山下雅司さんの俳句入門「ジュニアの俳句教室」です。4月より2021年度が始まりました。
今までの入門講座は入門のページのリンクからどうぞ。



ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(18)
4月:季語の話 (花冷え/時候)

桜の咲く時期、急に冷えこむことがあります。そのことを花冷えと言います。三句取りあげてみます。

花冷えや膝にひろげしいなりずし 野口里井
お花見に出かけて頂くいなりずしでしょう。ひんやりとした空気に包まれた様子が伝わってきます。

湖ありて若狭の国のさくら冷え 遠藤若狭男
こちらは国のさくら冷え。自然に囲まれた恵みの湖が作品を形作っています。

花冷や履歴書に捺す磨滅印 福永耕二
旅立ちの季節です。新天地の職場にのぞむため履歴書を作成します。しっかりと捺印されたことでしょう。


【バレンタインの俳句選】
 各人ごとに一句づつ選んでもらいました。 (   )は選者です。

味噌を買ひバレンタインのチョコを買ふ   くみこさん
  (まもるさん)
  (まさじ)味噌とチョコの取り合わせ。主婦ならではの生活感がよく出ています。どちらも愛情たっぷりの食べ物です。

春の雪ワッフルにチョコたつぷりと     くみこさん

捨てがたき箱のあれこれバレンタイン    くみこさん
  (イムさん)
  (真帆)箱とか包装紙とか、ついつい溜めてしまいます。出番が一度ではもったいない気がして・・・。

愛の日や父の机にチョコレート       まもるさん
  (イムさん)

ぎこちなく手渡すチョコやバレンタイン   まもるさん
  (まさじ)「ぎこちなく」がよい。ちょっと控えめの所作に愛情が表現されています。チョコを渡す習慣の日本です。

バレンタインデーチョコを携ふ八十路かな  まもるさん
  (くみこさん)「俺はいらん」とか言いながら。貰ったらもちろん嬉しいに決まってる。
  (真帆)句会でも町内会でも、八十代はモテモテです。余裕や包容力があるからでしょうか。

バレンタインチョコの焦げ目にハート書く  イムさん
  (まもるさん)
  (くみこさん)焦げ目を隠そうが、体裁だろうが、バレンタインチョコにはやっぱりハートマーク。
  (まさじ)こちらはチョコの焦げ目に注目です。ハートを書いて愛情を克服する思いです。助詞が効果を上げています。

言葉には出来ない愛を求愛日        イムさん

バレンタイン忘れた愛を思い出す      イムさん
  (真帆)バレンタインをきっかけに振り返る愛もあるのでしょう。多分、今はよい思い出。

挨拶に勝るものなしバレンタイン      まさじ
  (くみこさん)挨拶は大事!!挨拶は世界を救う。
  (イムさん)
  (真帆)笑顔も添えて。一日の初めに最高のプレゼントですね。
バレンタイン一晩にして開く花       まさじ
  (まもるさん)

愛の日や愛のハガキと贈り物        まさじ

メールてふ距離感バレンタインの日     真帆
  (まもるさん)
  (くみこさん)メールって近いようで遠い、遠いようで近い。ビミョーです。言い得て妙。
  (イムさん)

バレンタインチョコ届くや空は荒模様    真帆

愛の日や布張りの箱華やかに        真帆
  (まさじ)バレンタインは愛の日。箱のなかみばかりではなく箱そのものに愛情があふれています。「布張り」の華やかさ。


【今月の例句】
満月に目をみひらいて花こぶし 飯田龍太
(まんげつにめをみひらいてはなこぶし いいだりゅうた)

 
【四月の季語】
@時候 しがつ(四月)はなびえ(花冷)はるふかし(春深し)
A天文 はなぐもり(花曇)はるかぜ(春風)はるの闇(春の闇)はるのそら(春の空)
B生活 はなみ(花見)はるひがさ(春日傘)
C地理 はるのうみ(春の海)はるのなみ(春の波)
D植物 ちゅうりっぷ(チューリップ)ひやしんす(ヒヤシンス)ぱんじい(パンジー)さくら(桜)なのはな(菜の花)
E動物 はるのか(春の蚊)あぶ(虻)はるのはえ(春の蝿)さくらだい(桜鯛)すだち(巣立)
F行事 はなまつり(花祭)きょしき(虚子忌)


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

 多摩の瀬の見ゆれば光り李咲く 山口青邨
 (たまのせのみゆればひかりすももさく やまぐちせいそん)


【俳句歳時記】

季語121:ふうせん(風船)行事・春
紙やゴムで作り、その中に息を吹き込む。
空気を入れて遊ぶものです。

 ためいきのひとつ吹き入れ紙風船 土生重次

季語122:もものはな(桃の花)植物・春
中国産のバラ科の落葉木で淡紅色の花を咲かせる。

 曇天の風また冷ゆる桃の花 西田靖一郎


【お知らせとお願い】

○「ジュニアの俳句教室」は児童、生徒の皆さんの作品を待っています。

○ジュニアの俳句教室で紙上作品集を企画します。作品を多くの方に見ていただき鑑賞してもらえたら幸いです。皆様のご意見をお寄せください。




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ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(19)
5月:季語の話 (新緑/植物)

初夏の若草の緑を新緑と言います。
萌え出す木々の緑はとても気持ちいいものです。
次の作品は旅先で見た新緑です。摩天楼(まてんろう)という高い建物から見た感動です。

摩天楼より新緑がパセリほど 鷹羽狩行

その高いビルに自分がいて見下ろしている気分になります。その高さが分かります。作者は「新緑がパセリほど」と直感的に思われたのです。
俳句はこのような表現もできるのですね。


【今月の例句】
 麦星を風の出口に立ちて待つ  緑川美世子
 (むぎぼしをかぜのでぐちにたちてまつ みどりかわみせこ)


 
【五月の季語】
@時候 ごがつ(五月)りっか(立夏)なつめく(夏めく)はくしょ(薄暑)
A天文 あおあらし(青嵐)むぎのかぜ(麦の風)
B生活 しんちゃ(新茶)ころもがえ(更衣)
C地理 うなみ(卯波)あおばじお(青葉潮)しろた(代田)
D植物 ぼたん(牡丹)よか(余花)かあねんしょん(カーネーション)わかば(若葉)たけのこ(筍)ばら(薔薇)
E動物 はつがつお(初鰹)さば(鯖)とびうお(飛魚)たこ(蛸)めじろ(眼白)
F行事 こいのぼり(鯉幟)こどものひ(子供の日)ちまき(粽)ははのひ(母の日)


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

田園も荒野も故郷修司の忌   緑川美世子
(でんえんもこうやもこきょうしゅうじのき みどりかわみせこ)


【俳句歳時記】

季語123:はつがつお(初鰹)動物・夏
若葉の頃に最初にとれる鰹です。

目には青葉山ほととぎす初がつを 山口素堂

季語124:ばら(薔薇)植物・夏
バラの種類は多く、色や香りも愛されています。

 月出でて薔薇のたそがれなほつづく 水原秋桜子


【お知らせとお願い】

○「ジュニアの俳句教室」は児童、生徒の皆さんの作品を待っています。

○ジュニアの俳句教室で紙上作品集を企画します。作品を多くの方に見ていただき鑑賞してもらえたら幸いです。皆様のご意見をお寄せください。




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ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(20)
6月:季語の話 (梅雨/天文)

梅雨(つゆ)は六月中旬から約30日ほどの雨期をいうと季寄せにあります。日本列島は細長いので梅雨入りは場所により違いがあります。1ヶ月から2ヶ月の長い梅雨もあります。 少し梅雨の季語を見てみましょう。

時候:梅雨に入る、梅雨寒、梅雨晴、梅雨明
天文:梅雨の星、梅雨闇、空梅雨
地理:梅雨出水
植物:梅雨茸
動物:梅雨の蝶

梅雨は荒梅雨、梅雨空、梅雨曇、梅雨じめり、梅天などと使われています。


【今月の例句】
暗きへと暗きへと這ふ蝸牛 能村登四郎
(くらきへとくらきへとはふかたつむり のむらとしろう)


 
【六月の季語】
@時候 ろくがつ(六月)にゅうばい(入梅)あつし(暑し)
A天文 さつきやみ(五月闇)さみだれ(五月雨)
B生活 たうえ(田植)さおとめ(早乙女)くさとり(草取)ころもがえ(更衣)なつぼうし(夏帽子)
C地理 しろた(代田)うえた(植田)
D植物 はなしょうぶ(花菖蒲)とけいそう(時計草)かきつばた(杜若)ぱせり(パセリ)あおすすき(青芒)
E動物 うなぎ(鰻)かめのこ(亀の子)かたつむり(蝸牛)かに(蟹)あり(蟻)ほたる(螢)
F行事 ときのきねんび(時の記念日)ちちのひ(父の日)


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

蟻走る石に途切れぬままの列 山下雅司
(ありはしるいしにとぎれぬままのれつ やましたまさじ)


【俳句歳時記】

季語季語125:くろはえ(黒南風)天文・夏
梅雨の初めのころ吹く南風のことです。

黒南風の辻いづくにも魚匂ひ 能村登四郎

季語126:かぼちゃのはな(南瓜の花)植物・夏
大きな黄色の五弁花です。

南瓜咲き室戸の雨は湯のごとし 大峯あきら


【お知らせとお願い】

○「ジュニアの俳句教室」は児童、生徒の皆さんの作品を待っています。

○ジュニアの俳句教室で紙上作品集を企画します。作品を多くの方に見ていただき鑑賞してもらえたら幸いです。皆様のご意見をお寄せください。




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ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(21)
7月:季語の話 (キャンプ/生活)

いよいよ夏休みが近づいて来ます。山や海と言えば、キャンプ。山や高原や海岸の近くでテントを張り楽しむものです。この時ばかりと大いにハッスル。次の作品はキャンプの様子が伝わってきます。

キャンプ張る男言葉を投げ合ひて 岡本 眸

昨年からのコロナ禍で残念ながらキャンプが取り止めになったかもしれませんね。自宅や田舎で家族単位のキャンプもありか?大人数のキャンプが懐かしく思い出されます。

満天の星見上げたるキャンプかな 山下雅司


【今月の例句】
キャンプ村素足にて物借りにくる 辻田克己
(きゃんぷむらすあしにてものかりにくる つじたかつみ)


 
【七月の季語】
@時候 しちがつ(七月)みなづき(水無月)なつのよい(夏の宵)
A天文 かみなり(雷)なつのくも(夏の雲)なつのつき(夏の月)
B生活 なつしゃつ(夏シャツ)なつのかぜ(夏の風邪)あいすくりいむ(アイスクリーム)みずあそび(水遊び)きゃんぷ(キャンプ)
C地理 なつのやま(夏の山)なつのうみ(夏の海)
D植物 ねむのはな(合歓の花)つきみそう(月見草)ゆり(百合)なつぎく(夏菊)へちまのはな(糸瓜の花)ゆうがお(夕顔)はすのはな(蓮の花)
E動物 かぶとむし(兜虫)ふなむし(船虫)やこうちゅう(夜光虫)くらげ(海月)
F行事 ろくがつどう(六月灯)ぎおんまつり(祗園祭)


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

島の子の立泳ぎして祈りをり 野中亮介
(しまのこのたちおよぎしていのりおり のなかりょうすけ)


【俳句歳時記】

季語季語127:あおた(青田)地理・夏
稲の苗が成長して青一色の田んぼです。

虹の中人歩きくる青田かな 松本たかし

季語128:きょうちくとう(夾竹桃)植物・夏
インド原産の常緑灌木で淡紅色や白色の花をつけます。

あふれ出る夕闇支へ夾竹桃 林 翔


【お知らせとお願い】

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○ジュニアの俳句教室で紙上作品集を企画します。作品を多くの方に見ていただき鑑賞してもらえたら幸いです。皆様のご意見をお寄せください。




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ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(22)
8月:季語の話 (蝉/動物)

翔ぶ蝉のその不器用を吾愛す 大岳水一路  蝉…原句は旁(つくり)上部がツでなく口ふたつ

翔(と)ぶ蝉(せみ)を見ている作者。セミが鳴き止み木から木へ飛び移るのだが、そのセミの姿が不器用に思えたのだ。セミの動きを微笑ましく愛おしい眼差しで作品にされた。何とも例えようのない飛翔。不器用な人に似ている。【 大岳水一路 遺句集「鶴仰ぐ」所収】。


【今月の例句】
くろがねの秋の風鈴鳴りにけり 飯田蛇笏
(くろがねのあきのふうりんなりにけり いいだだこつ)


 
【八月の季語】
@時候 はちがつ(八月)あき(秋)ふみづき(文月)
A天文 あきのほし(秋の星)ほしづきよ(星月夜)あまのがわ(天の川)
B生活 ぼんやすみ(盆休み)すもう(相撲) C地理 あきのかわ(秋の川)あかのの(秋の野)あきのやま(秋の山)
D植物 あさがお(朝顔)ほうせんか(鳳仙花)むくげ(木槿)かぼちゃ(南瓜)
E動物 あかとんぼ(赤蜻蛉)あきのほたる(秋の螢)あきのせみ(秋の蝉)
F行事 くさたおき(草田男忌)げんばくき(原爆忌)


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

づかづかと来て踊子にささやける 高野素十
(づかづかときておどりこにささやける たかのすじゅう)


【俳句歳時記】

季語季語129:ぼんじたく(盆支度)生活・秋
お盆を迎える支度のこと。盆用意。

盆くると家の子草をむしりけり 松村蒼石

季語130:ひぐらし(蜩)動物・秋
朝夕かなかなとよく鳴く蝉。

蜩の声より母が抜けてくる 池田行平


【お知らせとお願い】

○「ジュニアの俳句教室」は児童、生徒の皆さんの作品を待っています。

○俳句二十五年の記念として、俳句入門から三年間の「ふるさと」作品に絞り、選句を募集しました。初心に学ぶ気持ちで初期41作品のみにしています。7句選の公開は9月の掲載予定です。

○第23回南九州市かわなべ青の俳句大会の案内です!応募宜しくお願いします。

*第23回南九州市かわなべ青の俳句大会実施要項*
その時々の情景・心情を 感性豊かに 繊細に 季節感じる 十七音 

応募締切:令和3年9月3日(金曜日)消印有効
直接持参の場合は,令和3年9月3日(金曜日)17時までとします。
主 催 南日本新聞社,福永耕二顕彰の会,南九州市,南九州市教育委員会
主 管 南九州市かわなべ青の俳句大会実行委員会
後 援 鹿児島県,鹿児島県教育委員会,鹿児島県俳人協会
協 力 川辺ライオンズクラブ



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ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(23)
9月:季語の話 (葛の花/植物)

秋とはいえ、またまだ暑い日が続きます。葛の花は山道に生い茂り香りがよいですね。
次の俳句は俳句入門時に昔を思い出して作りました。村の医師は隣集落に開院しておられた平田清医師。母に連れられて先生の診察を受けた記憶があります。下甑島で終生医療に従事され曾祖父曾祖母をはじめ村人は世話になったのです。

葛の花たのみのつなの村の医師 山下雅司


【今月の例句】
毒ありてうすばかげろふ透きとほる 山口誓子
(どくありてうすばかげろふすきとほる やまぐちせいし)


 
【九月の季語】
@時候 くがつ(九月)あきのあさ(秋の朝)あきのよる(秋の夜)
A天文 あきのにじ(秋の虹)ふつかづき(二日月)つき(月)りょうや(良夜)きり(霧)
B生活 やぎょう(夜業)よなべ(夜なべ)やしょく(夜食)あきのひ(秋の灯)
C地理 はつしお(初潮)あきのみず(秋の水)はなの(花野)
D植物 あきくさ(秋草)すすき(芒)くずのはな(葛の花)はぎ(萩)こすもす(コスモス)
E動物 まつむし(松虫)むし(虫)みのむし(蓑虫)かまきり(蟷螂)
F行事 ぼくすいき(牧水忌)しきき(子規忌)


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

稲の香を身に望郷のながれ雲 山下雅司
(いねのかをみにぼうきょうのながれぐも やましたまさじ)


【俳句歳時記】

季語季語131:あきのうみ(秋の海)地理・秋
秋の澄んだ海です。

航跡の真一文字に秋の海 鳴沢まさ江

季語132:あきすだれ(秋簾)生活・秋
秋になっても掛けてある簾です。

秋簾潮のひかりの来てゐたり 望月皓ニ


【お知らせとお願い】

○「ジュニアの俳句教室」は児童、生徒の皆さんの作品を待っています。

○俳句二十五年の記念として、俳句入門から三年間の「ふるさと」作品に絞り、選句をお願いしました。感謝です。こちらに掲載しました。

○第23回南九州市かわなべ青の俳句大会の案内です!応募宜しくお願いします。

*第23回南九州市かわなべ青の俳句大会実施要項*
その時々の情景・心情を 感性豊かに 繊細に 季節感じる 十七音 

応募締切:令和3年9月3日(金曜日)消印有効
直接持参の場合は,令和3年9月3日(金曜日)17時までとします。
主 催 南日本新聞社,福永耕二顕彰の会,南九州市,南九州市教育委員会
主 管 南九州市かわなべ青の俳句大会実行委員会
後 援 鹿児島県,鹿児島県教育委員会,鹿児島県俳人協会
協 力 川辺ライオンズクラブ



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