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中学生のスポーツ障害
中学1年の夏休み後半から故障者が目立ってきます。
上級生の引退による練習内容の変化や夏合宿の疲れなど 部活動の環境変化に 成長期の骨格の不安定さが重なることにより 様々な部位で障害が現れてきます。
特に、膝や股関節など下半身に多く
走り込みやウエイトトレーニングなどが より高負荷なものに変わり 対外試合でのプレー回数も増え 体力や運動能力の限界を超えてしまうことが多くなります。
バスケットボールなどの室内競技と 陸上などの屋外競技とで、各種目別の違いはありますが
よく見られる障害としては
強引な柔軟体操による骨盤や脊椎部の障害。 足や膝、股関節などの関節部の障害。 シンスプリントやオスグッドなどの筋付着部の障害。
などがあります。
それぞれ個別に見れば単純なものなのですが 障害程度をより大きく複雑なものにしてしまう問題として
生徒自身が痛みや違和感を覚えながらも 練習を継続してしまうということがあります。
「先生や先輩に弱音を吐けない。」 「同級生とのポジション争いに負けたくない。」
などの生徒自身の複雑な感情もあり 自分からは痛みや違和感を言い出せないままになっています。
また、親御様側からしても 部活動の内容や評価が進路選択に関係してくることから 安易に口出しできないという思いも、無きにしも非ずです。
練習を休みたくない、休ませたくない という想いと 治療を受けたい、受けさせてあげたい という想いの両立を 真摯に目指していきたいと思います。
部活動での不本意な「つまずき」が 学生生活全般に影響を及ぼしてくることがあります。
「障害の予防」、「早期の発見」、「適切なケア」には
生徒自身と親御様双方の 積極的な行動や注意深いサポートが不可欠です。
随時、ご相談ください。
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