<黄金歴95年3月>
日差しに温もりが感じられるようになってきたこの頃。
心なしか、何気なく眺める景色にも温かな色が混じり込みはじめている。
窓外を見つめるローレンの双眸にも柔らかな光が宿っていた。
<珍しい茸捜索依頼>
種別 捜索
対象 珍しい茸
場所 南西に少し行った村のそばの森
依頼者 付近の村に住む商人
報酬 金貨1800枚
情報信頼度 ◎◎○○○(あやふやな情報)
参加者 鉄探しのローレン
都会のM
茸好き・H
鉄探しのJ
都会のW
田舎のR
--------------------------------------------------------------------------------
…小道は続いている…
小道の途中で、眼前に広がる森の中へ、鉄探しのローレンたちは木々の合間を縫って足を踏み入れた。
中は、静寂が支配する世界だ。
…小道は続いている…………………………
広場に入ろうとしたとき…
罠だ!
都会のWがとっさに気付き、鉄探しのローレンたちは無事回避した。
…小道は続いている………………………………………
広場に入ろうとしたとき、都会のウィッシュがインプの群れを発見した! 先制攻撃のチャンスだ!
下っ端インプの群れと戦闘を開始!
鉄探しのローレンは標準的な魔法書で魔法を自在に操り、下っ端インプに致命傷を与えた。
鉄探しのローレンは、下っ端インプを倒した!
(下っ端だけど・・・。倒せて嬉しい)
田舎のロベルトは、下っ端インプを倒した!
茸好き・Hは、下っ端インプを倒した!
鉄探しのJは、下っ端インプを倒した!
都会のWは、下っ端インプを倒した!
さしたる被害もなく鉄探しのローレンたちは戦闘に快勝した。
…小道は続いている……
広場に踏み込むと、ん? これは……
珍しい茸だ! ついに発見した!
これで依頼は達成だ!
こうして無事に捜索の任を果たした鉄探しのローレンたちは、意気揚々と街へ凱旋した。
(えっ?もう終わりなの???)
--------------------------------------------------------------------------------
鉄探しのローレンの冒険は終わった。
冒険成功!!
報酬として金貨 1800 枚を受け取った。
器用 が 1 増加した。
感応 が 3 増加した。
知力 が 1 増加した。
魔力 が 2 増加した。
情熱が 242 回復した。
『一人前のローレン』と呼ばれるようになった。
今回の冒険、今までで一番短かったです。(^^ゞ
モンスターを倒せたのがよっぽど嬉しかったみたい。←でも、下っ端なんですけど・・・。
ローレンの情熱の回復のさせ方、何だか難しくない・・・みたいです。