------------------------------------------------------------------------------ 【ソフト名称】MP3ファイル再生ソフト MJMP3EX 1.5 (1.5.0.28) <2002/10/14> 【 用 途 】連続再生の出来るMP3再生ソフト(歌詞表示可能) 【ファイル名】MJMPEX15.lzh 【 動作環境 】Windows98/98SE/Me・Windows2000/XP が動作しているパソコン ミケ 氏作 VBMP3.dll(同梱) 【 動作確認 】EPSON DIRECT Endeavor Pro400s (P3-600) Win Me EPSON DIRECT Endeavor Pro400s (P3-600) Win2000SP2 NEC PC-9821 Xa7 (IDT WinChip2 240) Win95B NEC PC-9821 Xa7 (Pentium 75) Win95B 【 特 徴 】同じフォルダー内にあるファイルを連続再生するのに便利です。  サブフォルダーのファイルも一括してリスト表示が可能です。 コンパクトモードならジャマになりません。      フォルダー単位で再生するファイルの選択ができます。  M3Uリストファイルを選択する事もできます。 M3Uファイルを作成できます。 ------------------------------------------------------------------------------ MJMP3EX をダウンロードいただきありがとうございます。 使い方は難しくありませんが制限や注意事項などをよくお読みになってお使いください。 このソフトをお使いになって万が一お使いの環境にトラブルが発生したとしても、当方 は一切その責任を負わないものとします。ご自身の責任でお使いください。 ------------------------------------------------------------------------------ ●使い方   1)インストール このソフト用に適当なフォルダーを作って、その中にダウンロードし たファイルを解凍します。 バージョンアップの際はファイルを上書きするだけで結構です。 レジストリは使いません。不要になればフォルダーごと削除してください。 2)起動 解凍されたファイルの中に、「mjmp3ex.exe」というファイルがあります。 ショートカットなどを作って起動してください。 拡張子が「mp3」「m3u」のファイルをアイコンにドロップして起動する事もで きます。ただし、複数ファイルのドロップはできません。 「mp3」ファイルの場合はそのフォルダー内のファイルをリストして起動します。 「m3u」ファイルの場合はリストを読みこんで起動します。 「m3u」ファイルにパス以外の内容が記述されていると正常に動作しません。 起動後に「mp3」ファイルをドロップした場合はそのファイルを直接リストに追加します。    3)設定・再生 直接起動した場合リスト選択フォームが開きます。    基準フォルダー: MP3ファイルが入ったフォルダーの親フォルダー(ひとつ上)を指定して下さい。 (または、M3Uファイルの入ったフォルダー) 履歴をドロップダウンに保存しています。 細かくジャンル分けする時や、何人かで共有する場合に便利です。 表示されたリストから聞きたい曲の入ったフォルダー(リストファイル)をクリ ックします。複数選択できます。 OK ボタンをクリックすればリストを読みこんでプレーヤーが表示されます。 直接ファイル名をクリックするか、連続再生ボタンをクリックすれば再生が始ま ります。 連続再生の設定: ボタンの右クリックか、右側の▼をクリックして設定します。  「順番の設定」 リスト順 リスト表示の順番に再生します ランダム リスト内をランダムに再生します       「繰り返しの設定」 1曲リピート 選択中のファイルを永遠に繰り返します 1回リピート 指定の順番でファイルの数だけ繰り返します 無限リピート 指定の順番で永遠に繰り返します 4)リスト非表示 (F4キーに対応) タイトルバー(キャプションバー)をダブルクリックで切り替わります。 5)リストファイルの作成 現在のリストを「M3U」ファイルとして保存する事ができます。 リスト部分を右クリックして「現在のリストをファイルに保存」をクリックし てください。ファイルの保存ダイアログが開きます。 聞きたい曲をどんどんドロップしてリストを作ることができますので、お気に 入りの曲だけのリストを「基準フォルダー」に作っておけば、フォルダーと切 り替えての選択が楽になります。 6)機能説明 早送り/巻き戻しボタンで、約10秒ずつスキップします。 リスト数の表示部分をクリックすると一時停止が出来ます。 もう一度クリックすると戻ります。 再生時間表示部分をクリックすると倍速サーチモードになります。 もう一度クリックするか停止(または次の曲へ)すると戻ります。 再生時間表示部分の右側にはTAGを表示します。 クリックするたびに項目が変化します。 連続再生のモードも表示します。 音源が対応している場合のみ、ボリュームの調整ができます。 スライダーが使用できない場合は未対応の音源です。 タスクトレイモードボタンをクリックすると、パネルを非表示に してタスクトレイにアイコンを表示します。 アイコンをクリックすると、元に戻ります。 アイコンを右クリックすると、操作メニューが出てきます。 再生モード設定メニューの下に「スリープ機能」があります。 設定する事でウィンドウズの終了が出来るようになります。 おやすみ前にでもご利用下さい。 全曲再生後 Windowsを終了: 連続再生中のみ選択可能です。 リストの最後の曲が終了後に電源を落とします。 無限モードに設定されている場合は1回モードに変更されます。 連続再生がキャンセルされると、スリープ機能も解除されます。 設定中はタイトルバーに Sleep Mode (LIST) 残り○曲 と表示されます。 ○○分後に Windowsを終了: 指定の時間が経過すると電源を落とします。 再生が停止していてもカウントは継続します。 設定中はタイトルバーに Sleep Mode 残り○分(秒) と表示されます。 7)歌詞表示 MP3ファイルと同名の歌詞ファイル(拡張子は .txt と .lrc のみに対応)があれば 自動で歌詞表示モードになります。(同じフォルダーに限ります) ※タイムタグが無い場合、歌詞は表示しません。 音楽に合わせて次のように歌詞が表示されます。 コンパクトモードではない時は、リスト部分が歌詞表示領域に変わります。  >5行分の歌詞を表示。中央が現在の歌詞になります。 コンパクトモード時はタイトルバーに歌詞を表示します。  >現在の歌詞を1行表示します。 歌詞表示領域をダブルクリックすると歌詞ファイルに関連付けされたソフトで表示 します。拡張子がtxtの場合はメモ帳やエディターで、lrcを歌詞エディターなどに 関連付けしていれば、そのソフトが起動します。 8)対応キー 各種操作がキーボードでも行えます。(フォームがアクティブな時のみ) F4 --- コンパクトモード切り替え F5 --- フォルダー/M3Uリスト 選択ウインドウ F7 --- 歌詞表示<>リスト表示切り替え F8 --- 連続再生 PageUp --- 前の曲を再生(リスト上で) PageDown --- 次の曲を再生(リスト上で) Esc --- 停止   9)設定2 フォルダ選択フォームで「MJMP3EXの設定」を開くと、各種の設定が可能です。 CPU負荷は、通常「高」でご利用下さい。 「低」の方向に設定するほど低スペックのPCでも再生が可能になります。 ●制限事項&注意事項 ファイル名が曲名になっていないとリスト上では何の曲だかわかりません。(^^;   PCの環境によって正常にWindowsが終了しない場合もあります。   (普段正常に終了できるなら大丈夫です)   PCが電源管理をサポートしていない場合は「電源を切れる状態」で停止します。 注意事項: バージョンアップの際は、ファイルを上書きすればOKです。 その際、以前の設定は基本的に引き継がれます。      ●あとがき MP3ファイルが増えすぎて聞きたいジャンルやアーティストの曲だけを聞く時に面倒 になってきたので作りました。 リストファイルを作っても保存場所を変えたりファイル名を変えると作りなおさない とダメだったりするので、リストファイル無しで選択できるソフトが欲しかったのです。 でも、フォルダーをまたいだファイル(各フォルダーからの選抜)を聞きたい時もあ るのでM3Uリストファイルも読みこめるようにしてあります。 M3Uファイルを基準フォルダーに入れておけば切り替えて表示できます。   ヘルプファイルや説明書を書くのがあまり得意ではないので、わかりにくかったら   すみません。(最後まで読んでる人いるのかな・・・) ------------------------------------------------------------------------------    -謝辞- ミケ氏のMP3操作DLL「VBMP3.DLL」の機能を使用しています。 著作権はミケ氏が保有しています。 fumika さんのアイコン表示ファイルリストボックスコンポーネント TFIListBox を使用させていただいています。 著作権はfumikaさんが保有しています。 高機能なライブラリーやコンポーネントをフリーで公開されている両氏に感謝します。 ------------------------------------------------------------------------------ MJMP3EX はフリーソフトですが著作権は私、MUJAKI にあります。 個人利用での配布は自由ですが、転載する場合は連絡を下さい。 ただし、アーカイブに変更は加えないで下さい。 このソフトの使用に制限はありませんが感想などをいただけるとありがたいです。 ------------------------------------------------------------------------------ 更新履歴 Ver. 1.5 <2002/10/12>   タスクトレイモードを追加   関連付け起動で自動実行を可能にした(タスクトレイモードのみ)   関連付け起動で下位フォルダを検索対象にしない設定を追加   連続再生を停止すると再生モードの設定が保存されないバグを修正   選択再生中に連続再生に移行しても再生が中断されないように変更   (ランダムモードでは再生中の曲を先頭に移動)   リストをパス順に並べ替えるメニューを追加(リストの右クリック)   低スペックのPCでも音飛びしないように設定できるようにしました。   歌詞表示のフォント(書体)を変更できるようにしました。 Ver. 1.41 <2002/6/13> 終了処理と設定保存処理を変更 (スリープ機能で終了した時に設定が保存されないのは Ver1.3 以降の仕様です。) Ver. 1.41 <2002/6/12> スリープ機能を WindowsNT/2000/XP に対応 実行ファイルの圧縮設定を変更 Ver. 1.4 <2002/6/10> リストの右クリックメニューに機能追加 「フォルダを開く」:再生中は、そのファイルがあるフォルダを開きます。 停止中は、リストの先頭ファイルがあるフォルダを開きます。 「歌詞ファイルを作成する」:ファイルと同じ場所に、拡張子を.txt にした空の ファイルを作成して開きます。 歌詞検索サイトなどからコピペすれば、ファイル名を書き換える面倒が省けます。 Ver. 1.3 <2001/12/25>   ドロップダウンリストのバグを修正   スリープ機能を設定した時に、元の設定を保存するように変更しました。   次回の起動時とスリープを解除した時は元の設定に戻ります。   一時停止をボタンに変更   倍速時、一時停止時にボタン表示文字を赤色に   リストウィンドウで設定のみを反映させるボタンを追加   終了時のリストを使わない時は保存しないようにした Ver. 1.3 <2001/4/6>   前回終了時のリストを復元して起動できるようにしました。   プログラムアイコンを変更しました。   基準フォルダーのドロップダウンリストまわりのバグ修正。 Ver. 1.2b <2001/1/25> スリープ機能を追加しました。   ランダム無限モードの動作を変更しました。   ファイルが一巡するまで同じファイルは再生しないようにしました。 Ver. 1.2a <2000/10/13> リストの並べ替えを自動判別するようにしました。 Ver. 1.1 <2000/8/4> 一時停止できるようにしました。 歌詞ファイルをエディターで開けるようにしました。 フォルダー選択フォームに履歴機能を追加しました。 Ver. 1.1 <2000/6/14> 最前面に表示オプション追加 拡張子 .lrc の歌詞ファイルにも対応 Ver. 1.0 <2000/4/12> 初公開版 ------------------------------------------------------------------------------ 最新版は下記ホームページからどうぞ       MUJAKI  2001 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mujaki/ mujaki@anet.ne.jp