2003年11月15日午後2時から東京・渋谷の区立勤労福祉会館で、「小児科医の過 労を考える集会」を開きました。約80人が広い会議室をほぼ満席に埋め、会の模様は当日夜のNHKテレビのニュースでも放映されました。会場の一番前には故・中原医師の遺影が飾られ、会の冒頭には全員で中原医師の冥福を祈って黙祷。
第一部:守月会長、中原のり子さんの挨拶の後、中原医師の遺書をスライドと朗読で紹介。 弁護団の弘中絵里弁護士が過労死の認定、損害賠償請求訴訟のそれぞれについて、事実経過と問題点を解説。 最後に守月会長が「支援の会」の役員を紹介しました。
第二部:「何故日本の小児科医だけ過労になるのか 外国と較べてわかった本当の理由」と題した 国立成育医療センター・アレルギー科医長の大矢幸弘先生の講演。内容をスライド形式で御覧いただけます。
第三部:弁護団の一員であり、「過労自殺」(岩波新書)など多くの著書で知られる川人博弁護士が全体を総括し、 フロアを含めた活発な質疑討論が行われました。
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