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≪手作りカードゲーム「文字ならべ」≫

《ゲーム紹介》
 あなたに配られた8枚のカードには、それぞれ次の文字が書かれていました。これらのカード(文字)を最大1度つかって、できるだけ長い言葉や文章を作ってください(少しくらい強引な文章でもかまいません)。可能であれば2つ以上作ってみてください。ただし数よりも、長さの方が高得点につながります。

   ね  れ  む  え  ち  た  を  ま

 解答例 : チエ(人名)をまねた

《ゲーム説明》
 簡単なルールで老若男女を問わずに遊べる、手作りのカードゲームです。小学生くらいのお子様や、お年寄りとの遊び方が分からない方に、特にお勧めいたします。一緒に作って一緒に遊んでみてください。
 小学生以上の2〜4人で遊ぶことをお勧めしますが、理想は3人です。また1ゲームに20〜30分程度かかります。

《材料、用具》
 カードの材料(画用紙やコピー用紙など)
 はさみ
 筆記用具(サインペンやボールペンなど)
 メモ用紙(得点をメモするため)
 3分間の砂時計(無くても良い)

《作り方》
 紙を切って、花札〜小さめのトランプくらいの大きさのカードを作ります。
 1枚に1文字ずつ、“あ” から “ん” まで、文字を大きく見やすく書いていきます。これを3組作ります(合計144枚)。

《遊び方》
 (1)トランプをする時のように、すべての参加者が向き合って座ります。
 (2)すべてのカードをよく混ぜて、裏向きにして置きます。
 (3)1人に8枚ずつカードを配ります。
 (4)自分のカードを使って3分以内に言葉や文章を作り、時間がきたら1人ずつ発表します。砂時計があれば便利ですが、適当でもかまいません。長い言葉を作るほど、高い得点が得られます。複数の言葉を作った場合は、それぞれの得点を出してから合計します(詳しくは後述)。
 (5)使用したカードは、未使用のカードとは別の場所に置いておきます。
 (6)3〜5を5回繰り返し、合計得点の多い人が優勝です。

 (*)4人以上で遊ぶ場合は、途中でカードが足りなくなります。その場合は3回目が終了したときに、すべてのカードを混ぜてから続けます。カードを4組作っておけば5人まで大丈夫ですが、手作りカードなので枚数が多いと遊びにくくなります。
 (*)“は” などは “ば” や “ぱ” として、“や” や “つ” などは “ゃ” や “っ” として使うことができます。また “っ” などの小さな文字と “ー” は、対応するカードがなくても、自由に追加して言葉を作ることができます。ただし得点になるのは、実際にカードが存在する文字だけです(下記の例を参照)。
 (*)日常会話で使う可能性がある、1人(本人だけ)でも知っている言葉であれば、得点が認められます(人名や専門用語などでも良い)。ただし「ハサミ食べたい」など無理のあるものは認められません。明確な基準を作ると難しくなるので、勝負に固執せず楽しく遊んでください。

《得点》
 (1)1文字の言葉は0点、2文字以降は+1、+2、+3・・・と高くなっていきます。
文字数 1 2 3 4 5 6 7 8
得点  0 1 3 6 10 15 21 28
 例1) “か”、“と”、“け”、“む” で、「カードゲーム」という言葉を作った場合、6文字ですが、カードは4枚なので4文字として扱い、6点になります。
 例2) 「はさみ」「とけい」という言葉を作った場合、3文字が2つなので、3点が2つで6点になります。6文字で15点ではありません。
 (2)1枚のカードは、1つの言葉にしか使えません。
 例)「ドライアイス」という言葉を作った場合、その中に「ドライアイ」や「アイス」などの言葉が含まれますが、最も長い言葉になる「ドライアイス」のみが得点になります。

《選択ルール:ハンディキャップ》
 年齢によって、ハンディキャップを付けてもかまいません。その場合の目安は、13歳未満は1歳につき2点(合計点に加える)ですが、楽しく遊べるように加減してください。
 例) 9歳ならば8点です。


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