冷やす? 温める? 施術中に 「冷やす方が良いのか?」 「温める方が良いのか?」 と、問われることが時々あります。 そんなときには、次のように返答しています。 原因不明の変な痛みや違和感があるときに 温めた場合は 良くなる時もあるし、悪くなる時もあります。 冷した場合は 良くなる時もあるし、どないにもなりません。 すると 「まずは、冷やせっていうことね。」 と、素早く的確に納得していただけます。 他に、次のようにお話することもあります。 原因不明の変な痛みや違和感があるときに お風呂でよく温めてみたり 軽く揉んだり叩いたり動かしたりすると思います。 もし、温めて動かして治るものなら、もう治ってます。 今日から、逆のことをしていきませんか? すると 「冷却」と「安静」を 簡潔に理解していただけます。 このような説明を行った後に いまここにある、この痛みには、冷やした方が良いです。 などと、個別なアドバイスを行っていきます。 一般的に 急性期には冷却を、慢性期には温熱を 患部に施行していくのですが 患部の部位や状態、患者様の生活環境や活動内容 その時の季節や天候・・・等々 様々な理由や状況があり、一概には言えません。 お気軽にご相談ください。 |