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3300形 車番は失念,写真からも読めず.高砂駅にて 3300形の更新車の今の姿です.おでこライトが腰部にうつり, 急行灯と分離された尾灯と並び,急行灯は正面窓上部に移動. 塗色は1991年ごろからこのパターンに.飾りのステンレス帯も撤去されました. 前照灯/尾灯の部分に赤い帯を持ってきたことで, 更新車のスタイルともマッチして赤電塗色よりかっこよくなりました. 3300形は更新前の冷改でMGを大型化してM2車に搭載したので更新時には変更無し. したがってパンタグラフの位置もM1車のユニット内側で変更なしです. 4両単位で両端にあった運転台を一部撤去して6連/8連が組成できるようになりました. 運転台撤去(中間車化)は3317,3321,3325,3332,3336,3340の6両. 更新前の姿 |
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3324編成 高砂駅 3300形と3200形を見分けるポイント その1,先頭の貫通扉の窓と種別表示のガラスが黒Hゴムは3200,3300は押さえ金式 その2,側面方向幕が3連窓の中間窓上部にあるのが3200,3300は中扉寄りにあります. その3, 中間に2丁パンタつき車があれば間違いなく3200形. などなど. |
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3328編成 高砂駅 3200形は廃車が始まっています.また北総線にリースされた車両も出てきました. 3329,3330は踏切事故で廃車.だんだんこのスタイルを見ることができる時間も限られてきたようです. 3150形以前は北総にリースされた車両含めて全部なくなってしまいました. 3004が宗吾車両基地に保存されるのみです. |
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3568編成 津田沼駅 3500形のオリジナルスタイルです.昔からの変化は青帯追加と側面に京成グループマーク追加程度でしょうか. スキンステンレス車なので構体の骨組みの普通鋼の腐食が心配でしたが,製造後30年近く経ちますが健全です. 完全に外はめ式のユニット窓にして,構体内部にサッシを引き込まない構造にして水を入りにくくしたのが勝因では. というのも,鋼製車で側窓を下降式にした車両は腐食に悩まされ早期に廃車に追い込まれたものが多いからです. |
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3548編成 更新車 西船,旧葛飾駅 その3500形も更新が始まり,写真のスタイルに変わっています. 前面スタイルと,側ユニット窓が扉間3から2枚に変わっています. 最近の更新車はシングルアームパンタグラフが採用されています. |
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3618編成(柴山鉄道) 高砂駅 3600形も原型で健在です. 先頭車をT車としたため京浜急行に乗り入れられず運用上は半端な存在となってしまいました. 8連化は新造車を作らず在来車の組成変更で行われました. (将来の8連化を見越して中間の4,5を欠番としていましたが) その際,東急製と日車製をごっちゃにしたので,側面のステップ形状の有/無が編成の中で混在しています. また8連化で浮いた先頭車2両×3は4両を電動車化して4M2Tの6連で使用されています. 写真の編成は柴山鉄道名義になり,青帯を緑に変更しています. |