『おぎゃあ。』
2002-07-22

さて、出産についての作品『おぎゃあ。』 男性にとって妊娠・出産というものがどんなものなのか理解できるのだろうか?
しかし、産婦人科の医者や今回の若先生にしても男性であることが多いように思える。
(お産婆さんが男性ってのは、聞いたことがないが)
妊婦の不安や赤ちゃんについていかにも知っていますよ的に話している場面をよく見か ける。
今回のこの『おぎゃあ。』もそんな感じではあったがちゃんと実際にアンケート調査を やっているらしい。本やTVなどでもまぁ似たようなことを言っているが本当にそんな もんなんだろうなって感じかな。
僕のまわりには、実際に子供を育てている人達がいるのでなんとなくではあるが判る。
マタニティーブルー、どうなるかわからない不安そんな話を見聞きしているのでこの作 品は、うまくできていると思う。
作品について、僕は常々主人公のすぐ隣にいるような役が好きになる、今回は、三浦さ んがやっていたキジュマルなんかが好きです。
ましてや今回のように未婚で一人っきりで赤ちゃんを産み育てなければならない主人公 に何も言わずただそばにいる、ってのは いいですね。
岡本さんのような境遇で赤ちゃんを産まなければならない人にとってそばにいてくれる だけでもいいような気がします。

だから、木の下で泣いているシーンは いっしょに泣けてやっぱり好きです。

あと、泣いたシーンは、まりぃが母親から逃げていくシーン!
いっしょうけんめい追いかけて来てくれる人がいるってここと、いっしょにいってくれ る人がいるってことがなんとなく泣けました。

それにしてもシネマ下北沢は、探しました。よくわかんなかったし「ここ?」ってとこ ろでした。
で、素朴な疑問ですが、ここって『PRISM』のシーンに似ている。


参考にminiparaHPの解説です。

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