『着信アリ』
2004-01-25

基本的にホラー映画って観ないんですよ。
今回『着信アリ』は、柴咲さんと堤さんが出ていたからいつぞやのドラマを思い出してなんとなく観に行きました。
ホラー映画によくあるけどラストが「終われよ!!」って感じになるのがあんまり好きじゃないんですよ。
まぁ恐怖心を後まで残す効果として結論を出さないってのはわかるけどドラマとして完結して欲しいですよねぇ。
『サイコ』みたいな終わり方なら後に残ってもいいけど日本映画のホラーって結局なにも終わらない結論が出ない途中って感じがなぁ。
びっくりするところなんかは、いいんだけど今回の映画に関しては、「今までの映画は、ここで終わる。でもこの映画は、その次もやろう」って感じがありあり。
旧病院・風呂場・自宅アパート・旧アパート・風呂場・部屋・病院 と次がある、次がある、みたいに ここで終わり、ここで終わり。
なんか唯単に今までに無い終わり方を追求した映画って感じのラストで、うんざりしてしまった。
柴咲さんのアパートのシーンで終わるとそれなりに良かったように思えるね。
堤さんのラストなら柴咲さんの不吉な笑顔ならラストとしてそれでもいいけど、あの笑みだと終わっちゃった感じだし・・・
微妙〜
中途半端なら最後まで謎を残して欲しいし終わるんならちゃんと終わって欲しい。
ラストで果物ナイフで皮をむき始めたり山下に見せたりしたらそれなしに終われるんだけど「あぁ〜〜あ、終われよ!!!」

観た映画について
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