『異形の恋』
2003-01-25

いいですねぇこういう映画大好きです。夏にやったとき行けなかったので諦めていました。
再上映が決まったので初日に勇んで観に行きました。
最初は、「げ!ピンク映画かよ?」って思いましたけど、一応そんな感じでは、なかったです。

僕的に女性の同性愛者といっしょにいて欲求に対してどうなるか・・・
ましてやその相手のことが好きになっているのだから
この作品は、その辺をうまく出していますねぇ、結局壊れていくんだけれども。
絶望の淵を彷徨っているところを、同性愛者の女性・多菜子に拾われた晃。
彼は、自分が性的不能だと偽って、多菜子の部屋に転がり込む。
だが、多菜子は晃の心などお構いなしで、
恋人を部屋に連れ込みセックスを繰り返す日々。
そのとき出会う切子、意気投合して楽しんでいるんだけど、ストーカーまがいに家を見つけてそこでお兄さんやっているのを目撃
多菜子への欲望と切子の秘密を知りどんどん崩壊していく晃。
うまくいきそうでだめになる。気づいた頃には、いなくなる。そして殺っちゃって転がり落ちて行く。

なんか観ていて歯痒い、戻ればうまくいきそうなんだけど戻れない。
そんな、感じがよかったです。さすがに再上映が始まるだけの映画だと思いました。

なのに告知が遅すぎますよ、電話で確認したときは、舞台挨拶があるなんて言ってなかったんですよ。劇場に行ったら木下さんいるし思わず写真取っちゃった。
そしたら、舞台挨拶始まるし観客は、僕一人だし、ちょっと待ってよぉ。って感じでした。
一人なんだからしなくったっていいのに、律儀にもしてもらいました。
見ている僕の方が恐縮してしまいました。
2月中は、結構トークショーとかやっていますので、ぜひいきましょう。いい作品です。

今度は、奈賀さんのトークショーに行きたいですねぇ、奈賀さんかわいかったし『トーキョーエロティカ』は、観よう!

参考にminiparaHPの解説です。


観た映画について
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