〜ファイナルファンタジー10−2 〜
君、なの?
ねえ、君なの?
私、ずっと信じてた。
君が居なくなる訳ないって。
私、ずっと祈ってた。
君と再び会えることを。
世界がどれほど変わってしまっても。
私の思いは、変わらない。
私の君への思いは、変わらない。
君が私の傍からいなくなってしまっても。
君が私の目に映らなくなってしまっても。
私はただ、君のこと、思ってる。
君へのこの思い、それはずっと変わらない。
でも・・・。
乱れた映像のなか、必死に訴えていた影。
それは君にとてもよく似ていて・・・。
でも、私の知らない顔をしていた。
君、なの?
ねえ、君なの?
ただのよく似た人?
それとも本当に君なの!?
私の知らない顔をしていた貴方。
私の君によく似た貴方。
貴方は一体誰?
END