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かけがわじょう
掛川城
別称:雲霧城、松尾城
所在地:静岡県掛川市城内
形状 平城 史跡指定 国特別
平山城
山城 都道府県
陣屋・館 市町村
遺構 建築物 天守閣 現存
石垣 木造復原
土塁 鉄筋復原
水堀 復興
空堀 模擬
復元木造天守(撮影年月 H12・2)
現存建築物 国宝 なし
国重文 御殿(二の丸)
都道府県指定 なし
市町村指定 太鼓櫓
その他 なし
アクセス 鉄道 JR東海道線掛川駅下車後徒歩7分
東名高速掛川ICからすぐ
ミニ情報
地図情報
城略史   今川氏の重臣朝比奈氏が掛川城の前身としての城を築いた。今川氏滅亡後、徳川家康の所領となったが関東へ移封となると、その後山内一豊が5万石で入城した。山内氏が土佐へ移封となるとその後は、松平(久松)氏、安藤氏、朝倉氏、青山氏、本多氏など城主はめまぐるしく替わったが、延享3年(1746)太田資俊が入封したあとは以降太田氏が維新まで続いた。
 御殿建築として貴重な二の丸御殿が現存し、山内氏時代の天守が木造で復元されている。
主な見どころ
↑大手門:実際にあった場所と50メートル異なる位置に、やはり木造で大手門が復元されている。こちらは、天守等のある場所から少しずれているので、見逃さないように注意。 ↑天守:外観について、いろいろ論争もあるところではあるが、なかなかのものです。この天守のおかげで掛川のイメージはだいぶ変ったでしょうから。
↑天守内部:ご覧のとおり、内部も木造。復元であるので内部はきれいで歴史的な重みはないが、むしろ新築の天守ってこんな感じだったのかと思わせる。 ↑太鼓櫓:こちらは現存する櫓。名称からして、城下に時を知らせる太鼓がつってあった「時の櫓」。
↑二の丸御殿@:ほぼ完全な状態でで残る。 ↑二の丸御殿A
探訪年月 @H12・2
併設・周辺資料館 天守閣
開館時間:9時00分から17時00分(季節変動あり)
料金:300円
休館:年末年始
参考見学所要時間 約1時間30分
お薦め度 私見   まずは貴重な二の丸御殿を見学。規模は小さいが独立して御殿が残っているのは、川越とここくらいなもので、見応えバッチリ。
  また白河小峰城と並んで、木造復原天守の奔りでもあり、コンクリートの外観復元とは異なり、これを目当てにきても損はない。
 ひとつ欲を言えば、せっかく現存する太鼓櫓の内部公開もしてもらいたいものである。
城郭ファン以外も必見
見逃せない対象です
城好きは行きましょう
予備知識がある方は・・
マニア向け
公式サイト
参考サイト 掛川市公式サイト
初版20061200
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