『LIFE IS JOURNEY』
2003-06-22
こういう映画って好きです。
特に最初の『LIFE』の会話が無く、ただ歩いている人を撮ってるだけ。
それだけでもいいけどそれが人生を表現しているところがよかったです。
田辺監督のこだわりがまたいい!
ワンシーン・ワンカット、途中観ていて途切れる事の無い映像
ゆっくりゆっくり動いていくカメラと俳優
人生の喜怒哀楽をすべて一本のフィルムに納める、このこだわりと内容の充実さを見事に満足させていると思いました。
これは、つかみとして僕のツボにはまりましたねぇ。
(^^)//~
『ん』は、公園さんがいいね、市川さんと最後は、うまくいくってのもいい
いやなことから離れよう離れようとしている。まるでしりとりの様にわかっているのに離れようとする。
でも、言っちゃって あぁ〜あ。
その後いろいろあって また、やり直そうと彼女に逢いにバイト先に・・・
最後はよかったね。
『ヤ』の何気ない会話って面白い
エヤコン、なにげに笑える、でも気にしなければ何でも無い事だったりして そんな何気ない日常
振られて 自分は、もうだめだ 思っていてもお腹は空く。
やっぱり、どんなに傷つこうが嫌なことがあろうが日常は、日常。
繰り返されていく日常、そこにおちつくんだよなぁ。
『No where』のラストの字幕が好き
ここに出てくる通りって本当にあるのかなぁ?
あったら楽しいのになぁ。
ポルトガルに行ったら探してみよう。(・・・行かないか)
ストーリーも未来に不安があり進んでいっても不安が解消されない。
「じゃぁ戻ってみたら?」
とりあえず戻ってみる、戻って行って不安って何なんだろうって考えていく。
それは、自分の居場所
『Now here』(今ここに)
このラストが好いねぇ、ここが自分のいるところ。
この字幕が出たときは、なんか嬉しくなった。
また観たくなるような、優しさがこの映画には、ある!
◆参考にminiparaHPの解説です。
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