稲穂伸びて
猛暑の日々が続き、眠りが浅くなって、小鳥の鳴き声が窓から聞こえる頃に
目が覚めると、身体中しっとりと薄汗をかいていてもう眠れなくなります。
窓の外は白い霧がかかって少し涼しそうな気配。「朝露を撮りに行こうか」
と、寝起きで散歩道に出かけました。
村田川はまだ霧が立ち込めていて、朝の光が柔らかく野に溢れています。
あぜ道の横では、出始めた稲穂に朝露がたまり、無数の小さなレンズとなり
きらきらと光を輝かせてくれます。
そんな稲穂に、まだ眠りの中のトンボやチョウが朝露と共にいたりして、
しゃがんだり、近寄ったりしてカメラを構えていると、夏の稲穂の力強い
香りに包まれて、その稲穂の精にむせかえるようになります。
夏の朝の、力強い、生命力の、稲穂の精よ、我が身体にも移っておくれ!
Vol.131-sanpo1
トップへ戻る
閉じる
画像をクリックして大画面へ
@:2015年 8月 1日 村田川 押沼
霧立ちこめる早朝の日の出
A:2015年 8月 1日 村田川 押沼
チョウセンアサガオに薄陽射し
B:2015年 8月 1日 村田川 押沼
稲穂は朝露をまといて
C:2015年 8月 1日 村田川 押沼
シオカラトンボは まだ眠りの中
D:2015年 8月 1日 村田川 押沼
つがったまま 夜明かし?
E:2015年 8月 1日 村田川 押沼
セセリも まだ眠りの中
F:2015年 8月 1日 村田川 押沼
こちらにも シオカラトンボ
G:2015年 8月 1日 村田川 押沼
あちらにも シオカラトンボ
H:2015年 8月 1日 村田川 押沼
畔には アカツメクサ
I:2015年 8月 1日 村田川 押沼
ヤマトシジミも 眠りの中
J:2015年 8月 1日 村田川 押沼
クモの巣も 朝露をまといて
K:2015年 8月 1日 村田川 押沼
アブ?も まだ眠りの中
L:2015年 8月 1日 村田川 押沼
ここにも ヤマトシジミ
M:2015年 8月 1日 村田川 押沼
ここにも シオカラトンボ
N:2015年 8月 1日 村田川 押沼
稲穂の水玉は光り輝き
O:2015年 8月 1日 村田川 押沼
畔の ツユクサ
P:2015年 8月 1日 村田川 押沼
畔の ユウゲショウ
Q:2015年 8月 1日 村田川 押沼
畔の アカツメクサ