飄々と 風の吹くまま 気の向くままに
 

こむら返りの治し方


 

こむら返りとは

脚のふくらはぎの筋肉が突然に引きつり

痛くて動かせなくなる状態です。



就眠中に、こむら返りになると

痛みで目が覚めてしまい

汗を噴き出しながら、呻き悶え苦しみ

数十秒から数分間は

耐え忍ばなければなりません。


 

酷いものは、芯が残った感覚が数日間続くこともあります。




そうとうに怖いものですが

これの原因が、実はまだ正確には分っていないのです。




塩分など電解質の代謝異常であるとか

筋肉内感覚器の機能低下や異常興奮であるとか

いろいろと考えられていますが、特定には至らず

複合的な要因で発症するようです。




しかし、経験則として言えることがあります。


それは、ふくらはぎの疲労と冷えと緊張です。



疲れたまま寝てしまい

布団から脚が出るなど、ふくらはぎが冷えているときに

少し力が入ると…つります。



ハッと気づいて逃げられるときもありますが

だいたいは…つります。



第2波、第3波と波状攻撃を受けるときもあります。

注意が必要です。



この時、攣っている筋肉を伸ばすと良いと言われていますが

そんなことは痛くて無理です。 ただ、耐えるだけです。




このようなことから、予防法として考えられることは


1、疲労を放置しない。マッサージ等のケアを心掛ける。

2、冷やさない。冷えは疲労回復を妨げます。

3、不用意に背伸びをしない。 理由は…不明です…。


こむら返りにならないように注意しましょう。




最後に、未確認ながら治療法と思われる情報があります。


こむら返りになっているときに

虫刺され薬の『ウナ』を塗るとスゥっと痛みが消えるそうです。

同じく『ムヒ』も効きますが『キンカン』は効かないそうです。


気が向けば、お試しください。





追記

一般的には骨盤の下がっている側がつることが多いです。

骨盤矯正など下半身の調整を行うことで

血行が改善し、症状の予防や改善が期待できます。


こむら返りを症状とする病気が幾つか有ります。

心臓や腎臓疾患、血管障害、代謝障害、内分泌異常など

重篤なものも少なくありません。

繰り返し長引くようなら、調べてもらいましょう。