『問題のない私たち』
2004-03-06
良かったですよ、題材が"いじめ"だったんであんまりのる気じゃなかったけど・・・
まぁいじめをしていた方とされたいた方が仲良くなりいじめがなくなり、よかったよかった。
って感じだろうと思っていたんだけど(近いけど) 結構仲良くなるなり方(過程)がよかった。
する側からされる側に変わり両方の感覚が解かる。
されているときにいじめをしていた相手に優しくされて立ち直るだけじゃなくてどんどん強くなっていく
していた側から助ける側への変化
みんなが思っていても狙われたくないから手を出さない状況からの脱却の一歩。
再び先導者になってみんなを"いじめ"から開放していく。
このところが一箇所目のスカッとする場面ですね。
この作品好きなところは、ここで黒川さんの「アルイテク…」そしてENDINGって感じなんだけどもうちょっと観たいなぁって気になるんですよ。
そしてこの後は、まだ続く

第二部って感じで今度は、もっと存在のでかい者との"いじめ"が始まる。
ここでは、澪は結構おとなしくしているのにでかい存在者は、しかけてくる。
それなりに刃向かっているけどでかい存在者は、とてつもなくでかい!
友達は、あおるけどおとなしくしている澪。
いろいろしかけてくる相手に対しかつていじめの(相対する)中心にいた仲間がみんなで対抗し始める。
でかい者に対し対抗し先導する仲間
対抗するのには、仲間だなぁって感じてよかったですねぇ。
二箇所目のスカッとする場面!
ここでも澪は、自分の意見で対抗していくんだけど澪の背中を押すのはマリア
ってことは、一番強いのは、マリアか?(笑)
まぁ、なんといってもお得な二部構成"いじめ"を克服していくだけじゃなくてその後その仲間達とでかい存在に立ち向かって行くってのが好いよねぇ
上の者が好き勝手やっているのに対抗していくための仲間意識みたいなものが"いじめ"を通してだけど備わっていく。
僕的には、第二部の方が好きです。
仲間を引っ張って行くことついてきてくれること助けてくれること、
こういうストーリーって観ていても観終わっても「いいなぁ」って感じがいつまでも続いて好き!
黒川さんがプログラムに書いていたことだけど
"だからお客さんが映画を観終わった後、イジメの話だから暗くなってため息つくンじゃなくて「あー、なんか良かったね。頑張ってみちゃおうか!やってみちゃおうか!」って少しでも前向きな気持ちになれるような、そんな作品になっていたら嬉しいです。"
だってさ、僕は、なんとなくそんな感じになりましたからいろんな人に薦めたいですねぇ
時間があったらまた観に行こうと思っています。
あとDVDとか出たら欲しいですねぇ
中高生もそうだけど先生とかにもいいかも
そうだなぁ恵まれない上司を持ったサラリーマンやOLさんにも(笑)

そういえばプログラムに書いてあったけど野波さんの役って愛せるキャラクターか?
最後はともかく、僕には、一番ムカツク人間にみえたけど。
でもjunior sizeの稲田さんは、好きらしい(どういう意味で?)。

ちなみにこの日トークショーもありました。


参考にminiparaHPの解説です。
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