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うえだじょう |
上田城 |
別称:伊勢崎城、尼ヶ渕城、松尾城 |
所在地:長野県上田市二の丸 |
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形状 |
○ |
平城 |
史跡指定 |
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国特別 |
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平山城 |
○ |
国 |
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山城 |
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都道府県 |
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陣屋・館 |
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市町村 |
遺構 |
○ |
建築物 |
天守閣 |
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現存 |
○ |
石垣 |
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木造復原 |
○ |
土塁 |
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鉄筋復原 |
○ |
水堀 |
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復興 |
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空堀 |
ー |
模擬 |
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現存南櫓(撮影年月 H17・5) |
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現存建築物 |
国宝 |
なし |
国重文 |
なし |
都道府県指定 |
南櫓・北櫓・西櫓 |
市町村指定 |
上田藩主居館表門及び土塀・濠・土塁 |
その他 |
なし |
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アクセス |
鉄道 |
JR・しなの鉄道上田駅下車後徒歩約12分 |
車 |
上信越自動車道上田菅平ICを下車後約15分 |
ミニ情報 |
城跡内に無料駐車場あり |
地図情報 |
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城略史 |
上田城は天正11年(1583)、真田昌幸が築城を開始した。これより上田は東信地方の中心として発展し、徳川の軍勢を2度にわたり撃退したことはあまりにも有名。本丸・二の丸・三の丸には水堀を巡らし、南は千曲川の尼ヶ渕という天然の要害を巧みに利用した平城である。
真田昌幸が築いた城は関ヶ原合戦(1600)後に破却されてしまったため、その構造等はよく分かっていない。現存する3棟の櫓も真田氏以後の城主である仙石氏によって築かれたものである。従って現在われわれが目にする上田城の姿は、真田氏とは関係の薄い姿なのである。しかしながら基本的な縄張は変わらないことは、言うまでもないことである。 |
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主な見どころ |
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↑三の丸藩主居館表門:三の丸にあっても「御屋形」と呼ばれた、歴とした本丸御殿に相当する館の門。関ヶ原合戦後、城外に建築した物が後世まで現在の位置に居座り続けた珍しい例。 |
↑三の丸藩主居館水堀と土塀 |
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↑二の丸の堀:広くて深い。以前はここを電車の軌道が通っていた。 |
↑南北櫓と復元櫓門:通常はここから入城することになります。櫓門の復元のおかげで非常に見栄えの良い形になりました。 |
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↑南櫓:南櫓は移築され使用されていたものを現在地へ戻した。なお上田城の櫓は、7棟あったが全てに名称が無く、便宜的に方位をつけているだけである。 |
↑北櫓:城内からの姿。 |
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↑北櫓内部:板張りで、まさに蔵のようなもの。 |
↑虎口櫓門:木造で復元されており、南櫓から北櫓へと実際に渡ることができる。 |
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↑西櫓:ここは内部の見学はできない。以前は博物館に使用されていたらしいが残念である。撮影アングルは旧尼ヶ渕から。 |
↑本丸水堀 |
探訪年月 |
@H14・9AH17・5 |
併設・周辺資料館 |
城内に上田市立博物館
開館時間:8時30分から17時00分(入館は16時30分まで)
料金:250円
休館:毎週水曜日・祝日の翌日・年末年始(8月〜10月は無休)
上田城櫓は冬季(12月〜3月)休館
0268-22-1274 |
参考見学所要時間 |
約2時間00分(資料館を含む) |
お薦め度 |
私見 |
現存する3棟の櫓は、そのうち2棟を内部見学可能なので大変満足。他の現存櫓を有する城郭は、是非ともこの姿勢を見習って欲しい。城内にある博物館も見応えがあり、上田は幕末までひとつの家によって支配されていたわけではないのに比較的散財もされておらず、とても探訪する価値のある城のひとつであると思う。やはり街に、城を愛する気持ちがあるからであろう。 |
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城郭ファン以外も必見 |
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見逃せない対象です |
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城好きは行きましょう |
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予備知識がある方は・・ |
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マニア向け |
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初版20061200 |
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