Laboratory|iP6 Plus
PC-6001エミュレーターを作ろう!
Windy氏開発の Unix / Windows版 PC-6000 /6600シリーズエミュレータ「iP6 Plus」をMacOSXでコンパイルして動かしてみましょう。実際にはX11上で動かすのでMac用とはちょっと言いがたいですが、一応Macで動作する初めてのPC-6000エミュレータという事になりますね。
コンパイルの作業にはMacOSX10.3のインストールCDにある「DeveloperTool」が必要、エミュレーターの起動にはX11が必要なので「X11SDK」もインストールしておいて下さい。
Windy氏のサイトから最新のソース「P6-4.7.zip(344KB)」をダウンロードします。
ファイルを解凍したら「Home」フォルダの中に置きましょう。
次にMacでコンパイルする為の準備をしましょう、P6-4.7/src フォルダの中の「Makefile」をテキストエディッタで開きます。
43行目に #OS = MACX11 という記述があるので、最初の「#」を削除。
42行目の OS =FREEBSD の所には「#」を付けて無効にします。
後もう一つ83行目にある CFLAGS = -O1 を CFLAGS = -O3 に変更。
これでPPC G3用に最適化されます。 しかしハードによっては漢字フォントの表示がおかしくなる事があるそうで…別に弄らなくてもいいかな。
X11でコンパイル(Terminalでも可)。
次は本題のコンパイル。
X11を起動して「P6-4.7」フォルダーに移動し「make」を実行
と入力、約1分くらいで出来上がります。
コンパイルするだけならTerminalでも可能です。
正常にコンパイルできればsrcフォルダの中に「iP6」という実行ファイルが出来上がります、これがエミュレーター本体です。
iP6エミュレーターを起動!
出来上がったエミュレーターは、srcフォルダがら一つ上の「P6-4.7」フォルダに移動します。
同じ階層に「rom」というフォルダがあるので、この中に起動するPC-6001またはPC-6601用のBiosを入れて下さい。
Biosについては付属の「README-4.7.html」に書かれていますので、そちらを参考にして下さい。
隣にある「iP6.exe」というファイルはWindows用のエミュレータなのでMacでは関係ありません。
では実際にiP6を起動してみましょう。
X11を起動して「P6-4.7」フォルダに移動し「iP6」を実行します。
何もオプションを付けなかったので、デフォルトのPC-6001 Mk2 BASIC が起動しました。(左)
他の機種からの起動やテープ/ROMイメージの読み込み等は下のオプション説明を参照して下さい。
オプション(引数)と特殊キーの説明。
エミュレーター起動時に設定できるオプションの説明です。
X11からのコマンド「./iP6」の後に続けて左のオプションを入力します。
例えば「./iP6 -60」と入力するとPC-6001で起動できます、機種選択のオプションは以下の通り。
[-60] PC-6001 [-62] PC-6001 Mk2 [-64] PC-6001 Mk2 SR [-66] PC-6601 [-68] PC-6601 SR
関連サイトへのリンク
Windy のお部屋: http://www.kisweb.ne.jp/personal/windy/
iP6 Homepage: http://www.retropc.net/isio/
*iP6の詳しい内容や使い方等につきましては付属のドキュメントをご覧下さい。