似顔絵の仕上がりは、元になるモデル写真の善し悪しに大きく左右されます。
特に、写っている人物が大きいもの程、表情をよくとらえる事ができ、いい似顔絵・肖像画の仕上がりとなります。
逆に、人物が小さいものは細かな表情がわかりにくく、満足のいく仕上がりになりにくい、また、時にはその人と違う顔になってしまう場合があります。せっかくお申し込みいただくのでしたら、いい作品に仕上がる写真をお選びいただきたいと思います。
そのために、人物の大きさがどの程度ならいいのか、目安を下の表にまとめてみました。必ずしもこの例どおりにという訳ではありませんが、できる限りでお願いいたします。
特に、デジタルカメラや携帯電話カメラの写真は画素数が十分でないと、表情が細かく写っていない場合がありますので、この例を参考に、できるだけいい写真をお選びください。
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胸像 ◎ 半身像 △ 全身像 × |
胸像 〇 半身像 ◎ 全身像 × |
胸像 × 半身像 △ 全身像 〇 |
胸像 × 半身像 × 全身像 △ |
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胸像 ◎ 半身像 × 全身像 × |
胸像 〇 半身像 △ 全身像 × |
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胸像 × 半身像 △ 全身像 × |
胸像 × 半身像 × 全身像 △ |
◎、◯ ・・・・ モデル写真としては理想的。良い作品に仕上がることでしょう。
△ ・・・・ やや小さかったり部分が欠けているものの、モデル写真としては充分です。
× ・・・・ モデル写真としては小さ過ぎるか、欠けている部分が補えず、描いても良好な結果になりにくいです。
ただし、ご依頼があれば描きます。写真が小さい場合には、仕上がりの絵柄が小ぶりになる場合があります。
写り具合等について
・モデル写真にはできるだけいい写真をお選びください。参考写真も同様です。写り具合によっては本人と違う感じに見える事があります。そのような写真はなるべく避けるようにしてください。
・モデル写真、参考写真は、人物が大きめに写っているものを選んでください。どうしても小さめに写っている写真での作成をご希望であれば、大きく引き伸ばす等してください。送っていただいた写真が小さかった場合には、仕上がりの絵柄をやや小ぶりにする場合があります。
・モデル写真、参考写真は、ピンボケしていないもの、ブレていないもの、暗過ぎないもの、明る過ぎないものが望ましいです。
・デジタルカメラや携帯電話カメラの画像でも制作が可能ですが、解像度が低く、小さく写っているものでは制作できない場合があります。
・CDに記録したものは受付可能です。プリントアウトするよりも、むしろいい方法です。 ネガフィルム、ポジフィルム、ビデオ媒体での申し込みは受付けられません。カラーコピーも避けてください。