プラス頭痛に吐き気までしてきた。
今年で四捨五入して三十路になるのに・・・俺は何をやっているんだ?
疑問に思った。

しかし・・・しかし・・・誰か跡を継ぐ者が現れるまでは体を張らなければならない。
そうしなければ、もうそろそろ誕生から30年になるであろうサークルの魂が途絶えてしまう。

3無を続けよう(無理、無茶、無謀)
引き継ぐ者が現れるその日まで。



でも・・・現れたら、現れたで・・・・









いい歳してても付き合っちゃいそうだなあ・・・

N企画
飲み屋で知らないグループにいつのまにか紛れ込む



8月26日

面白がる能力

N島は物事を面白がるのは能力だと思います。
面白いことを面白がれるのは普通ですが、くだらないことを楽しむには能力が必要です。

例えば、やったこと無いことに挑戦するとき、最初はうまくいきません。
それを、つまらないとかくだらないとか面倒くさいと思ってしまうのは、面白がる能力が欠如しています。

どうすれば、うまくいくだろうかと工夫を加えながら、面白いと思える人がこの能力の保持者だと考えます。

もちろん、面白がる能力が高い人のほうが、なんでも笑えるし、楽しみも多いですから得だとN島は考えます。

で、この能力を高めたいと常々思っているわけですが、先日、なかなかやるじゃないか俺と思えることがありました。

というのも、太鼓の達人というゲームがあるのですが、N島はこれのファンで全シリーズを買っています。

最新版が最近出たこともあり、ここのところずっとやっていました。

その中に「だじゃれDEおしゃれ」という曲がありました。
そしてその歌詞に・・・







マサオが真っ青だ〜
というのがあるんです。

これを聞いたときに、止まらないくらいの大爆笑。
一人で笑い転げていました。

いっけん、文章だけで見ると、面白くありません。
面白さが分らないのですが、そのシーンを克明に想像してみてください。

(以下、これを聞いたときのN島の想像)




都内の小学校に通う、3年生のマサオは顔が真っ青になっていくのを感じた。
そのボウズに近いスポーツ刈りの頭から、みるみる血の気が引いてくる。

ちびま○子ちゃんのハマ○みたいな少年を想像して欲しい。
彼の顔に縦線が入り、まるで青い透明な容器にいっぱいに入っていた飲料を飲んで、中身が消え、その容器の色が目立ってきたような状態。


その理由は、母マサコの怒声だった。

「ま〜さ〜お〜っ!!」

サザ○さんを彷彿させる声が階下から、階段を駆けあがる音と共に聞こえてきた。

やばい、ばれたっ!!
青い顔をしたマサオは突然のピンチに右往左往するばかり。

そう、本日ミッチャンといく約束をした縁日に行くお金をマサコの財布から抜いたのがばれたのだ。

「ま〜〜さ〜〜お〜〜っ!!」
声の主はどんどん近づいてくる。

捕まったら、ただでは済まない。
おそらく、声の質からマサコの怒りはMAXだ。

お仕置きとして、うめぼし、ゾウキン絞りから始まり、マサコスペシャルで終わる連続コンボのフルコースが待ち受けているだろう。

ひっひぃぃぃ・・・

マサオは慄いた。
うめぼし、ゾウキン絞りまでは耐えられるとしても、マサコスペシャルだけはまずい。
そんなことをされたら、多分泣いてしまう。

小学生にだってプライドはある。
仲良しのミッチャンに泣き顔を見られるわけにはいかない。

いや、その前に、せっかく抜いた1000円札を取り上げられて、縁日にいけない可能性だってある。
射的や金魚すくい、ヨーヨー釣り、カキ氷に焼きそばが脳内を旋回する。
それが悉く手の届かないものに・・・・

まずい・・・まずすぎる・・・どうするマサオ?

その瞬間・・・
ガチャ、ガチャ

マサコの声を聞いた瞬間に咄嗟に鍵をかけたノブが乱暴に回される。
「こらっ、マサオっ!!開けなさいっ」

うわあああ、どうしよう、どうしよう?
オロオロするマサオ。

その瞬間に、マサオの血の気が引いた。
真っ青だ。膝もガクガクいっている。






マサオ、絶体絶命のピーンチっ!!







そんなことを想像したら、メチャメチャ面白かったです。
やっぱり、言葉を脳内で画像にするイメージ力が大事なのかなとか思いました。

くだらないシャレを聞いたとき、画像にしてイメージすると面白いかもしれません。

N企画
土曜日、札幌ダート1000mケイアイギャラリーからベレノス、ナトゥーア、ジュメイラビーチ、ランペルティーザに行きます。絞りきれなかったので、見送りが正解ですが、一応、タイム理論がどこまで通じるのか試してみます。

※明日は徹夜で酒を嗜むため、更新は土曜日になります。



8月25日

自分の言葉・・・

正確には記憶していないが、以前読んだ小林秀雄さんか誰かかの本で、「自分の言葉を持っていない人は寂しい」という一文を見た覚えがある。

当時は何のことか分らなかった。
しかし、最近になってこういうことだったのかなと思うような出来事があった。

先週の日曜日、スロットに行く前にドトールで珈琲を飲んでいたときのことだった。
N島の特化を決めたダートの短距離レースが無かったが、芝の短距離で応用できないか競馬新聞片手に検討していた。

N島の席の横に、N島よりも若いカップルが談笑している。
新聞に集中していたものの、耳には彼等の会話が入ってきた。

少し、シリアスな話題になっていた。
彼氏の方がおそらく最近触れて感動したと思われる事を言ったのだと思う。


「やっぱりさ、男は強くなくちゃ生きていけないと思うんだよ。だけど、優しくなければ生きる資格が無いよね。」


うん?ちょっと待て。どこかで聞いた台詞だぞ。
確か、レイモンド・チャンドラーと言う名の外国作家が作品の中で主人公に言わせている有名な言葉だ。
原作を読んだことは無いが、これを座右の銘にしている人もたくさんいる。

そう、気付いたとき、他人の言葉でしゃべるこの男性に違和感を感じた。
どこかで誰かが言った台詞を自分の思考であるかのように話している。

誰かが言った言葉をそのまま言うのであれば、その人自身である必要は無い。
その言葉を見たり、聞いたりしたときに、自分が気付いた何かを話すなら、それは自分の言葉になる。

ところが、その人物を通して出てきた言葉がその人物を介する前の原文と同じだったら、その人のオリジナル性はどこにあるのだろう?

何もその人でなくても、よいことになる。
その他大勢と同じ。

なんともつまらない話しではないだろうか。
つまり、この人は自分の言葉をもっていないんだ。

いつも他人の言葉をしゃべっている。
自分で考え、気付き、発見したこと、といった本当の自分の言葉ではない。

面白くないな・・・

そして、思い出した。
自分の言葉を持っていない人は寂しいという言葉を。

寂しいではなく、つまらないだなと思った。
ただ、つまらないという表現では読者から反感を買うかもしれないと思ったのだろう。

共通の知っている言葉を使って共感したいだけなら、話はわかる。
がしかし、人との対話で自分を知ってもらうのに、そのための独自の言葉が無いというのは自分はつまらないとアピールするようなもんだ。

そう考えたとき、受け売りをそのまま話すことはやめようと思った。
何故なら、つまらない話をする奴に面白い人間、有益な人間が近寄ってくるとは思えないからだ。

デキル人間と友好関係を結べなければ、勝つことは難しい。
勝つために、自分の言葉が必要だと思うのは誤まりではないはず。

だから、まず自分の言葉で表現することを始めよう。
最初に・・・













破滅の快感について皆に伝えよう。

現在、思考中。
いつかN島日記にて公開予定。

N企画
パチ屋の珈琲ガールと仲良くなろう。



8月24日

ヒリつかねぇ・・・

レバーを叩きながらN島は思った。
休日は毎週、儀式のようにホールに通う。

不毛な時間だと自覚症状はある。
こんなことしている場合じゃないともいつも思う。

人と会っていたほうがいかほど有益であろうか。
だが、その習慣を止めることはできなかった。

彼は刺激を欲していた。
ヒリつくような刺激。

本来ならば、生き馬の目をくり抜くかのような社会といわれている。
確かに歴史は毎日が生き死にという生活を人間に強いてきた。

生き残るために、騙し合い、出し抜くことにしのぎを削った戦国時代のような例もある。
この時代に関するものに接する度に、リアルだといつも思う。

自分が生存するために、真剣だ。

ところが、現代はどこか生存に対する現実感が薄い。
長く続いた平和が真剣という言葉を忘れさせてしまったような気がする。

みながぼんやりとした希薄な生活を繰り返している。
オレオレ詐欺なんかの被害者が急増しているのも、現代人に対するリアル感の欠如を感じさせる。

なんで、簡単に人を信じるんだ?
本来、真剣なはずだろう・・・

真剣であれば、自分が生き残るためにはなんでもありだ。
であれば、一線を越えて生存手段として一番効果的な現金を手にしようとする人物がいることも何ら不思議なことではない。

自分がそうなる必要があるとも思えないが、生存というものを意識したとき、自分がその生存感を持っている相手にとっての狩りの対象とされる可能性はいくらでもある。

なのに、盲目的に疑うこと、猜疑心が強いことに対して、悪いことだという意識が全体に根付いている。

視覚と聴覚に同時に訴えかけるテレビという強力な媒体を通じて、全体の人間が疑問を持たないほうが都合良くなる人物達によって洗脳されているんじゃないかとすら思えてくる。

穿ちすぎだとも思えなくも無いが、己のリアリティの欠如に対して、何らかの違和感を感じていることは否めない。

だから、リアルを実感するため、N島はギャンブルを繰り返す。
突き詰めれば、ギャンブルは金の取り合い。

真剣になれる要素に満ちている。
構造そのものが、真剣だ。

絶対に負けないシステムを構築して、ギャンブルをやらせる側になる胴元。
常に自分に有利な状態を続けて維持していることも、真剣性のあらわれだ。

だから、勝つためにはと頭を使う。
胴元の意図を考え、裏をかこうとする。

普通の負ける人を出し抜いて、数少ない勝利者になることを望む。
ギャンブルをしているときが、一番真剣でリアルだ。

そんなN島が、スロットを打ちながらヒリつかなくなり始めている自分に気付いた。
原因は期待値だった。

例えば、240分の1のボーナスを2回連続で引く確率は240×240分の1
57600分の1だ。

この非現実的な確率でボーナスを引いたところで、最も都合よく見積もって2万6千円。
確率と期待できる結果が見合っていない・・・
とN島は思う。

57600分の1はかなり薄い確率だ。
それを試行回数で薄めているだけ・・・

そして、その薄い確率を乗り越えて、1万枚出しても20万円。
大金であることは否定しない。

しかし、身近にある数字ではないか?
手にすることがそれほど難しくない数字。

であれば、限界値が低い。
そう考えた瞬間、もうただのスロットに満足できなくなった。

もっと・・・・もっとしびれたい。
ヒリつく勝負がしたい。

その薄い確率を乗り越えれば、非現実的な結果が得られる。
自分の命を何十年も切り売りしなければ手にできないような大金。

切実に願ったとき・・・朗報が訪れた。

それは・・・・














JRAの3連単の導入
試験運用2日目にして38万馬券が出たらしい。

3800倍だ。
もし、この1点に3000円買っていたら・・・・
1080万円。

薄い確率を乗り越えただけある結果になる。
ククククククク・・・・

ギャンブルジャンキーと化したN島が一発当てるまで有り金をつぎ込みつづけることを止めるのは難しそうだった。

N企画
今週はダート短距離が2レースあります。札束を握ろう!!



8月23日

真理はいつもシンプル

こんばんわ、久し振りに挨拶から入るN島です。
最近、シリアスネタが多かった所為か、Nスポ読者が減少気味。

う〜ん・・・営業掛けなきゃな・・・

でもな、結局掲示板流行っていないし、情報の収集の目的が達成できていない。
自己満足サイトになりつつあるな・・・

いや、隗より始めよだな。
身近な人にN島の思考を伝えることで、反応を見ることができるし、気付きがあるかもしれない。

もしくはうまい話が回ってこないとも限らない。

さて、そんなわけで今日はオバカネタです。
また、女性が来なくなるかもしれないな・・・・

けど、言いたくて仕方ない。
だから主張しちゃいます。

なので、硬派なN島象を失いたくない女性の方はお帰りください・・・
って野郎しか来ていない可能性大だよな・・


今日、気付いたんです。
本当に欲しかったものに・・・

いや、いつも気付いてはいたけど、抑圧していただけかもしれません。
ただ、少し正直になった。

それだけのことです。

今は夏です。
暑いんです。

ですから、気付くのは必然なんです。


みなさんも営業中や通勤時に交通手段を利用するとき、必ず階段を使用することになると思います。
その際にちょっと回りに注意を配って見ましょう。

必ず、胸を強調した薄着の若い女性がいると思います。
で・・・今日もなんですが・・・・

電車の扉が閉まろうとしている時、急ぎ足で駆け上がってくる女性がいました。
最近の若いOLという感じで胸の露出が大きい服を着ていました。

当然見知らぬ女性ですから、顔ではなく胸を見てしまいます。
(N島だけですかね、見知らぬ女性を見るとき、先に胸を見るのは。というかよくN島がそこに注目しているの絶対にばれているんですよねぇ・・・。でも視線を外せない、悲しいくらいに抗しがたい。いやマジで、逆らえないよ、欲求に。仕方の無い奴だなあとか女性に思われているんでしょうねぇ・・・それとも、最近の世の中の決め台詞キモイなのか・・・どちらにしても意志でどうにかなるもんじゃないからなあ。)

で、その女性が一歩あがる度に・・・










ぷるんって・・・・
ぷるんってなるんです。















あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もう駄目だ〜〜〜〜〜


もう駄目だ、もう駄目だよ、こんなん見ると。

N島の脳内にある「惚れた中枢」と「一緒に暮らそう中枢」が刺激受けっぱなしです。
付いていっちゃいたいよ、本当に。

てなことが・・・日に10回くらいあります。
ですから最近精神的疲労が大きいです。
参ったよ、本当に。

けど・・・・











夏が終わって欲しくありません。
少し、夏が好きになりました。

そういえば、あまり芸能人には詳しくないのですが萩原聖人?という感じの人が言っていたことがあります。
それは、女性がモテたければ、胸を露出すればいいということでした。

自分を振り返る限り、否定する材料は一つもありません。
だってさ、本当に逆らえないって、露出気味の見ると。

マジだよ、マジ。

N企画
寺で座禅。煩悩を消し去るのみ・・・



8月22日

安全が売れる・・・?

随分前の日経ビジネスに農業についての記事が記載されていたと書いた覚えがあります。
衰退の一途を辿っているという記事でしたが、食の安全という観点から勝ち組み農民も中にはいるという話しでした。

話は変わりますが、先日の夕飯はすき屋で一人、豚丼を食べました。
その時、、豚や牛の生産はその回転数を上げるため、成長促進剤を投与して通常よりも早く大人の体格にして屠殺し、流通されていることを思いだしました。

今、N島が口にしている肉も薬品漬かもしれない。
よく考えたら、危険だよな・・・

食肉も狂牛病などの実害も出ており、安全な食品に対する消費者の認識を高めなければならない時期が来ているのかもしれないと思います。

それに関連して先日旅行に行った時の記憶が結びつきました。
実は家族連れが非常に多く、小学生の3,4年生くらいの子もたくさんいました。

で、驚いたのが、その小学生中学年の少女を見ると、N島の彼女より胸がでかい。
最近の子供は成長が早いな〜と思い、彼女の胸を見てため息をついたのを覚えています。


これだけならただのN島のピンク話で済むのですが、ちょっと待ってください。
なんで急に日本の子供の成長が早くなったのでしょうか?

河豚の毒も、河豚がそれまで食べてきた物の毒を蓄積することで強力な毒性を発揮します。狂牛病も狂牛病の牛を食べることで発病する可能性があります。
水俣病も水銀を摂取した魚を食べることでなりました。

ということは、子供の成長が早いのは、牛や豚が食べてきて体に蓄積されている成長促進剤を摂取しているからじゃないだろうか?

当然、それを摂取してからその効果が出るまでは時間的ラグがあります。
ですから、我々の世代はそんなに変化を感じなかったのかもしれません。

しかし、よくよく考えれば小学生で身長170CMあるとかというのは明らかにおかしくはないでしょうか?
とても栄養が良くなったからだけとは思えません。

食による人間の生態への影響力が無視できなくなってきていると感じます。

ここで疑問が生じます。
早く成長しても、別に弊害はないのではないか?

が、待ってください。
N島が思うに、早く成長するということは・・・

早く老いるということではないでしょうか。
つまり、このまま成長促進剤を摂取し続けると、30代で老衰で死亡などという笑えないことも起きるのではないでしょうか。

これはあくまでもN島の主張であって、事実ではありません。
ですが、事実になって自分の身に降りかかったときでは、手遅れです。

当然、そういうリスクがあると感じたため、思考が広がります。
まずは、成長促進剤を未使用の食肉を生産し、それに特化。

経済的な富裕層に販路さえ作れれば、安全な高級食肉ブランドを確立し、大儲けができる可能性があります。
食の安全に対する認識の教育を金持ち層にし、且つ、高価格で販売。
教育と、生産と、流通、販路の確立とかなり大掛かりではありますが、食肉で問題が起きたときには1財産築けるかもしれません。

それと、保身。
N島は成長促進剤の弊害は必ずあると思います。
ということは現在販売されている食肉は極力避ける食生活をする必要性がありそうです。

最近はISOの環境等、企業の社会的責任が強く求められるようになっています。
ということは工業排水等の規制や自己管理の強化が行われ、海の汚染がかつてに比べれば大分落ち着いてきたのではないでしょうか。

なら、肉ではなく魚を食べるようにした方が自分の身には良さそうです。
そんなことをすき屋で豚丼食べながら思いました。

チャンスとリスクは紙一重。
安全な食肉ブランドで一財産築こうと思った人はN島にも声をかけてください。


100g8万円くらいで売れる時代がこないかな・・・
って来てからじゃ遅いか・・・

N企画
牧場経営してみる?



8月21日

本当かなあ・・・・?

N島はたいていの風評を聞くとこう思います。
過去にも何度も言っていますが、それが事実なのか誰かの主張なのか。

これを見極めないと、要所要所で選択を誤ります。
今日も一つ自分の目で確かめなければ気がすまないことを試してきました。

実はN島の会社は築地にあります。
そしてよく築地の市場は食事がうまいと聞きます。

これは本当だろうか?
ブランドに騙されているだけじゃないか?


疑問をもったN島は土曜出勤だった本日、自分で体験して判断することに決めました。


12時のお昼の時間になると、すぐに自転車のキーを持って外へ飛び出します。
すぐ近くに市場はあるのですが、往復含めて1時間、あまりのんびりはできそうにありません。

市場に入ると、食事処をいろいろ覗きます。
どこも値札はいい金額が記載されています。
そして混んでいる。


高いなあ・・・・
本当にうまいんだろうな・・・・
みんな誰かが言ったことに踊らされているだけなんじゃないのか。


実はN島は父は過去に漁師をしていたことがあり、その父の経験のおかげで食卓には新鮮な魚が並べられることがよくありました。

ですからN島は味が濃ければいいだけのただの田舎者ではありません。
素材の違いは分ります。



違いの分る男N島・・・・


一人満足げに頷きながら、待ち時間がなさそうな閑散としたお店に入りました。
人がいないということはあまりうまくないんだろうけど、基準は分る。

そう思い、マグロ中おち丼の大盛りを注文。
950円支払うこと約10分・・・

遅いなと思いながらも、ようやく運ばれてきました。

見た目はネタも新鮮そうです。
まあ値段が値段だし、そこそこだろう。

そう思い、箸で口に運ぶと・・・・







うまい・・・・あれ・・・うまいよ?
そうです、1000円未満の割には父が市場で買ってくるいい魚と同じくらいのレベルです。


そ〜っと、脂ののった部分を箸で掴みます。
ゆっくり、ゆっくり・・・口へと近づけていき・・・・・

口元まで寄せると、カメレオンのようなスピードでパクリッとやります。
その瞬間・・・・







ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・背後から押し寄せる津波・・・
そして何故かそびえたつ富士山、日の光は虹色に輝いてミラーボールのようにN島を照らし出す。







う〜ま〜い〜ぞ〜!!
巨大化したN島が叫びます。


思わず、ミスター○ッコになってしまいました。
いや、こりゃマジでうめぇ・・・

こんなに安くて閑散としているのに・・・
てことは、混んでいるあの店はどのくらいうまいんだろう・・・

ジュル・・・手で涎を拭きます。

楽しみができた・・・
そして、その高価な料理に思う存分舌鼓を打ちたい。

そのためにも・・・・






やはりギャンブルで金を作る!!
そう思い、ママンからお金を借りてスロットを打つことを決めたN島であった・・・

彼が築地市場で寿司が食える日が来るのは遠い・・・

N企画
築地市場でリアルご馳になります開催!!



8月20日

カツーン、カツーン・・・

N島の足音が鳴り響く。
地上よりも低い位置に歩を進める。

地下は好きだった。
非日常が待ち受けている感覚になれることが特に。

書店で見かけた東京地下道マップ・・・
書店マップや喫茶店マップもそうだが、面白い本が出版されるようになってきたと思ったのを覚えている。

あれも誰が何のために作ったか分らない地下道について記載されていた。

秘密・・・
最も好奇心が刺激されるこの言葉。

そして、階段を降り終えたN島の目の前にもそれがあった。
近所の地下にあるこの扉。


何度も目の前に来ては、引き返した。
中はどうなっているのだろう・・・

知りたければ・・・・そのノブを捻ればいい。
しかし、いつもノブに手をかけるのだが、それから先にはいかなかった。

好奇心を煽られるものを暴いてしまうのがもったいない。
開ければ知ってしまう。

知ってしまえば、2度とこの階段を降りる際の高揚感を味わえない。
そう思うと、いつもドアの目の前まで来ては引き返す。

それを繰り返していた。
そのお百度参りのような儀式をしたあと、シャワーを浴びて眠るのが心地よい。

しかし、今日は・・・
一歩踏み込んだ。

開けはしない。決して開けはしなかった。
非日常感を失いたくなかったから。

だが、ノブを回した。
鍵はかかっていないらしくあっけなく回った。

そして、ノブを戻して階段を上った。
今すぐ、今すぐ扉を開けて中に飛び込んでしまいたい欲求を抑える。

階段を上りきる前、名残を惜しんで振り返った。
いつも、目にする文字が月の光を反射していた。

そこにはこう刻まれていた・・・・・・


















南国パラダイスフィリピンショーパブ
と。

N企画
だからさあ・・キャバクラかオカマバー行こうって言ってるじゃん。



8月19日

マークを作ろう!!

皆さんはトクホマークをご存知でしょうか。
特定保健用食品であることを示すマークです。

花王から出ているヘルシアなどにも表示されているマークで人がKの字みたいな伸びをしているイラストなのですが、このマークがあると健康にいいということが認められた証明になります。

ですから、健康に関心ある消費者に売れやすいですし、コンビニ等の小売リ業者にも置かれやすくなります。

厚労省が表示許可を握っているものです。

また、N島の勤め先でも取ったのですが、ISO(世界基準を満たしていることの表示マーク品質、環境等もろもろある)のマーク。

これらは実は最強の商売だとN島は思います。
なぜなら、原価は0で、販売価格は高価だからです。


無から有を作り出し、それを高値で販売。最強です。
今はやはり実体のある商品よりも、デザインだったり、マークだったり、そういったもののほうが価値の高い時代なのではないでしょうか。


であれば、大勢に働きかけられるコネクションを持っていれば、オリジナルのマークを作って大儲けすることも可能です。

例えば、何かのきっかけでこのNアイランドが一日の閲覧者数が500万人になったら、与える影響力はかなり大きいです。

そうなれば、Nアイランドマークを作って販売することが可能です。
誠実であることを証明するマークNアイランドマーク。

審査はN島が独断で行う。
審査料、登録料、定期審査料、指導料、会費・・・

普及するマークを作るだけで、こんなにガッポガッポです。
どうです?みなさん、今からNアイランドマークを作って普及させるというのは?

今なら、みんな幹部になれますよ。
何故なら無の状態だからです。

宗教みたいなもんです。
マーク一つで億万長者。



さあ、Nアイランドマーク作る気のある人この指と〜まれ!!







何時間もの間・・・








N島の人差し指に触れるのは夏の生暖かい夜風だけだった。

N企画
馴染みの自販機を作る。そこでいつもの缶ジュースを飲む。



8月18日

リミッターヲカイジョセヨ・・・

実はN島はいつも疑問に思っていることがあります。
それは普通と言う称号欲し、その基準を尊ぶ人たちが設定する限界値です。

例えば、ギャンブルで勝てるわけない。ギャンブルで蔵が建った人はいない。
普通の人がよく言う台詞です。

でも、これは本当だろうか・・・?

ギャンブルをやらせている人達の視点からもギャンブルで勝っていないと言えるだろうか。
また、競馬の神様故大川ケイジロウさんは競馬ですべてを失い、競馬で再度蔵を建てました。

例外はいくらでもいます。

それでも、そういう人たちは一部の特別な人だと思うのでしょうか。
普通の自分には縁が無いと。

しかし、自分を普通だなんて誰が決めたんだ?
親か?友人か?先生か?

それとも・・・・自分か?

自分が普通か否かを決めるのは自分です。
普通の自分がそんなことできるはずが無いと思った瞬間、可能性の扉が閉ざされる。

本当はできたかもしれないのに・・・


自分ができるはずが無いと思ったことのための積み重ねを、必死に継続して行うことなんて誰ができるだろう。そんなこと自分が成し遂げることが可能だと思っている人間にしかできやしない。

であれば、普通の人には無理だと言う認識と自分は普通だとする決定が組み合わさったとき、恐ろしく天井の低い限界が見える。

その天井の低い限界を決定する人を見るたび、N島は心の中で呟く。
リミッターヲカイジョセヨ・・と。


他人にできて自分にできないことなどありはしない。
ようは、天井をどこにするか決める自分次第だ。

逸脱しよう。
自分には無理だ・・・そんなつまらないリミッタ−は取っ払ってしまえ。


そんなN島の今年の目標は・・・・










競馬で年収ゲット!!
短距離ダート特化を掲げるN島になら可能なはず・・・


N島の年収は手取りで240万円くらい・・・
まだ、年末まで4ヶ月もある。
このままの的中率ならそれも可能。

負け組みギャンブラーが沸点を越えて勝ち組みギャンブラーになれるか?
楽しみにしていてください。

N企画
誰かウノやろう!!



8月17日

その時・・・・

悪を憎むN島の正義の怒りが頂点へと達した。
このままでは、善良な人々が餌食になってしまう・・・

N島は自分の肉体が何か違う力強いものに変質していくのを感じた。


説明しようっ!!

正義感溢れるN島は、正義が侵害されたことに対する怒りで分泌されるアドレナリンがある一定量脳内に満たされると・・・・













正義の味方Nじマンになってしまうのだっ!!

も〜怒ったぞっ!!


喰らえ、Nじマンチョーップ!!


バシィッ。
Nじマンチョップが華麗に決まる。


そして、Nじマンキィーック!!


ドカァッ!!
弧を描くような美しい曲線の動きをするNじマンのキックは芯を捉えた。


トドメだぁ・・・・
Nじマンビームだっ!!

うおおりゃあ〜

ピーー


はっはっはっ、参ったか。
悪を懲らしめてやったぜ。






中年女性店員
「ちょっと、お客さん。スロット台のレバーをそんなに強く叩かないでください。」


N島
「いやだって、設定456札が刺さっているのに、全然でないんだもん。信じられないよ。これ本当なの?正義が侵害されているよ。だから正義のNじマンチョップを見舞ってやろうかと・・・・・・」

中年女性店員
「何をわけのわからないこと言っているんですかっ!!困りますよ。それに、躓いたフリして空き缶の入ったゴミ箱蹴るのやめてください。迷惑ですよっ!!」


N島
「いやだから、正義のNじマンキックをですね・・・・」

中年女性店員
「誰が掃除すると思ってるんですかっ!!空き缶こんなに散らかして・・・本当に。出禁にしますよっ!!」


N島
「す、すいません。悪気があったわけじゃ・・・出禁は勘弁してください。」

中年女性店員
「それにさっきからどこ見てるんですかっ!!」


N島
「どこって・・・?目から正義のNじマンビームを放っているだけですが・・・」

中年女性店員
「ごまかそうたってそうはいかないわよ。私の胸を見ているでしょっ!!いやらしいっ!」

(N島は学生時代のアルバイトで実際に50歳を超えたおばさんにこれを言われたことがある。24年間の人生の中で一番屈辱を感じた。辱めを受けたとさえ思った。)


あまりの侮辱に、N島の悪を憎む心が再度頂点に達した!!

N島
「おばちゃん・・・お前の年齢を言ってみろ(ジャギ風)!!侮辱罪で訴えるぞっ!!」

中年女性店員
「失礼ね。女性に年齢を聞くなんて。」


N島
「まさか・・・・まだ、現役のつもりなのか?例え、神が許したとしてもこの正義の味方Nじマンが許さんっ!!だいたい、役職名の書き方が間違っている。」

中年女性の役職札には・・・こう書かれていた。





マネーャー
と。

マネージャーじゃないのか?

あまりにも耐えかねる侮辱としか思えない嫌疑をかけられたN島は、疑問を解決しないまま、店を後にした。
もちろん、文無しになったという事実もあったが・・・・


それにしても、設定456って札が刺さったじゃないか。

出るはずだろ?何故、ノーボーナスでストレート2万も負けるんだ?
悪が蔓延っている。

Nじマンの闘いはまだまだ続く・・・


※念のため、申しておきますが本日のはフィクション色が強いです。本当に店員とトラぶるような真似はいたしません。

N企画
Nじマンと赤レンガ倉庫で握手。



8月16日

方言

先日の旅行の時のことです。
遭難ぎりぎりのところで国道に出ることに成功したのですが・・・

車1台、人っこ1人通りません。

太陽に身を焦がされながら、湖沿いの歩いていると、交通安全を意識した看板に出くわしました。

そこには・・・・


シートベルトをしめなんし


と書かれています。

文脈から判断するに、「シートベルトをしめなさいよ」ということのようです。
面白い看板だな・・・と思いながら歩いていると、関連して思い出したことがありました。


友人が山梨に住んでいたときに言ってたことなんですが・・・

あちらでは「〜しなさい」というとき「〜し」と言うらしいです。
例えば、食べなさい、飲みなさいだと、

食えし、飲めし
になります。

ところが、東京に近づくと・・・

食え、飲め
になります。

福島では・・・

食えなんし、飲めなんし
になると思われます。

ということは東京に近づくにつれて、伝えるのに短い言葉が好まれて使われ、北へ行くにつれて長い言葉になっていくのではないでしょうか。

すると・・・・
「〜しなさい」という言葉は青森付近ではきっと・・・












よなんし

になっているに違いありません。


食えよなんし、飲めよなんし


そして、北海道に行ってしまうと・・・・







よよなんし
になっていることでしょう。

食えよよなんし、飲めよよなんし。

締まらないこと、この上ありません。
しかも舌を噛んでしまいそうです。

ですが、事実に違いないと確信しています。

ということで、北海道の人に〜しなさいよと言うときは「よよなんし」を使いましょう。
通じないはずがありません。

いや絶対通じる。

そして、「よよなんし」
これを東京でも使えば違いの分る人だと崇拝されること間違いなしです。

でもなあ・・・
犯罪者が人質とか取って、立て篭もっていろところに・・・


















人質を解放しよよなんし。抵抗をやめよよなんし。

こんなこと言ってたら逆効果だよな・・・
逆らっても平気そうだし、逆らいたくなるよな・・・・

N企画
オリジナル方言を作成。



8月15日

結果発表・・・

本日N島は新宿で麻雀を打っていまして、競馬の結果を知ったのがiモードでした。
そして、その結果は・・・

1着:11番アグネスウイング
2着:1番 トーホウセキト

N島の本線1点的中です。
いや〜おかげで、借りた旅行費返せました。

3着に惜しくも消した馬が来たんですが、注目していたリキボクサーは4着。
惜しかった・・・

3着に入ればトータル20万円近い勝ちになるところだったのに・・・

ですが、一応これでト−タル8戦6勝。
かなり精度は上がってきていると思います。

負けたときも、負けた敗因が分っているので、それを繰り返さなければさらに的中率を上げられそうです。

さて、本日的中をしたおかげでまた気付きがありました。
金銭的にもプラスなのにありがたいことです。

というのは、当たり前なのですが、要素が多岐にわたる分野であれば、難易度が高いという意識が働き、競争相手が少ない。

競争相手が少なければ、当然特化しやすくなるということです。

例えば、スロットでプロと素人の違いは何かと問われれば、高設定に座るか否かです。
逆に言えば、高設定に座りさえすれば、誰でも勝てるということです。

だから、真理が単純である以上、これなら自分でも勝てるかもしれないと思う人がプロになっているわけです。

みんながうまくなると、当然、利益をあげなければならない店舗は高設定を多数設置してしまうと、長時間打つ人だらけになってしまい、利益が削られるので、高設定を置けなくなります。

高設定がなければ、プロと素人で違いが出ないのがスロットです。
そうすると、当然競争が厳しくなり勝ち辛くなる。

であれば、ここで特化することが難しくなるということです。

ところが、競馬のようにタイム、コース、騎手、天候、距離等々、条件となる要素が多く、且つ有料でしか必要な情報を集められない分野においては、敷居が高くなるため、競争相手が少なくなります。

競争相手が少なければ、当然特化しやすいですし、勝ちやすい。

しかも、競馬のファンというのは比較的年齢層が高いです。
年齢層が高い方々で、ギャンブルを遊び以上に熱中する人というのは、学習が苦手なタイプが多いです。

つまり、敗因の分析やインターネットを使った情報収集、勝利馬共通の勝因分析、確率と期待値の計算、そういった努力をしていない。

スロット等でも同じですが、高年齢の方が多いお店はプロにとっての優良店であることが多いです。
理由は無知だから。

整列された物を数えるのに、加減しか知らない相手が乗除を知っている人間に挑んだら、どちらが早いかは言うまでもないと思います。

だから、競争相手が弱いところで勝負をするもの常道と言えそうです。
つまり、競争相手が貧弱なうちが美味しいわけです。

競馬でもいつまで、N島にとって都合のいい状態が続くかは分りません。
反面、条件が多いため、一生この方法で勝利をつかめるかもしれない。

ただ、特化をしてそれをお金に変える方法を学ぶにせよ、まずは相手関係が弱い分野で自分が興味のある分野。

それを探してみるのもいいのではないか・・・
そう考えさせられました。

N企画
とことんまでギャンブルを追究する。



8月14日

今週もあるよ・・・
そうです、ダート1200mのレースが。

先週会心の的中をしたのに何故か、今週もピーピーです。
旅行費でたと思ったのになあ・・・

まあ、信じる信じないは自由ですが、今週もN島の予想を載せて皆様の財布に貢献がしたいと思っております。

でもなあ、多数の人間が乗ると外れる気がするんだよなあ・・・
まあ、何かに特化して、それをお金に変えるルートを作り出すことが必勝法かどうか試す意味でも、しばらくは予想をして行こうと思います。

これで、誰かが参考にして、何かに特化して、N島と協力体制を組もうと考える人がでれば望ましいと思います。

では、早速検証。

実は今週の月曜日からすべてチェックしてたんですよね。
新潟11R苗場特別を。

ぶっちゃけ、抜けている時計を複数持っている馬が2頭います。

1番トーホウセキト

      と

11番アグネスウィング

1、2番人気ですが、この2頭が抜けています。
そして、まだ実は検証していないんですが、危険な馬が3頭います。

トウショウギアとリキボクサー、ナムラダマシイの3頭です。
抑えで買っときましょう。

先週までしたら、これで終わりなのですが、常に改善を試みる男N島です。
危ないと思われる馬のタイムがこのクラスで通じるのか平均タイムを調べて、割り出します。

平均といっても、一番速いのと遅いのを足して2で割るわけでも、すべてを足して2で割るわけではありません。

サンプルレースを何レースか選択し、そのうちこのタイムだったらサンプルレースで選んだレースの半分は勝てるというタイムを導き出して、検証しようと思います。

正直なところを言えば、ナムラダマシイは休養明けですし、早いタイムは1つしかありません。

ですから、先週のジャズアップ同様消し気味です。
そして、リキボクサーは1000万下で安定した走りを見せています。
前走の阪神ダート1400Mのタイムはかなり速いです。

咽喉鳴りがする馬で、距離が長いのは駄目なようですが、ダートの1200Mは初めて。
且つ、距離が縮まっていい時計が出たので、非常に怖いです。
ですから、こいつは買いです。

人気のトウショウギアなんですが、前走のタイムは良いのですが、それ以外が平凡すぎます。
東京のダート1300Mのタイムを調べたんですが、1000万下クラスで、8回中連に絡めるのは3回のタイムでした。

人気があることを考えると、消し気味の抑えといった感じでしょうか・・・

結論は・・・

本線
1−11番のワイドと馬連

抑えで、1,2,11のワイドボックス。
そして遊びで3連複1−11流しの2、5、12までです。

1−11番に厚く張る予定です。
有り金また全部行きます。

結果をお楽しみに・・・

N企画
船出して海釣りに行く。



8月13日

今日は13日の金曜日です。

ですから、奴が来る・・・
ええ、そうです。


ペンションのオーナーです。
チェックアウトの日ですからね。

くだらない前置きはこのへんにしまして・・・

今回の旅行は非常に学習の連続だったと思います。
何故かというと、何かすることすべてに対して、これから何を学べるかを自分に問いかけたからだと思います。

実際にカヌーを漕ぐときに、一方から漕ぐとこういった力の伝わり方をする。
であれば、真っ直ぐ進むためにはどうすればいいか。

進行方向に一番効率よく力を伝えるにはどうしたらいいか。
停止するためには・・・?

ルアー釣りも同様に風に飛ばされるような軽いルアーを遠くに飛ばすにはどうしたらいいだろうか?

ルアーを生き物のように見せて魚を引っ掛けるにはどのような竿の動きをすればいいか?
いろいろ学べたと思います。

何事からも学ぼうとする意志がアンテナを高くさせてくれる結果、学習に至ったと解釈しています。

何の役に立つんだ?と問われれば、明確な回答は用意できませんが、知識というのはあって困るものではないし、ないと危険なものです。

いつ、何時、そこで得た知識と物事を結びつけて考えるタイミングが来るかは分りません。
それがとんでもない発見になることもあります。

りんごが落ちる現象を見ていたのはニュートンだけではありません。
しかし、りんごが落ちる事象と力学を結びつけたのはニュートンだけです。

であれば、どんなものでも学習しておけば、何らかの機会に画期的な発見を生むかもしれないし、商品やサービスに活かして考えることも可能かもしれない。

そして、実はN島はこの旅でとてつもなく重大なことを1つ学びました。
一生忘れませんし、今後も大きくN島の人生に関わってくる経験といっても過言ではないでしょう。

その重大な学習とは・・・・

















旅行行く直前にスロット打ってはいけない
ということです。

いや、まさかね、旅行行く前に旅行費0になるとはね。
信じられないよね、ホント。
でもなあ・・・どう考えても設定6の数値なんだよなあ・・・

勝てるだろう、普通。
まあ、PS2のスロットゲームで設定6で負けてりゃ、そうなるlこともあるよなあ・・・

えっどうしたかって?
野暮なことは聞くもんじゃないぜ・・・

地球寄ってく?だよ、本当に・・・

N企画
料理のできないN島と何故か料理勝負!!



8月12日

時刻はAM11時40分だった。
携帯の液晶で確認したN島は画面左下の2文字を恨めしげに眺めた。

圏外

その2文字がN島にプレッシャーをかける。

どのくらいの距離を歩いただろうか・・・
11日の午後10時に横浜を出て、福島に着いたのが午前3時だった。

車の中で仮眠を取り、午前7時くらいから歩き始めた。
希望していた赤土の林道が気持ち良かった。

日差しは強かったが、木陰が続いており、涼しい。
時折、吹く風は都会で感じることはできないと確信が持てるほどの心地よさだった。

緩やかな傾斜の林道を登っていると、途中にサイクリングコースがあった。
そちらの方が戻りやすいだろうと判断して、その道の上を進むことにした。

なのに、何故今はこんな獣道を歩いているんだろう・・・
かれこれ5時間は歩きっぱなしだ。

唇がカラカラに渇く。
水分を補給したくとも、獣道に自販機などという洒落た物はない。

生い茂る木々達のおかげで都会の頭痛を喚起するような暑さがないのがせめてもの救いだ。

隣を歩く彼女も顔にこそ出さないが、きつそうだ。
サンダルを履くその足は草木と悪路のせいで傷だらけだった。

スニーカーにしてこいと言っておくべきだったかな・・・
そう思ったが、自然に行くのにサンダルにするわけはないだろうと勝手に思っていたことが裏目に出た。

もう一つ、先ほどからN島にプレッシャーをかける存在がある。
それは、15分程度歩くたびに設置されていた看板だった・・・


熊に注意!!

熊が人を頭から齧っているイラストが書かれている・・・
悪趣味だ。

N島も下手をしたら齧られてしまうのだろうか・・・

考えれば、考えるほど状況は絶望的だ。
水と食料は無い。

戻るにしても、同時に分岐が多数あった場所でどの道からきたかなど覚えていない。
先に行けども、戻れる保証はない。

そして、生命を脅かす可能性のある存在(熊)だ・・・

もし熊が出たらどうするべきか・・・?

彼女を犠牲にして、自分は逃げる?

彼女の顔を眺めると、N島がそんなことを考えているだろうとは露とも思わない信頼を寄せた表情をしている。

駄目だ、この選択肢は無い。
金を握っていないときに一番大事なものは信頼だ。
それを損なうような事をして、将来金を握れるだろうか・・・?

例え、助かったにせよ、社会的に抹殺される。



では、自分が犠牲になって彼女を逃がす?

いや、自分が犠牲になったらそれで終わりだ。
金を握り、勝ち組みになる野望が潰える。

そんなことあってはならない。
N島にとって、地球よりも、見知らぬ人全員よりも重いN島の生命。
こんなところで、失ってなるものか。


では、残された選択肢は4つ。


熊に出会わないこと。


でてきても、どっかに行ってくれること。


戦って勝つこと。


二人で全速力で逃走すること。


上記になる。
が、現実的に2番目と4番目の選択肢は難しい。

となると、一番いいのが熊に出会わないことだ。
熊だって分らないものは怖い。

つまり人間が怖いんだ。
だったら、ここに人間がいることを教えてやれば、避けていくのではないか?

ということは、人工的な音を鳴らしながら歩けばいい。
そう思うと、早速木の棒を拾った。

そして車のキーホルダーについている鈴を巻きつけた。
杖代わりにして歩く。

チリン、チリン。
N島が歩を進めるたびに鈴の音が響く。

やれることはやった。
これで、もし出会った際は熊と戦うしかない。

闘いになったら、どうするべきか?
まともに戦ったら、勝ち目はない。

後ろから現れた場合は、斜面の下りに位置するから、多少有利だ。
槍のような長い棒で突けば時間は稼げるだろう。

ただ、撃退までできるかは疑問だ。
切り札が必要になる。

その際は、時間を稼ぎながら、彼女に武器になりそうな石や尖った物を探させよう。
強力な武器を手にできれば、撃退することが可能だろう。

問題は、前から現れた場合と、複数同時に現れた場合。
複数の場合はお手上げだ。

棒等を使って時間を稼ぎながら、逃げるしかない。
運が必要になってくるだろう。

そして・・・前から現れた場合は、自分が有利に戦える場所まで後退する必要があるな・・・と考えていたとき・・・


ガサッ!!
大きな音がして、側面から獣が現れたっ!!

ひっ、ひぃぃぃぃ

その獣はゆっくりとこっちを向くと・・・・














尻尾を振り切れそうなほどに振っていた。

い、犬?
見ると、首輪をつけている。

飼い犬のようだ。
ガサゴソと音を立てながら、その後ろから飼主と思われる中年の男がやってきた。

助かった・・・・と思ったが・・・・

その男は鎌を握り締めていた・・・・


人気のない山奥。

鎌を握り締めた男。

近くの交番で見た行方不明者の捜索願。
たしか、それも旅行者だった。


まっまさか・・・・


と思ったが、気のいい中年だった。
事情を話すと、道を教えてくれた。

どうやら、国道はすぐ近くを走っているらしい。

礼を言うと、そちらに向かって歩き出した。
そして、国道に着くことに成功した・・・

しかし・・・しかし・・・・











どうやって、人も車も1台も通らない道から、自分達の車がある場所まで戻るんだろう・・・・?

ゴールまではまだ遠い・・・
N島の冒険はまだ続く・・・

本当に干からび死にしそうでした。

N企画
山で蜥蜴を捕まえよう。



8月11日

錬金術

といえば、違う物質を黄金に変える方法です。
それを見つけようと錬金術師と呼ばれる人々が研究を重ねたもので、現在でも確立されていません。

まあ、核融合を繰り返せば理論上は可能なはずですが、できたという話を聞いたことはありませんので、多分まだ無理だと思います。

正確な時代は記憶にはないんですが、これのおかげで科学、化学、物理、医学、その他もろもろの学問が発達したと言われます。



さて、現代で錬金術といえば、お金を儲ける方法のことを指します。


急にこんな話をした理由は、先日ちょっと考えたことがあったからなんです。

いつもどおり、日経ビジネスを購読していたんですが、この雑誌に掲載される企業というのは経済活動で比較的に優位な状態にあるか、比較的不利な状態にあるか、このどちらかです。

で、当然、現金を現代神として崇拝しているN島ですから、比較的優位に立っている企業のその理由に興味があるわけです。

今年の2月から読み出して、半年・・・
常に共通点を探した結果・・・気付きました。

比較的に優位な企業は自分オリジナルの錬金術を持っているということに。

どういうことかというと、自分で決めた価格の物やサービスを言い値で売れる販路やノウハウを持っていたり、知的財産権で守られていたり、高度な技術を持っていて、他者に真似できないため望む売上を手にできる。

つまり、欲しいだけのお金を作り出すことができるんです。
だから優位にいる・・・


これは個人にも言えることだと思います。
皆さんも飲み屋で近くにいるサラリーマンの愚痴を聞く機会がよくあると思います。

この人は何故愚痴を言わなければならないような仕事をしているのか・・・?

突き詰めれば、自分の錬金術を持っていないため、嫌なことでも、それをしなければ自分を買ってもらえない、買い手市場に身を置いているからです。

主導権を握られている。

雇用関係も、恋愛関係、売買関係でもなんでもそうですが、主導権を握っている方が強いのは明確です。

例えば、この間のエイベックスの騒動も、主導権を握っていたのが社長ではなく、現場に近かった専務の方だった。
だから、社長が退いてしまった。

こう考えると、自分が何かに対して主導権を握られているということ自体がすでに負け組みの階段を上っていることだと思います。

ということは経済的に勝ちたいのであれば、経済力において社会に対して主導権を握る必要があります。

主導権というのは何か対象がいるときに自分の意志を優先できる権利だとN島は思っていますが、N島が望む経済的主導権を手にするためにはどうしたらいいか?

それが自分の錬金術を持つことだと思います。


ではどうしたら、自分の錬金術を持てるか・・・?
それは、ビジネス誌の勝利パターンを見る限り、何かに特化していて、それをお金に変える方法を持っていることだと思います。

であれば、N島の・・・














競馬でダート短距離レースに特化は正しい選択です。
ぶっちゃけ、成功すれば、当るわ、人に情報売れるわ。
錬金術になりうると思うんですけどね。

ダートの1200mとかに絞れば、競馬の神様と呼ばれる故大川ケイジロウさんよりも詳しくなれる可能性もありますしね。

自分なりの錬金術を持つことは非常に強いことだと思うんですよね。
なぜなら、大体の問題はお金があれば解決するんですから。

お金は手段や選択肢拡大のための条件としては最強だと思うんですよ。
にもかかわらず何故、それほど執着しないようなことを言う人が多いんだろう・・・?

問題の解決手段を持ちたいと思わないんでしょうかね・・・

N企画
8月15日の新潟ダート1200mに有り金全部



8月10日

N島がK−1ラスベガス大会を見れなかった理由・・・

掲示板を見てくれている人はご存知かもしれませんが、実は一昨日の日曜日にトラブルがありまして、深夜に警察沙汰で大変でした。

事の発端は、女の子にいいところ?を見せたい悪ぶった少年が、N島の家の窓ガラスに飲みかけの紙パックを投げつけるところから始まりました。


ガシャンと派手にガラスが割れる音がして、何事かと飛び出ると、少年と少女が割れたガラス側の歩道で、座りながら食事を取っています。

見ると、N島宅のガラスが派手に飛び散っています。
どうしたのかを聞くと、少年は見知らぬ男がバイクに乗って、何かを投げて窓ガラスを割りそのまま逃走したとの事。

何を投げたかを聞いても要領を得ませんし、物理的にその少年が座っている位置から物を投げたとしか思えない位置のガラスが割れています。

そのことを指摘すると、少年は逆切れをして、犯人扱いをするのかと食って掛かってきました。

N島と母、それと店のお客さんがガラスが割れた目の前にいて分らないということはおかしいだろうということを指摘したことがきっかけで、店の客が少年と口論になります。

あくまでもシラを切る少年にだんだん怒りを覚えたN島は必ず引責させようと思い、みなの前で宣言しました。

とりあえず被害届をだすために警察を呼ぶと・・・
そしてすぐさま警察に電話。

大事にすることで、精神的プレッシャーを掛けます。

少年は見知らぬ男がバイクに乗って窓を割り、逃走したことを主張し続けていました。
ですが、前にも言ったとおり、人間が行動するには必ず、動機があります。

N島のお店でトラブルが長く起きていないことを考えると、怨恨の線は薄いですし、物理的にも、N島が表に出るまでの時間的にも不可能です。

であれば、目の前にいたこの悪ぶった少年が、大胆な行動を取ることで、女の子に度胸を見せて気を引こうとしたとしか思えません。

大体、犯罪の動機は女性か金に集約されます。

早速、警察がくる前までに、少年が犯人である証拠を見つけようと割れたガラスを見ていました。

シャーロック・N島の脳が回転を始めます。

見ると、残っていた方のガラスに水滴がついています。
そして、ひしゃげたアロエドリンクの紙パックがその中身を垂れ流していました。

状況的に、この紙パックがN島宅のガラスを割った正体のようです。
窓についている水滴を拭うと匂いをかぎました。

強いアロエ臭が立ち上ります。
間違いはないようです。

問題は誰がこれを投げたかです。
常識的に考えれば、N島宅の横のコンビニで食べ物を買って食べているこの少年が第一容疑者です。

しかも、そのコンビニで売られている紙パックジュースです。
ですが、証拠がないとタカを括っているのか少年は女の子と談笑しています。

カチンときました。
どう考えても、犯人と思える人間がしらばっくれればそれで済むと思っている。

おそらく、ここで見逃せば、またどこかでやるでしょうし、エスカレートするかもしれない。
個人の社会的責任においても、N島宅の特殊窓の修理の金銭的被害においても黙認するわけにはいきません。

ここで、すべての自分の行動の結果についてはすべて自分に責任が生じることをこの少年に教える必要があると感じました。

しかも、困ったことがあれば、知らないとさえ言っておけば、すべての責任を逃れられると思っている。

何故なら、被害者がそれを証明できないと思っているから。
明らかに大人をなめています。

















サラリーマンをなめんじゃねぇっ!!
思わず、この名台詞を絶叫しました。







頭の中で・・・(こんな自分が大好きです。)

警察が来ると、何度か補導されたことがあるらしく、顔色を伺うように愛想良くします。
しかも、悪い仲間連中を呼び出しながら、こちらに数の圧力を掛けてきます。

それを見た瞬間、N島の脳が戦闘モードに入りました。


おもしれぇ・・・おもしれぇよ。
かくなる上は、必ず犯人であることを証明して両親を巻き込んで、現状復帰をしてもらおうか。

そこで、N島はまずその少年の悪集団が乗っていたバイクのナンバープレートをすべて控えました。
これで、いざとなれば、調べだして関係者との接点を作ることが可能です。

そして、警察の前でその少年に聞こえるように言いました。

窓ガラスに水滴がついており、これがアロエ臭を発していることから、そこに落ちているアロエドリンクがぶつけられたものだと思う。

そして、警察にその水滴の匂いを嗅がせ、N島の推理が正しいことを証明させる言質を取りました。

次に、このぶつけられたと思われるアロエドリンクは隣のセブンイレブンで販売されているものだと思われる。

現在のコンビニは販売管理システムでいつ入荷した何が何時に売れたかが分る。

バーコードを読み取ればすべての情報が載っているし、その時間にその少年が防犯カメラに写ってアロエドリンクを買っていたら、今手元に他のゴミがあるにも関わらず、アロエドリンクだけ無いのはおかしい。

であれば、セブンイレブンの防犯カメラと販売管理システムで12時から12時半の間にその少年がアロエドリンクを買っていることが証明できれば、責任を取ってもらうことが可能でしょうと。

そして、これまた聞こえるように、逃げても彼等の仲間のバイクのナンバープレートを控えたことを伝えました。

それを聞くと、少年は少女を置いて用事があるといいながら逃げてしまいました。
警察がきた後だったので、少女の方の住所等を控えてあったこともあり、黙認しました。

そして、警察が事情聴取を少女にしていると、先ほどの少年の仲間と思われる少年が付き添いのような形でやってきます。

こちらの証拠の提示方法を伝え、容疑者の少年が戻ってくるのを待っていると、少女の方が家が近所なのでトイレに行ってくるといいながら、どこかに行ってしまいました。

住所は警察が控えてあるので、これも黙認しました。

戻ってこないかもなと思っていると、しばらくして少女が戻ってきました。

どうやら打ち合わせタイムだったようです。
本当に大人をなめているなと思いました。

気付かないとでも思っているのだろうか・・・?

すると、今度は一転して、嘘をついてごめんなさい。
本当は私がやったんです・・・と女の子が泣き出しました。


・・・・

マッタク、どこまでも腐敗した奴等だ・・・


相手の意図を考えると、N島の怒りは頂点に達しました。

最初はしらばっくれればいいし、大体はそれでうまく行く。
いざとなれば、女の子のせいにして泣かせれば勘弁してくれるだろう。

大人どころか、世の中をなめている・・・

大体の女の子は悲しくなくても、自力でいつでも泣くことが可能です。
嘘をついていて、状況が悪くなると、こちらが男であることを見越して人を食ったような方法を取る・・・・

男側の心理をうまくついていますが、高校生ぐらいの人間が考える内容ではありません。


そこで、嘘泣きを確信したN島は、言いました。

あなたが泣くことで、俺が許すのは簡単だけど、なめるでしょ、世の中。
だから、行動の結果に対してだけは責任をもてと。

すると、ワンワン泣いていたくせにピタっと泣き止みます。


女って怖いな〜


思いました。
N島は容疑者の少年の実家の住所と電話番号を教えることを要求したのですが、結果はその女の子が責任を取るという形で決着がつきました。

多分、悪集団が悪いことして、その女の子にお金を渡して決着をするという形になるんでしょうけどね・・・

にしても、イラク人質事件の時も話題になりましたが、自己責任。
その認識について、考えさせられました。

N島は自己責任とは覚悟だと思います。
つまり、最悪のケースが起きた場合でも、その結果を受け入れる覚悟ができた上でその行動を取っているのか?

今回の少年達の態度を見る限り、自己責任という意識は薄まっている。
そう感じました。

えっ?そういうN島ですか?他部署の課長と大喧嘩しましたけど、何か?

最悪のケースでもたいしたことじゃなかったからですけどね。
身体的に不利が残るようなことはなさそうでしたし。

N企画
コンビニでビールたくさん買ってきて、聞ビールに挑戦。



8月9日

語られることはなかったはずの話

正直、迷っています。
この話・・・封印してたんですよ。


ですが・・・・本日突然・・・・
N島の意志とは裏腹に、どうしても公にしていまいたい衝動に駆られて仕方がないんです。

何か、こう、使命というか、義務というか・・・・

何故だろう・・・
不思議で仕方ありません。

言わないって決めていたのですが・・・・


何かに衝動を操られていると言うのでしょうか・・・・
もしかしたら・・・・何者かに


N島がホームページを作成して、この日、この時、この話をアップすることは決められていたことで、抗えないことなのではないかという気すらしてきました。

であれば、抵抗しても結果は同じです。

このホームページの読者の特定の人に対しての何らかのメッセージなのかもしれませんし、腹を括ることにします。


4年ほど前だったでしょうか。
それをN島が受け取ったのは・・・・

遠くへ行ってしまった友人がくれたものでした。
当時はそういったことになるとは想像もしていなかったんですが・・・

それ自体はN島には馴染みのないものだったんですが、折角仲が良かった友人がくれたものです。

ずっと、肌身離さず持ち歩いていました。


ところが・・・・
不思議なことが起きるんです。

それを持ち歩いていると、原因が不明なのに、一緒にしている物が無くなるんです。
最初は気のせいだと思っていたんですが・・・

あまりに続くので・・・おかしいなって。


不可解な現象に首を捻りながらも、もうここにはいない友人がくれたものなので、今でもずっと持ち歩いています。

で、やっぱり無くなるんです。
そして、無くなったものは一度として戻ってきた事がありません。

何故なんでしょうか・・・・?
どんな意味が隠されているんだろう・・・・


で、この話なんとなくですが、人には言わない方がいい気がして、誰にも言ったことはなかったんです。

ところが、本日、今までとは逆の衝動に駆られた・・・・

何か答えがもらえる予兆なのでしょうか・・・?
そんなことを思わされました。

えっ?友人から貰ったものですか・・・?
それは・・・・

















ポールスミスの財布です。

今はアメリカに行ってしまった友人がくれたものです。
そしてN島はブランドに馴染みがありません。

おまけに入れといたお金は何故か記憶に無いのになくなっています。
だって、昨日競馬で一発当てたのにもうお金ないんだよ?

何に使ったんだ、俺?

いや、ほらなんとなく使途不明金が多いと人にお金にだらしなさそうに思われそうで、あまり言いたくなかったんですが・・・・

ところが、本日、稲川淳二のライブのチケットが取れまして・・・
なんとなく怪奇ミステリー風な文章を書きたくなったんです。

N企画
安全の約束されたスリルを味わおう。



8月8日

キターーーーーーーーーーッ!!
眼鏡の図柄が揃いました。

ボーナス確定です。

Nスポ読者の皆さん、今日の結果見ました?
1点で見事しとめましたよ、馬券を。

そして、張りましたよ信じられない額を・・・・
これだけNスポ上で言っただけあって、びっくりしますよ〜。

幾らだと思います?

正解は・・・・






















100円
あれだけ大きな事言っといて信じられないでしょ?










というのは嘘です。
まあ、有り金全部いったんですが、元々あまり持っていませんでしたからねぇ・・・

それと、実はN島・・・
ヒカリジルコニアとリンガスローレルとオーシャンアクロスの3頭のワイドボックス。
枠連1−7(7枠にリンガスとオーシャンの2頭がいた。)

上記3頭の3連複買っていたんです。
オーシャンアクロスは消しと思っていたんですが、やはりタイムが良かった。
短距離であれば、スタミナでなくスピードだから休養明けでもいけるかなと思ったんです。

結果は・・・1着ヒカリジルコニア、2着リンガスローレル、3着オーシャンアクロス
の完全馬券。

時代が到来です。


2万円が8万円に・・・・

ふははははは・・・

えっ?賭け金の2万円どうしたかって?

う〜ん・・・秘密だよ?
絶対、とある人物に言っては駄目だよ。

実は・・・




N島は8月13日から福島県にあるレジーナの森という避暑地に彼女と旅行に行きます。
そのために、旅行費を別の銀行口座に保管していました。

で、そのお金が2万円だったんです。
それを全額GO!GO!GO!

えっ負けたらどうするつもりだったのかって?

常勝無敗になる予定のN島が負けるわけないじゃないですか。
何を言っているんですか。

でも負けたら・・・・



無人君か旅行前前日に盲腸になるか・・・どちらかでしたでしょうな。

えっ?そんなに儲かったら奢ってくれって?

チッチッチッ(指を左右に振りながら)
分ってないな、ベイベェ〜。

N島が金が増えてそれだけで満足するわけないじゃないですか。

無論・・・











スロットで半分消失

どうにか通勤定期を買ってトントン・・・




うわーん、俺の馬鹿馬鹿バカバカぁ〜

こんな自分が日本の好感が持てる男性ベストテンに入らないのが不思議で仕方ありません。

この生き様。
好感持てるよね〜?

N企画
N島と協力してダート短距離を極めよう。一応今のところ7戦5勝、回収率は約430%



8月7日

この時を待っていた・・・

やっと来ましたよ・・・
この時がくるのを今か今かと待っておりました。

何がかって?
N島が特化すると決めたダートの短距離です。

夏競馬においてはダートの短距離のレースが少ないんです。
あっても未勝利戦とかばかりで、怖くて勝負ができません。

ここのところ、競馬の結果を話さなかったのもそのためです。
やらずに息を潜めてチャンスを窺っていたんです。

そして、明日8月8日新潟のメインレースに北陸ステークスというダート1200mのレースがあるんです。

だから、ここで乾坤一擲のギャンブルをしたいと思います。
実は夏競馬のダート中距離にも手を出そうか悩んでいたんですが、どうも荒れる要素が多いので、見送ることに決めたんです。

まあ、確かに人間でも、地面が同じ条件なら、50Mや100M走でそれほどタイムにブレが出るとは思えません。

ところが、マラソンや中距離走になってくると、大分体調やその日のスタミナによってはタイムにブレが生じます。

であれば、馬も同じなのではないかと考えました。
短距離ではタイムにブレが出にくいいじょう、素直にタイムが速い馬を買えば、当る。

逆に中距離になってくると、タイムにブレが出やすいので、不確定要素が大きくなる。
これがN島がダートの短距離に特化しようと思った根拠です。

さて、早速検証です。
N島は競馬新聞社の有料会員に入っているため、過去の全レースのタイムが検索できます。

そこで、北陸ステークスの出走馬11頭のダートの走破タイムすべてを調べました。
すると・・・

ヒカリジルコニア、ジャズアップ、バンブーミラン、エンドレスデザート、トウショウトリガー、リンガスローレル、オーシャンアクロス、この7頭が良いタイムを持っています。

ですが、N島のスタイルは1〜3点でワイド勝負なので、まだ絞る必要があります。
まず、エンドレスデザートは良積はすべて3歳時に集中しています。

血統からも早熟っぽいし、近走が不振すぎるので消します。

バンブーミランは連闘です。
しかも、良いタイムというのが2走前のレースのみで、その他はやや見劣るタイムです。
なので、確実性は薄いと考えて見送ります。

トウショウトリガーは良積は京都の1200mが多いです。
しかもタイムにバラツキがあり、ムラがある馬です。
年齢も7歳ですし、近走も不振気味。

怖いですが、マイナスの要因が多いのでこれも消します。


オーシャンアクロスは実はタイムはすごくいいです。
ですが、休養明けというのとハコウ明け。
休養前の成績も苦しかったことを考えると、まだ本調子ではないと判断し、これも消し。

残ったのは、ヒカリジルコニアとジャズアップとリンガスローレル。
この3頭で馬連とワイドをボックスで買えば間違いなさそうです。

しかし、ジャズアップもタイムはいいのですが、ムラ馬ぽいです。
しかも、1000万下のクラスに落ちたのに勝てていない。
確実性は薄いのではないかと思います。

そうすると、残ったヒカリジルコニアとリンガスローレルのワイド1点が一番固そうです。
ここのワイドに勝負をかけましょう。

1番人気、2番人気なのであまり配当は期待できそうにありません。
ですが、自分の理論を試すためにも、大金を賭ければそれなりのリターンになることも加味して・・・・


有り金全部行きましょう。
Nスポの本命は1点

1−8のワイドです。



破滅か生還か・・・・





いざ・・・勝負っ!!

信じられない金額を賭けます。
結果に乞うご期待!!

N企画
伝説を作れそうな金額のお金を張る!!




8月6日

カァー、カァー

鴉が鳴いている・・・

閉じた瞼から見えるのは赤1色だ。
目のあたりに日の光を直接受けているのだろう。


ようやくN島は目を開いた・・・・
すると、見慣れない光景が眼前に広がっていた。


磯の香りがする。


ここは・・・・

ここはどこだ?


空を見上げると紫色だった。
深夜のダークブルーにマゼンダの赤を混ぜたような紫色。

日はまだ昇りきっていなかった。

最近の鴉は夕方ではなく早朝に鳴く。
人間が変えた環境に適応しはじめたのだろうか。

ぼんやりとそんなことを考えた。

ジリジリジリ・・・・

近くで蝉も鳴きだした。
最近は大分数が減った気がする。

変わるものは残るし、変わらないものは減っていく。
鴉と対比でそう思った。

それにしても、一体ここはどこなんだろう。
現状を確認する。

場所は駅近くのゴミ捨て場だった。
透明な袋の塊に身を預けていたようだ。

慌てて自分の匂いを嗅ぐが、致命的ではない。
幸運にも生ゴミの日には当らなかったらしい。

苦笑とともに、呟いた。
望みを叶えたってわけか・・・

N島は酒を飲む度に抗いがたい欲求に悩まされる。
特に冬が酷い。

何度、そうしたい自分を抑制しただろう。

酒量が増加するにつれ、いつも思う。
このまま柔らかそうなゴミ袋に身を投げて寝てしまいたいと・・・


この夏の日、N島はついにその欲求に負けたようだ・・・

参ったな・・・


そう言いながらポケットをまさぐった・・・・

ないっ!!
敢えて落ち着いた動作で違うポケットも探すが、見つからない。


俺の財布・・・

どこにいったんだ?


















その中身は
彼の財布はその機能を必要としていなかった。

参ったな・・・

とりあえず、駅名を確認しよう・・・

改札まで歩いていくと、そこには三浦海岸と書かれていた。
どうやら、各駅の終点まで寝てしまって、そのまま外で寝てしまったようだ。

そんなに飲んだっけな・・・

記憶の糸を手繰り寄せる。
先日は歓迎会と送別会だった。

ビールを大分飲んだ記憶はある。
そして、会社の最寄駅の東銀座で特急久里浜行きに乗った記憶もある。

そして、駅名が定かではない駅で各駅に乗り換えた。
それを乗り過ごした結果が現在だ。

口の中がざらつく。
一刻も早く、シャワーを浴びたい。
そして、口内のアルコールを無くしたい。

でも・・・・


ついでだから海を見ていこう。
そう思い、水分を補給しようとして小銭入れを見た。


アルミ製の円形の物体が7枚あるだけだった。

・・・・・

ゆっくりと定期入れを取り出す。
定期の期限は8月6日だった・・・

今は明けて、7日。

・・・・

帰れないな・・・
うん、帰れない。

アルコールの残量がそうさせる熱くなった喉を潤すこともできない。

いきなりピンチだな・・・
とりあえず、海は保留だ。


財布の中身を再度確認した。
無造作に入れてあるクオカード500円券が見つかった。

喉の渇きは大丈夫そうだ。
近くのコンビニでクオカードが使用できるか確認してから、伊衛門とペプシの500mlを購入し、一気に飲み干した。

一息つくと、再度考えた。
どうやって帰ろうかな・・・

今、飲み物を買ったせいで、クオカードの残数も200円になっていた。
歩いている人に事情を話して、クオカードを300円くらいで買ってもらうことももうできない。

早まったな・・・

そう思ったが、どうしようもない。









ロクな大人じゃないな・・・

最近お気に入りのフレーズを口にすると、可笑しくなってしまった。

はははは、本当にロクでもない。
まっどうにかなるだろうし、どうにかする。

N島は絶望的状況に陥ると、自分が試されていると考えるようにしている。
このくらいこなせないで、どうする?

そう、考えると、一直線に駅の改札へと向かった。
駅員に財布を落としたと話し、免許証と定期と名刺を見せることで電車に乗せてもらう。

下車駅で身元を明かして運賃を支払う約束をし、N島は改札を通ることに成功した。
ホームの時計は5時を指していた。

丁度始発の各駅が出る時間だ。
朝からのピンチを乗り越えたこともあり、N島は座席で下車駅まで寝ていこうと思った。

目をつぶり、折角の休日の過ごし方を考えながら、N島の意識は深淵へと落ちていった。
早朝からの非日常も終わりを告げる・・・

N島が目を開ける頃には日常が待っているだろう。
電車が出発する・・・

深い睡眠に落ちたN島は貨物のように運ばれていった・・・


そして・・・・




目覚めると、品川だった・・・
彼の帰宅はまだ遠い・・・

N企画
夜中に産業道路をドライブ。



8月5日

なんでかな〜?

最近、N島は株の話をしていませんでした・・・
何故だと思います?


そうですよ、大暴落です。
わずか4ヶ月でマイナス24万円。

笑えない数字です。

N島がTACの株を買って以来、右肩下がりです。
なんでそうなるかねぇ・・・

一部上場したばかりで新進気鋭のはずが・・・
この分だと底なしに下がっていきそうです。

N島が買ったときの価格が1株911円。
現在のTACの株価が699円

目に手を当て、天を仰ぎます。


OH!!マイ、コ○〜ブ
ネタが分る人は通です。

が、しかし・・・
先日の解釈の話でもそうですが・・・


この事態も捉え方次第です。
200円越えの下落を前に、ついていないと思うか・・・

買い足すチャンスだと思うか。

N島は株価は下がれば下がるほど買い足すチャンスだと思います。
平均取得単価を下げれば、反転したときが激熱ですし、何よりもリスクも一緒に背負った方がリターンも大きい。

さらに有り金をTAC株に突っ込みたいと思います。

社長を見る限り倒産する企業ではないと思いますし、業態から利益率は高い。
それであれば、あとは業績が改善すれば株価は高騰するはずです。

そこで大きなリターンを求めるためには、下がっても下がっても買い足すだけの体力・・・つまり資金力が必要です。

N島はここに誤算がありました。
1点集中は正しいと思いますが、何回かに分けて平均取得単価をコントロールできる状態にする必要があったんです。

だが、それを学んだ以上、今は我慢のときです。
上がるのを待つのだけでなく、さらに買いを入れることで積極的に挽回策を取っていきましょう。

無論、資金は・・・・
















借金で。

安い利率でまとまった金借りる方法ないかなあ〜?
銀行員の後輩君・・・

見ているなら、いい知恵プリーズ。

N企画
N島の自宅付近に出現する謎のK−1ファイター(実在するいつもシャドーで練習している人)に闘いを挑む。



8月4日

幸も不幸も解釈次第・・・

プラス思考の人、マイナス思考の人、どちらにも言えることですが、違いはどこにあるのかと問われれば、それは解釈の仕方の違いです。

起きる現実は同じなのに、それをプラスに捉えて幸福だと思うか、マイナスに捉えて不幸だと思うか。

すべて本人次第・・・

幸福は他人にもらう物ではなく、自分がそうであるか否か解釈するものだと思います。

獄中だろうが、捕虜だろうが、痴呆だろうが、なんだろうが自分が自分の状態を幸福だと思うか、もしくは幸福だと思う理由を見つけられれば、幸福になれますし、逆にいくら金(N島の基準はやはりここ)を握ろうが、不幸だと思う理由を見つければ不幸になります。


例えば、彼女が合コンで引っ張りだこでよく合コンに参加するとしましょう。
これをどう解釈するか。


彼女に浮気の種があり、自分を不幸だと思うか。

それとも逆にそんなにモテル女性を彼女にできてラッキーだと思うか。


この解釈の違いが幸、不幸をもたらせるものだとN島は思います。

よく漠然と「幸せになりたいよね」と言う女性を見かけますが、どこか第三者に依存している発言の気がしますし、自分がそうだと思える能力がないと、どんなに客観的に幸福な要素が揃っていても、そうはなれません。

つまり、究極的には現状で思考の仕方を変えれば1瞬で永遠に幸福に過ごすことができるのではないかとN島は思います。

その方法とはあらゆる事象にたいして、最大限に自分に都合のいい解釈をすること。
そしてラッキーだなと思う理由を挙げること。

これに尽きると思います。

そういうN島もいつもギャンブルで破滅しているため、お金がなくピーピー言って不幸だと思われているかもしれませんが、実は違います。

最大限に都合のいい解釈をすることで幸福を噛み締めています。

仮にN島がスロットで有り金をすべて失ったとしましょう。
その時、N島はこう解釈します。





破滅の快感を味わえる・・・ラッキーだ。

えっ?少しもラッキーな理由に聞こえませんか?
他の人には分らないのか・・・・残念・・・

破滅の快感を知ってしまったこと自体幸せだと思うんだけどなあ・・・

では、解釈を変えて・・・


また一つギャンブルで負ける方法を学んだ。
いずれ勝つ方法が分かるだろう。

もしくは・・・

やりがいのある難問(ギャンブルで必勝ということ)にぶつかってラッキー。

このように捉え方次第では、一般的に不幸なことでも幸福にすることが可能です。
であれば、腹が立つとかふざけるなと思った事柄に対してラッキーだと思う理由を無理にでも見つけてみたらどうでしょうか。

だんだん、自分がラッキーである理由を無意識に見つけて、どんな状況でも幸福を味わえる人間になれるかもしれません。


幸福になる方法は自分の内にある。
いつまでもこない誰かや何かに求めるのはやめよう。
そう思います。

ですから、今日・・・・






お金に余裕がないのに・・・・






営業経費(駐車場代・高速代)の立替を証明するレシート落としましたが、ラッキーだったんです。

だって・・・








って浮かぶかよ、そんな簡単にこれをラッキーだと思う根拠が・・・


まあ、管理がいい加減だと痛い目に合うよって安い金額で学べてラッキーと考えるか、もしくは財布じゃなくてラッキーと考えるか。

そんなところだろうな・・・

N企画
財布に釣り糸をつけて、美女の前で落としてきっかけ作り。




8月3日

大口を叩こうっ!!

実はN島は結構大口を叩く人が好きです。
ただ、大口を叩く人にも2通りの人がいまして、N島の好きなのは一方の方です。

どういうことかというと、大口を叩くことによって、プライド、信用を賭してその大口の内容を現実にしようと努力する向上心の強いタイプ。

それと人に認められたいがために、努力もせずに大きなことだけ言ってすごいと思わせようとするタイプ。

この2パターンがあると思います。
N島が好きなのは退路を断って(この辺に破滅性を感じる)現実にせざるを得ないため努力をする前者です。

言ったとおりにはならなくても、積み重ねるため、それなりの結果になりますし、なによりも聞いていて覇気を感じます。
また、行動によっても積み重ねを伝えてくれるので、自分にとってもよいカンフル剤になります。

ですから、行動を伴うビッグマウス人と関わりを持っていきたいと常に思っています。


・・・・

いや、待てよ・・・

自分が望む物を最初から他人に求めてどうするんだ?
人に何かを望むのであれば、まずは自分が他人の希望を叶えなければならない。

同様に、良いビッグマウス人を求めるんなら、自分が先にそうなるべきだ。

よし、そうと分れば早速実行だ。

















いや〜、今週もスロットで万枚2回ぐらい出しちゃう予定だよ。
台を選んでるからね、台を。

高設定しか座らないしさ。
勝てないはずがないじゃん。

落ちている金を拾うだけだよ、簡単、簡単。





・・・・





言っていて、現実とのギャップに押しつぶされそうになりました。
ごめんなさい、言い過ぎました。


僕には無理です、真顔でこんなこと言うことは。
大口叩けません、ちっとも。


N企画
それでも大口を叩こうっ!!



8月2日

情報発信の効果


N島がホームページを開設してから8ヶ月目に入りました。
まだ、ホームページ未経験の方も、経験者の方もいるかとは思います。


正誤の判断はつきませんが、今日はN島がホムペによる情報発信をしてきたことによる気付きを書こうかと思います。


当たり前の話ですが、我々は日々膨大な量の情報を受発信しています。
言葉だったり、行動だったり、雰囲気だったり。これが発信のメインです。


受信は言うまでもなく、他人から発せられる上記の内容の他に、各種メディア、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚と様々です。


で、N島には常に思考していることがあります。
それは不労所得生活を得て、己が幸福だと自認できるようになるためにはどうすればよいのかということです。


最終的にはお金に自分の代わりに働いてもらうことで落ち着くのですが、どうやってどうやってと突き詰めていくと、そのための第一歩が見えてきます。


N島の出た結論では、最終目標にたどり着くためにはまずは人だということになりました。
何かに特化していて、自分に協力してくれる人。


その人に対しても、望むリターンを提供することで相互依存の関係を構築する。
これができるようにならないと、おそらく勝ち組みになることは難しいでしょう。


何故なら、世の中は自分一人で回すには決まり事が多すぎるし、人一人が学習するスピードよりも全体の変化の方が速いからです。


であれば、何かの分野に特化している人達と自分のチームを作るのことが目標への最短距離だと判断しました。


自分に協力してくれる人を集め、自分のチームを作るためには、人間をもっと知らなければなりません。


どうすれば、専門性のある人間に協力してもらえるだろうか?

で、いろいろ人間について考えました。


自己重要感を満たしてくれる人が好きだとか、必ず動機が存在するとか、一貫性を保とうとするとか、自分を好きな人間が好きだとか、他にもいろいろ気づきました。
いずれ主張する機会もあると思います。


で、今回に関連したことでは、人は相手が発信する情報からしか相手を判断しないということです。


以前にも記載しましたが、人は自分の相手に対するイメージで接します。
ですから、第一印象に気を使うといった内容を書いたと思います。


そして、印象に気を使うということは服装等で、自分が害がなく益をもたらす者だという情報を発信しているのだと思います。


ですから、自分の普段の言動や行動というものは周囲に自分の情報を発信していることになります。
その情報を元に周りの人は自分を判断します。


ということは、良質な情報を発信し続けていれば、良質な人だという認識を持ってもらえるのではないでしょうか。


N島はそういったことを考えず、ただ面白いというだけで、ギャンブルで破滅する情報を流しつづけました。
この情報は危ういと思います。


確かに面白い部分もあるとは思うのですが、受信した側はN島に協力しようと思うかどうかということです。


自分も巻き添えを食うんじゃないか?
そう思うのが当然です。


であれば、プライオリティ(優先順位)の1位を目標の達成にするのであれば、それに即した情報を発信しつづける必要があります。


ですから、信用の構築のための毎日更新の有言実行。
こういったシリアスな思想の伝達といったことを行っています。

すべてはN島とN島に協力してくれる人間を勝たせるために。

で、実際に真面目な話をたまに織り交ぜるようになって気付いたのですが、普段N島を破滅系の話し相手でしかないと思っている人間が、N島のホムペを見てシリアスな話をN島に振るようになった。


これは情報発信の効果だと思います。
つまり、人はその人が発信する情報からでしか、その人を判断しないんじゃないかという気付きの元になった点です。


N島がギャンブルで破滅している駄目人間だという情報しか発信していない相手においてはやはり受信した情報の内容でしかN島を見ることができません。


ならば、これからすべきことはN島が目標に近づくとメリットがあるという情報を協力して欲しい人に流し続けることなのではないでしょうか。


普段、望む自分を見せることのできていない相手に、そう思って欲しい自分の情報を発信する。

そういった機会としてホームページは自分の流したい情報を発信するメディアになってくるのではないかと思ったのが、8ヶ月間で気付いた事項です。



みなさんは今、どんな情報を発信していますか・・・?

N企画
ボクササイズに挑戦。



8月1日

店員さ〜んっ!!


本日N島は最近ハマッテいるバッティングセンターに行ってきました。

そして、程よく汗を流した帰りに、彼女と牛角へ・・・
予算に余裕があるわけでもないのに、大奮発です。

20時くらいからバッティングセンターに行ったのですが、二人ともまだ一食も取っていなかったため、空腹で音を上げそうでした。

目が血走り、10日ぶりの獲物を見つけたライオンのように眼光鋭くなります。

食べるよ〜。

あらかじめ宣言してしまうほどです。

席に通されると、早速注文です。
今日もスロットで負けたN島は低予算です。

ですが、胃の中は巨大なブラックホール。

二人して、でた言葉が・・・・

「店員さ〜ん!!じゃんじゃん持ってきて〜」














彼女     N島
「お肉を〜」「ご飯を〜」

店員さんからでた言葉は・・・



「はい、お肉ですね〜何がよろしいですか〜。」



利益率、売上が安いN島の声は完全に無視されました・・・

彼女
「う〜んと〜、カルビと〜、ハラミ」


N島
「おい、ちょっと待て。」

彼女
「牛タンと〜」


N島
「待つんだ。」

彼女
「ロース」


N島
「待ってくれ。」

彼女
「それと〜豚トロと〜」


N島
「待てって言ってんだろーがっ!!」

彼女
「あ、あとワカメスープとカルビクッパ〜」


意に介されません・・・
仕方なく、店員にウルウルとした目を向けますが、下を向かれて、ご注文を繰り返されました。














あ〜、そうですか〜。

さっ、明日からうまい棒を3つに分けて生活だな・・・

N企画
珈琲ゼリー作りに挑戦!!

※7月31日分はNスポ過去の7月の項目をご覧ください。