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カラーブックス 京成 保育社のカラーブックス No.568,日本の私鉄シリーズ 15 昭和57年(1982)5月5日発行.文庫本サイズ,写真は他の本よりちょっと大きくしています. この年は3105編成が更新寸前,また最後の青電塗装で荷物(行商専用)列車だったモハ704,クハ2203が廃車された年でもあります. 新車としては3500形の最終編成 3593-3596が新製,新型3600は登場間近でした. | |
カラーブックス 京成 保育社のカラーブックス No.892,日本の私鉄シリーズ 平成8年(1996)10月31日発行.文庫本サイズ,写真は他の本よりちょっと大きくしています. 先のカラーブックスから14年後に再び発行.すでに新塗色のグレーベースになり,3700形や3400形が幅をきかせ, 赤電は3150形以前は消滅,千葉急行で6両の3100形後半グループが生き残るのみ. これら京成関連の本はほとんど新京成,北総線,などのグループ各社がいっしょに紹介されています. 昔の新京成は京成から転出した旧型車の宝庫で,京成の車両史を紐解く上では欠くことが出来ないものでした. | |
ヤマケイ私鉄ハンドブック 12 京成 昭和59年(1984) 3月 1日 発行 山と渓谷社から発売された私鉄の車両を中心にまとめたガイドブックのシリーズ. カラーブックスの2倍の大きさでページ数は少ないものの写真を多用して京成の車両を紹介している. また新京成,北総開発鉄道(当時)にも言及している. 時期としては3150型の更新を進めている頃で,スカイライナーAE型も新塗色に切り替わりつつある時期. | |
私鉄の車両12 京成電鉄 昭和61年(1986)1月25日 発行 カラーブックスの保育社からちょっと大きいサイズ(B6サイズ)で登場 3200形の更新,冷改が始まった頃で,3200形トップバッターで更新された3216の写真が30Pに載っています. このグループの更新から,前面貫通路にも種別幕が巻き取り式で装備され,貫通扉窓の地が上がり小型化されていますが, 3216編成の更新当初は天も上がり,運転台窓に対し,天地ともに高くなった窓配置で違和感がありました. 後に交換されたようですが.そんなことを思い出しました. 台車の写真一覧,諸元一覧表など結構詳細です. | |
私鉄ガイドブック・シリーズ 3 昭和43(1968)年8月31日初版,私の所有するのは昭和46年9月25日発行の2版.誠文堂新光社 水道橋から神保町への道筋の古本屋で82年ごろ購入.買った当時でもすでに古く,大変貴重. カラーページに切り抜きがあるのがちょっと残念.ともかく古くて貴重品. このシリーズは全6巻で全国の大手私鉄の車両についての写真と解説を1ページ1形式で掲載. B6サイズ,写真の上側で綴じてあり,中身は写真の向きで横書き. | |
私鉄ガイドブックシリーズ 1 昭和53(1978)年2月25日発行 誠文堂新光社 上のシリーズから10年後に再び発行.東京工業大学鉄道研究部編. これは写真の左側で綴じてある体裁のB6で中身は同様に横書き(鉄道車両の写真はたいてい横長なので). 見開きの左に写真,右に形式図と説明文が入っている. この当時は最初の赤電色でした.3000形の未更新車が少なくなった頃. 新京成の旧型車(大栄車輌による更新車たち)の写真も貴重. |