週報　　　　　　

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《 今日の集会 》

• 子どもの礼拝　９時30分〜10時
• 朝 の 集 い（随時）
• 交わりの会
• 讃美歌練習番号　５２３番

《 今週の集会 》

• 聖書研究会・祈祷会
  ２日（水）午後７時３０分〜９時
  テサロニケ人への手紙の言葉に聞きつつ学びます。

《 次週の予告 》

• 子どもの教会
• 聖日礼拝　（使用箇所他）

聖　書	ルカによる福音書第１５章１１〜２４節
説　教	『 我に返って 』
讃美歌	２６　１８　５２３　５３２　６４　８８
交読文	７５（詩篇１１８）

奉仕 当番	受 付	Go.Ju.姉	司 会	I.I.兄
	奏 楽	Ho.Ti.姉	献 金	Mo.E.兄

• オリーブの会　　礼拝後

パストラル・フェロシップ「和　解」より

ヨハネによる福音書　第６章

命のパン（６：３０〜４０）

パンというのは普通にはどんなときにも肉体との関係で考えられます。空腹をみたし、肉体の活力を増進させ、地上の営みを推進させていくものがパンであります。共観福音書にある「人はパンだけで生きるものではない」（マタイ４：４、ルカ４：４）という有名な言葉もパンの問題すなわち肉の問題というように受けとられます。しかしヨハネは独得な表現をここに示しています。それが「命のパソ」という言葉です。命のパンとはいったい何のことでしょうか。この個所を見てわかることは、命のパンとは神のパンであり、この世に命を与えるものであり（３２節）、またイエス御自身が命のパンそのものであるということです。主はつねに弟子たちに対して「私をだれと言うか」と問われましたがここには「あなたこそ命のパンです」と答えることを要求しておられる気がします。キリスト信仰というものはいくつかの表現で告白できるでありましょう。しかし「主よ、あなたは命のパンです」と告白することがいかに適切なことであるかを知るのです。イエスは命のパンであるという告白は教会史の立場から言えば聖餐式というシンボルによって具体的に保たれてきました。恐らくヨハネも、初代教会の中でくりかえし、くりかえし守られた聖餐式のことをここに秘めているという考えは多くの学者たちの支持主張することがらです。しかし、聖餐という儀式を機械的に重要視するためにヨハネがこのように主イエスの口を借りて自己主張しているというようにこの個所を解釈してはなりません。聖餐に関する神学的な議論としてこの個所を見る見方は必ずしも当を得たものではありません。いまわたしどものなすべきことは、そのような背景のあることが考え得られることであることを知りつつも、なおこれを超えて、無邪気に「私は命のパンである」という主イエスの言葉にすべてをかけること、そこに信仰という名にふさわしいたしかさを与えられるのです。

命のパンというのは、それを受けることによって永遠の命が与えられる、そのようなできごとの実体なのです。いつかは死なねばならぬとあきらめきっていた人間でも、このパンを受ければそのときから死に勝つのです。命も肉と同じように、それが人間のものである限り有限的なものです。人間の命の無条件的永遠性とか、魂の不死などという考えは神の言とはなんの関係もないものです。主イエスは御自身をパンとして、わたしどもにあけ渡されたもうことによって、有限な人間の命を永遠の命に変えたもうたのです。肉のパンは人の手によって、しかし命のパソは父なる神ご自身の手によって天より地上に与えられたものです。命のパンを受けぬ者は死の結果が神より来るのです。しかし主イエスを命のパンとして受けることによって、死の極限はつき破られ、復活の現実があらわれると主は言われます。イエスをどのように受けるか、この問題が死と復活との間に立っています。

◆◇◆　お知らせ　◇◆◇◆

〔 定例役員会報告 〕

諸報告承認（父母の会主催栄光バザー日程：10月9日（土）後、宗法宮城県報告作成、仙台東教会牧師就任式（6月27日午後2時〜）当日結婚式依頼により出席者を募る、牧師松山・京都出張等について承認。また、からし種の会１の日程変更（6月27日→7月4日）を決定した。

〔 東北教区定期総会終わる 〕

25､26日仙台青葉荘教会を会場に開催されました。機構改革等諸議案が一部を除いて可決され新しい地区形成がスタートいたします。準備くださった教区執行部に感謝いたします。詳しくは次週報告します。

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