『青の炎』
2003-03-22
アイドル映画にしては、アイドルを悪者にしている訳だしちょっと今までとは、違う感じでよかったです。
基本的には、アイドル中心の映画は、期待していないんですけど雰囲気が違っていました。
二宮さんや鈴木さんは、うまかったですが松浦さんは、ひたすらかわいかった・・・しゃべらなきゃねぇ
別に下手とかじゃなくてTVに出ている時としゃべり方の感じが同じだったのがなんとなく合わなかった。
設定がとっつき悪い女の子なのにイメージが あやや だから、そう感じたんだと思います。
二宮さんは、暗い感じ出ていて映画の役になりきっていてよかったです。
鈴木さんにいたっては、二人とは違って女優だしさすがって感じかな、でも特別出演なんだよなぁ。
で!ラストのむなしさって なんかに似ているなぁって感じたんだけど、西村京太郎の小説に似たようなのがあった。
一所懸命に自分の憎むべき人を殺すことばかり考えていて、何とか殺しちゃうんだけど、その人からの最後の手紙が
いろいろ悪いことをしていたことについて、謝る内容と自殺して終わりにします。って内容
その手紙を殺してから読む感覚ってなぁ
母親の不可解な行動、その真意をもっと早く打明けていたら、遥香がもっと早く教えていてくれたら、・・・
自分は、なんでも知っている!って想いながら、何も知らされていない秀一だけがどうにかしないといけないって悩んでいる。
そして完全犯罪に自我自賛しながら成功に酔いしれている時と何かが狂い始める時、また別の敵。
そんな時にいろいろと家族から打明けられてきたことがひとつの結論になった時には、もう遅い状況
そんな状況じゃないとあのラストじゃなくて、もっとしたたかなラストシーンってのも面白いかも
『その男、強暴につき』のラストみたいに、ニヤって笑う二宮さんも面白いと思うが・・・
アイドル系の映画にそれは、ないか(^^;
でもさぁ最近って
アイドル=J
だったり
アイドル=モー娘
だったり・・・
そもそも、アイドルっていうのも古臭いか
なんか映画のジャンルにアイドル映画ってジャンルがある(?)からそう感じるけど区分けするのが大きくなっている感じだねぇ
映画の世界では、大森南朋さんや水橋研二さんなんかが人気だけど巷じゃぁなぁ
小山田さゆりさんや石原さとみさんは、どうなるのか?
でも最近は、宮崎あおいさんがあっちこっちに出ているから日本映画のアイドルになってるよねぇ
おぉ〜い、蒼井優さぁ〜ん
がんばっているか〜い
『MASK DE 41』は、いつやるんだろう??