≪ウィザードリィ≫
対象作品(著者確認):#1,#2,#3,#5,外伝1,外伝2,外伝3,外伝4,エンパイア,エンパイア古の王女,エンパイア王女の遺産
【キャラクター作成】
能力値の中で中盤までに重要となるのは、生命力と敏捷性の2つです。職業に関係なく、この2つは高めにしておきましょう。またキャラクター作成時のボーナスは、たまにとんでもない数値がでます。いい数値が出るまで粘ると序盤が楽になりますし、君主や忍者に転職するのもかなり楽になります。
【パーティ構成】
職業は前衛に戦士・・・などと考えがちですが、僧侶2人、盗賊1人、魔法使い3人などの力技も強力です。序盤の戦士はほとんど役に立たないうえ、魔法使いの素早さが高ければ、相手に何もさせずに勝つことができるからです。戦士系のキャラクターは、魔法だけでは厳しくなってから加えたのでも構いません。
少なくとも中盤までは、上級職よりも基本職の方が強力です(特に魔法使いと僧侶)。上級職のみのパーティでスタートすると、難易度が跳ね上がります。
【攻撃目標】
注:最近の作品では攻撃目標が自動で修正されるため、気にしなくて良くなっているようです。
隊列のような概念が(一応)存在するため、攻撃する場合、グループ内のどの敵を狙うかは決まっています。
こちらの隊列を上から1〜6とすると、1番目のキャラクターは常に敵Aを、2番目のキャラクターは敵Bを攻撃します。敵の数の方が少なければ、余ったキャラクターの1人目が1番目と同じ敵を、2人目が2番目と同じ敵を狙います(敵が2体ならば1,3,5番目のキャラクターが敵Aを、2,4,6番目のキャラクターが敵Bを対象にする。敵が4体ならば1,5番目のキャラクターが敵Aを、2,6番目のキャラクターが敵Bを、3番目が敵Cを、4番目が敵Dを対象にする)。
注意しなければならないのは、全員が別々のグループを攻撃する場合でも、2番目のキャラクターならば常に敵Bを狙うということ。そして敵に止めを刺して数が減った場合には、敵の番号が変更されることです(敵A〜CのうちBを倒すと、次のターンからはCがBとして扱われる)。
敵一体に効果がある魔法の対象も、攻撃の時と同じです。
【宝箱】
宝箱は、必ず敵が出現する場所(大抵は部屋に入った直後)での戦闘後に出現します。また敵出現ポイントは、別のマップ(町を含む)に移動したときや、リセットした時などに復活します。わざと復活させたい時には、「中断→再開」をするのが最も楽な場合が多いです。
【不意打ち回避】
浮遊魔法には、敵の不意打ちを確実に防ぐ効果もあります。説明書には書かれていませんが、重要なので覚えておきましょう。
【リセット】
リセットは戦闘中だけでなく、キャラクターを鍛えるのにも役立ちます。例えば、レベルアップ時に能力値の上昇がいまいちだった。魔法使いをレベル13(最高レベルの魔法を覚える)で転職させるつもりだったのに魔法を1つも覚えなかった・・・などです。
確実にソフトウェアリセットを成功させられるように、練習しておくのも1つの手です。
ウィズは難しいゲームなので、自分の嗜好に合わせて、適度にズルしてラクしましょう。
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≪ウィザードリィ6 禁断の魔筆(BCF)≫ (SFC)
【ゲーム性】
それ以前の作品とは、システムが基本から異なります。冒険を楽しむことに重点が置かれた、全く別の作品だと考えてください。
ただし「高い難易度」「戦闘は先手を取って、攻撃を受けないように倒すのが基本」「こまめなセーブが必要」であることは変わりません。
【前準備】
極端な「武器弱、魔法強」のバランスになっているため、攻撃魔法の使い手が少ないとゲームになりません。特にゲーム中盤までは、武器攻撃は意味がないくらいに考えてください。スタート直後は、「僧侶2人、バード(盗賊として活用)1人、魔法使い3人」でも良いくらいです。
レベルアップで上昇しないカルマは、ある程度高い値になるまで粘ったほうが良さそうです(未検証)。またこのプレイガイド通りにプレイするのであれば、ボーナスポイントはそれほど重要ではありません。カルマを優先しましょう。
【成長システム】
HP、MP、スキルの上昇は、単純な足し算で行われます。また転職しても、この3種の数値は下がりません。つまりキャラクターの強さの半分は、実際のレベルではなく「レベルアップを何回経験したか」で決まります。
このためレベルアップが容易なレベル1桁のうちに、「レベルがいくつか上がればすぐに転職」を繰り返しておくと、キャラクターを簡単に強化できます。バランス的にはこれをやらなければ厳しく、実際のレベルより20〜30回くらいは余分にレベルアップさせておかないと、慣れない人は挫折する可能性が高くなります。
ただしレベルと能力値も重要なので、中盤以降の転職は避けるべきです。
【魔法】
MPの上昇は、魔法を1つでも修得している属性でのみ行われます。なので1つも修得していない属性の魔法(とダメージ魔法)を、優先的に修得するようにしましょう。
修得可能な魔法の種類は、職業とスキルの値で決まります。強力な魔法を早い段階で修得できるように、呪文系のスキルは優先的に上げましょう。
即死系魔法は、「パワー3以下では全く効かず、4以上で全滅」というくらい、成功率が激しく変化します。この系統の魔法が有効な敵は、必要なパワーを憶えておきましょう。
【スタート直後の進め方】
(1)地上部分の探索をしながら、敵出現ポイントが集中している場所を探し、弱い敵を相手に少しずつ経験値を稼ぐ。
(1’)地下1階の部屋にいるNPCを商人として利用するため、セーブ&リセットを利用して捜しておくのも良い。死ねばリセットが基本なので、復活アイテムは売った方が良い(売値は相手によって異なる)。
(2)戦力(魔法)がある程度整ってから、地下の探索を行う。
(3)稼ぎやすい場所を探して、レベルアップと転職を繰り返す。(強いネズミが多数出現する場所がベスト?)
(4)納得できるまで成長したら最後の転職を行い、後は冒険を楽しむ。
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エルミナージュ2 双生の女神と運命の大地 (NDS/スターフィッシュ・エスディ)
体力別の、教会での蘇生率調査です。
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蘇生回数 |
蘇生失敗回数 |
ロスト(蘇生2連続失敗)回数 |
体力5 |
10 |
5 |
(5回中)4 |
体力7 |
100 |
33 |
(33回中)8 |
体力8 |
100 |
12 |
(12回中)0 |
体力9 |
100 |
0 |
0 |
体力10 |
100 |
0 |
0 |
体力7の場合の、魔法での蘇生率調査です。
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蘇生回数 |
蘇生失敗回数 |
灰化をリゼフェイドで蘇生させた時の失敗回数 |
リゼフェス |
100 |
26 |
(26回中)4 |
リゼフェイド |
100 |
32 |
(32回中)4 |
まとめ
蘇生に関しては、体力9あれば十分だと思われます。ノーリセットプレイの場合には、この数値を目安にしましょう。
蘇生率は、教会と魔法2種類、全て同じだと思われます。
ただしサンプル数が少ないため、推測にすぎないことをお忘れなく。
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≪ザ・ブラックオニキス≫ (GBC/タイトー)
【移植版、アレンジ版共通】
バランスがデタラメなので、セーブとリセットを頻繁に繰り返して、少しでも有利な状態でプレイする必要があります。
レベルアップ時の能力上昇値はランダムで、しかもかなりのばらつきがあるため、良い値が出るまで粘ることをお薦めします。
アレンジ版からスタートすると、まずクリアできない仕様になっています。
【移植版】
まずは適当にキャラクターを作ってみて、どんなゲームなのか、そして店や病院がどこにあるのかを知ることから始めましょう。楽しむためのプレイは、要領が分かってからの方が効率的です。
得られる経験値は、敵の種類や倒した数はまったく関係なく、与えたダメージ(実際に減らしたHP)の合計で決まります。
HPが0になって離脱したパーティキャラクターは、そのキャラクターが生存していたときに最後にセーブした場所で、セーブしたときの状態で待機しています。合流するのが面倒なので、1人でも死亡すればリセットをお薦めします。
敵が落とす武器の中には、名前が同じでも普通より強いものがあるようです。ただし実際に何度か攻撃してみなければ、その威力は分かりません。
ゲームの途中で、いくつかのヒントが得られます。非常に重要なので、必ずメモしておきましょう。(アレンジ版でも必要になるので、メモは捨てないように!)
カラードダンジョンでの謎解きは、途中でリセットすると初めからやり直しになります。
ブラックオニキスの入手条件は、隠しパラメータが関係しているようです。正確なことは分かりませんが、このパラメータは人間を倒すと下がり、人間と会話すると上がると思われます。ただし普通にプレイしていては十分な値まで上がりませんので、クリア前には町で何度も会話を繰り返しましょう。
【アレンジ版】
注:隠しマップが2つありますが、その部分はクリアしていないため考慮していません。(難易度異常)
移植版のクリアデータを引き継いだ場合に初めから持っている宝石は、武器に組み込むことで回復のスキルがつきます。このスキルは中盤以降必須となりますので、アレンジ版からスタートすると行き詰まると思われます。(通常プレイでは入手できない?)
武器屋などで発生するイベントの発生条件と時間切れの条件は、地下何階まで進んだかです。出現確率の低いモンスターを倒さなければならないことが多いので、成功させるためにはじっくり冒険する必要があります。ただし魅力的な報酬は1つもないので、無理をする必要はありません。
全ての能力値が(そのレベルとしては)最高というキャラクターもいますので、主人公以外はレベルアップ時にリセットを繰り返すことはせず、時々メンバーの入れ替えを行ったほうが手軽です。
カラードダンジョンはノーヒントになっていますが、順番は移植版と全く同じです。
終盤の敵にまともなダメージを与えられるのは、カラードダンジョンに隠されている武器1つだけです。この武器と回復スキルを付けた武器の2つは、強いキャラクターに装備させましょう。またこの2人以外は、単なる弾除けにしかなりませんので、能力値などを気にする必要はほとんどありません。
ブラックオニキスを入手するのに必要な隠しパラメータを上げるためには、特定の泉にお金を入れる必要があります。1回や2回ではダメなようなので、数十回繰り返しておきましょう(それでもタダみたいな金額です)。またこれでパラメータが変化するのは主人公だけなので、仲間との相性が悪くなってしまうこともあります。そんな時は新しい仲間を探しましょう。
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≪真・女神転生2≫ (GBA/アトラス)
3Dマップでかに歩き(Bボタン+方向ボタン)をしていると、バグのために一部のイベントが発生しません。イベントが発生しないことが明らかな場合以外は、かに歩きを避けましょう。
終盤ではウルズやパールヴァティを常に召喚しておき、タルカジャを使わせた状態でオート戦闘を行うと、戦闘時間を大幅に短縮できます。MPを気にして通常戦闘を頻繁に行っていると、時間がいくらあってもたりません。また主人公の運をきちんとあげておく(運の香は全て主人公に使う)と、確実に(?)逃げることができるので、手抜きのオート戦闘では倒せない敵(攻撃反射など)からは逃げるのも1つの手です。
普通にゲームを進めていると終盤のボスに攻撃が命中しなくなり、非常に苦しい思いをすることになります。最も簡単な対策が、イースターシステムでウルズを仲魔にし、スクカジャを重ね掛けさせることです。必要なメモリーチップは、怪しい宝箱(銀色でからっぽ)から新月の時のみ入手できます。面倒でも必ず手に入れておきましょう。
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≪タクティクスオウガ≫ (SFC/クエスト)
【レベル】
普通にプレイしていると非常に辛いのがゲーム序盤です。死者続出が当然というバランスのため、トレーニングでさっさと3〜4レベルまで上げてしまいましょう。
敵のレベルは、自軍の戦闘参加キャラクターのうち、最も高いレベルを元にして決定されます。レベル1つの影響力が大きいので、パーティ内のレベルに大きな差が出ないように気をつけましょう。序盤は特に大きく響きます。
【ウェイトターン(WT)】
WTは行動速度だけでなく、命中率、回避率、状態変化を起こす魔法の成功率にも影響しています。そのため装備は、WTを優先させると有利になります(詳しくは下記を参照)。またクラスに関しても、戦闘系クラスはナイトやバーサーカーに専念ではなく、時々ニンジャにして育てると、より実用的になります。
【武器】
このゲームでは、接近戦用の武器が役に立ちません。「自分はロマンを求めるんだ」などと剣を持たせたりすると、簡単に返り討ちにされます。戦闘系のキャラクターには、必ず飛び道具を持たせましょう。飛び道具には、地形効果(影響はかなり大きい)を生かしやすいという利点もあります。
攻撃のダメージは、キャラクターの能力でほぼ決まります。武器の攻撃力はほとんど意味がないので、武器は少しでも軽いものを選びましょう。重さはWTに直接影響するため非常に重要です。つまり総合的な最強武器はショートボウということになります(射程距離が気になれば、他の飛び道具でもよい)。
素手や投石のダメージが極端に少ないのは、武器の攻撃力が加算されないからではなく、ダメージが1/3で計算されるという例外処置のためです(武器を装備できないLサイズも同じ)。
【防具】
低品質の防具は全くというほどダメージを減らせず、高品質の防具は重すぎて足かせになります。そのため防具は装備しないほうが有利になります。ただしWTを下げるオーブだけは非常に強力なので、持っていれば防具として装備させておきましょう。
【装備のまとめ】
まとめると、役に立つのは「飛び道具(魔法使い系は杖か武器なし)」「オーブ」「アイテム」だけということです。
中盤以降ならば、上記の装備をすれば正面からの攻撃は高確率で避けてくれますし、こちらは飛び道具と魔法による集中攻撃に加え、WTの違いによる連続攻撃を行えるため、少しくらいレベルが劣っても互角以上に戦うことが可能になります。ただし運が悪いと即死するため、リザレクションは用意しておきましょう。
【雑なバランスに注意】
クラッグプレスのダメージは、アシッドクラウドよりも1ほど多いだけ。なのに消費MPは約2倍。このようにこの作品には、雑なバランスのせいで価値を見出せないものが大量にあります。気をつけましょう。
なお敵リーダーは、状態異常にならないのでご注意を。
【雑なバランスを利用】
素早いキャラクターにオーブをいくつも装備させて状態変化魔法を使わせると、敵の正面からでも高確率で動きを封じることができます。WTを調節してチャージスペルと組み合わせると、死者の宮殿さえあっけないほど簡単になります。特にペトロクラウドは激強です。
【死者の宮殿】
死者の宮殿(隠し扉(見えてるけど)以降のみ?)では経験値が入りません。レベルアップしないので、挑戦前には全員のレベルを統一しておきましょう。能力上昇値を気にしなくていいので、必要ならばクラスチェンジもしておきましょう。
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≪デビルサマナー ソウルハッカーズ≫ (PS/アトラス)
スタート直後の選択肢で、ひとみのことをなんと答えるかでネミッサの修得魔法が変化し、ゲームの難易度に大きな影響を与えます。
明るい:並
クール:やや難しい
セクシー:難しい
修得できない魔法は、仲魔の魔法や攻撃アイテムで補いましょう。
後列のキャラクターは、行動速度に大きなペナルティを受けます。
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≪ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君≫ (PS2/スクウェア・エニックス)
それぞれのスキルは100まであがり、得られるスキルポイントはクリアする頃で200程度です。そのため「2つを最高にする」、あるいは「1つを最高にし、2つをそこそこ」を目指して振り分けるのがお薦めです。またスキルポイントは経験値のようなものなので、特定の値に達しなければ意味を持ちません。
スキルの中で極端に優遇されているのが、主人公の「勇気」です。苦しみたくなければ、必ず上げておきましょう。
「鍵」に関する情報は、忘れないように必ずメモしておきましょう。取り忘れてもそのままゲームが進んでしまうので、非常に大変なことになってしまいます。
普通にプレイしていては分からないことが多い(損をすることが多い)ので、深く楽しみたい人は攻略情報が必要です。
練金が終了すると、「チン!」という音で知らせてくれます。
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≪ファイナルファンタジー 1・2 アドバンス≫ (GBA/スクウェア・エニックス)
【1】
ジョブごとの使い勝手に大きな差はありません。パーティ構成は趣味で決めても構わないと思います。ただしやりこむのであれば、白魔術師(白魔導師)がいないと難易度が跳ね上がります。
モンクの装備には注意が必要です。武器は持たないほうが強く、防具も一部、装備すると弱くなるものがあります(それなのに
“さいきょう” で装備してしまう)。
補助魔法の多くは重ね掛けが可能です。(重要!)
土、火、水、風のカオスを倒すと入れるようになるダンジョンは、ボスなどの一部の敵が非常に強く設定されています。1つめの
“だいちのめぐみのほこら” へ行くのはジョブチェンジ以降にし、後の3つはクリア直前までは行かないほうがいいと思います。またボスの強さは、4つめの
“かぜのささやくどうけつ” よりも、3つめの “いやしのみずのどうくつ”
の方がずっと上です。
【2のソウルオブリバース】
注:本編に関しては、すぐ下のPS版をご覧下さい。基本的には同じです。異なるのは魔法が強力になり、全体がけが意味を持つようになったことくらいでしょうか。
戦闘が非常に厳しいため、本編で次の準備をしておくことをお薦めします(必須ではありません)。
ミンウ : ミスリルシールドを装備させた状態で別れる。別れる直前には両手に盾を持たせて、回避率(%部分)を少しでも高めておいた方が良い(バフスクのイベント後、アジトの王の寝室へ行く前に)。
ヨーゼフ : 素手にこだわる場合でも左手にミスリルシールドを装備させ、そのまま別れる。
リチャード : 自由。ただしヨーゼフの素手にこだわるのなら、金の髪飾りと黒装束を装備させた状態で別れる(パラメキア城でダークナイトと話す前に)。
ソウルオブリバースの開始直後は異常なまでの難易度ですが、初登場キャラクターだけを前衛にしてミンウのブリンクをかけることで、ほぼ無敵状態になります。ただし先制攻撃をされると即全滅もありえますので、こまめなセーブは必要です。
ヨーゼフを素手にするのなら、リチャードに装備させておいた金の髪飾りと黒装束、入手できる盗賊の小手を全て装備させる必要があります。外伝のヨーゼフは攻撃されにくいので、これでなんとかなると思います。充分に成長したら、自由な装備で構いません。
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≪ファイナルファンタジー2≫ (PS/スクウェア)
システムを理解していないと非常に難しく感じるゲームです。特に重要なのがパラメータの意味で、これを知らなければ苦痛を感じる可能性が大きく高まります。
【行動速度】
このゲームの行動速度は、素早さではなく回避率(「%」部分)が基準になっています。FFシリーズは敵が行動する前に全滅させるのが基本なので、回避率を上昇させる盾は必ず装備させましょう。両手専用の弓は、キャラクターが成長して戦闘に余裕ができるまでは、あるいはプレイヤーがゲームに慣れるまでは、使用しないほうがいいと思います。
【数値の見方】
回避率などは「整数」と「%」の2つの値を持っていますが、これは「整数」回数だけ「%」の確率で回避できるという意味です。つまり整数部分がどんなに高くても「%」部分が0ならば、一切回避できません(敵が勝手にミスすることはある)。逆に99%になっていれば、攻撃回数が整数部分以下の敵からは、通常攻撃をまず受けません。この「%」部分は前述の通り行動速度でもあるので、この値を大きく下げる防具の装備は避けるべきです。
装備を工夫して回避率を高くすると、中盤以降は一般的なRPGよりも楽にゲームを進めることができます。仲間を殴ってHPを増やす必要なんて、まったくありません。
【強敵対策】
大抵の戦闘は武器攻撃だけで十分ですが、一部の敵にはそれでは歯が立ちません。対抗手段は大抵いくつもありますが、正攻法ならばブリザド(序盤から必要)、ファイア(最も便利)、バーサク(終盤戦の要)、ブリンク(使い込まなければ無意味)などがお薦めです。早めに使い込んでおきましょう。
バランス崩壊を気にしなければ、ブラッドソードも効果的です。
中盤以降はお金が余ります。魔法を連発できるように、エーテルやエリクシャー(エリクサー)を買い込んでおきましょう。
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≪ファイナルファンタジー≫(アクティブタイムバトル採用) (スクウェア)
対象作品(著者確認):4,5,6,7,9
戦闘での「アニメーション中にも時間が流れる」「敵は行動の順番待ちに割り込んでくる」という理不尽さは、コンフィグで戦闘速度を落とすと緩和できます(解消には程遠い)。またこの理不尽さにより、「やらないよりはマシ」という程度の行動は、「すべきではない」です。
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≪牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち≫ (GBA/ビクターインタラクティブソフトウェア)
【プレイスタイル】
「ほのぼの生活ゲーム」というのは、「ほのぼのとできる」という意味ではなく、「ほのぼのと遊んでください」という意味です(多分)。「できることを全てする」「体力と時間を目一杯使う」という方針でプレイすると、非常に大変なゲームになるうえ楽しさが半減します。
バランス上、無理をする必要は全くありません。
【鉱石場の攻略】
やり込み要素がいくつかありますが、どれも非常に大変です。無視したほうが楽しめると思いますが、挑戦する場合には攻略情報が必須です。
鉱石場のやり込み要素に関しては、攻略本の情報だけでは足りません。次の方法の併用をお薦めします(木の実に関しては、攻略本等をご覧ください)。
* 準備
最深部到達を目指す場合には、「Lボタン+Bボタン」による装備の持ち替えを利用するため、装備はクワとハンマーだけにします。そのため最深部到達と呪いの道具入手を、同時に目指すことは薦められません。
強力な回復薬が大量に必要となりますが、最高クラスのものは作るのが面倒なので、お薦めは高品質の野菜ジュースです(作り方は攻略本を参照・・・適当でも構いませんが)。そして顔色が青くなってから飲むようにします。
* 記録
セーブデータを2つ作れることを利用して、階段を下りる直前と、降りた直後のデータを両方記録します(間違わないように注意!)。そして階段などが見つかれば、降りた後のデータからやり直して必要な作業のみを行い、見つからなければ降りる前のデータからやり直します(階段やアイテムが存在しないこともあるため)。
これを応用すると、高額宝石を効率よく入手することもできます(出現率は30階も255階も変わらない?)。
* 階段の出現場所(もっと良い方法があると思いますが・・・)
著者確認:泉の鉱石場の地下約20階まで,湖の鉱石場の全て(地下255階)。
「外周部分からは見つからない」「石の下からは見つからない」「上り階段のとなりからは見つからない」「2つ以上の石に囲まれた場所で見つかりやすい」を覚えておきましょう。ただし深い階の狭い空間では「外周部分からは見つからない」「上り階段のとなりからは見つからない」だけになるようです。
ちなみに呪いの道具の位置は、「完全なランダム」と考えたほうがよさそうです。
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