君の顔を知らない
でも背中はよく知ってる
小さいけど頼れる背中だ
君の笑顔を知らない
でも笑い声は知ってる
飾り気のない無邪気な声だ
君の涙を知らない
でも肩を震わせているのは見た
静かに静かに泣くんだ
そんな君にいつしか囚われていた
いつでも僕の前を行く君に
気付けば君の後を追っていた
走っても走っても
全然追いつかない
思い切って立ち止まって見たけど
君は振り向いてはくれなかった
どうしても君の顔が見たくて
切なくて切なくて
涙が溢れた
泣いて泣いて泣き疲れて
でも君は気付いてくれなかった
どうしたらいいのか分からなくなって
考えて考えて
頭が痛くなった
その痛みに思わず君の名を呼んだ
そしたら君が振り返ってくれた
こんな単純なことだったんだと
笑って笑って
心があったかくなった
君は今
僕の隣で笑っている
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というわけで、「longing for...」の日本語ver.です。
まぁ、ただ訳しただけですけども(笑)
どっちの方がよいんですかねぇ。
私は、英語で作っちゃったので、
この詩に限って言えば英語版のが思い入れがあるのですけども。
でも、日本語版のが伝わりやすいですね、やっぱり。
(2006/4/28 HINATA)