パパとママの結婚式（親族の部）は新宿の高層ビルの高いところで行いました。太陽に近い場所でと思ったのですが，あいにくの曇り空でその時は太陽は拝めませんでした。

それから約4年。21世紀最初の年の5月1日早朝に我が家に2人目の子どもが誕生しました。助産院に駆けつけるときは雨空だったのに，新メンバーが誕生した数時間後に眠い目をこすりながら目にした夜明けの空には，曇り空を跳ね飛ばし輝いた朝の太陽が顔を出しました。太陽のように明るく育ってほしいと願いを込められ自由に育てられた陽子の子の誕生にふさわしい太陽でした。

そして，我々の2人目の子供には，一人目の娘の夏空と同様に，太陽がよく似合う「朝日（あさひ）」と名付けました．特に名前に意味は込めていません．朝日にも親の願いなど気にしないで自由に生きて欲しいからです．我々が両親に自由に育てられたように．

今日はお七夜。君の名は「朝日」です。