『新 刑事まつり 一発大逆転』
2003-05-24

笑っちゃいましねぇ。
僕的に『刑事まつり』の中では、1番面白いと思いますね!
それぞれの監督がそれぞれに笑いのツボを抑えているし撮るものが監督が面白いと思ったものを撮ってるって感じで。
今までの『刑事まつり』は、観客はともかく監督が撮りたいものを撮るって感じでそれぞれに面白かったんだけど、この作品は、役者がこれをやったら面白いだろう。
なんて感じだったような、田中監督は、所々良く見ると面白いことやってます。みたいなこと言っていましたし、榊監督は、ずばり「本編は、17分の作品です。」って言っていた。
この一言があってから観るとラストシーンで爆笑&大拍手!
榊監督が「トークショーで全貌が明らかになる」なんて言っていたから6月4日水曜日は、行きたいですね。
ちょっとびっくりしたのが意外と津田さんがしゃべらなかったことです。
なんか監督をやってみていろんなことがわかったそうです。撮り終わった後編集している時に役者さんがいろいろ助けてくれているのが解かったり、役者だでしゃばっちゃいけないことが解かったり(それで静かだったのかなぁ?)して結構好かったようです。今後の役者生活に・・・役立たないでしょう。だって(笑)
舞台挨拶は、いつもあいうえお順なのに榊監督・中村監督・大森立嗣監督・津田監督(飛入)・田中監督 の順でした。
これがエンドロールの時にまたまた大爆笑!
その後静かになって「今までありがとうございました。」なんて淋しく静かに観客が帰ろうとしたらラストの字幕で大爆笑&大拍手喝采!!でみんなが楽しい気持ちで帰れましたねぇ〜

さて、気に入った作品の感想です。
なにげに好きなのが『ルーキー刑事』。特にどこがって感じなんですが どことなく場違いな会話がなにげに笑えます。
『軍団刑事っ!』が出演者があまり知られていない人達(ってか僕が知らないだけかな)だしストーリーが単純なのに結構好くできてると思いました、面白い作品になっています。時々北村監督とかが出てきたりして笑えるし。
『リハビリ刑事』は、大森南朋さんが監督なだけに出演者がさすがに凄い。有名どころがしょっぱなからずらり出てくるし、光石さんの顔の表情だけで感情表現して笑いを取る。所々出てくる人達でも笑える。
『小象*デカ』は、あの小さな像の人形をあそこまでこまごまと動かしてあそこまで人の動きと合わせるなんて感心しちゃいます。手帳や写真を出す動きなんかただ持ってるだけじゃなくてちゃんと後ろから出してくるし、走って追いかけるシーンは、無理だと思えるほどのギャップが笑いを通り越してます。
この作品の中では、自分が撮りたいものを撮ってのに観客(僕)を惹き付けるものがちゃんとありました。
『窯岡刑事/Coming Out Cop』は、あれで10分とは、思えないくらい充実しています。凄く長く感じました。出ている人達も蒼々たるメンバーだけど見付ける為には、何回か見ないと全部は、把握できそうもないですねぇ。ちょっとづつちょっとづつ細かい終わりがあってそれぞれ細かいストーリーがあってそれぞれに「あれ?」って感じでいろんな人が出てくる。すごいなぁって感心したのが大体は、知っている人が出てくると「あぁ〜あはは」って感じ何だけどさすがに山崎まさよしさんが出てきた時は、歓声が「おぉ〜!」でした。まさかこの人が出ているなんて、って感じなんでしょうね。
『刑事まつり』は、全作品もうちょっと確認しながら観てみたいものです。

ちなみにこの日いろんな人が来ていました。
中原さんとか猫田さん西田さん他に『軍団刑事っ!』でピアノ弾いていた人だと思うんだけど始まる頃来て入れなかったみたい。中原さんは、劇場の前でファンの人にサインをしてくれていました。(遠くからですが写真に撮りました)
いろんな監督や役者さんがシネキタの前の通りを行き来していたけど特に声を掛けられるでもでもなく通り過ぎて往きました。
あぁ!田中要次さんは、声掛けられていましたけどね。
観た映画について
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