(日時) 2005年1113日(日) 13時00分~16時30分

(会場) 札幌市男女共同参画センター・大ホール(エルプラザ 3階)

(講演) 宮口 侗迪(みやぐち としみち) 早稲田大学 教育・総合科学学術院教授
            講演テーマ
             「北海道社会への改めての期待-都市と農村それぞれの協働の創造-」

(討論) 宮口 侗迪・早稲田大学教育学部教授
                上田文雄・札幌市長
                逢坂誠二・衆議院議員(前ニセコ町長)



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◆◆◆◆◆◆◆ 第7章終了のお礼 ◆◆◆◆◆◆◆

                第7章 徹底討論!「都市で暮らす・地方で生きる

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今回の7章のテーマを決めたのは、8月初めのニセコ役場の町長室でした。

  中央や都会と、地方や田舎の乖離が大きくなりすぎて、このままでは日本全体が立ち行かなくなると、いつもは誰にも見せない
苦渋に満ちた表情で、逢坂“ニセコ町長”は、おっしゃったのでした・・・このことについては、上田・札幌市長とも逢坂さんはよく
話題にしていましたので、上田市長にも異論のないテーマでした。さっそく、そのテーマに相応しい講師として、逢坂さんが
宮口侗迪(みやぐち としみち) 早稲田大学 教育・総合科学学術院教授をご紹介くださり、直接、先生から了解のお返事
までいただいてくださったのでした。

何という偶然かと、思いました。逢坂さんがその後1ヶ月足らずで、自ら都会と地方の乖離を埋めるためにと、ニセコ町と言う
地方・田舎から、国会という中央・都会に転出されたのですから!逢坂さんにとって、姜尚中さんがおっしゃったところの
「すべての技には時がある」が、今であると判断されたのでしょう。

  宮口先生がお聞かせくださった味わい深いお話と、この問題を考えるためにくださった示唆を、
いつものように、皆さま方が、
それぞれの生活の場に持ち帰り、そこで広げて行ってくだされば幸いでございます。


2005年11月13日


ナチュラブ・北海道 代表

     上野 伸子











(上田氏・宮口氏・逢坂氏)