星の唄
小さき乙女の 水辺に座りて
伸ばした指先 何を掴む…?
掬い掬いし 星月の
冷たき雫 零れ落ち
流れる泪の 行く末は
輝き沈む 水の底
見上げる夜空に 瞬きし
たった一つの 想う星
いつしか泉に 伸びた枝
乙女の歌声 さややかに
葉擦れの梢を 見上げれば
天(そら)へと届く 青い樹よ
優しき手のひら そのままに
想い焦がした その幹の
願いは遥かに 光る星
たった一人の…
イム様の誕生祝いに作らせて頂きました。
密かに曲ありです。