〜 ファイナルファンタジー9 〜

 

【素直な気持ち 〜エーコ編〜】


ねえねえ、モグ〜。ジタンってば、とっても素敵だと思わない?
(エーコの男の人を見る目は確かよね)



エーコ、ジタンを見てると、とってもとっても胸がときめくの。

(お話のなかのお姫さまもこんな気持ちになったのかな)



これって、『恋』っていう気持ちなのかな〜?

(お姫さまはそう思っていたんだよね)



でも、エーコの『恋』って、何だかとっても『前途多難』みたいよ。

(やっぱり『恋』には試練はつきものね)



ジタンってば、いっつもいっつも、エーコじゃなくて、ダガーの方ばかり見つめてるだもん。それでもって、時々、何故だか、ビビのことも見てるし・・・・・・・・・・・・。

(エーコもダガーに負けないくらいエーコは可愛いと思うのに・・・・・・)



エーコ、自分の気持ち、全然隠してないのに、ジタンはちっとも気づいてくれない。

(エーコのアタックの仕方なんか変なのかな〜)



ジタンてば、とってもとっても『にぶちん』さん!

(すごくカンが良さそうにみえるのに・・・・・・)



ねえ、どうしたら、エーコの気持ち、ジタンにわかってもらえると思う?

(溢れるこの思い、どうして伝わらないのかな〜?)



何か、いい方法、ないのかな〜?

(もう、どうしたらいいのか、わかんない)



そうだ!!

(エーコ、もう、お手上げよ!)



モグも一緒に考えて。エーコの気持ちをジタンに伝えるいい方法を。

(エーコだけじゃだめだけど、モグもいれば良い案浮かぶよね)



お芝居の台詞じゃだめ!それだと全部、ダガーにわかっちゃうんだもん。素敵な台詞もお陰で台無しにされちゃったし・・・・・・・・・・・・。

(エーコ、なんとなくダガーが・・・・・・苦手)



エーコの『恋』にふさわしい何かいい方法を、モグも一緒に考えて。

(素敵なジタンをエーコのものにするために・・・・・・)



ねっ!

(エーコ、もう、一人はいやなの。だから・・・・・・)



END

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