<気がつくと、貴女は不思議な空間に佇んでいました>

<そこは白大理石で作られた柱がいくつも並ぶ空間>

<天を見上げれば、そこにあるのは無数の星々>

<ふと何かの気配を感じました。そこにいたのは・・・>

 

ようこそ、聖地へ。再びそなたに巡り会えたことを感謝する。

おまえと再び会えるとは知っていたが、こんなに早く会えるとはな。

やあ、また会えたね。こんなに嬉しいことはないよ。

お久しぶりですね、貴女のお元気な姿を見ることが叶い、嬉しい限りです。

また会ったな、お嬢ちゃん。また一歩、俺のレディに近づいたようだな。

元気だった?僕、君に会いたくて仕方なかったんだ。

お、おう。相変わらず、元気みてえだな。

は〜い。お・ひ・さ。元気だったみたいね。お肌の調子良さそうだし。

あ〜、こんにちは。お元気でしたか?またこうして貴女に会えるなんて嬉しいですね〜。

 

<貴女を取り囲むようにして守護聖さま方が佇んでいました>

 

そなたと共に過ごした時間、私は常になく穏やかな心地だった。

おまえと言葉を交わした一時が、私につかの間の安らぎをもたらしてくれた。

君と一緒にいた時、俺、とってもわくわくして、楽しかったんだ。

貴女の笑顔を拝見している間、わたくしも心が澄み渡るようでした。

お嬢ちゃんの笑顔があれから忘れられないんだ。罪作りなお嬢ちゃんだぜ。

君と一緒にしたおしゃべり、とっても楽しかったよ。

おめえとした約束、俺は、いつでもOKだかんな。

あんたに聞かせたい内緒話、まだまだいっぱいあるんだよ☆

あなたとのお話は、とても心を温かくしてくれました。

 

そなたを再びこの地へ招いたのはほかでもない。我々の感謝の気持ちを受け取って欲しいのだ。

 

光の祝福をそなたに。そなたの足許を照らす道筋とならんことを願う。

闇の安らぎをおまえに。疲れし時に穏やかな眠りの糧とならんことを願う。

君に風の勇気を贈るよ!君が試練に立ち向かうときその手伝いができると、いいな。

貴女に水の優しさを贈りましょう。疲れた時にあなたの癒しとなってくれますように。

炎の強さをお嬢ちゃんに捧げる。挫けそうなときは俺のことを思い出してくれ。

緑の豊かさを君に贈るよ。寂しいときは、君の心の中に輝く森を見つけてね。

おめえに、鋼の器用さをやるぜ。不器用なおめえが、ちょっとでも器用になれるようにな。

夢の美しさをあんたに、あ・げ・る☆あんたの毎日が素敵な時間になりますように。

大地の知恵を貴女に贈りましょう。貴女が困ったとき、少しでもお役に立てることを願っていますよ。

 

<星の間の入り口の扉が開き、人が入ってきました>

 

お前がここにいるって呼ばれたんだ。

久しぶりだな、元気だったか?

こいつらと違って、俺にはお前に何も贈ってやれないが・・・。

それでもお前に感謝の言葉を贈ってやる。

これから先、何が起きようとも、俺はお前に感謝している。

 

お前の笑顔がくれた暖かさを忘れない。俺は生涯忘れない。

 

これは俺の感謝の気持ちだ。受け取ってくれ。

 

<そういって渡されたのは、腕いっぱいのバラの花束でした>

<突然、周囲に霧が立ちこめ、貴女は目眩を覚えました>

<はっと我に返ると、貴女は自分の部屋のベッドにいました>

<ベッドの脇の机の上、そこにはバラの花束が置かれていました>

 

退室

 

 

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