中川接骨院　内科疾患手術後遺障害について

内科疾患手術後遺障害への施術について

胃や肝臓、子宮や卵巣など各内臓器疾患の外科手術を受けられた場合に

手術痕の硬化や周辺組織の緊張などにより神経や血管が影響を受け

知覚異常や循環障害などの様々な症状が現れる場合があります。

とくに、臓器の摘出を行われた場合には

摘出による空隙の周辺組織への構造的な影響が強く

各種症状が、より激しく現れやすくなります。

たとえば、左卵巣摘出術を受けられた場合には

骨盤内の各組織の構造的な影響により

腹部や腰部、左下肢の、痛みや痺れ、浮腫みなどが現れやすくなります。

さらに、痛みや痺れなどの症状を避けようとして

無意識のうちに疼痛回避姿勢を取り続けることになり

頭痛、肩こり、背部痛などの上半身の症状も現れてくることがあります。

あるいは、左乳癌切除術を受けられた場合には

胸郭部の筋肉やリンパ管などが影響を受け

胸部や背部、左上肢に、痛みや痺れ、浮腫みなどが現れやすくなります。

さらに、痛みや痺れなどの症状からだけでなく

心理的にも、うつむきかげんの姿勢が習慣化しがちになり

頭痛や肩こり、頭部や顔面の浮腫みなどのほかに

腰痛や膝の痛みなどの下半身の症状も現れてくることがあります。

このような全身的な症状を軽減していくためには

手術痕の柔軟性を回復し、周辺組織の緊張を取り除きながら

臓器摘出の空隙による負の引き攣りを相殺するような

積極的な方向性のある全身調整が必要になります。

体内臓器バランスや全身的な加重バランスの再構築を行っていきます。

お気軽に、お問い合わせください。

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