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 骨盤ベルトについて





骨盤ベルトは、大きく2つの種類に分けられます。

一つは、産後のリフォームを目的とするもの。

一つは、骨盤のゆがみの矯正を目的とするものです。






産後リフォームが目的の場合は

骨盤全体を締め付ける必要があります。


リラキシンなどで拡張した骨盤の収縮過程の補正補助のため

緩めの圧力で約3~4週間、継続して装着することになります。


ダブルベルトやクロスベルトなど幅が広く伸縮性のあるタイプや

ベルトと一体化した骨盤ガードルなどが適しています。






骨盤のゆがみの矯正が目的の場合は

骨盤を局所的に正確に締め付ける必要があります。


しかし、ベルト装着だけでは、あまり効果がありません。

骨盤のゆがみに対応した骨盤体操と併用するか

骨盤矯正を行った後の骨盤位置の保持などの用法が効果的です。


骨盤体操と併用する場合は

股関節の動きを妨げないような

幅の狭い、細身のタイプが適しています。


骨盤矯正後の骨盤位置の保持の場合には

5~8cm程度の幅で伸縮性の少ないタイプが適しています。