「あけましておめでとうございます」

「あけおめ〜」

「今年もよろしくお願いします」

「ことよろ〜」

「中居…」

「ん?」

「何でも略せばいいってもんじゃないだろ」

「いいじゃん、伝われば」

「新年の挨拶ぐらいちゃんとしようぜー」

「はいはい。というわけで、皆さん、あけましておめでとうございます(ペコリ)」

「なっ、だからって一人で進めるなよ〜」

「まぁ、正直言って、年末も年始もないぐらい忙しいです」

「だよな、最近全然会えないし」

「ぶっちゃけ、こんな挨拶してる場合じゃないんです」

「お前、そういうこと言うなよ」

「木村に会う暇はもっとないです」

「えっ…」

「でも、皆さんには日頃から大変お世話になってるということなので、こうして出てきました」

「ちょっ、中居…」

「去年は皆さんには大変迷惑をおかけしたそうで」

「中居ってば……ところで皆さんって誰だよ?」

「へたれな管理人ではありますが、今年もよろしくしてやってください」

「え、管理人って何?」

「俺からも宜しくお願いします」

「…よく分かんないけど、じゃあ俺からもお願いします」

「年始の挨拶も俺らに任せて小説も書かないような奴ですけど、これで色々あるんだってさ」

「へぇ〜、へたれなくせに言い訳するんだ」

「というわけなので長い目でついていってやってください」

「…えっと、そういうことだそうです」

「今年もどうぞ宜しくお願い致します」

「お願いします」

「今年こそ皆さんにたくさん会える年になるといいんですが…それは管理人次第ですね」

「管理人って…なんなんだよ。そんなに偉いのか?」

「ではでは、2004年が皆さんにとっても、良い年になるようにお祈りしております」

「のんのん」



「というわけで、じゃぁなっ」

「え、中居、もう行くのかよっ」

「だから俺、忙しいんだって。お前もスケジュール詰まってんだろ?」

「まぁ、そうだけどさ〜」

「じゃあ、行くから。また会おうな」

「えっ、あ、またな…ってもういないし(涙)」



こうして今年も中居に振り回される木村でした。マル。

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あけましておめでとうございます!
マル。じゃねぇよっ!
ってお怒りの皆様、ごめんなさい(>_<)
どうしてもいいものが出来なくて、
結局2人に年始の挨拶を任せてしまいました;
本当、へたれだな(苦笑)
ではでは、こんな管理人ですが、今年も宜しくお願いいたしますm(__)m
(2004/1/4 HINATA)