猫背の原因と対処 猫背とは、猫の背中のように 背中が丸まった姿勢のことです。 猫背になると 首や肩や背中の筋肉が強張り 頭部や顔面の血行が悪くなるため 顔色が悪くなり、浮腫みやすくなります。 胸郭が小さくなり、心臓や肺を圧迫するため 疲れやすく思考力が低下してしまいます。 また、内臓の働きも低下するため 便秘など、内科系疾患が現れやすくなります。 猫背になる原因には 病気や怪我など 身体そのものに異常がある場合を除き デスクワークや携帯ゲームなどの 労働環境や生活習慣が大きく影響しています。 逆に言えば それらの環境や習慣を見直し修正していくことで 猫背は改善できるということです。 机や椅子の高さを調節したり 携帯ゲームを控えたり… 前屈みになる要素を一つ一つ変えていきましょう。 ときどき背伸びをすることも効果的です。 肩甲骨を引き寄せながら上を見上げ 背中をしっかり反らしましょう。 また、骨盤を立てておくことも重要です。 アグラや柔らかいソファに座るときのように 骨盤を傾けるのではなく 正座や硬いスツールに浅く座るときのように 腰を入れて骨盤を立てるようにしていましょう。 猫背を改善するために 様々な体操法や矯正アイテムが紹介されています。 当然に、それぞれなりの効果があります。 しかし、最も大切なことは そのアイテムや体操法で作り出した姿勢を 維持していくことです。 機嫌が悪く、消極的なとき 機嫌が良く、積極的なとき それぞれなりの心の形が 姿勢となって身体に表れてきます。 そして、逆も同じように 姿勢を変えると、心の形も変わっていきます。 お気軽に、お問い合わせください。 |