書写検定を実施している団体
一般財団法人 日本書写技能検定協会 ホームページ
〒 170-0005 東京都豊島区南大塚3-41-3
書写検定受験についての問合せ
検定試験実施の方法と受験手続き
検定試験は、実施要項が決まると、受験要項やパンフレット等で、全国の都道府県教育委員
会、教育事務所、市教育委員会、都道府県検定委員会、高校、中学校、報道機関、一般企業、
書道団体、全国有名特約書店等に広くお知らせします。受験を希望する人は、検定試験の「受
験要項」や「硬筆書写技能検定の手びきと問題集」「毛筆書写技能検定の手びきと問題集」など
を取り寄せて、受験するための準備を整えましょう。
なお「受験要項」は、毎回、試験期日、試験地などに変更がありますので、新しい「受験要項」に
したがって、受験の際に注意すべき要旨を知った上で、受験の手続きをすませ、指定された試験
地で、受験者は受験してください。
受験資格
受験資格についての制限は設けてありません。この検定試験を受けたい人は誰でも、また自分
の希望する級位を受験することが出来ます。
検定の種類
本検定試験は「硬筆・毛筆書写技能審査基準」に従って、5・4・3・2・準1級・1級の6つの等級
の検定が、それぞれ同時に行われることになっています。
「それぞれ同時に」とは、各級の検定が独立していて、たとえば、1級を受験して、その成績が
1級の合格に達していなくて、2級の合格基準に達しているから2級合格とするとか、または3級
を受験して、その成績が2級の合格基準まで達しているから2級合格として、2級を与える、とい
う扱いはしないという意味です。また、1級と2級、2級と3級というように、異なる級を同時に受験
することは出来ません。
試験地・試験会場
試験地とは、検定が実施される都市のことです。また、受験願書に記入する試験希望地の欄は、受
験要項の試験地の中から自分が受験したい希望地名を書き入れればよいわけです。たとえば東京
に住んでいる人であっても、どうしても仙台で受験したい人は、仙台を試験希望に記入して提出すれ
ば、仙台で受験することが出来ます。
試験会場とは、試験を実施する会場のことで、一般会場と単独会場の二つがあります。一般会場と
は、いわゆる一般個人や団体がいっしょに受験する会場のことです。単独会場は、硬筆・毛筆書写
検定の受験希望者が各級とおして20名以上あれば設置することが出来ます。
試験時間
各受験者には、試験日の数日前に、試験会場名と同時に、試験の開始時間もあわせてお知ら
せいたします。
5級 | 4級 | 3級 | 2級 | 準1級 | 1級 | |
硬筆書写 (午前) | 60分 | 60分 | 60分 | 90分 | 90分 | 90分 |
毛筆書写 (午後) | 70分 | 90分 | 90分 | 120分 | 130分 | 150分 |
受験申込み方法
個人受験
受験願書の入手方法
1.検定協会に請求する
受験要項や受験願書は、上記協会に申し込めば送付されます。(無料)
2.全国特約書店で入手する。(無料)
受験の申込み方法
申込締切(必着日)までに、受験願書と受験料を、次のどちらかの方法で検定協会に直接持参か、
郵送する。
1.受験願書と受験料を現金書留で直接検定協会に郵送し申し込む。
2.本協会が指定する全国特約書店に受験料を払い込み、書店発行の「領収書(副)」と受験願書を
同封し検定協会に郵送し申し込む。
団体受験
学校や企業、サークルなどで一定数の受験者がまとまると団体申込みが出来ます。20名以上の
場合には「単独会場」が設置できます。
受験票の交付
受験票は試験日の一週間前までに受験者宛に発送いたします。
合否通知
各級において所定の成績をおさめた者を、その検定の合格者とみなします。そして、実施一ヶ月前
後で本人に合否通知書で通知します。なお後日、合格者全員に合格証書を発送いたします。また、
団体受験に対しては、その団体責任者に団体受験者名簿で合否を通知し、合格証書を同時に一括
して送ります。また合格証明書は、就職、または職場職域において合格者が必要とする場合は、希
望者には交付料(各級とも一通につき800円)納入次第、いつでも、一人何通でも発送いたします。
6級 | 5級 | 4級 | 3級 | 準2級 | 2級 | 準1級 | 1級 | |
硬筆書写 | 900円 | 1200円 | 1500円 | 2500円 | 3000円 | 3500円 | 5000円 | 6500円 |
毛筆書写 | 1000円 | 1400円 | 1700円 | 3100円 | 3400円 | 4000円 | 5500円 | 7000円 |
試 験 日 | 願 書 受 付 期 間 | |
第1回 | 30年 6月17日(日) | 4月10日〜 5月17日まで(消印有効) |
第2回 | 30年 11月11日(日) | 9月4日〜 10月11日まで(消印有効) |
第3回 | 31年 1月27日(日) | 12月1日〜30年 1月11日まで(消印有効) |