『自転車とハイヒール』
2002-05-20

さて、『自転車とハイヒール』の感想です。
とにかく面白かったのが子供の時の役と大人になってからの役と同じ<顔>していたことですねぇ。
よくもまぁ似た人を探したものだと感心しました。
そして、子供の時の流れと 大人になってからの流れが 同じ様なところもすごいって関心しました。
博之の彼女がハイヒールで走るところ、その前振り、何気なくそこにいて、なぜか掃除をしていて、彼女がカレーしか作れないのに典彦がカレー作ってたり、とちょっとした場面がなんとなく良かった。

やっぱり、はじめの方でバケツ抱えて本を読んでる女性を朝ご飯のおむすびを食べながらチラチラ見ていた場面と、さいごの方で同じシチュエーションで告る場面、女性の方もいつも同じ席に座っているところなんて なんかよかったなぁ。
ちなみにいっしょに行ってた人は、「あんなひとがいたら絶対やだ!」って言ってた。
でもさぁ いつも同じ席にいて、なんとなくお互い見ていて、どっちも声かけそうもない性格で黙っていて、声かけられて最初は横に振ったけどすぐ縦に振ってくれて、 で付き合いだすところ、いっしょに自転車で出かけるところ、僕は、自分が傷つくのがいやでできなかった分、わかる気がして「よかったねぇ」って感じでした。
そして実は、僕自身が自転車に乗れなくて走ってついて行っていたからわかる気がするところもあるんだなぁ。
(おかげで足が速くなったけどね
(^_^; )

それにしても「自転車〜」って60分くらいで短かったのにそんな気がしなかったなぁ。

参考にminiparaHPの解説です。


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