かけがいのないひとつの命のために… 院長挨拶医療関連リンク済生会概要
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   管理栄養課   


管理栄養課の方針チーム医療の一員として、食事療法の実践をとおして、疾病の治癒、改善に努めています
入院患者食サービス 栄養相談 チーム医療


入院患者食サービス
適切な患者給食と、患者様の満足と信頼が得られる質の高いサービスを心がけています。

適温・適時給食 温かい料理は温かく、冷たい食事は冷たく召し上がって頂けるよう温冷配膳車にて提供しております。
デイルーム兼食堂使用 皆様で食事を楽しんで頂く空間をご用意しております。
行事食 正月 七草粥 節分 ひな祭り 初午 ごどもの日 病院創立記念日 土用の丑 敬老の日 クリスマス 大晦日など、年間13回行事食を提供しております。
選択食 毎週5日間(月〜金曜日・常食の方)、朝食と夕食に選択食を実施しております。
産後お祝い食 出産された方に、お祝い食を提供しています。
摂食・嚥下障害食 機能的・構造的に噛む、飲み込むが困難な患者様に対して、ゼリー食やトロミを付けた食事などを提供しております。
個別対応食 化学療法や放射線治療、病態に起因する食欲不振のある方に対して、個別に訪問を行い、個々の嗜好に合った食事を提供させて頂いております。

栄養相談
栄養相談は食事療法をとうして病気の改善を目指しています。生活習慣病といわれている、糖尿病・高脂血肖・高血圧症においては、食事の仕方が治療上大変重要であります。きちんとした食事の元に実行し継続していくことが大切です。

栄    養    相    談    日    程
プ ロ グ ラ ム 名 日   程 対 象 疾 患






エネルギー
コントロール
糖尿病食品交換表 毎週火曜日
PM2:00〜3:00 糖尿病、高脂血症
高血圧、心臓疾患
脂肪肝、肥満症 
塩分制限 減塩のしかた 月2回
第1・3

木曜日
PM2:00〜3:00 高血圧、心臓疾患
肝硬変、腎臓病
妊娠中毒症などで
塩分制限のある場合
実  習 糖尿病バイキング
食事会
随時 AM11:30
〜PM1:00
 糖尿病患者のみ
  個  人  指  導 随時 随時 上記疾患
腎臓病、肝炎、膵炎
など
※但し、日程変更になる場合があります

チーム医療
チーム医療の中で臨床栄養の専門性を発揮し、疾病の治療・治癒の促進に努めています。


糖尿病チーム
認定医の指導の下、看護師、薬剤師、検査技師、理学療法士、歯科衛生士と共に糖尿病委員会のメンバーとして糖尿病に対する患者教育を実践しています。
なお、管理栄養士にはCDE(糖尿病療養指導士)有資格者もいます。


NST(栄養サポートチーム)
医師、看護師、薬剤師、検査技師、理学療法士と共に栄養サポートチームとして、栄養状態が低下している方に対して、どのように効率よく栄養補給をすべきか検討しております。
活動内容としましては、『スケジュール表』に示すように週4日間で全病棟を回診し患者様の栄養状態の評価を行い、今後の計画を検討しております。毎週火曜日にはNSTミーティングを行い、症例検討会や栄養療法についての勉強会を行い、各スタッフの知識の向上を目指しております。
また、院内全体の勉強会やフォーラム等では、NSTの啓蒙活動も行っています。

スケジュール
Round 2−3・2−4 1−3・1−5 - 1−4・1−6 2−5・2−6
医師 清水 清水・久米 - 清水・橋本 佐野
薬剤師 佐久間・堀川 - 佐久間・堀川
看護師 各病棟の看護師(NSTメンバー) - 各病棟の看護師(NSTメンバー)
栄養士 村林 - 村林
検査技師 - - - - 笠井
備考 - NSTmeeting - - -

摂食・嚥下チーム
医師・看護師・言語療法士・作業療法士と共に、摂食・嚥下チームを構成しており、噛む、飲み込むが困難な患者に対してゼリー食やトロミ食を提供しております。
VE・VF検査に基づいて、次のような訓練食をご用意しております。

食    種 エネルギー 形態 量及び内容
ゼリー開始食 100kcal ゼリー 1品/昼
ゼリー訓練食 600kcal ゼリー 3品/朝・昼・夕(分3)
ペースト・トロミ開始食 120kcal ペースト状にトロミ付け 1品/昼
ペースト・トロミ訓練食 1100kcal ペースト状にトロミ付け 3品/朝・昼・夕(分3)
やわらかトロミ食 1600kcal やわらか状にトロミ付け 3品/朝・昼・夕(分3)

栄養カンファレンス
食事摂取量低下又は、摂食困難で個別対応が必要なな患者様に、より的確な食事を提供し、栄養管理の充実を図ることを目的に、病棟看護師と個々の患者様の病態・喫食状況・嗜好などの情報伝達、共有しています。
方法は、各病棟週1回実施し、管理栄養士は病棟訪問時や日常業務の中で気づいたことを、看護師は看護計画や喫食モニタリング上の問題点をあげ意見交換を行い、プランニングした内容を主治医に上申し、医療に反映しています。
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