仙腸関節炎の原因と対処 仙腸関節炎とは 骨盤を構成する、仙骨と腸骨との関節で生じた炎症のことで 慢性の腰痛症の原因の一つです。 腰部、臀部、太腿部などに痛みや怠さなどが常にあったり 4~5日の周期で繰り返す場合は仙腸関節炎を疑いましょう。 仙腸関節炎の原因は 中腰での作業や急激な動作、長時間の座位 強引な体操やストレッチなどがあります。 特に多いのが、過度の反復する骨盤矯正操作です。 骨盤矯正は、仙腸関節に捻じれの負荷をかける操作です。 急性期で週3回、慢性期で週2回以下が望ましいでしょう。 仙腸関節炎の一般的な対処法は 患部の安静と冷却です。 骨盤ベルトやガードルなどで骨盤の安静を保ちましょう。 無理な体操や強引な矯正は症状を悪化させます。 氷嚢や冷湿布、消炎薬などで炎症を鎮静化させましょう。 入浴やホットパックなどの温熱療法は逆効果です。 慢性の腰痛症で 仙腸関節部に痛みや怠さが常在するときは 入浴や体操を控え、氷嚢などで冷やしつつ 安静固定を試みてみましょう。 最も効果的な処置は 的確な骨盤矯正と適切な骨盤固定を行ったうえで 心身の安静を保つことです。 お気軽に、お問い合わせください。 骨盤矯正について |