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行財政改革
 6 効率的な予算編成手法の確立
4 執行状況に見合った予算要求
 平成10年度決算では、執行率が過去10年間で最低になるなど、多額の不用額が発生し、所要額に応じた適切な見積りにはなっていなかった事業が存在しました。
 今後の予算編成においては、事務事業を所管する部の責任で、予算要求段階から過去の執行率を正しく反映していくことが求められます。

○ 平成10年度一般会計決算において、その執行率は過去10年間で最低の94.7%となりました。そのため、不用額も一般会計で約40億円に、また特別会計を含めると49億円に達しました。

○ 事務経費を節約した結果など、執行過程での努力により生み出した部分もありますが、過大な見積りを行っていたために発生したものも多いと考えられます。

○ また、民生費、教育費などの款単位で執行率を見ると、執行率にバラツキが目立ちました。

○ 5千万円以上の不用額が生じた事務事業は、10以上にのぼり、今後、事務事業の見直しと更なる経費の削減を行う必要があります。事務事業を所管する部の責任において、過去の執行状況を十分分析した上で予算要求をすることが求められ ます。

5 大型施設建設におけるライフサイクルコストの明確化
 大型施設建設については、予算計上する前の段階で建設後に要する維持管理費・改修費等を適切に見込み、ライフサイクルコストを明らかにするとともに、事前にVE(バリュー・エンジニアリング)を実施することを義務づけます。

〇 投資的経費は、施設の建設、道路補修、公園改修等に必要な経費で、1件当たりの額が大きく、終了に数年度を要するなど、その執行にあたっては計画性が求められています。
  また、近年建設した大型の施設の中には、高額の維持管理費を要する施設もあります。

〇 今後は、大型施設の建設にあたって、建設後の維持管理費が膨大なものにならないよう、設計段階から後年度負担に配慮することをルール化し、予算計上する前の段階で維持管理費・改修費等を含んだライフサイクルコストを明らかにすることを義務づけます。

○ また、大型施設建設事業にはVEを実施し、合理的な支出をめざします。

【施設建設の検討イメージ】 
【ライフサイクルコスト、VEとは?】
 ライフサイクルコストは、施設の建設から建設後の運営までに要する経費を合算した総経費のことです。
 VEは、施設の機能を低下させずにコストを低減する、または、同等のコストで機能を向上させるための手法のことです。
  

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