今朝はみなとは草を食べていた。昼間は枕にねていた。夜は缶詰の箱にねそべった。
1995/05/02
今朝はみなとはカーペットにすわっていた。昼にはニボシを食べていた。夜はロフトからポン と飛び降りて私の足にすりすりした。ベランダでも遊んだ。
1995/05/03
今朝もみなとは早起きして待ち構えていたけど、缶詰をあけても匂いをかいだだけで食べない 。抗議するようにニャアニャア言ってた。知り合いが送ってくれた格安缶詰だが不味いのだろ うか。昼間はベッドで寝ていた。夜はベランダで遊んだ。
1995/05/04
今朝もみなとは早起きだった。缶詰を変えたせいか、ペロペロとよく食べた。良かった。昼間 は枕でねていた。夜は雨になり、みなとはロフトへ行ったり机の上から外をながめたりしてい る。
1995/05/05
みなとは今朝は缶詰をぺろぺろとなめて、ベッドに行った。昼間もベッドの真ん中でよくねて いる。みなとは洗濯機のフタの上が好きだが、今夜は洗濯機が調子悪くブーッと大きな音をた てたので、みなとが驚いて逃げ出し尻尾をふくらませてしまった。
1995/05/06
今朝はみなとは枕にねていた。昼間も枕にねていた。公園の黒白のおしんこちゃんが、独特の ジグザグ歩きを時々する。よく通るおばあさんもやる。猫がおばあさんの真似をしてるのか、 おばあさんが猫に似てしまうのか、どっちだろう？おしんこもごろんごろんとお腹を見せて私 の前に転がるが、今夜はうちのみなとが、カーペットでごろんごろんをやった。
1995/05/07
今朝はみなとはベッドにまるまっていた。公園の黒白が私の前でごろんごろんして、軽く私の 首を噛んだ。三毛もにゃあにゃあ言った。昼間もみなとは寝ていた。夜もベッドにいた。私が 相手をしないからすねてるように思って近づくとアクビで答えた。
1995/05/08
今朝のみなとは元気で、私についてまわり、足にかみついた。昼間は寝ていた。公園でよく会 う猫好きの女性２人組が今日は一人だった。一人はリストラされてしまったと言う。私も似た ようなもんだけど。失業してるからこそ、猫でも見て長閑になればいいのに。今日はうちのマ ンションの共同玄関にも猫が来ていた。すぐに逃げてしまったけど。夜はみなとはテレビで猫 がにゃあと言ったら、にゃあと答え、マタタビに夢中になっていた。
1995/05/09
今朝は天気がよく、みなとが朝からベランダに出た。昼間は吐いた。こほこほと咳をするのも 気になる。夜は私のヒザにのっていた。
1995/05/10
今朝はみなとはベッドにまるまっていた。昼間はアクビして私に寄り添った。夜も私のヒザに 乗ったり、ロフトへ行って降りて、ニャアニャア言って私にすり寄った。
1995/05/11
今朝は、みなとは起きて洗面所に行って、部屋にもどって缶詰のにおいだけかいで、ねた。洗面 所で洗顔するわけではないが、人間の私の真似をしてるのだろう。昼にニボシを食べて水を飲ん だ。公園の黒猫のベラが朝も夕方も箱に入ってたので病気なんじゃないかと心配しはじめたら、 ニャアニャア言って出てきた。私が気にしたのがうるさかったのかも。猫もひとり静かにしてい たい時もあるよね、たぶん。夜はみなとが私に甘えて気がすむとロフトに行った。ロフトの左か ら２つ目の箱がお気に入りだ。
1995/05/12
今朝はみなとが洗濯機の上に上がったが、すぐにベッドに行ってねた。夜は激しい雨になり、み なとはベッドでねていた。
1995/05/13
今朝のみなとは６時に起きて缶詰を食べて私のヒザに乗った。昼間は椅子にねそべっていた。夜 も椅子に乗ってペロペロと毛づくろいしていた。
1995/05/14
今朝もみなとは６時に起きて私のヒザに乗った。昼間もヒザに乗ってきて、ぐるぐる言ってた。 夜は雨になり、みなとは箱に入ってたが、ンニャーと言ってツメとぎを始めた。
1995/05/15
今朝もみなとは６時に起きて缶詰をぺろぺろとなめた。今日は雨なので、みなとは椅子にいて、 ロフトへ行って降りてきてまた椅子に落ち着いた。私のヒザに乗ってンニャンニャ言ったり、 椅子にすり寄ったりもする。公園猫のおしんこも甘えっぷりは負けていない。どしゃ降りなのに 来ていて、にゃあにゃあすりすりしてた。でも背中が雨にぬれていて、風邪ひかないか気になる。
1995/05/16
今朝は７時にみなとが缶詰を食べて椅子に上がった。昼間はロフトでねたりベッドでねたりして いた。公園猫のおしんこは元気だった。昨日は来なかった姉のハクはよく食べていた。おしんこ は昨日雨でも食べたせいかおなかはすかない様子だった。晴れたからみなともベランダに出た。
1995/05/17
みなとは朝７時に起きて台所に行ってからベッドにねた。公園ではまるちゃんという猫が、この ところ木の支柱を気に入っていつもそこに上がっている。ある家のテラスにキジトラ白が出てい たが、吐いていた。みなとは昼間もねていた。夕立で目をさまして匂いを嗅ぐようにして、部屋 の奥に行ってねた。雨が上がると椅子の上に出てきた。夜はロフトに上がったりベランダに出た りした。
1995/05/18
今朝は私の起き方が跳ね起きるようだったので、みなとがふとんの上から転げ落ちてしまった。 昼間はベランダに出た。公園の三毛猫は、新しいエサをやっても猫小屋の床にこぼれてひからび ている昨日の残りを食べる。（＊）夜はみなとが私の横にすわって長い尾をゆらゆらさせた。今日 もアパートの下にヒマラヤンが来ていた。
（＊）２代目みなとが三毛と似てます。お皿の下の新聞紙にこぼれてるものを食べます。もったい ないと思う性分なのでしょうか。
1995/05/19
今朝はみなとは足の方にまるまってたが、すぐに起きた。ベランダにも出た。夜はロフトで遊んで た。
1995/05/20
今朝もみなとはベランダに出た。缶詰はにおいを嗅いだだけで食べない。昼間は電話の横にまるま っている。公園猫のハクが鳥を見てたが、私に気付いてニャアと言って近寄ってきた。夜も電話の 横を好んでいたが、傘でも遊んだ。
1995/05/21
みなとは今朝は電話の横にすわっていて、私が缶詰をあけたり洗面所へ行ったりするのについてま わった。公園のおしんこという猫が私の足にすりすりしてたら、通りがかりの人が「恋人みたい」 と言った。昼間はみなとはロフトに上がっていた。夜もロフトに行ってて、降りてきて私の肩に乗 った。ンナーと言ってクンクンした。
1995/05/22
みなとは純缶が気にいって朝よく食べた。昼間はロフトに上がったり降りたりしていた。夜もロフト にいて、２番目の箱の中で、あっちを向いたりこっちを向いたりしていた。
1995/05/23
今朝もみなとは６時に起きたが、缶詰は食べずベッドにまるまった。昼間ニャアと言って食事に行き 、またベッドにねた。ベランダにもちょっと行った。夜は箱の上で顔を洗っていた。公園の黒猫の ベラが食べなくなっている。今にも死にそうだけど、まだ元気よくニャアと言った。いつも逃げて いってなつかない猫だが、数日前にめずらしく私にすり寄った。うれしいけど、もうすぐ死ぬから 特別なのでは？
1995/05/24
今朝はみなとはベッドにいて、なでるとかじる。昼間はロフトへ行った。夜もロフトにいた。ベラ ンダにも行った。
1995/05/25
今朝は６時にみなとがロフトにいた。降りてきて箱にすわった。昼間もロフトへ行ってねていた。 公園の黒猫のベラが死んだ。横向きで手足をのばしていた。小さい頭をずっと見つめていたいと思 った。あの頭の形はみなとにも似ている。長い間、ありがとうと手を合わせた。みなとはそれを知 ってか知らずか、家でニャアニャア言ってた。
1995/05/26
朝５時半にみなとは電話の横にすわってまんまるな目をしていた。缶詰を食べてベランダに出た。 昼間は新聞の上にすわってからロフトに行って昼寝を始めた。夜は真剣な顔で缶詰を食べていた。
1995/05/27
朝５時頃、電話のとなりにいたみなとがベランダに出て、すぐに電話の横にもどった。後で抱き上げて 廊下へ出たら、鳥がぐるぐる言って、みなとがバオーッとうなってしまった。昼間も電話によりかった り、ロフトでねたりした。夜も電話かロフトでねている。
1995/05/28
今朝もみなとはベランダに行ってきた。そして缶詰を食べた。昼間は新聞の上にねていた。夜は何故か 玄関の方をじっと見てたが呼ぶとふりむく。
1995/05/29
今朝はみなとが４時にないた。まだはやいと思って無視してねていたが、５時半に起きると雨が降って いて、昨夜ベランダに干した洗濯物がぬれていた。猫のいうことは聞くべきだ。昼間はみなとはロフト でねていた。夕方、ロフトから降りてきて新聞の上にまるまった。夜はカーペットの上で毛づくろいし て、ニボシをいっぱい食べた。外猫の黒白や茶、長毛がお地蔵さんの祠に並んでいた。
1995/05/30
今朝は５時半にみなとがベランダに出かけた。部屋にもどって、私のヒザに乗ったり缶詰を食べたり した。昼間は椅子にいたりロフトに行ったりした。悪天候のせいか外猫のトラ白の目が赤い。スケボー が来ると猫が一目散にものかげにかくれ、スケボーが行ってしまうと猫が再び出てきた。先の酒屋の 前をスケボーが通ると犬がワンワン吠えた。（＊）夜もみなとはベランダで遊んだ。
（＊）スケボーのゴーッという音で、猫は隠れて犬は騒いでますが、最近は一輪車で猫が同じように 軒下に隠れるのを目撃しました。
1995/05/31
今朝はみなとはロフトにねていた。起きて缶詰を食べてベランダに遊びに行った。昼間もロフトにねて いた。夜はベランダに行って、もどって私の前にすわり、チクワにじゃれていた。